6月18日午前8時前、大阪府北部でマグニチュード 6.1、最大震度6弱の地震が発生しました。
何人か犠牲者が出ており、ご冥福をお祈りします。
多くの負傷者が出ており、ご回復をお祈りします。

今回は地殻内部で起きた直下型地震とのこと。
震源近くの「有馬―高槻断層帯」という活断層の一部が動いたかどうかを解析しているところです。

大阪府で震度6弱以上の揺れは、気象庁が1923年に地震観測を始めて以来、初めてでした。
今後1週間、最大深度6弱程度の地震発生に注意が必要なようです。

マグニチュードはそれほど大きくありませんでしたが、直下型地震ゆえに震源の真上は揺れが激しくなりました。

震源の周囲は活断層が多く、とくに大阪市を南北に貫く「上町断層帯」を震源とする地震が起きた場合には深刻な被害が想定されています。
今回の地震が引き金となる可能性もあります。



産経デジタルが5月12日、南海トラフ巨大地震の前に発生する内陸地震に警戒が必要であり、 注意すべきは近畿圏・中部圏という専門家の意見を報じていました。

残念ながら、地震がいつ起きるかの予知はできません。
しかし、近畿・中部は活断層密集地でありながら、長く大地震が起きていません。
ひずみが相当たまっているとのこと。

私が暮らす横浜、私が働く東京でも、首都直下型地震の発生が迫っています。

まずは心の備えから。

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