フィギュアスケートグランプリシリーズの最終戦「NHK杯」。
私は羽生結弦の滑りを見ました。
本人は必死だったはずですが、かなりの余力を残しているように思えました。
この言い方は語弊があるかもしれません。
かなりの点を取りこぼしているように思えました。
それでも総得点は3百点を超えています。
恐ろしいことです。

羽生結弦が血のにじむような練習を積み重ねているのは承知しています。
が、やはり天才・・・。
どうしてこんなにすごいスケーターが生まれたのでしょう。
すべてにおいて、羽生結弦は圧倒的に美しい。

「たたずまい」に才能があふれ出しています。
滑る前にです。

「スタイル」がほれぼれします。
顔が小さく、首が長く、四肢が長く、身体が細い。
親から受け継いだものでしょうが、とても恵まれています。

肝心の「演技」はとにかく華麗です。
しなやかでありながらダイナミックです。
土台のスケーティングがきれいです。
そのうえ、技術も表現もどちらも文句のつけようがありません。
激しい動きでも華麗と感じてしまうのは、飛び抜けた美しさのせいでしょう。

「頭」が滅茶苦茶いい。
この頭には心、さらに感性が含まれます。
曲、そして振付とプログラムに対する理解がきわめて深い。

以上。
羽生結弦はリンクでモンスター級のオーラを発します。
そして観客を惹きつけ、演技に引き込みます。
大きな会場を瞬時に自分の世界に染めあげられるのは彼くらいでしょう。

化け物と戦う人間は歯が立ちません。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

⇒2016年11月26日「羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ」はこちら。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

⇒2016年9月29日「羽生結弦はライバル不在、平昌五輪で連続金メダルへ」はこちら。

⇒2015年12月11日「羽生結弦、敵なし冬季五輪3連覇へ」はこちら。

⇒2014年3月30日「羽生結弦の強運と精神力…世界フィギュア金メダル」はこちら。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

⇒2014年2月17日「羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、ソチ金メダルへ…くまのプーさん」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、史上初SP百点超え…完璧ジャンプ」はこちら。

⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

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