NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」。
尾野真千子がヒロイン・小原糸子を演じる。
私はときどきしか朝ドラを見られないが、大阪制作の後半作品はやや苦手。
“こてこて”の上方風のつくり(脚本・演出)だと余計に・・・。
その「カーネーション」だが、かなり面白そう。
実在した人物の半生をベースにしているので、ストーリーの骨格と流れがしっかりしている。
登場人物の性格付けも…。
私は、まずまずの平均視聴率を残すだろうと思った。
ただし、ドラマはスタートしたばかりであり、予想は外れるかもしれない。
市販されているかどうかも知らないが、「カーネーション」の脚本(シナリオ)を読んだわけでない。
◇
ところで、近年の朝ドラの平均視聴率は・・・。
多部未華子主演、戸田山雅司脚本の「つばさ」は13.8%。
倉科カナ主演、相良敦子脚本の「ウェルかめ」は13.5%。
松下奈緒主演、山本むつみ脚本・武良布枝原作の「ゲゲゲの女房」は18.6%。
瀧本美織主演、寺田敏雄・今井雅子・関えり香脚本の「てっぱん」は17.2%。
井上真央主演、岡田惠和脚本の「おひさま」は18.8%。
平均視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ。
こうして振り返ると、松下奈緒「ゲゲゲの女房」が大きな実績を残したことが一目瞭然である。
朝ドラの視聴率の下落傾向に歯止めをかけた。
視聴者が面白さを再認識し、朝ドラ自体の人気回復におおいに貢献した。
表彰ものだ。
井上真央「おひさま」は朝ドラ半世紀の節目の作品として、NHKがかつてない規模で番宣(番組宣伝)を展開した。
とにかく露出が多かった。
しかもあの手この手。
したがって、「おひさま」の視聴率は驚くに当たらない。
私が思っていたよりも低い。
朝ドラヒロインに起用された女優がもっとも気にするのは、視聴率だろう。
むろん、主演一人がそれを決定づけるわけでない。
大きく影響するのは脚本。
そして、演出、共演者の取り合わせと演技である。
加えて、オープニングなど…。
それでも主演女優は朝ドラの顔として、視聴者にとってはドラマとストレートに結びついている。
歴代ヒロインと平均視聴率を横並びで比較されるのは致し方ない。
◇◆◇
尾野真千子と朝ドラ「カーネーション」に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年10月8日「二宮星お多福の演技力…カーネーション・朝ドラヒロイン」はこちら。
⇒2011年10月5日「尾野真千子カーネーション視聴率…井上真央おひさまに及ばず」はこちら。
⇒2011年10月3日「尾野真千子、朝ドラオーディション4度目の正直で号泣!」はこちら。
⇒2011年10月1日「おひさま井上真央からカーネーション尾野真千子へ…視聴率20%超連発」はこちら。
◇◆◇
松下奈緒と朝ドラ「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年10月9日「松下奈緒、男5人と同居…早海さんと呼ばれる日」はこちら。
⇒2011年8月23日「松下奈緒「胡桃の部屋」横目でちらっ…向田邦子原作」はこちら。
⇒2011年7月18日「井上真央と松下奈緒、プライド激突、視聴率一騎討ち!」はこちら。
⇒2011年7月17日「松下奈緒と瀧本美織、相次ぐ主役抜擢の裏事情」はこちら。
⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。
⇒2010年9月30日「松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」完全再放送を望む」はこちら。
⇒2010年9月29日「松下奈緒と向井理、ゲゲゲの女房の演技に思う」はこちら。
⇒2010年9月28日「松下奈緒が「ゲゲゲの女房」を振り返った
⇒2010年9月25日「ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理」はこちら。
⇒2010年9月24日「ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ」はこちら。
⇒2010年9月22日「大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係」はこちら。
⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所?」はこちら。
⇒2010年9月18日「紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?」はこちら。
⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。
⇒2010年9月16日「村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク」はこちら。
⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。
⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。
⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。
⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。
⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。
⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。
⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。
⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。
⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。
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尾野真千子がヒロイン・小原糸子を演じる。
私はときどきしか朝ドラを見られないが、大阪制作の後半作品はやや苦手。
“こてこて”の上方風のつくり(脚本・演出)だと余計に・・・。
その「カーネーション」だが、かなり面白そう。
実在した人物の半生をベースにしているので、ストーリーの骨格と流れがしっかりしている。
登場人物の性格付けも…。
私は、まずまずの平均視聴率を残すだろうと思った。
ただし、ドラマはスタートしたばかりであり、予想は外れるかもしれない。
市販されているかどうかも知らないが、「カーネーション」の脚本(シナリオ)を読んだわけでない。
◇
ところで、近年の朝ドラの平均視聴率は・・・。
多部未華子主演、戸田山雅司脚本の「つばさ」は13.8%。
倉科カナ主演、相良敦子脚本の「ウェルかめ」は13.5%。
松下奈緒主演、山本むつみ脚本・武良布枝原作の「ゲゲゲの女房」は18.6%。
瀧本美織主演、寺田敏雄・今井雅子・関えり香脚本の「てっぱん」は17.2%。
井上真央主演、岡田惠和脚本の「おひさま」は18.8%。
平均視聴率はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ。
こうして振り返ると、松下奈緒「ゲゲゲの女房」が大きな実績を残したことが一目瞭然である。
朝ドラの視聴率の下落傾向に歯止めをかけた。
視聴者が面白さを再認識し、朝ドラ自体の人気回復におおいに貢献した。
表彰ものだ。
井上真央「おひさま」は朝ドラ半世紀の節目の作品として、NHKがかつてない規模で番宣(番組宣伝)を展開した。
とにかく露出が多かった。
しかもあの手この手。
したがって、「おひさま」の視聴率は驚くに当たらない。
私が思っていたよりも低い。
朝ドラヒロインに起用された女優がもっとも気にするのは、視聴率だろう。
むろん、主演一人がそれを決定づけるわけでない。
大きく影響するのは脚本。
そして、演出、共演者の取り合わせと演技である。
加えて、オープニングなど…。
それでも主演女優は朝ドラの顔として、視聴者にとってはドラマとストレートに結びついている。
歴代ヒロインと平均視聴率を横並びで比較されるのは致し方ない。
◇◆◇
尾野真千子と朝ドラ「カーネーション」に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年10月8日「二宮星お多福の演技力…カーネーション・朝ドラヒロイン」はこちら。
⇒2011年10月5日「尾野真千子カーネーション視聴率…井上真央おひさまに及ばず」はこちら。
⇒2011年10月3日「尾野真千子、朝ドラオーディション4度目の正直で号泣!」はこちら。
⇒2011年10月1日「おひさま井上真央からカーネーション尾野真千子へ…視聴率20%超連発」はこちら。
◇◆◇
松下奈緒と朝ドラ「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年10月9日「松下奈緒、男5人と同居…早海さんと呼ばれる日」はこちら。
⇒2011年8月23日「松下奈緒「胡桃の部屋」横目でちらっ…向田邦子原作」はこちら。
⇒2011年7月18日「井上真央と松下奈緒、プライド激突、視聴率一騎討ち!」はこちら。
⇒2011年7月17日「松下奈緒と瀧本美織、相次ぐ主役抜擢の裏事情」はこちら。
⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。
⇒2010年9月30日「松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」完全再放送を望む」はこちら。
⇒2010年9月29日「松下奈緒と向井理、ゲゲゲの女房の演技に思う」はこちら。
⇒2010年9月28日「松下奈緒が「ゲゲゲの女房」を振り返った
⇒2010年9月25日「ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理」はこちら。
⇒2010年9月24日「ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ」はこちら。
⇒2010年9月22日「大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係」はこちら。
⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所?」はこちら。
⇒2010年9月18日「紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?」はこちら。
⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。
⇒2010年9月16日「村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク」はこちら。
⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。
⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。
⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。
⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。
⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。
⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。
⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。
⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。
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