どうやら「1年限定」の現役復帰
目標は全日本選手権への出場
ワオ。
セミナーの収録を行っていた私は休憩時間にインターネットで高橋大輔が現役に復帰するという情報を見つけました。
驚きとうれしさが半々!
◇
フィギュアスケート男子シングル、2010年バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔が7月1日に記者会見を開きました。
黒のスーツ姿で登場した高橋大輔は現役復帰に至った経緯や心境を語っています。
高橋大輔は3大会連続の出場となった2014年ソチ五輪が最後の試合になりました。
直後に日本で開催された世界フィギュアスケート選手権はけがで欠場しています。
そして10月14日、28歳で現役を引退しました。
が、その後はかならずしもすっきりとしていませんでした。
トップアスリートは皆そうなのかもしれませんが、かなりの葛藤があったのでしょう。
「やりきっていない」という思いが昨年1年で大きく膨らみました。
高橋大輔が現役復帰の決断を下したのは2017年全日本フィギュアスケート選手権後だったようです。
テレビのナビゲーターなどとして選手の滑りを見るうちに「もう一度、現役として納得してから次へ進みたい」と考えました。
高橋大輔は32歳ですから、むろん不安な気持ちを抱えています。
世界と戦えるレベルに戻せないとも感じています。
フィギュアスケートの採点基準が変わるとしても、高難度ジャンプの比重が大きいことに変わりありません。
が、本人によれば、2種類の4回転ジャンプは跳べるかもしれないとのこと。
これまでは「期待に応えたい」と頑張りましたが、これからは「自分のためにやりたい」と思ったようです。
長光歌子コーチのアドバイスも受けながら4月に練習を始め、充実した日々を過ごしています。
筋トレも取り入れ、体をいじめています。
意欲満々です。
当面の目標は2018年全日本フィギュアスケート選手権への出場です。
最終グループに入り、2018年平昌五輪金メダリストの羽生結弦、銀メダリストの宇野昌磨と6分間練習をやることが絶対にないとは言い切れません。
人気の高かった高橋大輔はアイスショーで滑っているはずです。
しかし、ひりひりする緊張感は試合(大会)でないと味わえません。
戦う刺激と興奮を忘れられなかったのでしょうか。
category:高橋大輔ブログはこちら。
勝負師の浅田真央は高橋大輔の現役復帰のニュースに心がざわついているかもしれません。
アスリートのスピリッツは消えていないはずです。
私はとくに二人の勝利を願っていました。
しかし、滑る姿を見ること自体にこの上ない喜びを感じました。
負けたからといって、魅力が失せるわけでありません。
(円熟期の浅田真央の演技を見られないのは残念でした。)
とはいえ、高橋大輔はどうやら「1年限定」の現役復帰になります。
若い選手の邪魔をしたくないとも語っていました。
国際大会への出場は考えていません。
◇
それにしても高橋大輔の笑顔ときたら・・・。
試合に出たくて出たくて仕方がなかったのですね。
私はいまから全日本選手権が待ち遠しい。
◇◆◇
高橋大輔に関するブログは以下のとおり。
⇒2017年2月14日「高橋大輔に現役復帰のサプライズはあるのか」はこちら。
⇒2016年12月29日「高橋大輔はこちんこちんでいいのか」はこちら。
⇒2014年10月19日「高橋大輔から小塚崇彦へ」はこちら。
⇒2014年10月16日「高橋大輔、人を楽しませる天才」はこちら。
⇒2014年10月15日「高橋大輔、ありがとう、お疲れさま」はこちら。
Copyright (c)2018 by Sou Wada
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高橋大輔は3大会連続の出場となった2014年ソチ五輪が最後の試合になりました。
直後に日本で開催された世界フィギュアスケート選手権はけがで欠場しています。
そして10月14日、28歳で現役を引退しました。
が、その後はかならずしもすっきりとしていませんでした。
トップアスリートは皆そうなのかもしれませんが、かなりの葛藤があったのでしょう。
「やりきっていない」という思いが昨年1年で大きく膨らみました。
高橋大輔が現役復帰の決断を下したのは2017年全日本フィギュアスケート選手権後だったようです。
テレビのナビゲーターなどとして選手の滑りを見るうちに「もう一度、現役として納得してから次へ進みたい」と考えました。
高橋大輔は32歳ですから、むろん不安な気持ちを抱えています。
世界と戦えるレベルに戻せないとも感じています。
フィギュアスケートの採点基準が変わるとしても、高難度ジャンプの比重が大きいことに変わりありません。
が、本人によれば、2種類の4回転ジャンプは跳べるかもしれないとのこと。
これまでは「期待に応えたい」と頑張りましたが、これからは「自分のためにやりたい」と思ったようです。
長光歌子コーチのアドバイスも受けながら4月に練習を始め、充実した日々を過ごしています。
筋トレも取り入れ、体をいじめています。
意欲満々です。
当面の目標は2018年全日本フィギュアスケート選手権への出場です。
最終グループに入り、2018年平昌五輪金メダリストの羽生結弦、銀メダリストの宇野昌磨と6分間練習をやることが絶対にないとは言い切れません。
人気の高かった高橋大輔はアイスショーで滑っているはずです。
しかし、ひりひりする緊張感は試合(大会)でないと味わえません。
戦う刺激と興奮を忘れられなかったのでしょうか。
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勝負師の浅田真央は高橋大輔の現役復帰のニュースに心がざわついているかもしれません。
アスリートのスピリッツは消えていないはずです。
私はとくに二人の勝利を願っていました。
しかし、滑る姿を見ること自体にこの上ない喜びを感じました。
負けたからといって、魅力が失せるわけでありません。
(円熟期の浅田真央の演技を見られないのは残念でした。)
とはいえ、高橋大輔はどうやら「1年限定」の現役復帰になります。
若い選手の邪魔をしたくないとも語っていました。
国際大会への出場は考えていません。
◇
それにしても高橋大輔の笑顔ときたら・・・。
試合に出たくて出たくて仕方がなかったのですね。
私はいまから全日本選手権が待ち遠しい。
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高橋大輔に関するブログは以下のとおり。
⇒2017年2月14日「高橋大輔に現役復帰のサプライズはあるのか」はこちら。
⇒2016年12月29日「高橋大輔はこちんこちんでいいのか」はこちら。
⇒2014年10月19日「高橋大輔から小塚崇彦へ」はこちら。
⇒2014年10月16日「高橋大輔、人を楽しませる天才」はこちら。
⇒2014年10月15日「高橋大輔、ありがとう、お疲れさま」はこちら。
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