フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル第4戦「NHK杯」の女子シングル。
宮原知子がついに11か月ぶりに復帰しました。
これにより、2018年平昌五輪代表2枠を争う選手が揃いました。
実績が抜群の宮原知子、成長が著しい三原舞依と樋口新葉、そしてシニアデビューを果たした本田真凜です。

宮原知子は当初から五輪代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権に照準を絞っていたようです。
NHK杯5位という結果にショックを受けていると思っていましたが、本人は計画よりも早めに仕上がっていると語りました。
ジャンプの練習に取り組めたのは10月とのことですから、あの出来で十分だったのかもしれません。

昨シーズンに躍進した三原舞依はGPシリーズ第3戦「中国杯」で4位に終わっています。
GPファイナル進出には第5戦「フランス杯」で1位を取ることが絶対条件です。
頑張ってほしいと思っていますが、厳しそうです。

⇒2017年11月9日「三原舞依、GPファイナル進出は厳しい」はこちら。

樋口新葉は第1戦「ロシア杯」で3位、第3戦「中国杯」で2位となり、GP進出を果たせそうです。
とくにロシア杯では素晴らしい演技を見せました。

⇒2017年11月8日「樋口新葉は別人、いったい何が起こったのか」はこちら。

本田真凜はGPシリーズ第2戦「スケートカナダ」で5位、第3戦「中国杯」で5位に沈みました。
短期間で得点を大幅に上積みするのは現実的に難しそうです。
他の3選手に後れを取りました。

⇒2017年11月7日「本田真凜、五輪代表選考レースから脱落か」はこちら。

GPファイナルで樋口新葉が表彰台に上れば、いくらか有利になります。
が、決め手になるわけでありません。
女子シングルの代表争いは大混戦で予想がつきません。
全日本選手権での「一発勝負」になると思います。
おそらく1位と2位がそのまま代表切符をつかみます。

◆書き加え(11月14日)

宮原知子がGPシリーズ第6戦「スケートアメリカ」の後に北米に残り、振付師の指導のもとで完成度を高めるようです。
ショートプログラム(SP)「SAYURI」はカナダのローリー・ニコル、フリースケーティング(FS)「蝶々夫人」は米国のトム・ディクソンになります。
治療が最優先だったためにブラッシュアップが必要なのでしょう。

宮原知子はGPシリーズ「NHK杯」の後に五輪出場を絶対に諦めないと語りました。
このときは191.80点でしたので、全日本選手権までに30点前後を積み上げなければなりません。
はたして間に合わせられるのでしょうか。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年11月14日「宮原知子は焦りを抑え、全日本選手権に合わせる」はこちら。

⇒2017年11月12日「宮原知子の復帰戦の演技に胸が熱くなる」はこちら。

⇒2017年11月10日「宮原知子がGPシリーズNHK杯で復帰する」はこちら。

⇒2017年10月9日「宮原知子は試練と競争を乗り越えて平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年5月17日「宮原知子はメドベージェワを超えたのか」はこちら。

⇒2017年4月29日「宮原知子、五輪代表への試行錯誤」はこちら。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

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