世界フィギュアスケート国別対抗戦。
男子シングルのショートプログラム(SP)で羽生結弦はまさかの6位になりました。
4回転ジャンプが散々の出来で得点になりません。
悪い癖が出たとかで、プリンスにお詫びしました。
それで許されるとも思いませんが、彼は素直です。

SPに苦手意識と語ったのが気がかりですが、オリンピックシーズンには立て直してくるでしょう。

代わりといっては何ですが、宇野昌磨はSPで1位になっています。
安全策を取って百点超えですから、実力をつけてきました。
チームに迷惑をかけないように、不安な3回転ジャンプを2回転に変えています。
余裕さえ感じられて、彼は頼もしい。

後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は出来栄えで3点満点の加点を引き出したそうです。



フリースケーティング(FS)で羽生結弦は1位になりました。
2百点にかろうじて届き、世界王者の面目は保つことができました。
完璧とはいきませんが、ちゃんと見せ場をつくるところが彼らしい。

宇野昌磨は2位になりました。
ジャンプでミスがいくらか出て、2百点にほんのわずかに届きませんでした。
それでも2018年平昌冬季五輪に向けて、いい弾みをつけられました。

羽生結弦と宇野昌磨のどちらが上になるか分かりませんが、オリンピックでワンツーフィニッシュを飾ることになるでしょう。
この二人はすごい。



3年ぶりの優勝を目指す日本は初日に続いて首位を守り、最終日を迎えます。
ペアと女子シングルのFSが行われます。

ペアに頑張ってもらうのは当然として、三原舞依と樋口新葉は期待できます。
とくに三原舞依にはノーミスの演技で2位に食い込んでほしい。
3位でも立派ですが・・・。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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