2003年「ロボコン」古厩智之監督 ★☆
女子高専生が居残り授業を免れる条件として第2ロボット部に入部し、落ちこぼれの3人の男子とともに「理数系の甲子園」と呼ばれるロボット・コンテスト(通称ロボコン)に出場する青春物語です。
記憶をたどれば、実際のロボコンはテレビで見ても面白い。
それを役者が演じているのだから、最後まで見てしまったのも当然でしょう。
4人はぶつかりながらも次第に勝利に熱くなっていきます。
カメラがおもに部活と合宿、大会を通じ、奮闘ぶりを追っています。
脚本も演出も奇をてらったところがなく、とくにロボコンは実際の大会を見ている気分にさせられます。
高専生がつくった作品みたいな出来であり、映画を楽しむ気分に浸れません。
それが魅力になっています。
(2003年日本映画「ロボコン」古厩智之監督 長澤まさみ主演)
◇◆◇
以下は、和田創の映画評価に共通する趣旨とあらましです。
私が観てよかったと感じた映画について「★」を付します。
正確に述べれば、作品の評価というより、自分が繰り返して観るかどうかの手がかりです。
(私はすぐに忘れてしまいますので・・・。)
好き嫌いはおのずと反映されますが、といってそれだけでもありません。
作品の価値に対する感想も込めています。
実は、huluが5月17日に全面リニューアルを行った際、私が覚えのつもりで残してきた視聴作品の★がすべて消えました。
(この変更は改悪でした。)
このブログで幾度も述べていますが、仕事人間の私はパソコンの画面の片隅で流すという“ながら視聴”になります。
映画ファンに叱られてしまう接し方です。
しかし、ちゃんと観ようとしたら、おそらく永久に映画を楽しめません。
それゆえ、ストーリーが単純でないと厳しい。
また、語学がさっぱりなので邦画でないと厳しい。
★はいい加減な直観にすぎず、次に観たときには変わるかもしれません。
それでも、皆さまの鑑賞にいくらか参考になれば幸いです。
★は普通、★★★★★は最高、☆は★の半分。
(★はわりとよい。★★はかなりよい。★★★はとてもよい。★★★★はおおいによい。★★★★★は素晴らしい。)
⇒「物置のピアノ|映画感想評価★☆」はこちら。
⇒「ヒア アフター|映画感想評価★★★」はこちら。
⇒「オーケストラ!|映画感想評価★★★★」はこちら。
⇒「張込み|映画感想評価★★★★」はこちら。
⇒「ふたたび swing me again|映画感想評価★」はこちら。
⇒「起終点駅 ターミナル|映画感想評価★★」はこちら。
⇒「月曜日のユカ|映画感想評価★★★☆」はこちら。
⇒「ブレードランナー|映画感想評価★★★★☆」はこちら。
⇒「はやぶさ 遙かなる帰還|映画感想評価★★★★☆」はこちら。
⇒「黄金のアデーレ 名画の帰還|映画感想評価★★★☆」はこちら。
⇒「バッド・ルーテナント|映画感想評価★★☆」はこちら。
⇒「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト|映画感想評価★★☆」はこちら。
⇒「ガールズ・ステップ|映画感想評価☆」はこちら。
⇒「舟を編む|映画感想評価★★★★」はこちら。
⇒「アメイジング・グレイス|映画感想評価★★★」はこちら。
⇒「ローマの休日|映画感想評価★★★★★」はこちら。
⇒「深夜食堂|映画感想評価★★☆」はこちら。
⇒「霧の旗|映画感想評価★★★☆」はこちら。
⇒「新しい人生のはじめかた|映画感想評価★★☆」はこちら。
⇒「好きだ、|映画感想評価★★」はこちら。
⇒「君が踊る、夏|映画感想評価★★☆」はこちら。
⇒「小津安二郎映画作品 ランキング」はこちら。
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(2003年日本映画「ロボコン」古厩智之監督 長澤まさみ主演)
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私が観てよかったと感じた映画について「★」を付します。
正確に述べれば、作品の評価というより、自分が繰り返して観るかどうかの手がかりです。
(私はすぐに忘れてしまいますので・・・。)
好き嫌いはおのずと反映されますが、といってそれだけでもありません。
作品の価値に対する感想も込めています。
実は、huluが5月17日に全面リニューアルを行った際、私が覚えのつもりで残してきた視聴作品の★がすべて消えました。
(この変更は改悪でした。)
このブログで幾度も述べていますが、仕事人間の私はパソコンの画面の片隅で流すという“ながら視聴”になります。
映画ファンに叱られてしまう接し方です。
しかし、ちゃんと観ようとしたら、おそらく永久に映画を楽しめません。
それゆえ、ストーリーが単純でないと厳しい。
また、語学がさっぱりなので邦画でないと厳しい。
★はいい加減な直観にすぎず、次に観たときには変わるかもしれません。
それでも、皆さまの鑑賞にいくらか参考になれば幸いです。
★は普通、★★★★★は最高、☆は★の半分。
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