私は和田創研がフロントオフィスを構える丸の内トラストタワー本館20階の「サーブコープ(SERVCORP)」がたいそう気に入っている。
世界の主要都市のランドマークとなる高層ビルなどでオフィスサービスを提供する企業である。

サーブコープはとにかく便利で快適だ。
まして、同ビルは東京駅日本橋口歩0分。
ロケーションは日本一といえそう。
内装はゴージャス。
リッチな気分に浸れる。
代わりに料金は相応だ。

それを高いと感じるかどうかは、自社が展開する事業の付加価値によるだろう。
私はいい料金だと思っているが、もちろん不当などと思っていない。
だから、サーブコープをずっと利用している。

和田創研はここを所在地とすることにより、実に多くの有力な顧客そして優良な仕事を得てきた。
その観点から、利用料は“投資”と見なせる。
コストパフォーマンスに対する満足度はきわめて高い。

ただし、例えば、ここの応接室(VIPルーム)。
和田創研が「丸の内経営サロン」の講演・セミナー会場としている。
この部屋を2時間使うと、2人がフレンチやイタリアン、和のコース料理を食べられそうな料金になる。
が、それに見合った価値は十分に認められる。
何より参加者(受講者)が喜んでくれる。

なお、同じビルに「シャングリ・ラホテル東京」が入り、28階の「ザ・ロビーラウンジ」はとても使いやすい。
歓談のようなくつろいだ雰囲気のなかで顧客と重要な商談を進められる。
同じ階にはイタリアンの「ピャチェーレ」、さらに29階には和食の「なだ万」が入り、おいしい料理をいただける。

丸の内トラストタワー本館20階の「サーブコープ」はビジネスに最高の環境だ。
都心型の企業だけでなく、新幹線を利用して上京する地方の顧客が多い企業にもお勧め。
和田創研を訪れる彼らの第一声は「ものすごく助かる」である。

以下に、「ピャチェーレ…シャングリ・ラホテル東京レストラン」と題する2012年4月30日のブログを収める。

                      ◇◆◇

私は職業人生でもっともお世話になった方の一人と久方ぶりの再会を果たした。
和田創研がフロントオフィスを構える丸の内トラストタワー本館を訪ねてくれた。

私は60歳、先方は63歳。
互いにすっかり年を取った。
髪が少なくなり、しかも白髪に変わった・・・。

私が40代半ば頃までの数年間、まとまった仕事を次々といただいた。
先方は無形の知恵に価値を認め、大きな報酬を喜んで払ってくれた。
おかげで家族が食べていくことができた。

私は懐かしさが込みあげてきた。
ささやかな感謝の気持ちを伝えたくて、同じ丸の内トラストタワー本館の「シャングリ・ラホテル東京」にある2つのファーストクラスレストランのうち、イタリアンへ案内した。
28階の「ピャチェーレ」。
田舎者の私は、舌を噛みそうだ。
取り止めのない会話とともに、2時間ほどかけてコース料理をいただいた。
極上の味わいを堪能。
日中なら皇居の眺望も楽しめる。
なお、29階には和食の「なだ万」が入る。

また、28階の「ザ・ロビーラウンジ」はエレガントな空間と上質なサービスが快適である。
日中はティー、夜間はアルコールというイメージが強いが、食べ物のメニューもかなり充実している。
打ち合わせやくつろぎにもってこい。

東京駅周辺で時間を気にせず、隣を気にせず、友人や知人と会話に興じられるスペースは多くない。
たいてい混雑し、ざわついている。
一等地の落ち着いた空間に身を置けることを考えれば、私はレストランもラウンジもリーズナブルな料金だと思う。
場所代でなかろうか・・・。

先方は満面の笑みを残し、いま在籍する会津若松の会社に帰っていった。
私の妻の生まれ故郷。
あっ、言い忘れた。
60歳で退職のつもりが、なかなか辞めさせてもらえない。
仕事の腕が素晴らしいのだ。

一瞬、これが最後の面会になるかもしれないという思いが頭をもたげた。
お世話になりました・・・。

                       ◇

私はGW前半も後半も仕事漬け。
世間は東日本大震災から1年が過ぎ、旅行やレジャーで盛り上がっているようだ。
休暇中に東京駅の近くで食事を楽しむなら、「シャングリ・ラホテル東京」をお勧めする。
公式ウェブサイトで営業時間やメニュー、料金、ドレスコードなどを確かめたうえで、かならず予約してほしい。
家族や友人との交流を心ゆくまでどうぞ!

Copyright (c)2012 by Sou Wada

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