自らプロデュースのアイスショー

フィギュアスケート女子シングルで2010年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央が自らプロデュースするアイスショー「浅田真央サンクスツアー」の開催概要を発表しました。
姉でタレントの浅田舞、現役引退を表明した男子シングルの無良崇人、さらにオーディションで選んだスケーター7人も同席しました。

このサンクスツアーでは初めて演出も手がけます。
これまでにないショーになる模様で、「新たな挑戦」と意気込みを語っています。

ファン「滑る姿をもっと見たい」

浅田真央は昨年4月に現役を引退し、7月と8月に大阪と名古屋でアイスショーを行いました。
しかし、その後もファンレターなどで「滑る姿をもっと見たい」という要望や励ましが寄せられました。

考えた挙句、「あまり行っていないところで自分の思いを自分の滑りで伝えたい」とサンクスツアーの開催を決めました。
フィギュアスケートの主要な大会やショーがほとんど行われない地方都市を中心に、全国10か所としました。

浅田真央が低価格にした理由とは

浅田真央は「お求めやすい価格になっています」と報道陣を笑わせています。
現役時代の応援に対する感謝の気持ちが込められています。
昨年の大阪と名古屋のショーは安い席で8千円、高い席で2万2千円でした。
サンクスツアーは高い席で7千5百円、安い席は3千5百以下に抑える予定です。
「ご家族で来ていただける」とアピールしました。

子どもに将来の夢や目標を与えたいということも入場料を低価格にした理由でしょう。
ショーをきっかけにフィギュアスケートを始める子どもが現れることも望んでいます。
フィギュアスケート界を背負う次世代が生まれないとも限りません。

(私は浅田真央が幼稚園児や小学生のコーチになるのが似合うと思います。)

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◆浅田真央サンクスツアー開催日程・場所・会場

5月3日(木) 5月4日(金)
浅田真央サンクスツアー新潟公演
新潟アサヒアレックスアイスアリーナ

6月2日(土) 6月3日(日)
浅田真央サンクスツアー長野公演
軽井沢風越公園アイスアリーナ

7月21日(土) 7月22日(日)
浅田真央サンクスツアー北海道公演
月寒体育館スケート場

8月18日(土) 8月19日(日)
浅田真央サンクスツアー茨城公演
笠松運動公園アイススケート場

9月8日(土) 9月9日(日)
浅田真央サンクスツアー埼玉公演
埼玉スケートアリーナ(上尾市)

9月22日(土) 9月23日(日)
浅田真央サンクスツアー山梨公演
小瀬スポーツ公園アイスアリーナ

10月13日(土) 10月14日(日)
浅田真央サンクスツアー福島公演
常磐熱海アイスアリーナ

10月20日(土) 10月21日(日)
浅田真央サンクスツアー神奈川公演
銀河アリーナ(相模原市)

10月27日(土) 10月28日(日)
浅田真央サンクスツアー福岡公演
福岡県立総合プール(アクシオン福岡)

11月3日(土) 11月4日(日)
浅田真央サンクスツアー広島公演
ひろしんビッグウエーブ

(ご自身でかならず確かめてください。)

アスリートとしてのけじめにする

浅田真央はサンクスツアーを「スケート人生の集大成」と考えています。
構成の詳細は不明ですが、試合で滑った16曲を交互に滑るようです。
本人が「ほとんど出ずっぱり」とか。

2014年ソチ五輪フリースケーティング(FS)で用いたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」に最大のスポットライトが当たるようです。

選手(アスリート)としてのけじめにするつもりです。

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浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月25日「浅田真央のぼろぼろ靴と穴あきソックス」はこちら。

⇒2018年1月24日「浅田真央北京五輪とコストナー平昌五輪の31歳」はこちら。

⇒2018年1月23日「浅田真央が一番のライバルを明かす」はこちら。

⇒2018年1月16日「浅田真央は抱き合い、泣き合う」はこちら。

⇒2017年12月16日「浅田真央はどこへ向かおうとしているのか」はこちら。

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