平昌五輪2018年2月9日開幕

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)開幕の2月9日が迫っています。
ファンに限らず、国民をやきもきさせているのがフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦です。
同競技は日本のお家芸です。

高橋大輔が平昌メダルを期待

2010年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した高橋大輔が日本勢にエールを送っています。
「一番多くのメダルを獲れる五輪になる」と語っています。

なかでもけがで実戦から遠ざかっているエースの羽生結弦の状態が気になるようです。
自身も2008年に大けがを負い、その古傷が2014年ソチ五輪前に再発して痛みと格闘した経験があります。
「不安で焦ると思うが、まだ時間はある」と励ましました。
アスリートとして追い込まなければならない時期にそれが許されないつらさを知っているからでしょう。

小塚崇彦が逆境の強さを期待

2010年バンクーバー五輪代表の小塚崇彦がやはり羽生結弦にエールを送りました。
「逆境に強い」と語っています。
自身はけがをしたときに焦って練習し、同じけがをした経験があります。
「もともと力があるので、ゆっくりと・・・」と励ましました。

また、2006年トリノ五輪の荒川静香、2014年ソチ五輪の羽生結弦に続く金メダリストの誕生を予想しました。

高橋大輔と小塚崇彦はどちらも「焦りは禁物」と言っています。
オリンピックの本番までの時間はきわめて限られています。
しかし、あまりにも自分を追い詰めると、いい結果が得られないのでしょう。

私は羽生結弦のけがと体力の回復、そしてコンディションがどうなっているのか心配です。

◆書き加え(1月11日)

羽生結弦は強気のコメント

羽生結弦が平昌五輪代表に決定後、初めてコメントしています。
本人はむろん欠席しましたが、テレビ朝日ビッグスポーツ賞の表彰式の会場で発表されました。

平昌五輪へ向けて強い気持ちを持って日々、過ごしているとのこと。
「自身を超えつづけたいと思います」と強気の言葉もあります。
いかにも彼らしい。

男子シングルのショートプログラム(SP)は2月16日に行われますが、羽生結弦はおそらく2月9日からの団体戦に出場します。

◆書き加え(1月16日)

五輪まで練習期間は1か月

いや〜驚きました。

日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が羽生結弦の状態を明かしています。
氷に乗りはじめたのが12月下旬、練習をはじめたのが1週間前とか。
ただし、内容については伏せると語りました。
当初に示された復帰見通しが大幅に遅れています。

そうなると、平昌五輪の本番までに調整期間が1か月に満たないことになります。
また、羽生結弦がどの程度の練習を行っているのかは知らされませんでした。
おそらくジャンプはまったく跳べていないのでしょう。

もしもオリンピックで勝つとしたら正真正銘の化け物です。
私は「奇跡」と思いますが、彼は起こしてしまうのでしょうか。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

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