暑さと高湿度がかなり和らいでいます。
私は徐々に気力が戻り、エンジンがかかりつつあります。

先週初めから今週終わりにかけ、企業指導と公開セミナーが続いています。
月初からというのは異例です。

木曜日は浜銀総合研究所(横浜銀行)で「若手社員ステップアップ研修(公開セミナー)」を行いましたが、びっくりするほど高い評価をいただきました。
主催者(事務局)によれば、おもに危機感の強い会社、危機感の強い社員が参加したようだとのことでした。

水曜日は私ども(和田創研)主催の公開セミナーが専門物流会社1社の貸し切りに変わりました。
通常より開始時刻をかなり早め、さらに終了時刻を大幅に遅らせ、とことん「提案営業」の基本を学んでいただきました。
私も久しぶりに大声を張り上げ、力が入りました。

経営環境・市場環境の厳しさを反映し、クライアントが売上向上の即効性を一段と求めるようになり、昨秋くらいからシビアな営業ツール作成の仕事が明らかに増えています。
私は、大口商談の糸口を片っ端からつかむための「商機探索ツール(サーベイシート)」の納品も迫っており、夜はデスクワークに追われています。

東京オリンピック招致の成否が日曜日の早朝に判明します。
大詰めの段階で猛烈な逆風が吹き、情勢は非常に厳しいようです。
何とかライバルを逆転してほしいと、心から願っています。

⇒2013年9月6日「2020年東京オリンピック開催へ…日本の景気」はこちら。

◆書き加え1(9月8日)

きょうのブログは9月7日に書きました。

私は、このところの疲れがひどく、あす(きょうのこと)も頑張らなければならないので、幾度も眠ろうとしています。
しかし、東京オリンピック招致の成否が気になって、気になって、気になって、気になって、気になって、どうしても寝つけません。

あまりに時間がもったいないので、納期の迫ったクライアントからの受託業務に取り組んでいます。
へろへろ。
結果が判明したら1〜2時間、仮眠を取れますが・・・。

私は、2020年東京オリンピック(夏季五輪)開催が何とか決定してほしいです。
妻にも子どもにもナマで見せてあげたいです。
いま62歳の私は冥途のみやげにしたいと思います。
ボケないようにしなくては・・・。

◆書き加え2(9月8日)

それにしても驚きました。
1回目の投票で、何とマドリードとイスタンブールがまさかの同点。
落選都市を決めるための投票へ(最下位決選投票)。
しかも、マドリードが敗れました。
直前に大きく支持を伸ばしたとされていました。
フランスとドイツの働きかけが逆風になったのでしょうか。
ということは、東京は1位通過。
圏外とされていたイスタンブールと決選投票へ。
マドリード票がどう流れるかが焦点になります。

◆書き加え3(9月8日)

午前5時です。
すぐに発表されると思ったら、セレモニーとかで気をもたせます。
いらいら・・・。

たったいま2020年オリンピック(夏季五輪)開催都市が決定しました。
IOC(国際オリンピック委員会)のロゲ会長が封筒から取り出して示したパネルには、「TOKYO2020」と記されていました。
もう、うれしくて、言葉になりません。
東京オリンピックは1964年、私が伊那中学校1年生のときに行われましたので、56年ぶり2回目。

2回目の投票(計97票)で、東京は60票、イスタンブールは36票、欠席1人でした。
1回目の投票(計94票)で、東京は42票、イスタンブールは26票、マドリードは26票でした。

東京オリンピック2020が現実となりました。
すべての関係者の努力に感謝します。
東京の上空には虹がかかっていたそうです。

◆書き加え4(9月8日)

私は結局、心配と興奮と感動で一睡もできませんでした。
眠るのは諦めました。
体の底から力が沸き、元気が出てきました!!!
このまま仕事です。
ユンケル2本で乗り切ります。

◆書き加え5(9月8日)

東京が2020年夏季五輪開催都市に決まり、後手に回っていた原発災害に対し、国が中心になって全力で取り組むことになります。
質疑応答で東京の安全性が強調されるほど、地元の方々は違和感を持ったでしょう。
また、震災の復興も加速することになります。

日本は2020年まで、「オリンピック特需」がおおいに盛り上がります。
経済効果は、東京⇒首都圏⇒東北〜関西⇒日本全国へ広がっていきます。
恩恵はすべての業種に及びます。
何より開催都市決定をきっかけに、国民のマインドが明るく前向きになります。

振り返れば、20年以上にわたる経済の落ち込みは深刻でした。
国全体が閉塞感に覆われていた反動で、首都圏はミニバブルに近い状態になるかもしれません。
「アベノミクス」との相乗効果により、東京は不動産価格が跳ね上がり、インフラの改修と都市の再開発が一気に活発化するでしょう。
ちなみに、東京を中心としたインフラは1964年東京オリンピック当時に整備され、その後の長い高度成長を支えました。
近々2度の消費増税も難なく乗り越えます。
世界経済・世界情勢に極端な変動がなければ、日本は数年間の好景気に沸き立つでしょう。

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