いまやコンドームメーカーは株式市場で「五輪関連銘柄」となった。
オリンピックの開催回数が増えるとともに、選手村で無料配布(無償配布)されるコンドームの個数(本数?)が増えているからだ。
文字どおり急増、激増であり、どんだけ使うんだっ!
たいてい開催国の製品が選ばれるので、メーカーには相当な恩恵がある。
(肉食系女子はコンドームを何個でなく何本と数えるという噂もあるが、この話はきれいに忘れてほしい。)

⇒2013年9月8日「TOKYO2020…オリンピック開催都市決定」はこちら。

TOKYO2020(東京夏季五輪2020)の開催が決まり、日本のコンドームメーカーは褌(ふんどし)の紐(ひも)を締め直している。
これまで以上に最先端技術を駆使したコンドームの開発に力を注ぐ。
例えば、相模ゴム工業は、世界で初めて0.02ミリの壁を突破した0.01ミリのコンドームを発売する。
ライバルの国内最大手、オカモトも負けていないだろう。
より薄く、より強く、より装着感を少なく!

「営業人」第25号の「TOKYO2020…景気沸騰、ミニバブルへ」はこちら。

日本では避妊具の8割がコンドームだ。
が、米国では避妊薬「ピル」に押され、3割に留まる。
日本のコンドームメーカーが世界のアスリート、それも多様な人種に自社製品の性能をアピールできれば絶大な宣伝効果を得られるだけでなく、一気に海外販売を広げられる。
まとまった商談のきっかけが殺到することになる。
世界の一流アスリートは性欲も規格外(人並み外れ)である。
彼らに破れるわけにいかない(←敗れるの誤り)。

⇒2012年8月25日「一流アスリートの性欲…セックス事情」はこちら。

オリンピックでのコンドーム配布は、原則としてIOC(国際オリンピック委員会)が開催国のメーカーから選ぶ。
しかし、選定基準が明確にされているわけでない。
破れるのは問題外っ!

⇒2013年9月10日「東京五輪2020…景気沸騰、ミニバブルへ」はこちら。

コンドーム業界は、避妊方法の進化と多様化に強い危機感を抱いている。
7年後にコンドームが使われているかどうかも分からない。
2020年開催の東京オリンピックへ向け、生き残りをかけた熱い戦いが火豚を切った(←火蓋の誤り。きょう叉焼を食べた)。

以下に、「一流アスリートの性欲…セックス事情」と題する2012年8月25日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

英最大手のコンドームメーカーのデュレックス社がロンドン五輪(オリンピック)の選手村で史上最多の15万個のコンドームを無料配布した。
同社の世界シェアは25%程度らしい。
が、開幕5日で品薄状態になった。
現地メディアによれば、夜も熱戦が繰り広げられた。

選手村でのコンドームの無料配布は、1992年バルセロナ五輪から始まった。
回を追うごとに個数が増える傾向にある。

ロンドンオリンピックは約1万人が参加した。
単純計算で1人15個になる(女性を含む)。
一流アスリートの体力は化け物なのか。
土産として持ち帰る選手が少なくない?

同社の定期的な調査によれば、日本人の年間セックス回数は世界でもっとも少ない。
選手村でのコンドームの配布数は、この結果を踏まえているのか。

                       ◇

2008年北京五輪金メダリストは選手の70〜75%がセックスしていたと語った。
しかし、アンケート調査を行ったわけでない。
銅メダリストはイタリア人がドアを開放したままだったと語った。
しかし、部屋の視察を行ったわけでない。
どちらの話も信憑性に疑問が残る。

ところが、元選手が衝撃的な告白を続々と行っている。
「競技を終えた選手は持て余したエネルギーを燃焼させるために何かを行う必要がある」。
「選手たちはフィールドのうえだけでなく、セックスでも思い出をつくりたがっている」。

性欲でも最強のアスリートが選手村に集い、一定期間を過ごすのだから、セックスに励む選手が現れたとしても不思議はない。
また、非難するに当たらない。

・・・私は、5色のコンドームでつくった五輪マークの写真を見て、吹き出してしまった。

なお、古代ギリシャ時代から言われてきた「競技前のSEXは成績に悪影響を及ぼす」という定説は根拠を持たないことが証明されている。
回数や激しさで度を超さなければ問題はないらしい。

一流アスリートにとっての度とはどれくらい?

                      ◇◆◇

TOKYO2020(東京オリンピック2020)に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年9月14日「東京オリンピック観戦ツアー予約が入る…旅行会社」はこちら。

⇒2013年9月10日「東京五輪2020…景気沸騰、ミニバブルへ」はこちら。

⇒2013年9月8日「TOKYO2020…オリンピック開催都市決定」はこちら。

⇒2013年9月6日「2020年東京オリンピック開催へ…日本の景気」はこちら。

Copyright (c)2013 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!