リオデジャネイロ五輪、体操男子種目別床運動の決勝。

白井健三は「ひねり王子」の異名を取ります。
ミスが出なければ金メダルは固いところです。

しかし、二人で表彰台に上りたいと強行出場した内村航平は得点が振るわず、メダル圏外へ。
結果、白井健三はこの種目に対する大勢の期待を一人で背負うことになりました。

プレッシャーによる力みからか空中のバランス感覚が狂い、着地をほとんど決められませんでした。
メンタルな要素が演技の出来を著しく左右します。

苦い経験を今後の成長に生かしてほしいと思います。

◆書き加え(8月16日)

着地の乱れは、ラインオーバーによる減点の恐れから跳躍が小さくなったことも原因のようです。
目の前で内村航平がこのミスを犯しています。

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