博報堂DYメディアパートナーズがリオデジャネイロ五輪にフォーカスした「アスリートイメージ評価調査」の結果を発表しました。
8月25日〜31日に首都圏と京阪神圏の15〜69歳の男女を対象にインターネットで行い、6百の有効回答を得たとのことです。

五輪を見て感動した選手は、体操男子団体・個人総合2冠の内村航平が1位となりました。
2位はレスリング女子53キロ級銀メダルの吉田沙保里、3位は卓球女子団体銅メダルの福原愛でした。

五輪を見て感動した競技は、陸上トラックが1位となりました。
2位は体操男子、3位は卓球女子でした。
日本は陸上トラックの男子4百メートルリレーで銀メダルを獲得しています。
体操男子も卓球女子も日本が活躍しています。

私はこの調査結果に「皆、よく見ている」と驚きました。
「そうだよな」とおおよそ納得できるランキングだったからです。
自分にとってやや意外だったのは内村航平が1位になったことでした。
しかし、すぐに「当然」と考え直しました。

リオ五輪は日本の裏側での開催でしたので、時差は12時間です。
私は日本の活躍が期待できる主要な競技や種目はなるべく実況放送で見るようにしましたので、ひどい寝不足になりました。
録画放送で見るのとは興奮も感動も歓喜も別次元です。

2020年東京五輪で活躍を期待する選手は、体操男子の白井健三が1位となりました。
2位は卓球女子の伊藤美誠、3位は陸上男子のケンブリッジ飛鳥でした。

好感が持てる選手は、体操の白井健三、バドミントンのタカマツペア(高橋礼華・松友美佐紀組)、陸上の山縣亮太、テニスの錦織圭、体操の内村航平の順となりました。
アスリートがオリンピックに出場することの重要性が分かります。
山縣亮太がこの位置にいるのには何か理由があるのでしょう。

夢や感動を与えている選手は、野球のイチロー、テニスの錦織圭、フィギュアスケートの浅田真央と体操の内村航平、フィギュアスケートの羽生結弦の順となりました。
アスリートが継続して活躍することの重要性が分かります。
夏に行われた調査に冬に行われるフィギュアスケートの選手が入っています。
日本における人気の高さが映し出されています。

以上、とても興味深い調査結果でした。
私はもうちょっと標本数が多いほうがいいと思いますが、どうなのでしょう。

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