カナダ・ロンドンで14日(日本時間)に「世界フィギュアスケート選手権2013」が開幕する。
女子シングルは、日本の浅田真央と韓国の金妍児(キム・ヨナ)が2年ぶりに激突する。
二人はスーパースターだ。
それぞれの母国はもとより、世界中のフィギュアファンの関心が盛り上がっている。
⇒2013年2月10日「浅田真央、3回転−3回転で金妍児に勝つ…世界フィギュア」はこちら。
二人が競うのは、世界フィギュア選手権2011以来である。
このときは浅田真央が6位、金妍児が2位。
その前年の世界フィギュア選手権2010は浅田真央が優勝を収めた。
が、表彰台の頂点に立つ顔は険しかった。
2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で金メダルを獲り、燃え尽きた状態の金妍児を倒したとしても、勝利の実感も手応えも得られなかった。
ファンに笑顔を見せなければという思いからか、表情が引きつっていた。
私は、彼女の痛々しい姿に、テレビの画面から目をそらした。
⇒2013年1月2日「浅田真央、金妍児を倒し、悲願の五輪金メダルへ」はこちら。
◇
浅田真央は長らく封印していた代名詞「トリプルアクセル」を四大陸フィギュア選手権2013でプログラムに入れた。
そして、ショートプログラム(SP)で2季ぶりに成功させ、優勝を飾った。
それまでの4戦4勝と異なり、心の底から喜びを表した。
本人によれば、トリプルアクセルはバンクーバーオリンピックよりも質がよくなっている。
トリプルアクセルは浅田真央の得点源である。
しかし、失敗のリスクも高く、敗因にもなる。
演技全体が狂いやすい。
実際、世界フィギュア2012で、フリーはトリプルアクセルを含めた7つのジャンプのうち、6つでミスを犯した。
総崩れの惨敗だった。
⇒2013年2月15日「佐藤信夫が浅田真央に勝った…世界フィギュア予想」はこちら。
浅田真央は世界フィギュア2013で、現時点の最高のプログラムを組んでいる。
今季6戦全勝を目指す。
過去2大会連続で6位に沈んだ悔しさも晴らしたいはずだ。
かたや、約2年ぶりに復帰した金妍児は国際B級大会のNRW杯、韓国選手権であっさりと2百点を超えた。
滑りもジャンプも衰えを感じさせない。
女優顔負けの表現力も失われていない。
⇒2013年2月13日「浅田真央は恐ろしいことを言う…世界選手権2013」はこちら。
なお、私の順位予想は以下のとおり。
といっても、直観にすぎない。
浅田真央が優勝を飾る。
村上佳菜子が前回王者のイタリアのカロリーナ・コストナー、米国のアシュリー・ワグナーと2位か3位を争う。
金妍児は表彰台を逃す。
そうなってほしいということでなく、2年間のブランクを取り戻せる状態になっていないのでないか。
オリンピックを除き、国際大会の最高の舞台である。
金妍児は試合勘が鈍っている。
緊張が強く、体力の消耗が大きい。
⇒2013年3月2日「浅田真央と金妍児への期待…世界フィギュア選手権」はこちら。
私としては、二人が素晴らしい演技を行ったうえで、浅田真央が金メダルを手にするのが理想である。
◇◆◇
浅田真央に関するブログは以下のとおり。
⇒2013年3月12日「浅田真央と***、だれも知らない二人のつながり」はこちら。
⇒2013年3月10日「浅田真央の彼氏を占う・・・相性がいい男性は?」はこちら。
⇒2013年3月2日「浅田真央と金妍児への期待…世界フィギュア選手権」はこちら。
⇒2013年2月26日「浅田真央、大技と得点…世界選手権2013放送予定」はこちら。
⇒2013年2月23日「浅田真央は何もしないほど美しい・・・採点の限界」はこちら。
⇒2013年2月15日「佐藤信夫が浅田真央に勝った…世界フィギュア予想」はこちら。
⇒2013年2月13日「浅田真央は恐ろしいことを言う…世界選手権2013」はこちら。
⇒2013年2月10日「浅田真央、万感の思い・・・表彰台の表情に感動」はこちら。
⇒2013年2月10日「浅田真央、3回転−3回転で金妍児に勝つ…世界フィギュア」はこちら。
⇒2013年2月7日「浅田真央、トリプルアクセル解禁か…四大陸フィギュア」はこちら。
⇒2013年1月2日「浅田真央、金妍児を倒し、悲願の五輪金メダルへ」はこちら。
⇒2012年12月24日「浅田真央、金妍児、ソチ金メダルへのシナリオ」はこちら。
⇒2012年12月16日「浅田真央とキム・ヨナの戦い…全日本フィギュア2012」はこちら。
⇒2012年12月15日「浅田真央、全日本フィギュア⇒世界フィギュア」はこちら。
⇒2012年12月1日「浅田真央、GPファイナル2012制覇へ…ソチ五輪会場」はこちら。
⇒2012年11月25日「浅田真央、天性の清楚さ」はこちら。
⇒2012年11月23日「浅田真央、ソチGPファイナル進出…NHK杯」はこちら。
⇒2012年11月9日「浅田真央は年頃の女性、和田創は還暦の男性」はこちら。
⇒2012年7月4日「キム・ヨナ、ソチ五輪で浅田真央と再び激突!」はこちら。
⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。
⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。
⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。
⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。
⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。
⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。
⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。
⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。
⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。
⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。
⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。
⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。
⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。
⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。
⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。
⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。
⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。
⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。
⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。
⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。
⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。
⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。
⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。
⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。
⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。
⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。
⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。
⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。
⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。
⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。
⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。
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女子シングルは、日本の浅田真央と韓国の金妍児(キム・ヨナ)が2年ぶりに激突する。
二人はスーパースターだ。
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⇒2013年2月10日「浅田真央、3回転−3回転で金妍児に勝つ…世界フィギュア」はこちら。
二人が競うのは、世界フィギュア選手権2011以来である。
このときは浅田真央が6位、金妍児が2位。
その前年の世界フィギュア選手権2010は浅田真央が優勝を収めた。
が、表彰台の頂点に立つ顔は険しかった。
2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で金メダルを獲り、燃え尽きた状態の金妍児を倒したとしても、勝利の実感も手応えも得られなかった。
ファンに笑顔を見せなければという思いからか、表情が引きつっていた。
私は、彼女の痛々しい姿に、テレビの画面から目をそらした。
⇒2013年1月2日「浅田真央、金妍児を倒し、悲願の五輪金メダルへ」はこちら。
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浅田真央は長らく封印していた代名詞「トリプルアクセル」を四大陸フィギュア選手権2013でプログラムに入れた。
そして、ショートプログラム(SP)で2季ぶりに成功させ、優勝を飾った。
それまでの4戦4勝と異なり、心の底から喜びを表した。
本人によれば、トリプルアクセルはバンクーバーオリンピックよりも質がよくなっている。
トリプルアクセルは浅田真央の得点源である。
しかし、失敗のリスクも高く、敗因にもなる。
演技全体が狂いやすい。
実際、世界フィギュア2012で、フリーはトリプルアクセルを含めた7つのジャンプのうち、6つでミスを犯した。
総崩れの惨敗だった。
⇒2013年2月15日「佐藤信夫が浅田真央に勝った…世界フィギュア予想」はこちら。
浅田真央は世界フィギュア2013で、現時点の最高のプログラムを組んでいる。
今季6戦全勝を目指す。
過去2大会連続で6位に沈んだ悔しさも晴らしたいはずだ。
かたや、約2年ぶりに復帰した金妍児は国際B級大会のNRW杯、韓国選手権であっさりと2百点を超えた。
滑りもジャンプも衰えを感じさせない。
女優顔負けの表現力も失われていない。
⇒2013年2月13日「浅田真央は恐ろしいことを言う…世界選手権2013」はこちら。
なお、私の順位予想は以下のとおり。
といっても、直観にすぎない。
浅田真央が優勝を飾る。
村上佳菜子が前回王者のイタリアのカロリーナ・コストナー、米国のアシュリー・ワグナーと2位か3位を争う。
金妍児は表彰台を逃す。
そうなってほしいということでなく、2年間のブランクを取り戻せる状態になっていないのでないか。
オリンピックを除き、国際大会の最高の舞台である。
金妍児は試合勘が鈍っている。
緊張が強く、体力の消耗が大きい。
⇒2013年3月2日「浅田真央と金妍児への期待…世界フィギュア選手権」はこちら。
私としては、二人が素晴らしい演技を行ったうえで、浅田真央が金メダルを手にするのが理想である。
◇◆◇
浅田真央に関するブログは以下のとおり。
⇒2013年3月12日「浅田真央と***、だれも知らない二人のつながり」はこちら。
⇒2013年3月10日「浅田真央の彼氏を占う・・・相性がいい男性は?」はこちら。
⇒2013年3月2日「浅田真央と金妍児への期待…世界フィギュア選手権」はこちら。
⇒2013年2月26日「浅田真央、大技と得点…世界選手権2013放送予定」はこちら。
⇒2013年2月23日「浅田真央は何もしないほど美しい・・・採点の限界」はこちら。
⇒2013年2月15日「佐藤信夫が浅田真央に勝った…世界フィギュア予想」はこちら。
⇒2013年2月13日「浅田真央は恐ろしいことを言う…世界選手権2013」はこちら。
⇒2013年2月10日「浅田真央、万感の思い・・・表彰台の表情に感動」はこちら。
⇒2013年2月10日「浅田真央、3回転−3回転で金妍児に勝つ…世界フィギュア」はこちら。
⇒2013年2月7日「浅田真央、トリプルアクセル解禁か…四大陸フィギュア」はこちら。
⇒2013年1月2日「浅田真央、金妍児を倒し、悲願の五輪金メダルへ」はこちら。
⇒2012年12月24日「浅田真央、金妍児、ソチ金メダルへのシナリオ」はこちら。
⇒2012年12月16日「浅田真央とキム・ヨナの戦い…全日本フィギュア2012」はこちら。
⇒2012年12月15日「浅田真央、全日本フィギュア⇒世界フィギュア」はこちら。
⇒2012年12月1日「浅田真央、GPファイナル2012制覇へ…ソチ五輪会場」はこちら。
⇒2012年11月25日「浅田真央、天性の清楚さ」はこちら。
⇒2012年11月23日「浅田真央、ソチGPファイナル進出…NHK杯」はこちら。
⇒2012年11月9日「浅田真央は年頃の女性、和田創は還暦の男性」はこちら。
⇒2012年7月4日「キム・ヨナ、ソチ五輪で浅田真央と再び激突!」はこちら。
⇒2012年6月23日「浅田真央と弥勒菩薩、清楚な慈愛…心の平安への祈り」はこちら。
⇒2012年6月17日「浅田真央は佐々木健介に家庭的なぬくもりを求める」はこちら。
⇒2012年6月13日「浅田真央の寝心地を初体験」はこちら。
⇒2012年5月31日「浅田真央、SPもフリーもエキシビションも新プログラム」はこちら。
⇒2012年5月30日「浅田真央、顔も体もふっくら…美しくセクシー」はこちら。
⇒2012年4月5日「溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント」はこちら。
⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。
⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。
⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。
⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。
⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。
⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。
⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。
⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。
⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。
⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。
⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。
⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。
⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。
⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。
⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。
⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。
⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。
⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。
⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。
⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。
⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。
⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。
⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。
⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。
⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。
⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。
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