オリンピックでの活躍が楽しみになった!
フィギュアスケート四大陸選手権の女子シングルで坂本花織が初優勝を飾っています。
五輪代表選出に重圧を感じながら、しかも右足裏のうおのめの激痛と闘いながら、立派な成績を残しました。
それにけちをつける気はありませんが、宮原知子の不調に助けられた側面もあります。
坂本花織はショートプログラム(SP)で全日本選手権覇者の宮原知子と僅差の2位につけました。
そして、フリースケーティング(FS)で逆転しています。
SPもFSも自己ベストであり、したがって合計得点214.21点も自己ベストです。
FS演技後半の5つのジャンプを着氷する
坂本花織は勝負のFSで冒頭の3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転サルコウを立てつづけに決めて波に乗りました。
基礎点が1割増になる演技後半に5つのジャンプを置き、そのすべてを着氷しました。
坂本花織が大胆に攻めたときのジャンプは幅と高さがあります。
この大会では慎重さが目立ちましたが、それでもきちんとGOE(出来栄え点)を得ています。
(ジャンプが得意な彼女にとり、そのGOEは貴重な得点源です。)
category:坂本花織ブログはこちら。
スピンとステップでもっと得点を伸ばせる
坂本花織はここで行われた昨年の世界ジュニア選手権でもノーミスで滑っており、自分にとって験がいい場所という気持ちで臨んでいます。
そうしたゆとりも逆転劇を支えたのでしょう。
会心の演技を終え、両腕でガッツポーズを見せました。
坂本花織は気温の高い台北でうおのめの痛みがひどくなりましたが、それを乗り越えてSPとFSでおおよそパーフェクトな演技を行いました。
ただし、スピンとステップで取りこぼしが出ています。
本人は平昌五輪までの練習により、まだまだ得点を伸ばせると語っています。
伸び盛りの17歳が最後の調整機会を勝利で締め括り、私はオリンピックでの活躍が楽しみになりました。
◇◆◇
坂本花織に関するブログは以下のとおり。
⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。
⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。
⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。
⇒2017年12月3日「坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す」はこちら。
⇒2017年10月22日「樋口新葉と坂本花織のフィギュアGPシリーズ」はこちら。
Copyright (c)2018 by Sou Wada
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坂本花織はショートプログラム(SP)で全日本選手権覇者の宮原知子と僅差の2位につけました。
そして、フリースケーティング(FS)で逆転しています。
SPもFSも自己ベストであり、したがって合計得点214.21点も自己ベストです。
FS演技後半の5つのジャンプを着氷する
坂本花織は勝負のFSで冒頭の3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転サルコウを立てつづけに決めて波に乗りました。
基礎点が1割増になる演技後半に5つのジャンプを置き、そのすべてを着氷しました。
坂本花織が大胆に攻めたときのジャンプは幅と高さがあります。
この大会では慎重さが目立ちましたが、それでもきちんとGOE(出来栄え点)を得ています。
(ジャンプが得意な彼女にとり、そのGOEは貴重な得点源です。)
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スピンとステップでもっと得点を伸ばせる
坂本花織はここで行われた昨年の世界ジュニア選手権でもノーミスで滑っており、自分にとって験がいい場所という気持ちで臨んでいます。
そうしたゆとりも逆転劇を支えたのでしょう。
会心の演技を終え、両腕でガッツポーズを見せました。
坂本花織は気温の高い台北でうおのめの痛みがひどくなりましたが、それを乗り越えてSPとFSでおおよそパーフェクトな演技を行いました。
ただし、スピンとステップで取りこぼしが出ています。
本人は平昌五輪までの練習により、まだまだ得点を伸ばせると語っています。
伸び盛りの17歳が最後の調整機会を勝利で締め括り、私はオリンピックでの活躍が楽しみになりました。
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⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。
⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。
⇒2017年12月3日「坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す」はこちら。
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