現役引退後も大きな葛藤に苦しむ

フィギュアスケート女子シングルで2010年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央がNHK総合「クローズアップ現代+」で昨年4月の現役引退後の心境について明かしました。

例のさわやかな会見でかならずしもすっきりとしたわけでなく、その後も大きな葛藤があったようです。
5歳からフィギュアスケートに自分のすべてを捧げてきましたので当然といえば当然です。
苦悩を引きずっていました。

「燃え尽き症候群」に近い状態か

スーパーアイドルの浅田真央はつねに国民の期待の重圧を背負いながら競技生活を続けてきました。

「スケートをやりきった」。
いわゆる「燃え尽き症候群」に近い状態でしょう。

「これからスケートとどう向き合おうか」と考え、さらに「スケートから離れたい」と思いました。
唯一の道具と呼んでいい「スケート靴」さえも捨てようとしました。

浅田真央サンクスツアーで恩返し

しかし、ファンから声援をもらい、「自分にはスケートしかない」と考え直しました。
振り返ると、フィギュアスケートとともに成長してきた自分の姿が目に浮かびました。

「スケートにさよならしては申し訳ない。恩返ししたい」との気持ちが固まりました。
そして、「浅田真央サンクスツアー」で全国を巡ることにしました。
完璧主義の浅田真央らしく音楽、衣装、振付をプロデュースします。
いまはその練習を通じて楽しさを感じられるようになりました。

⇒2018年3月17日「浅田真央、サンクスツアーで感謝を伝える」はこちら。

近い将来、小学生たちにフィギュアスケートを教える道を歩むことでしょう。
私は、高橋大輔コーチや浅田真央コーチに期待しています。

浅田真央は恋人を見つけられるか

もしもスケート靴を捨てていたら、いまごろは山中でイノシシを狩り、さばいていました。
間違いありません。

小学校のクラブ活動で「原始人クラブ」に属していたらしく、「自給自足が一番の贅沢」と語りました。
これがほんとうならば、原始人みたいに暮らし、自然に朽ちたいと考える恋人を見つけるのは大変です。

番組で「スケートは恋人でもあり、家族でもあり、運命でもある」と語りました。
これがほんとうならば、フィギュアスケートの魅力を上回る恋人を見つけるのは大変です。
私はすでに66年生きてきましたが、スケート靴みたいな顔をした男に会ったことがありません。

浅田真央は家庭を持ちたいとの思いがとても強い。
一日も早く結婚願望が叶いますように・・・。

category:浅田真央ブログはこちら。

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浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年3月17日「浅田真央、サンクスツアーで感謝を伝える」はこちら。

⇒2018年1月25日「浅田真央のぼろぼろ靴と穴あきソックス」はこちら。

⇒2018年1月24日「浅田真央北京五輪とコストナー平昌五輪の31歳」はこちら。

⇒2018年1月23日「浅田真央が一番のライバルを明かす」はこちら。

⇒2018年1月16日「浅田真央は抱き合い、泣き合う」はこちら。

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