1回目、2回目、3回目と首位

平昌パラリンピックのスノーボード男子。
初出場の24歳、成田緑夢(なりた・ぐりむ)がバンクドスラローム下肢障害で金メダルに輝いています。
すでにクロス下肢障害で銅メダルを獲得しており、自身2つ目のメダルとなりました。

バンクドスラロームは今大会から採用されました。
選手が一人ずつ同じコースを3回滑り、その内のベストタイムで順位を決めます。
成田緑夢は1回目は50秒17で1位を記録し、2回目は49秒61と50秒を切りました。
そして、3回目は48秒68を叩き出し、金メダルを決めています。

成田緑夢は1回目、2回目、3回目と首位でしたので圧勝と呼んでいいでしょう。

3回すべてが果敢な挑戦だった

成田緑夢は表彰セレモニーで最高の笑顔を見せました。

たいてい1回目がよく、タイムが落ちていくようです。
今大会は曇りでコースの雪が固まり、選手が次々にベストを更新するという異例のレースになりました。
3回すべてで果敢な挑戦を貫いた結果がタイムの短縮、金メダルの獲得です。

日本勢の金メダルはアルペンスキー女子大回転座位の村岡桃佳と合わせて2個目となりました。

観戦することがささやかな応援

正直に言うと、私はパラリンピックに関心が高いわけでありません。
しかし、ピョンチャン2018のサイトで1回目、2回目、3回目の滑りを楽しみました。
テレビのニュースでもウェブの動画でも、競技を観戦することがささやかな応援になると思います。
パラリンピックにはもうちょっと盛りあがりが必要でしょう・・・。

会場で歓喜していたのは、長野オリンピックのスピードスケート 500mで金メダルを獲得した清水宏保でしょうか(不確か)。
熱烈な応援でした。

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