SP前々日の公式練習に参加

四大陸フィギュアスケート選手権が台湾・台北アリーナで24日に開幕します。
平昌五輪へ向けた最後の実戦となりますが、北米の有力選手は出場しません。
日本勢は表彰台を独占したいところです。

⇒2018年1月22日「四大陸フィギュア女子は日本勢表彰台独占」はこちら。

女子シングルに平昌五輪代表の19歳の宮原知子と17歳の坂本花織、そしてこの大会の連覇を狙う18歳の三原舞依が参加します。
22日、3選手が大会会場(メインリンク)で公式練習を行いました。

宮原知子は氷の感覚にやや戸惑い

宮原知子はショートプログラム(SP)「SAYURI」を滑りました。
冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプでバランスを崩しました。
ほかは安定しています。
ジャンプがやや浮く感覚の氷のようです。

宮原知子は回転不足を取られないように練習を重ねてきました。
(トウで降りるのでなくエッジでフラットに降りることを意識しています。)
きれいな着氷で次の動きにスムーズに入れるようになりました。

「優勝してオリンピックに臨めれば一番いいけれど、結果よりやってきたことをしっかりやりたい」と抱負を語りました。

坂本花織は3回転ジャンプに乱れ

坂本花織はSPの「月光」を滑りました。
3回転ジャンプが乱れ、精彩を欠いています。
練習時間を目一杯使って調整に励んでいます。

その後、サブリンクで行った練習ではジャンプの調子が上がらず、中野園子コーチに厳しく叱られて涙を流しました。
練習の途中で右足を気にする素振りを見せたそうです。
昨年12月の全日本選手権後の追い込みの練習で痛めた可能性があります。

この会場では昨年3月の世界ジュニア選手権で3位に入っています。
それにより中野園子コーチから今シーズンのシニアデビューが許されたという経緯があります。
リンクの感覚は大丈夫とか。

「SPもフリーもノーミスで滑ること」「試合で集中力を高めること」をテーマに挙げました。
なお、2週間前に痛めた右肩は回復しているようです。

三原舞依は笑顔で今季を締め括る

三原舞依はSPの「リベルタンゴ」を滑りました。
広い会場の雰囲気と軟らかい氷の感触を確かめました。

三原舞依は全日本選手権で5位となり、五輪代表切符をつかめませんでした。
得点を伸ばせずに苦しんだ今シーズンを笑顔で締め括りたいと考えています。

3選手は225〜230点を目標にする

先日の欧州選手権でロシアのアリーナ・ザギトワとエフゲニア・メドベージェワが驚異的な高得点を叩き出しました。
宮原知子と坂本花織は心中が穏やかでないでしょうが、いたずらに気にしてもどうにもなりません。
四大陸選手権で完成度の高い演技を見せることに徹してほしい。

⇒2018年1月20日「メドベージェワ、ザギトワに敗れる」はこちら。

女子シングルのSPは24日に行われます。
3選手とも225〜230点を目標にしているはずです。

◆書き加え(1月24日)

坂本花織の右足不調はうおのめ?

坂本花織が練習時に気にする素振りを見せていた右足はけがでなく、うおのめのようです。
私は故障でなくて一安心しましたが、これがフィギュアスケートの選手にとってかなり厄介なのだとか。

本人が薬指と小指の間にうおのめができ、しかも痛みが増していると語りました。
公式練習で中野園子コーチに視線を送り、首を振ってリンクを降りています。

実は、全日本選手権前にできていました。
鈴木明子が両足にできたうおのめの炎症にソチ五輪で苦しみました。

坂本花織は通院して治療を施していますが、追い込み練習で悪くなっているようです。
四大陸選手権はともかく五輪本番までに何とかしてほしい。

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