コンディションづくりを最優先
チャレンジカップは欠場へ

フィギュアスケートの男子シングル。
日本スケート連盟は宇野昌磨が2月21日にオランダ・ハーグで開幕する「チャレンジカップ」を欠場すると発表しました。
2月7日に米国・アナハイムで開幕する四大陸選手権には予定どおり出場します。

宇野昌磨は3連覇を果たした全日本選手権のショートプログラム(SP)のウオーミングアップで負傷した右足首捻挫が完治していません。
無理を押して出場しましたので、その後の回復に思ったよりも時間がかかっています。
3月20日にさいたまで開幕する世界選手権へ向けたコンディションづくりを最優先させました。
自身の公式サイトで「2試合出るには足の不安もある」とコメントしました。
四大陸選手権の出場も取り止めることを検討しましたが、「試合勘」をつける必要性を感じました。

現在は回復の目途が立っているとのことで大丈夫でしょう。
今後へ向けて「けがが悪化しないように細心の注意を払って練習している」と語りました。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

このチャレンジカップには紀平梨花も出場します。
私はこの2選手が2022年北京五輪へ日本のフィギュア界を牽引していくと考えていました。
どちらも金メダル獲得を目指しているはずで、この機会に仲よしになってほしかった。

宇野昌磨は紀平梨花のグランプリ(GP)ファイナルのフリースケーティング(FS)を会場で見て、多くの気づきを得ています。
トップアスリート同士が情報や意見を交換することは貴重です。
ライバル関係になる同性と違い、異性とは十分に可能です。

GPファイナルで紀平梨花が1位になったのに対し、宇野昌磨は2位に留まりました。
世界選手権の大舞台でどうか男女同時金メダルを叶えてほしい。
おそらく米国のネイサン・チェンに負けつづけている宇野昌磨の頑張りにかかっています。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

(1月28日執筆)

category:宇野昌磨ブログはこちら。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年1月24日「宇野昌磨と高橋大輔はもう似ていない」はこちら。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

⇒2018年12月22日「宇野昌磨は高橋大輔と全日本選手権を盛り上げる」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨はなぜ僅差の2位に留まるのか」はこちら。

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