羽生結弦の状態はいまだ最高機密

平昌五輪の開幕が迫ります。
フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。

昨年のGPシリーズ第4戦「NHK杯」の前日練習で4回転ルッツの着氷に失敗して右足首の靱帯を損傷し、その後の全日本選手権を欠場しました。
過去の実績から救済措置が適用されて平昌五輪代表に選ばれました。

練習の強度は上がっているのか?

当初見込んだ回復時期が大幅に遅れ、氷上練習を再開できたのは年が明けてしばらく経ってからでした。
ブライアン・オーサーコーチが先日の欧州選手権で羽生結弦の状態について尋ねられ、「最高機密」と語っています。
順調ならば、最低限のコメントを発したはずです。

ブライアン・オーサーが「箝口令(かんこうれい)」を敷いたようです。
わずかでも強敵を攪乱するためでしょう。

というわけで、羽生結弦の近況に関する情報がまったく入ってきません。
(少なくも私は目にしていません。)

練習の強度は上がっているのでしょうか。
4回転ジャンプとそのコンビネーションジャンプは跳んでいるのでしょうか。
それ以前に、試合を通して滑れるだけの体力は戻っているのでしょうか。

本番でのジャンプ構成を固めた?

回復具合を踏まえ、オリンピック本番でのショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)のジャンプ構成を固めたはずです。
そうでないと間に合わせられません。
はたして4回転ジャンプは何種類、何本(何回)跳ぶのでしょうか。

難度を落とせば基礎点も下がる!

ソチ五輪以降は絶対王者として君臨し、スケーティングでも表現でも定評があります。
しかし、さすがに4回転ジャンプをプログラムに組み込まずに勝利を収めることはできません。

伸び盛りで今シーズン無敗の米国のネイサン・チェンは最高難度のプログラムで臨むはずです。
羽生結弦がジャンプの難度を落とせば基礎点もおのずと下がります。
きわめて不利な戦いになるのは間違いありません。

羽生結弦はノーミスはもちろんのこと、突出した完成度を目指していることでしょう。

category:羽生結弦ブログはこちら。

回復・金メダル祈願の絵馬だらけ

羽生結弦には熱烈なファンがいますが、平昌五輪が迫るにつれて不安が募っています。
このブログでも取りあげていますが、ファンの聖地「弓弦羽(ゆづるは)神社」に大勢が訪れています。
けがの回復、そして金メダルの獲得を願う絵馬が奉納されています。
それぞれに心のこもった言葉がつづられています。
なかには外国語で書かれた絵馬もまじります。

弓弦羽神社以外のゆかりの神社でも同様です。

ドイツメディアが羽生結弦を紹介

ウィンタースポーツが盛んなドイツのメディアが平昌五輪を彩るスーパースターを特集しています。
日本勢で唯一紹介されたのが羽生結弦でした。
「メガスター」という言葉が使われています。

当然の結論ですが、ディック・バトン以来となる66年振りの連覇はけがの回復次第としました。
逆に言えば、万全のコンディションならば金メダルが獲れるという予想です。
(私だってそう思っています。)

このメディアでも羽生結弦に関する現状を把握できていません。

オーサーコーチは万事うまくいく

先のブライアン・オーサーコーチはその際に笑顔で「羽生結弦に関しては万事うまくいく」と語っています。
自信ありげのコメントにも思えます。

羽生結弦が出場するフィギュア男子シングルは2月16日にSP、17日にFSが行われます。
そのコンディションと演技構成に対する注目は日に日に高まります。
(団体戦に出場するのでしょうか。)

◆書き加え(2月11日)

韓国到着も、ジャンプ構成はまだ

羽生結弦が先ほど韓国・仁川国際空港に到着しました。
インタビュアーの「状態は何パーセントか」というストレートな質問にしばらく答えられず、言葉を濁しました。

私がもっとも知りたいと思っていたジャンプ構成については「現地で調整してから決める」「選択肢がいろいろある。周りの状況を見て作戦を立てながら」と語っています。

この時点でもまだ固まっていないわけで、きわめて厳しい状況です。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

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