NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
井上真央が太陽のように明るいヒロイン・丸山陽子(須藤陽子)を“控えめ”に、しかし“しっかり”と務めた。
実力派・井上真央の演技はこの朝ドラに大きな安心感と安定感を与えた。
若いベテラン女優ながら、見事の一言。
その放送が事前の予定より1週間ずれ込み、きょう終了する。
私は仕事に追われてたまにしか「おひさま」を見られなかったが、上質なホームドラマという印象を受けた。
シナリオ(脚本)は「ちゅらさん」の岡田惠和であり、出来が非常にいい。
朝ドラ放送40周年記念作品と50周年記念作品を手がけたことになる。
「おひさま」は中盤、終盤と視聴率20パーセント超えをたびたび記録した。
連発!
近年の朝ドラとしては驚異的であり、大成功と呼んでいい。
国民のライフスタイルはとうに変わっており、この高視聴率は将来にわたって破られない可能性がある。
岡田惠和が60周年記念作品で挑むしかなかろう。
私は、井上真央と出演者(共演者)、制作陣にお疲れさまと申しあげたい。
◇
来週月曜日(10月3日)からNHK大阪放送局が制作する朝ドラ「カーネーション」が放送される。
尾野真千子がヒロイン・小原糸子を演じる。
「カーネーション」は、ファッションデザイナーのコシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコの3姉妹を育てあげ、自身もその草分けとして活躍した「小篠綾子(故人)」をモデルにした女性の一代記である。
彼女は昭和初期、大阪・岸和田に「コシノ洋装店」を開き、夫を戦争で亡くしながらも育児と仕事を両立させ、「ゴッドマザー」と親しまれた。
「カーネーション」は涙と笑いの奮闘記。
主人公は“柄が悪い”らしく、いかにも上方劇といったドタバタ調か・・・。
瀧本美織がヒロイン・村上あかりを演じた「てっぱん」も目まぐるしい展開だった。
シナリオ(脚本)は、尾野真千子が文化庁芸術祭大賞を受賞した2009年のNHKドラマ「火の魚」を手がけた渡辺あや。
二人は再びタッグを組む。
岸和田の風物詩ともいえる「だんじり祭り」から始まるようだ。
それも大正時代。
尾野真千子は、1週目の完成披露試写会を鑑賞した記者団(報道陣)に面白さを幾度もアピールした。
「おひさま」の高視聴率が気になっているのだろう。
朝ドラ主演女優は前作の主演女優とストレートに比較されるので大変だ・・・。
◆書き加え1(2011年9月30日)
久し振りに「おひさま」を見た。
井上真央が昭和28年の丸山陽子(須藤陽子)を演じていた。
子どもはまだ幼い。
私はもっと“老け役”まで演じると勘違いしていた。
しかも、ドラマは最終回の前日と思えない雰囲気である。
脚本の岡田惠和はあくまでも普通のホームドラマとして、変哲のない“幕引き”を考えているのかもしれない。
終わったと実感できないように陽子の日常が続いていくのか…。
それともちょっとしたサプライズが仕込まれているのか…。
陽子の母は、そしておばあさまは…。
ほかにも気になる登場人物が…。
おもにナレーションで登場してきた若尾文子も姿を見せるはずだ。
主婦役の斉藤由貴も安曇野を後にし、都会の家庭生活に戻っていく?
◇◆◇
井上真央と朝ドラ「おひさま」に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年9月24日「おひさま井上真央と純情きらり宮崎あおい…O型ライバル女優」はこちら。
⇒2011年9月18日「井上真央のおでことえくぼ、華と存在感…実力派」はこちら。
⇒2011年8月27日「平原綾香が歌うおひさま主題歌…あなたは私の軌跡」はこちら。
⇒2011年8月25日「おいでなさんし…井上真央と高良健吾のそば屋「丸庵」」はこちら。
⇒2011年8月24日「井上真央と高良健吾の呼吸…本物の夫婦のなごみ」はこちら。
⇒2011年8月22日「おひさま脚本家・岡田惠和、庶民の幸せを描く手腕に感心」はこちら。
⇒2011年7月18日「井上真央と松下奈緒、プライド激突、視聴率一騎討ち!」はこちら。
⇒2011年6月28日「井上真央と寺脇康文、おひさまに見る昔の父と娘」はこちら。
⇒2011年6月21日「井上真央、迷いを引きずった演技、おひさまに疑問」はこちら。
⇒2011年6月6日「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」はこちら。
⇒2011年5月24日「井上真央は演技に集中していない…おひさまヒロイン」はこちら。
⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。
⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。
⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。
⇒2011年5月8日「おひさま、てっぱん、ゲゲゲの女房の視聴率比較」はこちら。
⇒2011年5月7日「井上真央と若尾文子、二人の須藤陽子の演技」はこちら。
⇒2011年5月4日「井上真央・おひさま、セーラー服と庶民顔」はこちら。
⇒2011年4月16日「井上真央おひさまの安全運転…朝ドラ視聴率低下」はこちら。
⇒2011年4月11日「おひさま陽子…伊那中・西駒登山、直小・妙高登山」はこちら。
⇒2011年4月9日「井上真央、謎めいた内面…おひさまヒロイン」はこちら。
⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。
⇒2011年4月7日「八木優希のおかっぱ頭…おひさま陽子の子役」はこちら。
⇒2011年4月5日「おひさまの舞台、安曇野の自然の美しさ」はこちら。
⇒2011年4月4日「井上真央・おひさま、日本を明るく照らす」はこちら。
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井上真央が太陽のように明るいヒロイン・丸山陽子(須藤陽子)を“控えめ”に、しかし“しっかり”と務めた。
実力派・井上真央の演技はこの朝ドラに大きな安心感と安定感を与えた。
若いベテラン女優ながら、見事の一言。
その放送が事前の予定より1週間ずれ込み、きょう終了する。
私は仕事に追われてたまにしか「おひさま」を見られなかったが、上質なホームドラマという印象を受けた。
シナリオ(脚本)は「ちゅらさん」の岡田惠和であり、出来が非常にいい。
朝ドラ放送40周年記念作品と50周年記念作品を手がけたことになる。
「おひさま」は中盤、終盤と視聴率20パーセント超えをたびたび記録した。
連発!
近年の朝ドラとしては驚異的であり、大成功と呼んでいい。
国民のライフスタイルはとうに変わっており、この高視聴率は将来にわたって破られない可能性がある。
岡田惠和が60周年記念作品で挑むしかなかろう。
私は、井上真央と出演者(共演者)、制作陣にお疲れさまと申しあげたい。
◇
来週月曜日(10月3日)からNHK大阪放送局が制作する朝ドラ「カーネーション」が放送される。
尾野真千子がヒロイン・小原糸子を演じる。
「カーネーション」は、ファッションデザイナーのコシノヒロコ、コシノジュンコ、コシノミチコの3姉妹を育てあげ、自身もその草分けとして活躍した「小篠綾子(故人)」をモデルにした女性の一代記である。
彼女は昭和初期、大阪・岸和田に「コシノ洋装店」を開き、夫を戦争で亡くしながらも育児と仕事を両立させ、「ゴッドマザー」と親しまれた。
「カーネーション」は涙と笑いの奮闘記。
主人公は“柄が悪い”らしく、いかにも上方劇といったドタバタ調か・・・。
瀧本美織がヒロイン・村上あかりを演じた「てっぱん」も目まぐるしい展開だった。
シナリオ(脚本)は、尾野真千子が文化庁芸術祭大賞を受賞した2009年のNHKドラマ「火の魚」を手がけた渡辺あや。
二人は再びタッグを組む。
岸和田の風物詩ともいえる「だんじり祭り」から始まるようだ。
それも大正時代。
尾野真千子は、1週目の完成披露試写会を鑑賞した記者団(報道陣)に面白さを幾度もアピールした。
「おひさま」の高視聴率が気になっているのだろう。
朝ドラ主演女優は前作の主演女優とストレートに比較されるので大変だ・・・。
◆書き加え1(2011年9月30日)
久し振りに「おひさま」を見た。
井上真央が昭和28年の丸山陽子(須藤陽子)を演じていた。
子どもはまだ幼い。
私はもっと“老け役”まで演じると勘違いしていた。
しかも、ドラマは最終回の前日と思えない雰囲気である。
脚本の岡田惠和はあくまでも普通のホームドラマとして、変哲のない“幕引き”を考えているのかもしれない。
終わったと実感できないように陽子の日常が続いていくのか…。
それともちょっとしたサプライズが仕込まれているのか…。
陽子の母は、そしておばあさまは…。
ほかにも気になる登場人物が…。
おもにナレーションで登場してきた若尾文子も姿を見せるはずだ。
主婦役の斉藤由貴も安曇野を後にし、都会の家庭生活に戻っていく?
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井上真央と朝ドラ「おひさま」に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年9月24日「おひさま井上真央と純情きらり宮崎あおい…O型ライバル女優」はこちら。
⇒2011年9月18日「井上真央のおでことえくぼ、華と存在感…実力派」はこちら。
⇒2011年8月27日「平原綾香が歌うおひさま主題歌…あなたは私の軌跡」はこちら。
⇒2011年8月25日「おいでなさんし…井上真央と高良健吾のそば屋「丸庵」」はこちら。
⇒2011年8月24日「井上真央と高良健吾の呼吸…本物の夫婦のなごみ」はこちら。
⇒2011年8月22日「おひさま脚本家・岡田惠和、庶民の幸せを描く手腕に感心」はこちら。
⇒2011年7月18日「井上真央と松下奈緒、プライド激突、視聴率一騎討ち!」はこちら。
⇒2011年6月28日「井上真央と寺脇康文、おひさまに見る昔の父と娘」はこちら。
⇒2011年6月21日「井上真央、迷いを引きずった演技、おひさまに疑問」はこちら。
⇒2011年6月6日「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」はこちら。
⇒2011年5月24日「井上真央は演技に集中していない…おひさまヒロイン」はこちら。
⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。
⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。
⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。
⇒2011年5月8日「おひさま、てっぱん、ゲゲゲの女房の視聴率比較」はこちら。
⇒2011年5月7日「井上真央と若尾文子、二人の須藤陽子の演技」はこちら。
⇒2011年5月4日「井上真央・おひさま、セーラー服と庶民顔」はこちら。
⇒2011年4月16日「井上真央おひさまの安全運転…朝ドラ視聴率低下」はこちら。
⇒2011年4月11日「おひさま陽子…伊那中・西駒登山、直小・妙高登山」はこちら。
⇒2011年4月9日「井上真央、謎めいた内面…おひさまヒロイン」はこちら。
⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。
⇒2011年4月7日「八木優希のおかっぱ頭…おひさま陽子の子役」はこちら。
⇒2011年4月5日「おひさまの舞台、安曇野の自然の美しさ」はこちら。
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