NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』。
東京都出身の女優、19歳の芳根京子(よしね・きょうこ)がヒロイン・板東すみれを演じています。

当初は、子役の渡邊このみ(わたなべ・このみ)です。
この子は映画『八日目の蝉』で幼少期の薫(秋山恵理菜)を演じました。
私はHuluなどで数回見ましたが、かなり達者です。

私はテレビドラマどころかテレビを見る習慣がありません。
何せ視聴環境が整っていません。
しかし、「べっぴんさん」はたまたま昼の時間帯に、それも初回を見ました。
朝ドラファンに叱られる、きわめていい加減な“ながら視聴”ですが・・・。
映像はもとより音声もろくに入ってきません。

ところで、私はずいぶん久しぶりに「べっぴん」という言葉を耳にしました。
日常生活で使われていたのは、65歳の私が10代か20代まででしょう。
私のなかでは死語になっていますが、世間や一部の地域ではいまも用いられているのかもしれません。

「べっぴん」を辞書に当たってみました。
「別品」は格別の品の意味、「別嬪」は美人(美女)の意味でした。

この「べっぴん」という言葉は江戸時代から使われていました。
当時は「別品」と書き、特別によい品物という意味合いでした。
やがてモノからヒトにも使われ、優れた人間という意味合いでした。
それが女性に限って使われ、「別嬪」と書くようになりました。

朝ドラ『べっぴんさん』のタイトルは、「さん」をつけていますので「別嬪」を指します。
しかし、子ども服メーカー「ファミリア」の創業者・坂野惇子(ばんの・あつこ)をモデルとしていますので「別品」を指します。
実際、初回放送で主人公の父親が「別品」という意味で用いました。

また、主人公の母親が初回放送で病院のベッドに横たわっています。
これから家族が見舞われる不幸を予感させます・・・。

◇

べっぴんさんモデル:坂野惇子(ばんの・あつこ)
べっぴんさんヒロイン:板東すみれ(ばんどう・すみれ)
べっぴんさん主演:芳根京子(よしね・きょうこ)
べっぴんさん子役:渡邊このみ(わたなべ・このみ)

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