ソチオリンピックのフィギュアスケート団体戦、男子フリースケーティング(FS)。
町田樹(まちだ・たちき)が演技を終えた。

冒頭の4回転トゥーループを決めた。
その後の2つの4回転ジャンプが3回転ジャンプに変わったり、着地が乱れたりするなどのミスが出て得点が伸びなかった。
が、私は全体を通じて強い気迫を感じた。
個人的には、とてもいい演技だったと思う。
個人戦男子シングルへ弾みをつけた
演技後のインタビューでも、私は冷静さと決意を感じた。
おおいに楽しみである。

町田樹は、印象面でこれといった失敗を犯さなかったこともよい。
私は、ロシアのエフゲニー・プルシェンコの得点を超えられなかったことにどうも納得がいかない。

男子フリーを終え、団体戦は3位のアメリカと3点差であり、非常に厳しい。
が、最後までメダルを諦めずに頑張ってほしい。

私は、鈴木明子の女子フリーに祈るような気持である。

◆書き加え1(2月10日)

私は、日本の鈴木明子の直前、アメリカのグレイシー・ゴールドがフリー自己ベストの高得点を出したところで観念した。
実況アナウンサーが、上位チームの棄権により日本にもメダルの獲得のチャンスが残されていると繰り返した。
視聴率の下落をいくらかでも食い止めたいのだろう。
しかし、滑るだけで6点をもらえるのだから、上位チームの棄権はありえない。

鈴木明子は精彩を欠き、得点が伸び悩んだ。
これが個人戦でなくてよかった。

「フィギュア王国日本」という形容は、シングルに限られる。
オリンピックでの団体戦の採用が決まった段階から、日本スケート連盟はペアとアイスダンスの強化に取り組むべきだった。

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