宮原知子、坂本花織、三原舞依が出場

四大陸フィギュアスケート選手権が2018年1月24日から行われます。
開催場所は時差が1時間の台湾です(日本が1時間進む)。
この大会には、ヨーロッパを除くアフリカ、 アジア、アメリカ、オセアニアの4つの大陸の選手が出場します。
ロシアの選手は四大陸選手権と対(つい)をなすヨーロッパ選手権に出場します。

日本の選手は、男子シングルに宇野昌磨、田中刑事、無良崇人、女子シングルに宮原知子、坂本花織、三原舞依が出場します。

約2週間後に行われる平昌五輪の前哨戦と言いたいところですが、フィギュアスケートシングルの有力国で主力選手を送り込むのは日本くらいです。

カナダも米国もオリンピックに照準

女子シングルに関しては、カナダはオリンピックに照準を絞っています。
カナダ選手権1位のガブリエル・デールマンも2位のケイトリン・オズモンドも出場しません。
米国はやはり全米選手権1位のブラディー・テネルも2位の長洲未来も出場しません。

したがって、日本の3選手による表彰台の独占も十分にありえます。
これまでの実績(得点)と照らすと、そうなっても不思議でありません。

とはいえ、私は日本勢の順位が気になります。
五輪代表の宮原知子と坂本花織はおそらく全日本選手権を少なくとも5点上回る得点を出したいと考えています。
女子シングルで 225点を超えられるならば、平昌五輪の表彰台の一角が見えてきます。
(本番での優勝ラインはロシアのエフゲニア・メドベージェワの自己ベスト=歴代最高よりやや低い 235点前後でしょうか。)

現時点の実力がそのまま出れば、1位が宮原知子、2位が坂本花織、3位が三原舞依です。
個人的には五輪代表切符をつかめなかった三原舞依に勝ってほしい。
ならば、今シーズンの低迷を打破するきっかけとなるでしょう。
鬼門のショートプログラム(SP)をノーミスで滑ることが条件になります。
苦手意識が染みついているはずです。

宇野昌磨はノーミスで3百点超えを

男子シングルは、羽生結弦は当然として米国のネイサン・チェンが出場しません。
有力選手は中国の金博洋(きん・はくよう。ボーヤン・ジン)に留まります。

が、宇野昌磨が普通に滑れば勝利を収めます。
残念ながら勝負の興味はありません。

とはいえ、私は宇野昌磨の得点に関心があります。
4回転ジャンプ競争の疲弊から得点が伸び悩む今シーズンの男子シングルで3百点を大きく超えられるならば、平昌五輪の表彰台の一角が見えてきます。
それにはほぼノーミスの演技が求められます。
本人は完成度を重んじて臨むことになります。
(本番での優勝ラインは羽生結弦の自己ベスト=歴代最高よりかなり低い 320点前後でしょうか。)

宇野昌磨はオリンピックの金メダルに手が届きそうになってから欲が強くなり、とりわけジャンプ構成で迷いが膨らみました。
持ち味の安定感が崩壊しました。
四大陸選手権で滑りを立て直せないとすると、本番で相当な苦戦を強いられます。

以上。
男女ともに出場選手のレベルは平昌五輪本番会場で行われた昨年とは大違いです。

欧州選手権にメドベージェワが出場

女子シングルの本番での優勝ラインは欧州選手権に出場するロシアのエフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワの出来(得点)でおおよそ占えます。
なかでもエフゲニア・メドベージェワのけがの回復具合に注目が集まります。

◆書き加え(1月21日)

五輪優勝ラインは異次元の 240点超えか

この記事はかなり前の書き溜めです。

欧州選手権が終わり、女子シングルはロシア勢同士の争いとなりました。
アリーナ・ザギトワが238.24点で自己ベストを15点近く更新し、初対決で絶対女王のエフゲニア・メドベージェワを破っています。
この得点は韓国のキム・ヨナ(金妍児)を抜いて世界歴代2位に当たります。

アリーナ・ザギトワはオリンピックシーズンにシニアデビューし、負け知らずという快進撃が続いています。
エフゲニア・メドベージェワもけがからの復帰戦でありながら232.86点を記録しています。
これも素晴らしい得点です。
おおよそ完治したようであり、ここから調子を上げていくことでしょう。

イタリアの30歳、カロリーナ・コストナーも204.25点でロシア勢の表彰台独占を阻んでいます。
立派です。

エフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワは異次元の強さです。
本番での優勝ラインは 240点を超えるかもしれません。

◆書き加え(1月22日)

ロシアの平昌五輪代表3選手が決定

ロシアフィギュアスケート連盟が平昌五輪代表選手を発表しました。
エフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワ、欧州選手権4位ながらGPファイナル2位のマリア・ソツコワが選ばれています。
ただし、個人資格での参加です。

表彰台を狙う宮原知子と坂本花織の前に立ちはだかります。
私は日本選手に頑張ってほしい。

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