Sumi Jo 〜 Ave Maria(Caccini)

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私は「シューベルトのアヴェ・マリア」が好きだ。
が、先頃、心を奪われる「カッチーニのアヴェ・マリア」の動画が見つかった。
頭も心も体も疲れ切っていたのだろう。
そのときは、こちらのほうが癒された。

この楽曲は旋律が際立って美しいが、歌詞は「アヴェ・マリア」を単に繰り返すだけだ。
歌うのが恐ろしく難しそう。
それを見事にこなしたのがソプラノ歌手のスミ・ジョー。
私は感動を覚えたが、それ以前に衝撃を受けた。
神秘的な歌唱である。

ジュリオ・カッチーニ(Giulio Caccini)はイタリア・ルネサンス末期、バロック初期の作曲家。
しかし、ウィキペディアによれば、1970年頃にソ連のウラディーミル・ヴァヴィロフ(Vladimir Vavilov)により作曲された。
そうした事実が判明した今日でも「カッチーニのアヴェ・マリア」と呼ばれており、面白い。
素性といい、謎めいた名曲でなかろうか。

スミ・ジョー(Sumi Jo)は世界のおもな歌劇場で活躍する、韓国生まれのオペラ歌手である。
ヘルベルト・フォン・カラヤンに「神からの贈り物」と絶賛された。

スミ・ジョーが歌う「カッチーニのアヴェ・マリア」はこちら。

いま改めて聞いたが、やはり素晴らしい。
何と形容すればよいか、私は言葉が見つからない。

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わりと最近のブログで「シューベルトのアヴェ・マリア」の動画を取りあげた。

⇒2011年9月23日「アヴェ・マリアの美しさ…ミルージャ・ルワーズの歌唱」はこちら。

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深夜から早朝にかけての仕事の疲労と孤独を和らげてくれたユーチューブの動画は以下のとおり。

⇒2011年9月19日「エレイン・ペイジが歌うキャッツ・メモリーの感動と感銘」はこちら。

⇒2011年9月21日「ルーシー・ヘンシャル『I Dreamed A Dream』レ・ミゼラブル」はこちら。

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