私は日曜日の深夜(正確には月曜日の早朝)、締め切り目前のクライアント仕事に追われていた。
業績好調の中堅企業から、2013年度の営業戦略と営業計画の最終仕上げを請け負った。
オーナー社長が飛躍の年にしたいとの意向を持っており、かなり攻撃的な内容である。
いまどき珍しい、大胆なストレッチ目標を設定している。

さて、つけっ放しのフジテレビからイタリア・ミラノ開催の「フィギュアスケート世界ジュニア選手権2013」の映像(録画?)が流れていた。
私はときどき手を止めて画面を見てしまった。

ショートプログラム(SP)6位の14歳、宮原知子(みやはら・さとこ)はフリーでジャンプの回転不足などがあって得点を伸ばせず、7位に留まった。
中学生最後の演技は会心の出来とならなかった。
表情は硬いままだった。

SP7位の16歳、本郷理華はやはり得点を伸ばせず、9位に終わった。
キス&クライで採点結果を待つ間、悔し涙を流した。
納得のいかない出来に終わった。
本郷理華は荒川静香が絶賛しているようだ。

日本ジュニア勢は、安藤美姫、浅田真央、村上佳菜子に続けない。
フィギュア王国の次世代はかならずしも順調に育っていない。
私はそれが気がかり・・・。

ロシアは新鋭がどんどん現れている。
2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)は伏兵が表彰台にのぼる可能性もある。
現時点で、金メダルを獲得する選手はいないように思うが、どうだろう。

結局、フィギュア世界ジュニアはロシア勢が表彰台を独占した。
優勝を飾ったのは14歳、エレーナ・ラジオノワ(ラディオノワ)。

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