仕事に追われ、ブログの執筆に時間を割けません。
きょうは雑感です。

フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花。
このブログで紀平梨花のスケーティングの素晴らしさについてたびたび触れています。

私はトリプルアクセル(3回転半)などの高難度ジャンプの成功や、それによる高得点に驚嘆しますが、それ以前に滑りが大好きです。

⇒2019年1月19日「魂が救済される滑り・・・紀平梨花は美しい」はこちら。

が、スケーティングの「完成度」という観点では宮原知子や男子シングルの羽生結弦が勝ると思うようになりました。
私がいくらか冷静にスーパーヒロインの演技を眺められるようになったからでしょう。

紀平梨花のスケーティングの最大の特色は完璧な美しさというより「自然な美しさ」だと思います。
それゆえに「絶品」と感じるのでしょう。

⇒2018年12月21日「プロが絶賛、紀平梨花の天性のスケーティング」はこちら。

表現力を含め、まだ16歳という「未熟さ」を残しています。
決して「粗削り」と思いませんが、お姉さんやお兄さんと比べて細かな改善点がいっぱいあります。

私は紀平梨花が選手としての進化、人間としての成長を遂げたとき、どのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
女子シングルで唯一、世界の頂点に立てる可能性を強く感じさせてくれます。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(1月21日)

紀平梨花が2月の四大陸選手権、3月の世界選手権を控え、米国・コロラドで10日間の強化合宿に入ります。
フリースケーティング(FS)「ビューティフル・ストーム」のプログラムにブラッシュアップをかけます。
合わせて、4回転ジャンプの習得に取り組みます。
サルコウなのかトウループなのか、それとも両方なのか不明ですが、トウループを先に完成させたい意向を持っているようです(不確か)。

時期の問題は別にし、来シーズンの投入も見据えてのものでしょう。
ロシアのジュニア選手がシニア1年目で4回転ジャンプを跳んでも対抗できるようにしておきます。
本人は「シーズンに間に合わせられるように」と語っており、案外早く試合で挑むかもしれません。
基礎点が高くなるのと引き換えにリスクが大きくなります。
くれぐれもけがに気をつけてほしい。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年1月21日「紀平梨花の運動量のすごさに圧倒される」はこちら。

⇒2019年1月20日「紀平梨花は反省しない(本田真凜と大差がついたわけ)」はこちら。

⇒2019年1月19日「魂が救済される滑り・・・紀平梨花は美しい」はこちら。

⇒2019年1月13日「紀平梨花は4回転ジャンプ競争元年に笑顔」はこちら。

⇒2019年1月9日「紀平梨花は米国合宿へ、ブラッシュアップと滑り込み」はこちら。

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