連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希がヒロイン・下村梅子を演じる。
私は仕事が立て込み、腰痛が悪化して、朝ドラを見る心のゆとりも時間の余裕も失ってしまった。
先日、出張先のホテルで久し振りにちらっと見たが、チンプンカンプン。
後日、公式サイトであらすじを調べ、思っていたよりも展開が早いことに驚いた。

下村梅子は医学専門学校を卒業していた。
仲良しの沢田弥生(徳永えり)、須藤雪子(黒川智花)、瀬川典子(西原亜希)、園田江美(白鳥久美子)は姿が消えた。
今後、友情を深めていく予定(?)はあるのか。

下村梅子は医師国家試験に合格していた。
結局、秀才なのか。
父・下村建造(高橋克実)が働く帝都大学医学部付属病院(おそらく)にインターン(おそらく)として働く。

兄・下村竹夫(小出恵介)は、キャバレーで歌う矢吹あかね(宇野実彩子)との愛が実らなかった。
姉・下村松子(ミムラ)は、職場の上司・真田伸吉(平岳大)との愛が実らなかった。
「梅ちゃん先生」では、すべての恋が破局に至るのか。

私がもっとも意外だったのは、バラックが新築に代わっていたこと。
あまりに早く、あまりに立派だ。
下村建造はエリート教授なので、不自然でないか。
あっ、分かった、名前が建造だからだ。

NHKが巨費を投じて築いた(?)自慢のオープンセット(茨城県高萩市)は御役御免なのか。
だとすれば、無駄遣いが過ぎる・・・。

                       ◇

妻に尋ねたところ、「梅ちゃん先生」は視聴率が依然として好調に推移しているらしい。
慌ただしい朝の時間帯に放送される、明るくたわいない内容が人気の主因だろう。
シナリオ(脚本)も演出も演技も素人っぽく仕立てられている。
その意図を汲み、ごくごく軽い気持ちで接するのが正しい。

この朝ドラにチャンネルを合わせる以上、「目くじらを立ててはいかん」と言い聞かせよ。
視聴者の忍耐と寛容が前提になる。

なお、「梅ちゃん先生」からBSプレミアムで深夜の再放送が始まった。
午後11時〜11時15分。
視聴がさらに分散することを考えると、この朝ドラの視聴率はやはり好調といえる。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

Copyright (c)2012 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!