きのうのブログで2018年平昌五輪のフィギュアスケート女子シングルの代表2枠の選考レースは大混戦と述べました。
全日本フィギュアスケート選手権での「一発勝負」になります。
おそらく1位と2位がそのまま代表切符をつかみます。

⇒2017年11月15日「宮原知子の復帰で平昌五輪代表争いは大混戦」はこちら。

私はこれまで、全日本選手権では210点台後半から220点台前半の勝負になると考えていました。

しかし、全日本選手権は大混戦の一発勝負ゆえに宮原知子、三原舞依、樋口新葉の最有力3選手が極度の緊張状態に陥り、得点を伸ばせない展開もありうると思いました。
(宮原知子についてはけがの回復が遅れたことも影響しています。)

勝とうとするとプログラムの基礎点を引き上げたくなります。
むろんライバルがノーミスで滑ったときの点数を考えるからです。
高難度ジャンプを得点源として組み込まざるをえません。

2017年全日本選手権は神経戦の様相を呈し、有力選手の失敗が他の有力選手に感染します。
ジャンプのミスが相次ぐという状況にならなければいいのですが・・・。

とくに 210点前後の戦いになれば、GPシリーズで沈んだ本田真凜にもチャンスが出てきます。
また、他の選手にもいくらか可能性が生まれます。
例えば、一か八かで大技に挑むシニアデビューの選手です。
駄目で元々と考えるなら、成功率のきわめて低い高難度ジャンプを跳ぶ選手もいるかもしれません。
大波乱が起こり、シニアで実績のない選手が2位に入ると選考がややこしくなります。

今年の全日本選手権の男子シングルは3枠のうちの2枠が実質的に決まっている状態です。
宇野昌磨と、欠場するかもしれない羽生結弦です。
それに対し、女子シングルはまったく読めません。
浅田真央が引退して低迷するテレビ視聴率も持ち直すはずです。



2017年全日本フィギュアスケート選手権は、12月20日(水)〜24日(日)の日程で行われます。
会場は東京都調布市、武蔵野の森総合スポーツプラザです。
この大会は2018年平昌五輪、2018年四大陸フィギュアスケート選手権、2018年世界フィギュアスケート選手権、2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権の代表選考会を兼ねています。
正確に言えば、代表最終選考会です。
全日本選手権の結果だけで決定されるというわけでありません。

さらに、12月25日(月)にエキシビション「メダリスト・オン・アイス」が行われます。
出場するのは名誉だとしても、私は代表選考に漏れた選手の心中を察してしまいます。
悔しくて一睡もできないことだってあるでしょう。
敗者には残酷なエキシビションですね・・・。

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