フジテレビの「アイアンシェフ(料理の鉄人)」が13年ぶりに復活した。
1993年から約6年にわたり料理の格闘番組として好評を博した。
2代目の主宰に迎えられたのは玉木宏。

プロデューサー・山本布美江は前回のイメージを残しつつ、どう進化させるかに頭を悩ませた。
番組制作では、アイアンシェフの新鉄人選びに苦労したそうだ。
前回の鉄人はキャラクターが際立っており、料理も凄腕だった。
グルメ情報が氾濫する時代だけに、視聴者に納得してもらえる人選は困難を極めた。

和食は、黒木純(34才)。
東京・湯島「くろぎ」の店主。
半年先まで予約で一杯という人気店だ。

中華は、脇屋友詞(54才)。
東京・赤坂「トゥーランドット臥龍居」の総料理長。
13年前に鉄人・陳建一を倒し、次の鉄人に内定していたが、番組終了で幻となった。

フレンチは、須賀洋介(35才)。
世界のモダンフレンチをけん引する巨匠、ジョエル・ロブションが絶大な信頼を寄せ、海外店をオープンする際に送り込んだ。

ほかに予定している1名の席は競わせる趣向とか・・・。

私はグルメどころか粗食である。
食べられればいい。
が、「料理の鉄人」が好きだった。
事前に知らされていないテーマ食材を短時間で絶品のもてなし料理に仕立てる。
私はキッチンスタジアムで繰り広げられる真剣勝負に見入った。

出演者は皆、料理の道に命を懸けてきた。
「アイアンシェフ」では、調理の腕は当然として瞬時の創造性、つまり即興性が問われる。
最高の料理はエンターテイメント、そして芸術でもある。

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