「売り上げをつくるのは、営業の務めじゃないか!」。
そのとおりだが、彼らの努力では限界に達した。
経済環境の悪化、競争環境の激化が進むにつれ、営業が頑張っても満足な数字を残せなくなった。
14企業が生き残るには売り上げを増やすしかない。
多くを望めないとしても、顧客と接触する機会の多い社員に営業の機能を担わせる。
代表格が技術・サービスである。

縮小市場における収益伸長には、�ヾ�存顧客との継続的なつきあい、�⊆�益源のシフトへの対応が必須となる。
技術・サービスは、�仝楜劼箸量�着度が高い。
次に何が売れそうかをつかみやすい。
さらに、�⊂γ未良娉嘆礎佑剖�い。
職能からして利益率の高いソフトやサービスを絡めやすい。

gijyutu20130509-01-245実は、私が行う「提案営業研修」では、彼らが受講者の過半を占めることが珍しくない。
あえて営業を外して研修を行うメーカーも・・・。
技術・サービススタッフは現場に入り込み、商品利用の実態に精通している。
不平や不満、不都合や不具合など、顧客の問題点をよく知る立場である。
そして、それは自社にとり“商機情報”なのだ。
「ソリューション」の助けや救いを待つシグナルといえる。
顧客への働きかけの糸口は、技術・サービスの主導で見出すほうが確実かつ円滑であり、現実的である。

また、営業よりも技術・サービスのほうに信頼を寄せる顧客も少なくない。
彼らが営業活動に本格参戦するのは時代の流れだ。
確たる営業マインドと営業スキルを備えよ。
高度な商品知識や専門の技術情報に強い技術・サービスが営業を兼ねるなら自社も助かる、顧客も喜ぶ。
後は本人次第!

「売るのは営業」という時代はとうに終わった。
そうした固定観念にとらわれては、前年割れや目標未達が避けられない。
営業がつくる数字に、技術・サービスが数字を上積みできるなら、業績に勢いがつこう。
経営環境が厳しければ、売り上げづくりは“総力戦”でのぞむべきだ。

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