営業現場が異様なくらいの活気に満ちています。
年度末の数字の追い込み、消費税増税前の駆け込み需要の刈り取り、次年度予算の獲得など、営業関係者が連日、奔走しています。
そのあおりをまともに受けるのが、営業分野の公開セミナーです。
年明け以降、極度の集客不振が続いています。
営業以外も芳しくないようですが・・・。

ところが、先週行った三菱UFJの「営業管理セミナー」は、主催者の予想をはるかに超える参加者が集まりました。
この時期に考えにくい数字とのことでした。

また、来週行うSMBC(三井住友)の「提案営業セミナー」も、非常に多くの申し込みをいただいています。
私は電話で主催者から数字を聞き、何かの間違いでないかと思ったほどです。

どちらの公開セミナーも営業分野の開催時期としては最悪であり、とても不思議です。

また、今週行った和田創研の「営業管理セミナー」は、想定外の参加者がありました。
日本で勝ちっ放しに近い生命保険会社からです。
社内の教育制度と教育体系が万全に整備されており、わざわざ私の公開セミナーを受ける必要がないはずです。
しかも、自費でした。

私が理由を尋ねたところ、営業に関する知識で頭が一杯になり、営業活動の原点と営業管理の本質をもう一度確かめたかったとのことでした。
ありがたいことです。
この生命保険会社は、縮むライバルを問題にせず、これからも伸びていくのでないかと感じました。

ほとんどの業種において、勝ち組と負け組の二極化が鮮明です。

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