インターネットで調べものをしているとき、たまたま木曽が長野ということを知りました。
なぜでしょう、ずっと岐阜と思い込んでいました。
お恥ずかしい。

私は長野県伊那市に1963年3月20日頃(うろ覚え)から1965年10月20頃まで暮らしました。
伊那市立伊那中学校に入学し、2年7か月近く在籍しています。
このときは長野県人だったわけです。

木曽路は中山道(中仙道)の一部を指すようです。
中山道が長野県を南西方向へ横断しているのはぼんやりと知っていましたが、この一部が木曽路と呼ばれるのは知りませんでした。

また、木曽川は長野県から岐阜県、愛知県、三重県を経て伊勢湾に注ぎます。
源流は長野県です。

となるともちろん、木曽谷は長野県にあり、木曽川と木曽路が寄り添うようにしているところがあるのでしょう。

ちなみに、私が暮らす港北ニュータウンの横浜市営地下鉄センター北駅のそばに「木曽路」という和食屋があります。
本社(東証一部上場企業)は岐阜県でなく愛知県(名古屋市)にありました。

「木曾路はすべて山の中である」で始まる島崎藤村の『夜明け前』は中山道の宿場町であった信州木曾谷の馬籠宿を舞台にしているそうです。

おかげでちょびっと賢くなりました。
66歳ですが、日々成長です。

◆書き加え(9月26日)

おのずと、木曽節は長野県の民謡になります。
私は岐阜県の民謡と思っていました。
「木曽のナー 中乗りさん 木曽の御岳(おんたけ)さんは ナンジャラホーイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ」。
中乗りさんに深くお詫びします。

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