フィギュアスケート選手、韓国のキム・ヨナが2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)に挑戦する。
先日、記者会見を開き、競技生活への復帰を表明した。
ソチオリンピックまでの現役続行宣言である。
キム・ヨナは、2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で金メダルを獲得した。
その後、燃え尽き感に苦しめられた。
新たな目標を見つけられず、モチベーションが上がらなかった。
そうした状態では大会の出場はもちろん練習の継続も難しい。
かたや、国民は次期五輪への期待を膨らませた。
キム・ヨナはそれが重荷になった。
その負担から逃れたいと考えるのは、人間として自然な感情だろう。
決断を下そうとしない態度に、キム・ヨナは現役引退が取りざたされていた。
キム・ヨナは会見の席で、現役引退後にIOC(国際オリンピック委員会)委員に挑戦したいという意向を表明した。
そうなると、ソチオリンピックへの出場が必須である。
現役続行の結論に至った大きな理由の一つだ。
◇
キム・ヨナは現役のブランクが長い。
しかし、女子シングルはソチオリンピック以降、長い低迷期に入った。
突出した選手がいないし、現れない。
ジャンプなど、技術的にも進化していない。
得点は大幅に低下しており、実際には後退期に入った。
キム・ヨナが頂点に立つ可能性がないわけでない。
自身はソチオリンピックで有終の美を飾りたいとの気持ちが強い。
キム・ヨナの現役続行の知らせは、長いスランプに陥っている浅田真央にとりプラスになるはずだ。
バンクーバーオリンピックで敗北を喫した直後、キム・ヨナの世界記録の得点(228.56点)を超えるまでスケートをやめないと言い切った。
このときの悔しさを忘れていない。
キム・ヨナは徐々にトレーニングを増やし、やがて国際大会に姿を見せるはずだ。
長期休養の彼女が、浅田真央をはじめとした世界トップクラスの日本勢の脅威になるかどうかも分からない。
が、彼女を宿命のライバルとして競技生活を長年送ってきた浅田真央はモチベーション向上のきっかけになる。
持ち前の闘争心に火が着くのでないか・・・。
二人は再びソチオリンピックで激突する?
◇◆◇
キム・ヨナに関するブログは以下のとおり。
⇒2011年11月8日「キム・ヨナはこのまま現役引退か…ソチ五輪復活は至難」はこちら。
⇒2011年5月14日「浅田真央のストイック、金妍児の自由奔放」はこちら。
⇒2011年5月12日「金妍児、ソチオリンピック出場と優勝の可能性」はこちら。
⇒2011年5月7日「キム・ヨナ、現役続行、世界フィギュア出場へ」はこちら。
⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。
⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。
⇒2011年3月27日「浅田真央とキム・ヨナ、最後の対決か…世界選手権」はこちら。
⇒2011年3月4日「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」はこちら。
⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。
⇒2011年2月16日「キム・ヨナ、プロ転向、女優転身など基盤固め」はこちら。
⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。
⇒2010年10月26日「浅田真央の敵、キム・ヨナの敵はだれか?」はこちら。
⇒2010年4月18日「キム・ヨナ、気になる去就に決着か」はこちら。
⇒2010年4月1日「キム・ヨナ、圧巻のエキシビション!」はこちら。
⇒2010年3月28日「浅田真央歓喜、キム・ヨナ最終決戦に勝利!」はこちら。
⇒2010年3月3日「人間国宝コロッケ&キムのアイスショー」はこちら。
◇◆◇
浅田真央に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。
⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。
⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。
⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。
⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。
⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。
⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。
⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。
⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。
⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。
⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。
⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。
⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。
⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。
⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。
⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。
⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。
⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。
⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。
⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。
⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。
⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。
⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。
⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。
⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。
⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。
⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。
⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。
⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。
⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。
⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。
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先日、記者会見を開き、競技生活への復帰を表明した。
ソチオリンピックまでの現役続行宣言である。
キム・ヨナは、2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で金メダルを獲得した。
その後、燃え尽き感に苦しめられた。
新たな目標を見つけられず、モチベーションが上がらなかった。
そうした状態では大会の出場はもちろん練習の継続も難しい。
かたや、国民は次期五輪への期待を膨らませた。
キム・ヨナはそれが重荷になった。
その負担から逃れたいと考えるのは、人間として自然な感情だろう。
決断を下そうとしない態度に、キム・ヨナは現役引退が取りざたされていた。
キム・ヨナは会見の席で、現役引退後にIOC(国際オリンピック委員会)委員に挑戦したいという意向を表明した。
そうなると、ソチオリンピックへの出場が必須である。
現役続行の結論に至った大きな理由の一つだ。
◇
キム・ヨナは現役のブランクが長い。
しかし、女子シングルはソチオリンピック以降、長い低迷期に入った。
突出した選手がいないし、現れない。
ジャンプなど、技術的にも進化していない。
得点は大幅に低下しており、実際には後退期に入った。
キム・ヨナが頂点に立つ可能性がないわけでない。
自身はソチオリンピックで有終の美を飾りたいとの気持ちが強い。
キム・ヨナの現役続行の知らせは、長いスランプに陥っている浅田真央にとりプラスになるはずだ。
バンクーバーオリンピックで敗北を喫した直後、キム・ヨナの世界記録の得点(228.56点)を超えるまでスケートをやめないと言い切った。
このときの悔しさを忘れていない。
キム・ヨナは徐々にトレーニングを増やし、やがて国際大会に姿を見せるはずだ。
長期休養の彼女が、浅田真央をはじめとした世界トップクラスの日本勢の脅威になるかどうかも分からない。
が、彼女を宿命のライバルとして競技生活を長年送ってきた浅田真央はモチベーション向上のきっかけになる。
持ち前の闘争心に火が着くのでないか・・・。
二人は再びソチオリンピックで激突する?
◇◆◇
キム・ヨナに関するブログは以下のとおり。
⇒2011年11月8日「キム・ヨナはこのまま現役引退か…ソチ五輪復活は至難」はこちら。
⇒2011年5月14日「浅田真央のストイック、金妍児の自由奔放」はこちら。
⇒2011年5月12日「金妍児、ソチオリンピック出場と優勝の可能性」はこちら。
⇒2011年5月7日「キム・ヨナ、現役続行、世界フィギュア出場へ」はこちら。
⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。
⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。
⇒2011年3月27日「浅田真央とキム・ヨナ、最後の対決か…世界選手権」はこちら。
⇒2011年3月4日「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」はこちら。
⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。
⇒2011年2月16日「キム・ヨナ、プロ転向、女優転身など基盤固め」はこちら。
⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。
⇒2010年10月26日「浅田真央の敵、キム・ヨナの敵はだれか?」はこちら。
⇒2010年4月18日「キム・ヨナ、気になる去就に決着か」はこちら。
⇒2010年4月1日「キム・ヨナ、圧巻のエキシビション!」はこちら。
⇒2010年3月28日「浅田真央歓喜、キム・ヨナ最終決戦に勝利!」はこちら。
⇒2010年3月3日「人間国宝コロッケ&キムのアイスショー」はこちら。
◇◆◇
浅田真央に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。
⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。
⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。
⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。
⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。
⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。
⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。
⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。
⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。
⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。
⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。
⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。
⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。
⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。
⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。
⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。
⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。
⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。
⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。
⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。
⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。
⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。
⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。
⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。
⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。
⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。
⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。
⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。
⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。
⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。
⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。
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