「世界フィギュアスケート国別対抗戦2012」が4月19〜22日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される。
世界フィギュアスケート選手権など今季の主要国際大会の成績を得点化し、その上位6カ国が出場する。
で、日本、カナダ、ロシア、米国、イタリア、フランス。
日本は1位。

シングルは各国2選手。
他国は分からないが、世界ランクの上位2選手が選出される(不確か)。
となると、男子は高橋大輔と羽生結弦、女子は鈴木明子と村上佳菜子。
世界ランク8位の浅田真央は日本人4番手なので代表から漏れる。
本人にいまもっとも必要なのは休養・・・。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

が、断トツの人気者を欠き、主催者やテレビ局などは頭を抱えていることだろう。
事前の盛りあがりとチケット販売、当日の平均視聴率にかなりの影響が出る?

きょう、代表選手発表記者会見が生中継されるようだ。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

⇒2011年12月4日「鈴木明子、フィギュア人生の仕上げ…摂食障害が彼女を強くした」はこちら。

フィギュア国別対抗戦の参加者は、男子シングルが各国2名、合計12名。
女子シングルが各国2名、合計12名。
ペアとアイスダンスが各国1組、合計6組。
各カテゴリーの優勝者は12ポイント。
最下位の男女シングルは1ポイント、ペアとアイスダンスは7ポイント。
カテゴリーで得たポイントの合計でチーム(国)の順位を決定する。

フィギュアスケートの団体戦は、2年後のソチ冬季五輪(オリンピック)で初めて採用される。
日本勢には大きなチャンスだ。
個人戦で敗れても団体戦でメダルを獲れる可能性がある。

◆世界フィギュアスケート国別対抗戦2012放送予定

テレビ朝日が地上波放送。おそらく録画。
変更の可能性があり、事前に確認のこと。

4月19日(木) 夜7時〜 男子SP、女子SP、アイスダンスSP
4月20日(金) 夜7時〜 男子フリー、アイスダンスフリー、ペアSP
4月21日(土) 夜6時30分〜 女子フリー、ペアフリー
4月22日(日) 夜6時56分〜 エキシビション

第1回は2009年に東京で開催され、米国が初代王者になった。
第2回は横浜で予定されたが、東日本大震災の影響で中止。
したがって、本大会が第2回。
日本は2代目王者になれるか。

◆書き加え1(4月4日)

男子シングルは、羽生結弦が世界選手権で負った右足首ねんざのため、出場を回避した。
代わりに小塚崇彦が選出された。
今季不完全燃焼だったが、名誉挽回のチャンスを与えられた格好だ。

ペアは高橋成美&マービン・トラン組、アイスダンスはキャシー・リード&クリス・リード組が選出された。

高橋大輔が日本の主将に任命された。
チームをまとめ、優勝へ引っ張っていくはずだ。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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