英国ソプラノ歌手、サラ・ブライトマン(52歳)が先日、都内のホテルで、4年ぶりに発売するニューアルバム「ドリームチェイサー(邦題「夢追い人」)」の記者会見を行った。
このアルバムは、宇宙飛行からインスピレーションを得て制作したのだとか…。
2013年1月16日に世界に先駆けて日本で発売される。
1月29日のカナダ公演を皮切りに、5大陸を制覇する自身最大規模のツアー(100 公演以上)を行う。

むろん、来日公演も予定される。
サラ・ブライトマンは公式では17回目とされているが、数え切れないほど訪れている親日家である。
1991年、「NHK紅白歌合戦」に出場している。

サラ・ブライトマンは「オペラ座の怪人」などのミュージカルで人気を博し、ソロ歌手として目覚ましい活躍を見せた。
3オクターブ以上の音域を持ち、世界トータルセールス3000万枚、「世界の歌姫」と言われる。
1992年バルセロナ大会と2008年北京大会の2回にわたりオリンピックでパフォーマンスを行った唯一のアーティスト。

サラ・ブライトマンは10月10日、ロシア・モスクワで、ロシアの宇宙船ソユーズで国際宇宙ステーション(ISS)へ宇宙旅行に出ることを明らかにした。
「私にとって想像しうる最大の冒険です。宝石のような青い地球を眺められると思うとワクワクします」と目を輝かせた。

サラ・ブライトマンは1969年7月、自身が8歳のときに人類が月面着陸した。
「私も行きたいと思いました」と振り返った。
ISSに10日間滞在し、プロ歌手として初めて宇宙で歌唱を披露する。

サラ・ブライトマンは今夏、モスクワ郊外の宇宙飛行士訓練施設でメディカルチェックを済ませている。
ツアー後、宇宙飛行に備えて6カ月の訓練を受ける。
以上、予定。

米スペースシャトルが昨年退役し、ソユーズはステーションに行く唯一の手段になっている。
これまでにソユーズでISSに行った観光客は、女性1人を含む計7人。
観光費用は3000万〜4000万ドル(約23億〜31億円)で、船外に出るオプショナルツアーには1500万ドルの追加料金がかかるらしい。
私も行きたいが、ちょっと足りない・・・。

                       ◇◆◇

サラ・ブライトマンに関するブログは、以下のとおり。

⇒2011年1月7日「世界の歌姫…サラ・ブライトマン」はこちら。

⇒2011年1月6日「ボチェッリ&サラのベストデュエット」はこちら。

⇒2011年1月4日「サラ…タイム・トゥ・セイ・グッバイ」はこちら。

⇒2010年8月15日「サラ・ブライトマンが歌う、千の風になって」はこちら。

⇒2009年10月18日「Time To Say Goodbye … BEST」はこちら。

⇒2009年9月6日「Bocelli & Sarah … BEST」はこちら。

Copyright (c)2012 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!