NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希(ほりきた・まき)が演じるヒロイン・下村梅子(しもむら・うめこ)が失敗と挫折を乗り越えて東京・蒲田の開業医となり、戦後の激動期を生きる地域住民を支えていく。
やがて皆から「梅ちゃん先生」と慕われる。
⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。
たまたま見かける番宣(?)やダイジェストは別にし、朝の15分放送を7〜8回見た4月の下旬・・・。
この朝ドラに対する私自身の考えがほぼ固まった。
脚本も演出も、そして演技もよく練られている。
東京制作局が手がける「梅ちゃん先生」は朝ドラの王道を行く。
が、かならずしも保守的なつくりでない。
革新的な表現といわないが、実験的な試みは伝わってくる。
⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。
私の結論。
「梅ちゃん先生」が目指すのは、大人の学芸会だった。
技量のつたない学芸会にも、子どもの本気はある。
それを分かっていて応援するのが両親。
同様に、技量のつたない素人芝居にも、制作者や出演者の本気はある。
それを分かっていて応援するのが観客。
⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。
むしろ、技量がつたないと、当事者の本気が際立つ。
「梅ちゃん先生」は明らかにそうした効果を狙っている。
空回りしているかのような役者の下手な演技により、登場人物の思いまでクローズアップされる。
そうでなくては、あの高視聴率は取れない。
⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。
学芸会はたいていギリギリだ。
苦笑、失笑、はらはら、どきどき・・・。
しかし、それらはちょっとした拍子に大きな感動に変わる。
「梅ちゃん先生」は朝ドラファンの胸を打つ。
◇◆◇
堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。
⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。
⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。
⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。
⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。
⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。
⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。
⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。
⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。
⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。
⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。
⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。
⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。
⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。
⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。
Copyright (c)2012 by Sou Wada
←応援、よろしく!
堀北真希(ほりきた・まき)が演じるヒロイン・下村梅子(しもむら・うめこ)が失敗と挫折を乗り越えて東京・蒲田の開業医となり、戦後の激動期を生きる地域住民を支えていく。
やがて皆から「梅ちゃん先生」と慕われる。
⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。
たまたま見かける番宣(?)やダイジェストは別にし、朝の15分放送を7〜8回見た4月の下旬・・・。
この朝ドラに対する私自身の考えがほぼ固まった。
脚本も演出も、そして演技もよく練られている。
東京制作局が手がける「梅ちゃん先生」は朝ドラの王道を行く。
が、かならずしも保守的なつくりでない。
革新的な表現といわないが、実験的な試みは伝わってくる。
⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。
私の結論。
「梅ちゃん先生」が目指すのは、大人の学芸会だった。
技量のつたない学芸会にも、子どもの本気はある。
それを分かっていて応援するのが両親。
同様に、技量のつたない素人芝居にも、制作者や出演者の本気はある。
それを分かっていて応援するのが観客。
⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。
むしろ、技量がつたないと、当事者の本気が際立つ。
「梅ちゃん先生」は明らかにそうした効果を狙っている。
空回りしているかのような役者の下手な演技により、登場人物の思いまでクローズアップされる。
そうでなくては、あの高視聴率は取れない。
⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。
学芸会はたいていギリギリだ。
苦笑、失笑、はらはら、どきどき・・・。
しかし、それらはちょっとした拍子に大きな感動に変わる。
「梅ちゃん先生」は朝ドラファンの胸を打つ。
◇◆◇
堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。
⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。
⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。
⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。
⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。
⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。
⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。
⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。
⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。
⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。
⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。
⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。
⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。
⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。
⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。
Copyright (c)2012 by Sou Wada
