昨年そして今年と8月下旬に三菱UFJ大阪(ハービスOSAKA)で部長や課長などの管理者を対象とした「SQUETセミナー」を行いました。
営業管理者でなく一般管理者向けの内容になります。
私が開発したコンテンツを事務局が早々に採用してくださいました。
2年続け、受講者からそれなりの評価もいただきました。

さて、私はむろん内容を磨きあげたうえでセミナーに臨んでいます。
しかし、参加者を前にして実際に話すと気になるところ、引っかかるところが出てきます。
(業種もまちまちです。)
そこで30〜40時間をかけ、テキストを見直しました。
改訂でなく修正のレベルですが、論旨がすっきりし、主張が尖りました。
(これまでのアンケートでも「分かりやすい」という声が寄せられていましたが・・・。)

もともと知的生産では、これで完璧とか万全という状態にたどり着けません。
それでもこうした地道なブラッシュアップの作業がプロ講師としてやっていく前提になります。
65歳の私はこの稼業を辞めようとしていますが、いまだに熱心にお声をかけてくださるセミナー会社やクライアント企業があります。
お引き受けしたからには、コンテンツの出来に執念と情熱を燃やしています。

正直に言えば、私は老いによる体力と気力の衰えにつれ、その気持ちが徐々に薄れてきました。
しかし、消えたということはありません。

そうなったとき、人さまに教育指導を行う資格を失うはずです。

◆書き加え(9月12日)

三菱UFJ大阪セミナー事務局から2017年も開催するとの連絡が入りました。
評価が高いのは知っていましたが、それにしても早いこと!
先だって終わったばかりです。

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