私は今週、都心のホテル暮らし。
公開セミナーが3本、企業講演・研修が2本。
それに加え、営業活動など。
文字どおりグロッキー。
公開セミナーは、SBIビジネス・ソリューションズ「数字を伸ばす真逆営業」、SMBCコンサルティング「新任・若手営業ステップアップ」、みずほ総合研究所「提案営業」。
いずれも受講者からきわめて高い評価が得られた。
うれしいのはもちろんだが、私がもっとうれしいのは事務局からかけられた言葉だ。
さまざまな講師のセミナーを知る立場にある彼らは客観的な評価を下せる。
プロなので、シビアだ。
SBIビジネス・ソリューションズは「次回は値段(セミナー参加費)を上げようかと…」。
価格を上回る価値を認めてくれたのだ。
SMBCコンサルティングは「先生、聞き惚れてしまいました」。
最高の褒め言葉だろう。
みずほ総合研究所は「このところの営業セミナーで断トツの集客(参加者数)です」。
追加開催が決まりそうだ。
私は極度の疲労で頭がぼーっとしている。
腰痛と背筋痛もひどい。
湿布だらけ。
土日も仕事がびっしり・・・。
◇
ところで、私が仕事に忙殺されている間に、「世界フィギュアスケート国別対抗戦2012」が行われていた。
とくに悔しいのは、男子シングルがショートプログラム(SP)もフリースケーティング(FS)も終わっていたこと。
もっと悔しいのは、高橋大輔がカナダのパトリック・チャンを倒したこと。
見逃したのが残念という意味・・・。
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
私はスポーツニュースで、高橋大輔が圧巻の演技で世界王者を破ったことを知った。
インターネットで調べたら、木曜日のSPで世界歴代最高得点となる94.00点を記録していた。
夏季五輪(オリンピック)4冠の北島康介に劣らず、成長途上のベテランである。
素晴らしい!!!(特別に3個)
⇒2012年4月8日「北島康介、無類の勝負強さ、怪物から化け物へ…ロンドン五輪」はこちら。
そして、金曜日のフリーで自己ベストを4年ぶりに更新し、世界歴代2位の合計276.72点を記録していた。
冒頭の4回転トゥループを決めた。
トリプルアクセル、トリプルサルコウを決め、後半の連続3回転ジャンプ(トリプルアクセル−トリプルトゥループ)、トリプルフリップ−ダブルトゥループ、トリプルループ、トリプルルッツ−ダブルトゥループ、トリプルフリップを決めた。
どうやら連続3回転ジャンプの後半は回転不足を取られた?
高橋大輔は得意のステップで歓声が沸き、最後のスピンで場内が総立ちになった。
演技で魅了するという点において、男子シングル史上最高峰である。
ロシアのエフゲニー・プルシェンコやカナダのパトリック・チャンを問題にしない。
独自の世界観(高橋大輔ワールド)に観衆を引き込んだ。
完成度が上がり、円熟味が増し、「氷上舞台芸術」の域に達している。
リンクに投げ入れられた花束は半端な数でなかった。
⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。
会心の演技に対し、他国(ライバル)チームの選手が惜しみない拍手を送ったらしい。
出来のよさはもちろん、人間性の高さゆえ。
高橋大輔は、度量も愛も大きい。
海外のファンや選手を含め、大勢に愛されている。
余談ながら、私は羽生結弦が順調に成長すれば、やはり海外でもおおいに愛されると考えている。
⇒2011年12月25日「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」はこちら。
話を戻す。
今季のフリーの選曲(使用曲)は高橋大輔の持ち味を最大限に引き出し、際立たせるように、私は思う。
だれも彼ほどブルースの魅力を表現できない。
大人の男の「官能」が漂う。
とはいえ、あくまでスポーツ競技として、危うさを押さえて健全性と積極性を、けだるさを押さえてキレやメリハリを大切にしている。
高揚と弛緩、躍動と退廃、挑発と脱力…。
変化がしなやかで、動きが美しい。
本大会での演技点の「音楽の解釈」の項目は驚異的な9.50点。
「イメージを変えたい」と挑戦したブルースは、自慢の表現力に一層の幅と深さ(奥行き)をもたらした。
日本開催の大会とはいえ、高橋大輔はこのところ無敵だった世界王者に16点以上の大差をつけた。
おめでとう!!!!!(特別に5個)
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
私は高橋大輔の最高の演技を見逃したことになる。
SPもフリーもほぼ完璧だった。
彼の人柄からすれば、日本チームの主将としての責任感が味方したかもしれない。
こんなことを言うと、必死に努力している本人、懸命に応援しているファンに叱られそうだが、高橋大輔はオンリーワンであれば十分だ。
順位は採点方法で変わる。
競技(大会)の記録に残るより、私たちの記憶に残る道をさらに究めてほしい。
なお、小塚崇彦はSP8位から6位に順位を上げた。
1本目の4回転ジャンプで転ぶと、2本目の4回転ジャンプをトリプルルッツ−トリプルトゥループに変えた。
団体戦だからか。
後半のトリプルアクセルが1回転に抜けた。
本調子から程遠かった。
が、何とか滑りきった。
フィギュア国別対抗戦は参加が6カ国。
男女シングルに各2人、ペアとアイスダンスに各1組が出場し、順位得点(ポイント)の合計を競う。
前回3位の日本チームは暫定順位ながら59ポイントでトップに立つ。
初優勝が近づいた?
⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。
きょうは女子シングルのフリー。
SP2位の鈴木明子と3位の村上佳菜子がやってくれるだろう。
緊張に極端に弱い村上佳菜子はフリーにトップで臨むよりも追い上げる展開のほうがよい。
いつ頂点を取っても不思議でない。
どちらかがイタリアのカロリナ・コストナーを逆転してほしい。
⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。
◆書き加え1(4月21日)
先ほど高橋大輔のフリーを通して見た。
私は言葉がない・・・。
スポーツニュースなどでダイジェストを見ても感激が薄い。
女子シングルのフリーが終わった。
イタリアのカロリナ・コストナーは今季の疲れが出たのか、転倒などのミスが目立ち、精彩を欠いた。
鈴木明子は後半のジャンプでミスが出たが、何とかまとめた。
SP2位から逆転したというより、カロリナ・コストナーが落ちた。
村上佳菜子は後半のジャンプでミスが出た。
フリーが鬼門になっている。
1位:鈴木明子 187.79点
2位:カロリナ・コストナー 185.72点
3位:アシュリー・ワグナー(米国) 179.81点
4位:アデリナ・ソトニコワ(ロシア) 169.69点
5位:グレイシー・ゴールド(米国) 169.65点
6位:村上佳菜子 159.62点
7位:アリョーナ・レオノワ(ロシア) 153.71点
なお、ペアフリーで高橋成美&マービン・トラン組はジャンプにミスが出るなどし、3位に下げた。
が、日本チームは優勝を決めた。
おめでとう!
高橋大輔と鈴木明子のベテランの頑張りが光った。
以下に、「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」と題する2012年4月4日のブログをそのまま収める。
◇◆◇
「世界フィギュアスケート国別対抗戦2012」が4月19〜22日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される。
世界フィギュアスケート選手権など今季の主要国際大会の成績を得点化し、その上位6カ国が出場する。
で、日本、カナダ、ロシア、米国、イタリア、フランス。
日本は1位。
シングルは各国2選手。
他国は分からないが、世界ランクの上位2選手が選出される(不確か)。
となると、男子は高橋大輔と羽生結弦、女子は鈴木明子と村上佳菜子。
世界ランク8位の浅田真央は日本人4番手なので代表から漏れる。
本人にいまもっとも必要なのは休養・・・。
⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。
が、断トツの人気者を欠き、主催者やテレビ局などは頭を抱えていることだろう。
事前の盛りあがりとチケット販売、当日の平均視聴率にかなりの影響が出る?
きょう、代表選手発表記者会見が生中継されるようだ。
⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
⇒2011年12月4日「鈴木明子、フィギュア人生の仕上げ…摂食障害が彼女を強くした」はこちら。
フィギュア国別対抗戦の参加者は、男子シングルが各国2名、合計12名。
女子シングルが各国2名、合計12名。
ペアとアイスダンスが各国1組、合計6組。
各カテゴリーの優勝者は12ポイント。
最下位の男女シングルは1ポイント、ペアとアイスダンスは7ポイント。
カテゴリーで得たポイントの合計でチーム(国)の順位を決定する。
フィギュアスケートの団体戦は、2年後のソチ冬季五輪(オリンピック)で初めて採用される。
日本勢には大きなチャンスだ。
個人戦で敗れても団体戦でメダルを獲れる可能性がある。
◆世界フィギュアスケート国別対抗戦2012放送予定
テレビ朝日が地上波放送。おそらく録画。
変更の可能性があり、事前に確認のこと。
4月19日(木) 夜7時〜 男子SP、女子SP、アイスダンスSP
4月20日(金) 夜7時〜 男子フリー、アイスダンスフリー、ペアSP
4月21日(土) 夜6時30分〜 女子フリー、ペアフリー
4月22日(日) 夜6時56分〜 エキシビション
第1回は2009年に東京で開催され、米国が初代王者になった。
第2回は横浜で予定されたが、東日本大震災の影響で中止。
したがって、本大会が第2回。
日本は2代目王者になれるか。
◆書き加え1(4月4日)
男子シングルは、羽生結弦が世界選手権で負った右足首ねんざのため、出場を回避した。
代わりに小塚崇彦が選出された。
今季不完全燃焼だったが、名誉挽回のチャンスを与えられた格好だ。
ペアは高橋成美&マービン・トラン組、アイスダンスはキャシー・リード&クリス・リード組が選出された。
高橋大輔が日本の主将に任命された。
チームをまとめ、優勝へ引っ張っていくはずだ。
◇◆◇
高橋大輔に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。
⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。
⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。
⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。
⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。
⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。
⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。
⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。
⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。
⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。
⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。
⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。
⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。
⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。
⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。
⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。
⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。
⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。
⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。
⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。
Copyright (c)2012 by Sou Wada
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公開セミナーが3本、企業講演・研修が2本。
それに加え、営業活動など。
文字どおりグロッキー。
公開セミナーは、SBIビジネス・ソリューションズ「数字を伸ばす真逆営業」、SMBCコンサルティング「新任・若手営業ステップアップ」、みずほ総合研究所「提案営業」。
いずれも受講者からきわめて高い評価が得られた。
うれしいのはもちろんだが、私がもっとうれしいのは事務局からかけられた言葉だ。
さまざまな講師のセミナーを知る立場にある彼らは客観的な評価を下せる。
プロなので、シビアだ。
SBIビジネス・ソリューションズは「次回は値段(セミナー参加費)を上げようかと…」。
価格を上回る価値を認めてくれたのだ。
SMBCコンサルティングは「先生、聞き惚れてしまいました」。
最高の褒め言葉だろう。
みずほ総合研究所は「このところの営業セミナーで断トツの集客(参加者数)です」。
追加開催が決まりそうだ。
私は極度の疲労で頭がぼーっとしている。
腰痛と背筋痛もひどい。
湿布だらけ。
土日も仕事がびっしり・・・。
◇
ところで、私が仕事に忙殺されている間に、「世界フィギュアスケート国別対抗戦2012」が行われていた。
とくに悔しいのは、男子シングルがショートプログラム(SP)もフリースケーティング(FS)も終わっていたこと。
もっと悔しいのは、高橋大輔がカナダのパトリック・チャンを倒したこと。
見逃したのが残念という意味・・・。
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
私はスポーツニュースで、高橋大輔が圧巻の演技で世界王者を破ったことを知った。
インターネットで調べたら、木曜日のSPで世界歴代最高得点となる94.00点を記録していた。
夏季五輪(オリンピック)4冠の北島康介に劣らず、成長途上のベテランである。
素晴らしい!!!(特別に3個)
⇒2012年4月8日「北島康介、無類の勝負強さ、怪物から化け物へ…ロンドン五輪」はこちら。
そして、金曜日のフリーで自己ベストを4年ぶりに更新し、世界歴代2位の合計276.72点を記録していた。
冒頭の4回転トゥループを決めた。
トリプルアクセル、トリプルサルコウを決め、後半の連続3回転ジャンプ(トリプルアクセル−トリプルトゥループ)、トリプルフリップ−ダブルトゥループ、トリプルループ、トリプルルッツ−ダブルトゥループ、トリプルフリップを決めた。
どうやら連続3回転ジャンプの後半は回転不足を取られた?
高橋大輔は得意のステップで歓声が沸き、最後のスピンで場内が総立ちになった。
演技で魅了するという点において、男子シングル史上最高峰である。
ロシアのエフゲニー・プルシェンコやカナダのパトリック・チャンを問題にしない。
独自の世界観(高橋大輔ワールド)に観衆を引き込んだ。
完成度が上がり、円熟味が増し、「氷上舞台芸術」の域に達している。
リンクに投げ入れられた花束は半端な数でなかった。
⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。
会心の演技に対し、他国(ライバル)チームの選手が惜しみない拍手を送ったらしい。
出来のよさはもちろん、人間性の高さゆえ。
高橋大輔は、度量も愛も大きい。
海外のファンや選手を含め、大勢に愛されている。
余談ながら、私は羽生結弦が順調に成長すれば、やはり海外でもおおいに愛されると考えている。
⇒2011年12月25日「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」はこちら。
話を戻す。
今季のフリーの選曲(使用曲)は高橋大輔の持ち味を最大限に引き出し、際立たせるように、私は思う。
だれも彼ほどブルースの魅力を表現できない。
大人の男の「官能」が漂う。
とはいえ、あくまでスポーツ競技として、危うさを押さえて健全性と積極性を、けだるさを押さえてキレやメリハリを大切にしている。
高揚と弛緩、躍動と退廃、挑発と脱力…。
変化がしなやかで、動きが美しい。
本大会での演技点の「音楽の解釈」の項目は驚異的な9.50点。
「イメージを変えたい」と挑戦したブルースは、自慢の表現力に一層の幅と深さ(奥行き)をもたらした。
日本開催の大会とはいえ、高橋大輔はこのところ無敵だった世界王者に16点以上の大差をつけた。
おめでとう!!!!!(特別に5個)
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
私は高橋大輔の最高の演技を見逃したことになる。
SPもフリーもほぼ完璧だった。
彼の人柄からすれば、日本チームの主将としての責任感が味方したかもしれない。
こんなことを言うと、必死に努力している本人、懸命に応援しているファンに叱られそうだが、高橋大輔はオンリーワンであれば十分だ。
順位は採点方法で変わる。
競技(大会)の記録に残るより、私たちの記憶に残る道をさらに究めてほしい。
なお、小塚崇彦はSP8位から6位に順位を上げた。
1本目の4回転ジャンプで転ぶと、2本目の4回転ジャンプをトリプルルッツ−トリプルトゥループに変えた。
団体戦だからか。
後半のトリプルアクセルが1回転に抜けた。
本調子から程遠かった。
が、何とか滑りきった。
フィギュア国別対抗戦は参加が6カ国。
男女シングルに各2人、ペアとアイスダンスに各1組が出場し、順位得点(ポイント)の合計を競う。
前回3位の日本チームは暫定順位ながら59ポイントでトップに立つ。
初優勝が近づいた?
⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。
きょうは女子シングルのフリー。
SP2位の鈴木明子と3位の村上佳菜子がやってくれるだろう。
緊張に極端に弱い村上佳菜子はフリーにトップで臨むよりも追い上げる展開のほうがよい。
いつ頂点を取っても不思議でない。
どちらかがイタリアのカロリナ・コストナーを逆転してほしい。
⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。
◆書き加え1(4月21日)
先ほど高橋大輔のフリーを通して見た。
私は言葉がない・・・。
スポーツニュースなどでダイジェストを見ても感激が薄い。
女子シングルのフリーが終わった。
イタリアのカロリナ・コストナーは今季の疲れが出たのか、転倒などのミスが目立ち、精彩を欠いた。
鈴木明子は後半のジャンプでミスが出たが、何とかまとめた。
SP2位から逆転したというより、カロリナ・コストナーが落ちた。
村上佳菜子は後半のジャンプでミスが出た。
フリーが鬼門になっている。
1位:鈴木明子 187.79点
2位:カロリナ・コストナー 185.72点
3位:アシュリー・ワグナー(米国) 179.81点
4位:アデリナ・ソトニコワ(ロシア) 169.69点
5位:グレイシー・ゴールド(米国) 169.65点
6位:村上佳菜子 159.62点
7位:アリョーナ・レオノワ(ロシア) 153.71点
なお、ペアフリーで高橋成美&マービン・トラン組はジャンプにミスが出るなどし、3位に下げた。
が、日本チームは優勝を決めた。
おめでとう!
高橋大輔と鈴木明子のベテランの頑張りが光った。
以下に、「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」と題する2012年4月4日のブログをそのまま収める。
◇◆◇
「世界フィギュアスケート国別対抗戦2012」が4月19〜22日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される。
世界フィギュアスケート選手権など今季の主要国際大会の成績を得点化し、その上位6カ国が出場する。
で、日本、カナダ、ロシア、米国、イタリア、フランス。
日本は1位。
シングルは各国2選手。
他国は分からないが、世界ランクの上位2選手が選出される(不確か)。
となると、男子は高橋大輔と羽生結弦、女子は鈴木明子と村上佳菜子。
世界ランク8位の浅田真央は日本人4番手なので代表から漏れる。
本人にいまもっとも必要なのは休養・・・。
⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。
が、断トツの人気者を欠き、主催者やテレビ局などは頭を抱えていることだろう。
事前の盛りあがりとチケット販売、当日の平均視聴率にかなりの影響が出る?
きょう、代表選手発表記者会見が生中継されるようだ。
⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
⇒2011年12月4日「鈴木明子、フィギュア人生の仕上げ…摂食障害が彼女を強くした」はこちら。
フィギュア国別対抗戦の参加者は、男子シングルが各国2名、合計12名。
女子シングルが各国2名、合計12名。
ペアとアイスダンスが各国1組、合計6組。
各カテゴリーの優勝者は12ポイント。
最下位の男女シングルは1ポイント、ペアとアイスダンスは7ポイント。
カテゴリーで得たポイントの合計でチーム(国)の順位を決定する。
フィギュアスケートの団体戦は、2年後のソチ冬季五輪(オリンピック)で初めて採用される。
日本勢には大きなチャンスだ。
個人戦で敗れても団体戦でメダルを獲れる可能性がある。
◆世界フィギュアスケート国別対抗戦2012放送予定
テレビ朝日が地上波放送。おそらく録画。
変更の可能性があり、事前に確認のこと。
4月19日(木) 夜7時〜 男子SP、女子SP、アイスダンスSP
4月20日(金) 夜7時〜 男子フリー、アイスダンスフリー、ペアSP
4月21日(土) 夜6時30分〜 女子フリー、ペアフリー
4月22日(日) 夜6時56分〜 エキシビション
第1回は2009年に東京で開催され、米国が初代王者になった。
第2回は横浜で予定されたが、東日本大震災の影響で中止。
したがって、本大会が第2回。
日本は2代目王者になれるか。
◆書き加え1(4月4日)
男子シングルは、羽生結弦が世界選手権で負った右足首ねんざのため、出場を回避した。
代わりに小塚崇彦が選出された。
今季不完全燃焼だったが、名誉挽回のチャンスを与えられた格好だ。
ペアは高橋成美&マービン・トラン組、アイスダンスはキャシー・リード&クリス・リード組が選出された。
高橋大輔が日本の主将に任命された。
チームをまとめ、優勝へ引っ張っていくはずだ。
◇◆◇
高橋大輔に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。
⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。
⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。
⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。
⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。
⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。
⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。
⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。
⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。
⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。
⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。
⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。
⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。
⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。
⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。
⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。
⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。
⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。
⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。
⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。
⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。
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