コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

スタートアップ

ロボットビジネス勉強会(交流会)FBページ

「ロボットビジネス勉強会(交流会)」のフェイスブック(Facebook)ページをつくりました。
「いろはにABC」をコンセプトとし、だれでもできるロボットビジネスを探ります。
(本勉強会は任意団体であり、営利事業ではありません。)

主宰・和田創は2017年7月に66歳となった、典型的な文系・ローテク・アナログ人間です。
66歳〜77歳を自らの職業人生のラストステージと位置づけ、8月に手探りで「日本ロボコム株式会社」を立ち上げました(10月1日稼働)。

日本の先行きを考えると「起業率」の低さが気がかりです。
このままでは産業や経済の衰退が深刻になります。
先進国どころか新興国にも埋もれかねません。
シニアも頑張りますので若い世代に立ち上がってほしいと思います。

本勉強会を皆さまで盛り上げていただければ幸いです。

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日本ロボコム株式会社シンボルマーク(CI)

先日、「日本ロボコム株式会社」のシンボルマーク(CI)が決まりました。
「メビウスの輪」をモチーフに「無限大(∞)」のイメージを重ね合わせました。
(基本は株式会社和田創研と同じです。)
シンプルで明確なデザインになり、とても満足しています。

あすから日本ロボコム株式会社のホームページ(HP)の制作にかかります。
9月中に何とか最低限の形をつくれそうです。
これまでどおりの仕事をこなしながら、10月1日には新会社を稼働させたいと欲張っています。

文系・ローテク・アナログ人間の私が66歳にして先端分野に挑みますので、頭も心も活性化します。
(アルツハイマーの発症の遅れにもいくらかつながるとうれしいです。)

日本の先行きを考えると「起業率」の低さが気がかりです。
このままでは産業や経済の衰退が深刻になります。
先進国どころか新興国にも埋もれかねません。
シニアも頑張りますので若い世代に立ち上がってほしいと思います。

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何事も挑戦は大変・・・

チャレンジしたいニュービジネスについて、これまでもやもやしていた思い、ぼんやりしていた考えが固まりつつあります。
私が不得手なデジタル・ハイテク分野ですので、楽しみよりも苦しみのほうが大きい時期が長らく続きました。
途中、幾度も気持ちで負けそうになりました。
何事も挑戦は大変です。

私自身がようやく事業のイメージを思い浮かべられるところまでたどり着きました(時間がかかりすぎ)。

暑さが収まったら、普段の仕事をこなしながら徐々に準備を進めていきます。
年内に立ち上げるのはスケジュール的に厳しいかもしれません。

秋口から具体的な企画作業に入りたいと思っていますが、どうなりますか・・・。

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無難な人生を送りたい

隙間の時間を大切にし、新会社について頭を巡らせています。
考えが深まらず、固まるまでに時間を要しそうです。

「雇用創出」。
たとえわずかな社員でも、人に給料を払うには知恵を絞らなくてなりません。
経営者になるのは、自営業者になるより格段に大変だと分かります。
また、コンサルタントが社長を指導するのはまず無理だと感じます。

私は日々、とくに寝つきの時間が地獄・・・。

起業には、知識や成績(点数)、学歴や資格は不要です。
しかし、凶暴な意思と行動は不可欠です。
戦後教育のなかで骨抜きにされた日本人にあまり残されていません。
政府が日本経済の再生を掲げ、補助金をいくらつけても起業家がたいして現れない道理です。

会社を軌道に乗せるのは至難ですが、それ以前に会社をスタートラインに立たせるのが困難です。
生みの苦しみを乗り越えられなくなっているのでしょう。

私は起業を目指していて、つくづく思います。
「無難な人生を送りたい方にはとてもお奨めできない」と・・・。
おそらく切り捨てなければならないこともいろいろと出てくるのでしょう。

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だれも会社をつくろうとしない

今月、65歳を迎えました。
老いはあっという間に訪れました。
梅雨特有の蒸し暑さに苦しみ、体調が優れません。

私は通常の仕事をこなしながら、その合間を縫うようにして新会社の立ち上げの準備を進めています。
予想はしていましたが心身の負担が重く、思いどおりにいきません。

日本は「起業」が低調です。
わざわざ自分がリスクを取りたくないということもあるでしょう。
が、設立にこぎ着けるまでがとんでもなく大変だから、だれも会社をつくろうとしないということが実感として分かります。
あまりの苦労と困難に押し潰されそうです。
起業には固い意志と膨大なエネルギーが絶対不可欠となります。

・・・事業をゼロから興した創業者は偉大ですね。
今日、職場や仕事があるのは、彼らのおかげです。

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「遺言起業」という呼び方

通常の仕事をこなしながら、その合間に会社設立へ向けた打ち合わせをぽつりぽつりと重ねています。
自分が職業人生のラストステージで起業に踏み切る決断を下すとは思っていませんでした。
同世代の訃報に接する機会が多くなり、世を去る前に新しい価値をつくり、新しい人材を育てたいとも考えています。
「熟年起業」ではありきたりであり、「遺言起業」とか何かいい呼び方がないかなと探しているところです。

というわけで、今年度に予定した「社長本」の刊行はよくて1冊になりそうです。
セミナーや研修、コンサルティング、採用ツールや販売・受注ツール制作などを含めた受託業務、会社設立、原稿取りまとめ・・・。
さまざまな仕事を並行しており、頭がごちゃごちゃになっています。
キャパシティオーバーの状態です。

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66歳起業の理由

66歳起業の理由

高齢者が早々に老け込んで表舞台から姿を消すのはいかがか。
そんな疑問をずっと感じてきた。

人生を11年刻みで捉えてきた私は2017年に職業人生のラストステージとなる「66歳〜77歳」に差しかかる。
その4月1日に総括の挑戦として、文系・アナログの自分が苦手とする最先端技術分野の新会社を立ちあげる。
日本が迎えつつある超高齢化社会で「団塊の世代」を含めた同世代に勇気を与えることができればとの思いも強い。

人は、この世に生まれてきたからには役立ちたいと願っている。
社会と関わることにより、心身ともに張りのある毎日を保てる。
高齢者は次世代に負担をかけるネガティブな存在でなく、次世代に価値を与えられるポジティブな存在である。

私は高齢者でも起業に踏み切れるというところを示したいのだ。
体力的に衰えたが、自分のなかにまだ働きたいとの気持ちが残っており、それを燃焼し尽くしたい。

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悔いを残して職業人生を終わりたくない

「悔いを残して職業人生を終えたくない」。
そんな思いをずっと抱いていました。

再婚後の子どもがこの春に高校を卒業したことも私の気持ちを軽くしてくれました。
「冒険も許されるだろう」。

私にとり節目の66歳を迎える来年が最高で最後のタイミングだと考え、起業に踏み切ることにしました。
どうせなら、もっとも苦手な分野で、しかも未経験の実業に挑んでみます。
これまで一貫して「知恵」を売ってきましたので・・・。

私がコンサルタントとして教育指導に携わるなかで、とくに高い評価をいだいたクライアント(社長)からよく尋ねられたのが、「なぜ自分でやらないのか」でした。
その返事にもなるでしょう。

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66歳の起業 〜職業人生のラストステージ

66歳を迎える2017年4月1日に新会社を立ち上げます。

人生を11年刻みでとらえてきた私は、2017年に職業人生のラストステージとなる「66歳〜77歳」に差しかかります。
40歳まではプランナー、40歳からはコンサルタントとして生計を立ててきましたが、最後の最後に虚業でなく実業の会社を設立したくなりました。
(ここでの虚業とは、モノをつくったり売ったりするかつての実業に対する言葉。)

「なぜ自分でやらないのか」というのは、私のクライアントである社長から多く寄せられた質問です。
素朴な疑問をぶつけたものと思われます。
起業はその返事でもあります。

私は、これまでのクライアントに対する教育指導をそのまま自分の会社に適用することになります。
その有効性はクライアントの業績が物語っていますが、それを自分の会社でさらに鮮明に証明できるはずです。
せっかくの機会なので、文系・ローテクの私がもっとも苦手とする先端技術分野に挑戦します。

また、恩返しの意味を含め、生まれ故郷の新潟・直江津(現上越市)を何とか絡められないかと思案しているところです。
ふるさとの衰退と疲弊は目に余るものがあり、たとえささやかでも地域活性化と雇用創出に寄与したいという願いが年々強くなっていました。

実は、66歳で起業に踏み切らないと燃焼しきらずに職業人生を終え、悔いを残すと考えてきました。
私は起業家養成を謳うMBAで講師を務めており、社会人学生に実践して見せたいとも考えてきました。
いよいよ機は熟しました。

結果を恐れず、やれるだけやります。

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いますぐにでも起業ができる!

「ひつまぶし」をいただきながら、ひまつぶしに思いました。
「起業」をおおげさに考えると、行動が鈍ってしまいます。
「ドットコム名刺起業」があっていいはずです。
「.com」によるウェブ展開と「名刺」による志表明を先行させるのです。
リスクもほとんどありません。

かつて会社の「創業」と「設立」は別でした。
それで構わないのです。

「ドットコム名刺起業」は、起業のテストマーケティングという見方もできます。
若い世代、そして定年前後の世代の方々の起業にとくにお勧めします。
感触や手応えをつかめない時点で勝負をかけないことです。

私は講師やコンサルタントという仕事柄、大勢と接します。
直球で勝負できる才能の持ち主は、ほんの一握りです。
自分の力量を勘違いしないことです。

私は、凡人にとっての賢さとは「したたかさ」のことだと思います。
これまで何とか食べてこられました。

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人はいつもやらない理由を探している…起業・経営セミナー

どうすれば起業に踏み切れるのか?
自分の気持ちに正直に、きょうから具体的な行動を取ることです。

「前に進む」。
これは大きな目標に対して・・・。
たとえわずかでも近づくことです。
「次に進む」。
これは小さな目標に対して・・・。
大きな目標を細かく砕くことです。

この2つを心に誓って歩を刻むなら、それがすぐに成果に結びつかないとしても、日々の平安と充足は得られます。
さみしさやいらいらに苦しめられることはなくなります。

私を含め、人は生まれてからこのかた、いつもやらない理由を探して自分を納得させています。
うそをついてはいけません。

何もできない人は分かりやすい目標がないのに、漠とした理想が高すぎます。
それでは、とても動けません。
加えて、何事もうまくやろうとしすぎます。
それでは、やる前に自信を失います。
いや、恐怖さえ感じます。

概して、学習を重ねるほど完ぺきを求めるようになります。
この世にうまくいくことなど一つもないのです。
行動にブレーキをかけるビジネス書は捨ててしまえばよいのです。
私の本など買ってなりません。
本棚が空っぽになったすがすがしさを想像してみてください。
もともとあなたには何もなかったのです。

大丈夫。
プライドは持とうとしても持てません。
無駄なことはやめましょう。
それは世間や周囲が与えるものです。

「前に進む」。
「次に進む」。

ここで述べたことは、起業に留まらず経営に通じます。
企業再生や全社改革を成し遂げようとして、自分も社員も変えられない経営者はうまくやろうとしすぎます。

                       ◇

私はきょう、地元・横浜で中小企業の二世経営者、後継者に限定した講演会(セミナー&パーティ)を行います。
同じことを述べます。
都市銀行のシンクタンクが主催しますので、事務局に大目玉を食うかもしれません。
受講者にひんしゅくを買うかもしれません。

そう思うと、私はわくわくしてきます。

                       ◇

いまは「営業再建屋」と称する私は、営業発の全社改革一筋です。
なぜなら、営業立て直し、業績テコ入れは、営業関係者だけでなくマネジメントもマーケティングも変わらなければ成し遂げられません。

また、長年指導に携わってきた「提案営業研修」は、平たく言えば「営業を変えて収益を伸ばす」ムーブメントです。
そう、「営業変革」の社内運動。

私は、講演でも公開セミナーでも企業研修でも、変わることの大切さを力説しています。
が、参加者は話にうなずきながら、同時にやらない理由を探しています。
終了後に受講アンケートに目を通すと、それで自分を納得させている姿が浮かびあがってきます。
人はよくよく変わることができません。

◆書き加え1(3月5日)

図書やセミナーなどで具体的な方法を学ぶことは有効でしょう。
それを否定する気は毛頭ありません。
私自身、“講師稼業”で食べているのですから・・・。

この記事で伝えたかったのは、「学んでも動けないとすれば、学問的なアプローチを捨てたほうがいいのではないか」ということです。

◆書き加え2(3月5日)

大きな目標を立てておかないと目指すべき方向を見失い、人は細い道や深い森に迷い込みます。
この目標は立派であるよりも分かりやすいほうが大事だと思います。
自分はもとより、家族や周囲(友人・知人・世間)に対しての分かりやすさです。
そうでなくては、理解も賛同も協力も得られません。

そのうえで、小さな目標に砕いて次そして次と、一つずつクリアしていくしかないですね。
都度、自分をすかさずほめます。
この目標は“通過点”の目標であり、それも具体的な「行動目標」です。
いつ頃までに何をやるか、自分への“約束事”です。
結果(成果)は置いておき、着実に「行動責任」を果たしていくことになります。

「前に進む」。
「次に進む」。

自分を信じ、このプロセスそのものを楽しんでください。

◆書き加え3(3月7日)

ここで大事なのは、「都度、自分をすかさずほめます。」です。
それができない人は、次そして次と、進めません。
小さな目標をクリアすることに、たいした価値を見出せないからです。
したがって、年末に、年初とほとんど変わらない自分がいます。

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新卒就活講座…起業とはウンコである

きのうのブログ、「被災地ボランティア大学生を優先せよ…新卒採用」の続き・・・。

⇒2011年4月12日「被災地ボランティア大学生を優先せよ…新卒採用」はこちら。

私は、失うものが少ない大学生にこそ起業を勧める。
資本金は1円でよく、仲間数人と遊び感覚で挑むことだ。
そして、会社を続けてもよいし、就職活動(就活)で会社を売り込んでもよい。
つまり、仲間ごと採用してもらう。
その際には就職先からいくらか頂戴し、AOKI(アオキ)の「もてスリム」に充当する。
会社ごと買ってもらった場合には、入社後も仲間と好きなことを続けられるかもしれない。

新卒学生の就職志望(希望)企業人気ランキングを眺めていると、どうしてこんな会社が上位に名前を連ねているのか、しばしば不思議になる。
入ってほどなく、たいていは下り坂。
大手企業は簡単にリストラ(人員削減)、賃金カット(賃下げ)、年金減額を行う。
右肩下がりの経済下、縮小市場の今日、安定などどこにもない。
「会社は社員を守らない」。
経営コンサルタントとして多くの企業を見てきた私の結論である。

若者は自由に生きよ。
入った会社に合わせて働くのは窮屈かつ退屈である。
通勤電車もうんざり・・・。
学生は会社をポコポコ立ち上げよ。
自分が働きたい職場は自分でつくるしかない。
むろん、遣り甲斐も・・・。

以下に、「雇われない生き方の延長としての起業」と題する2009年12月28日のブログをそのまま収める。
「起業とはウンコである」と述べている。

                      ◇◆◇

会社をつくるのは、がっかりするほどたやすい。
登記さえ必要がない。
名刺を作成するのみ。

しかし、つくった会社を継続させるのは、さらに成功させるのは非常に難しい。
たいていは失敗する。
これは事実である。

とはいえ、会社をつくらないかぎり、失敗も味わえない。
まして成功にたどり着けない。
これも事実である。

起業を大げさに考え、起業を本気で案じる人は、前へ進めない。

例えば、会社や職場に対する不満をたびたび口にする。
その文句が自分を腐らせ、心身のエネルギーを奪う。
一生は台無し…。

ならば、会社に雇われない働き方の延長としての起業を試みたらよい。
それは生き方を変えること。
これだけでもわくわくする。

私にとり、「起業とはウンコである」。
それが言いすぎだとしたら、「起業とは排便である」。
同じかぁ。
自然な排泄欲求。
ちょっとトイレに行く感じ。
うまく出たり、ほとんど出なかったり…。

「起業とは作品である」。
真剣な表現欲求と思うと、結果として立ち止まってしまう。

MBAの授業、公的機関主催のセミナーなどで起業を学ぶ人は、たいてい起業に踏み切らない。
起業とは縁のなさそうな人が教えているせいか?

「下手の考え休むに似たり」。
何も考えないことだ。
「やってみなはれ」。
何も案じないことだ。

起業の知識は、起業の決断を鈍らせやすい。

以下は、MBAと起業に関する私の最近のブログ。
⇒2009年12月13日「日本を覆う閉塞感…MBA講師」はこちら。
⇒2009年12月19日「MBA教員・学生交流忘年会…六本木」はこちら。
⇒2009年12月23日「創造への挑戦、成功への失敗…MBA」はこちら。

                      ◇◆◇

起業に関するブログ(一部)は以下のとおり。

⇒2011年3月10日「営業マンこそ会社をつくろう…MBA起業講座」はこちら。

⇒2010年11月18日「私費で提案営業を学ぶ…『起業の教科書』に感動」はこちら。

⇒2010年7月27日「起業の教科書・正誤表…SBI/東洋経済」はこちら。

⇒2010年3月25日「知識と気づきの違い…MBA授業」はこちら。

⇒2009年12月28日「雇われない生き方の延長としての起業」はこちら。

⇒2009年12月23日「創造への挑戦、成功への失敗…MBA」はこちら。

⇒2009年12月19日「MBA教員・学生交流忘年会…六本木」はこちら。

⇒2009年12月13日「日本を覆う閉塞感…MBA講師」はこちら。

⇒2009年5月16日「雇用確保の大合唱」はこちら。

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被災地ボランティア大学生を優先せよ…新卒採用

東日本大震災の被災地でボランティア活動に打ち込む学生がいる。
非常に立派だ。
私などは仕事に追われっ放しでわずかな義援金を送るくらいしかできず、もっとも大変な手間、つまり労力と時間の提供は叶えられない。

その彼らのなかに、春休みが終わり、新学期が始まってもボランティア活動を続けたいとの意向を持つ人が少なくない。
被災地の復旧には長い歳月がかかる。
現場に乗り込んだ人はそれが実感として分かり、いくらかメドがつくまでは立ち去りたくないのだ。

先だって文部科学省が全国の大学に対し、学生がボランティア活動に参加しやすい環境づくりを行うように通知した。
学生が社会へ円滑に移行するという観点からも有意義と、ボランティア活動を後押しすべく単位を認める。

文部科学省は立場上、大学が単位の付与に一定の条件を設けることを求めている。
私は、現地が発行する簡単な証明書で十分、それも1年間認めたらいいと思う。
そして、卒業に必要な単位の3割程度を与える。
しかも必修科目に充当可能にする(実際には免除)。
教室での授業より実地での体験のほうが断然大切だ。
その間の授業料免除は当然の措置。

人の苦しみや痛みを我がことのように感じ、手を差し延べる人が大勢いる社会は幸せだ。
経済が衰退に向かう日本だからこそ、一層尊い。

                       ◇

私は東洋経済新報社から刊行した「起業の教科書(共著)」のなかで述べた。
大学(文部科学省)は在籍中に起業に挑み、一定期間続けた学生に対し、卒業に必要な単位の半分くらいを与えるべきだと・・・。
ジョーカー(代わり札、切り札)の性格を付与する。
これにより起業は一気に活発になる。
むろん、企業(経済界)はこうした学生を優先して採用する。
言い忘れたが、先のボランティア大学生についても…。

今日、大学を出ても全員に就職先が見つからないことは分かり切っている。
ならば、大学は就職先をつくることを並行して支援すべきだ。

日本が直面する雇用問題は「雇用創出」によってしか解決できない。
「雇用確保」は自民党時代を含めて歴代政権が叫んできたが、成果はほとんど上がっていない。
はっきりしているのは、だれかが起業に踏み切らなかったらサラリーマンはゼロだったということ。
したがって、新卒の就職内定率もゼロ。
世の中にぶら下がる職場自体がなくなる。

起業は、本人の「欲」の面が強調されやすいが、実際には社会への「役立ち」である。
私は、最高の“人助け”の一つと考える。
会社をつくれば、社員の給料を払うために、つまり社員やその家族の生活を支えるために、たいていは地獄を味わう。
皆どこかでそうした恐怖を感じるから、自分で職場を生み出そうとしない。
リスクは他人に負わせたいというのが本音だ。

なお、きょう述べた2つが結びつく可能性がある。
「社会起業家」と呼ぶらしい。

続きはあした、「新卒就活講座…起業とはウンコである」のブログで・・・。

◆書き加え1(4月15日)

きょうのブログはかなり前の素材(メモ)を仕上げてアップした。

                      ◇◆◇

新卒学生の就職活動に関するブログ(一部)は以下のとおり。

⇒2011年1月20日「新卒学生就活、壊れた雇用にしがみつく」はこちら。

⇒2010年11月1日「雇用確保、セーフティネット拡充のジョーク」はこちら。

⇒2010年10月29日「新卒学生就活の極意…就職先の見つけ方」はこちら。

⇒2010年10月28日「新卒就活地獄…就職支援室の限界、大学の怠慢」はこちら。

⇒2010年10月2日「新卒就活の社会通念、青春のオシッコ飛ばし」はこちら。

⇒2007年7月31日「学生へ告ぐ。就活をやめなさい」はこちら。

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営業マンこそ会社をつくろう…MBA起業講座

先週日曜日のブログ「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」に続いて「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」をアップする予定だった。
原稿の土台はだいぶ前にできており、いくらか手を加えるだけなのだが、そのわずかな時間が取れない。
後日に回すことになり、申し訳なく思う。

私は講演会の準備に打ち込んできた疲れが噴出し、ぐったりとしている。
が、企業内での講演会に向けて再び準備に追われる…。

先だってSBI大学院大学(MBA)で私が受け持つ「実践営業論」の学生(といっても社会人)の評価を行った。
おもな課題は重点顧客に対する「提案書」の作成である。
かなり大変。
今回はそれなりの力作が届き、講師を引き受けてよかったと思えた。
お疲れさま。

                       ◇

起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキル昨年7月下旬に東洋経済新報社から刊行した『起業の教科書』。
技術書のような値段にもかかわらず、再版がかかった。
SBI大学院大学の教官による執筆だが、私はかなりのページ数を受け持った。
初の共著に、競争心が猛烈に刺激された。
かなりの気合を入れて原稿を練りあげた。

このブログで述べたとおり、私は楽しみにしていた初版を手にして目を疑った。
著者校正が終わった後、原稿が勝手に書き換えられていた。
しかも、内容がゆがんだり、間違ったり…。
揚句、主張が反対になった。

再販ではそうした誤りをすべて正した。
つまり、私の原稿に戻った。
やれやれ…。

私はこれまで自著の初版を2冊ずつ保存してきた。
この本については再販が1冊のみ。
悪夢のような初版は手元に残さなかった。

幸い、『起業の教科書』は読者から高い評価をいただくことができた。
頑張って執筆した甲斐があった。

⇒2010年11月18日「私費で提案営業を学ぶ…『起業の教科書』に感動」はこちら。

⇒2010年7月27日「起業の教科書・正誤表…SBI/東洋経済」はこちら。

                       ◇

ところで、私が『起業の教科書』において主張したかった眼目は、「営業マンこそ会社をつくろう」ということだった。
経済は衰退が深まり、国民は若い世代を中心に働く場所を得られない。
日本を覆う重苦しい閉塞感を打ち破るには、起業が活発にならなければならない。
ついては、営業力があれば起業を円滑に、しかも確実に進められる。
数人の会社は社長の営業力で十分に回っていく。

もう一つ。
営業マンが会社をつくらないまでも、緩やかな意味での「営業」による出会いと巻き込みを重視したネットワーク型の起業を推奨したかった。
個人が一切合財を投じて挑戦するのではリスクが大きすぎる。
若い世代、とくに就職氷河期の学生には数人の仲間と「遊び」の延長で起業を楽しむようになってほしい。
“ごっこ”でよし。

大学を出て会社に入るといった決まりきった人生を歩めないことは、幸せへの大きなきっかけになる可能性がある。
どうせ会社は自分を守ってくれない。

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起業へ挑戦、そして失敗…職業人生の財産

日本は起業率が冴えない。
起業家育成を謳うMBAの卒業生もほとんど会社をつくらない。
大方は資格を増やすつもりで学んだのか…。

起業が活発にならなければ、経済に元気を取り戻せない。
成功率は低くても、大きな母数のなかからあすの社会と世代を支える企業が育つ。
深刻な雇用問題も、職場と仕事を創出しないかぎり、本質的な解決は図れない。
若い世代には会社をつくってほしい。

以下に、「起業は衝動であり、計画でない」と題する2007年9月23日のブログを収める。
かなり手を加えた。

                       ◇◆◇

一般に、「計画」を立てたがる人の特徴は、なかなか「行動」を起こさないことだ。
彼らは、行動の先にある「成果」をつかむことに対し、とても臆病である。
行動を起こせない後ろめたさから、計画を立てるという見方さえ成り立つ。
自分への“言い訳”としての計画…。
こうした人は、少なくともセルフスターターとしての起業家に不向きなのでないか。

起業は衝動であり、計画でない。
起業は実行であり、予定でない。

「考えてから動く」のでなく、「動きながら考える」。
あるいは、「動いてから考える」。
決め手は、凶暴な行動力。

当たり前だが、起業について何年か勉強するより、起業して3カ月で失敗するほうが断然多くを学べる。
本は、それを知らないとどうしても行動できないと感じたときにだけ読む。
私の場合には、それを知らないとかならず失敗すると感じたときにしか読まない。
本を読んだのはいつ頃だろう。

とくに若いうちは、どんどん起業すればよい。
うまくいかず、財布や引き出しの小銭をかき集めた経験は、職業人生の財産となる。
失敗には前向きな価値がある。

貧乏は、若者の特権。
挑戦する若者は、たいていそうだ。

一定の保障を得られるサラリーマン生活が長くなるほど衝動を失いやすい。
また、それなりの成功を収めたオーナー社長の大半は衝動が湧かない。
いずれも起業が叶わない。

なお、ここで述べた「起業」とは、きわめて初期段階のそれだ。
自分のなかに押さえがたい思いが生まれ、それを具現化するビジネスの着想もしくは構想が得られた状態である。
この思いこそ、起業の「志」にほかならない。
それが社会への貢献性に加え、時代への適合性を持つなら、血が騒いで当然だろう。

後は、出会いを求めて動くのみ。
「有言」を通じて共鳴者を募り、「実行」へ向けて心と力を合わせる。

                       ◇

大学生が就職活動に膨大なエネルギーを割いたにもかかわらず、内定をもらえない…。
そこで、卒業を延ばしたり大学院に進学を試みたりするらしい。
やりたいこと、できそうなことを始めてみるのも一法では…。
それは起業へ踏み出したことになる。

学生に限らず、就職と起業(独立を含む)の両方を考えておかなければ乗り切れない時代に入ったのでないか。
職業人生は半世紀に及ぼう。

就職を前提とした学校教育は見直しが必須である。
とりわけ“就社”を目指した学校教育は…。

                      ◇◆◇

最初の原稿は以下のとおり。

⇒2007年9月23日「起業は衝動であり、計画でない」はこちら。

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『起業の教科書』八重洲ブックセンター第1位

起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキル先日、SBI大学院大学(MBA)事務局からメールが届いた。
12名の教官(北尾吉孝学長を含む)による共同著書『起業の教科書』が八重洲ブックセンターで「社会・経済・ビジネス部門」週間ベストセラー第1位になったとのこと。
発行元は東洋経済新報社。
SBI大学院大学の講義(授業)内容を軸に、起業のすべてが一冊で分かるように構成されている。
簡潔でありながら丁寧な解説が人気の理由か…。

私も通常の単行本で4分の1くらいのページ数を担当した。
しかし、現物(本)を手にし、目を疑った。
私が知らないうちに原稿が書き換えられていた。
しかも、内容が間違っていたり、結論が反対になったり…。

発売直後の1週間(8/1〜8/7)であっても一番売れたのは喜ばしい。
が、私自身は余計に気が重くなった。
頭が混乱する読者が出てくるはずだ。

『起業の教科書』はハードカバーで3百ページ弱とはいえ、技術書みたいな値段である。
こうした本がベストセラーになるとは、さすが八重洲ブックセンターだ。
JR東京駅前の立地と同店の顧客特性が大きく関係している。

おそらく売れる書店はごく一部に限られるのでは…。

以下に、「起業の教科書・正誤表…SBI/東洋経済」と題する2010年7月27日のブログを収める。

                      ◇◆◇

ビジネス雑誌・図書の老舗出版社「東洋経済新報社」から『起業の教科書』が刊行された。

起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキル書名◆起業の教科書
副題◆次世代リーダーに求められる資質とスキル
編著◆北尾吉孝(SBI大学院大学学長)
刊行◆東洋経済新報社
仕様◆A5判上製、292ページ
定価◆2,730円(消費税込み)

SBI大学院大学(MBA)の教官12名による共著である。
私が受け持った章は、「起業を円滑・確実にする営業力 〜出会いと巻き込みによる成功法」である。
「営業発の起業」について述べている。

ところが、著者校正の後で文章を何箇所か変えられた。
それに気づいたときには市場に出回っており、後の祭。
内容がゆがめられ、初版は私にとり不本意である。

私はやむをえず、東洋経済新報社に正誤表を折り込んでもらうことにした。
とはいえ、一部は読者の手に渡っている。
いまから正誤表を折り込めるのは、大型書店の陳列分くらいだろう。
それも書店の協力が条件になるので、徹底はムリ。
私は悲しい・・・。

なお、正誤表は、東洋経済新報社の忠告(?)に従い、どうしても困るという個所に留めた。
そこで、このブログでは、それ以外も含めて示した。

◆223ページ
(正)
第4は「真逆営業」へ針路を取る。成長期と成熟期、好況期と不況期では営業のありようは正反対になる。環境が逆なのだから当たり前だ。営業の考え方も進め方も一切引っ繰り返す。私は「真逆営業」と命名した。「まぎゃく」は若者の造語。売れる時代の常識は売れない時代の非常識で決まり。
※途中省略。
「真逆営業」のほんの一例を挙げれば、自社の営業担当者の立場を離れ、顧客の購買コンサルタントの役割に徹する。すると、商談をやめ、相談に乗るようになる。それにより、大勢のなかの一業者と見なされず、かけがえのないパートナーと認められる。売れない時代の営業とは、営業との決別である。

(誤)
売れない時代の営業との決別である。

(説明)
主旨は、売れない時代の営業とは、いわゆる営業との決別である。
通念や常識としての営業との決別、既成概念や固定観念としての営業との決別である。
平たく言えば、売れない時代の営業とは、売れる時代の営業との決別である。

本書では、この個所が結論に当たったので、読者に少し考えてほしくて違和感が残る文章にした。
「うん?」と、立ち止まってもらうためだ。

直すなら、せめて「売れる時代の営業との決別である」。

私が変革・再建系の営業コンサルタント・講師として十数年にわたり一貫して説いてきたのは、「売れる時代の営業を忘れよ、捨てよ」である。
冒頭で「営業などやめてしまえ」と言い切っている。
この点が私の最大の主張であり、私への最大の評価である。
セミナーや講演のアンケートもここに集中する。

還暦前年の私がいま職業人生の集大成として執筆に取り組んでいるのも、売れる時代の営業との決別がテーマである。

書名◆営業全否定
副題◆真逆営業の思想と実際
惹句◆エイギョウの「エ」の字も知らない社長と上司につける薬

すべて仮。
原稿を完成させてから刊行を引き受けてくれる出版社を探す。
編集者の注文で本を書いておらず、いつも飛び込みだ。

細かな部分ならともかく、肝心の結論が反対になってしまった。
著者はつらすぎる。

◆218ページ
(正)
おもに法人営業については、なるべく早い時点で経営を軌道に乗せようとすると、収益の核となる優良顧客を確保することが必須である。起業家は新規開拓に全力を注がなくてならない。その際に守るべき原則は「行くべき顧客を訪問し、会うべき人物と面会する」ことだ。

(誤)
おもに法人営業については、なるべく早い時点で経営を軌道に乗せようとすると、収益の核となる優良顧客を確保することができる。

(説明)
経営を軌道に乗せようと思うと、優良顧客をつかまえられるという文章だ。
理解が不能。
世の中、つぶれる会社はなくなる。
これもつらい。

◆223ページ
(正)
やってはならないのに、営業担当者は顧客の注文を受け入れる。営業の「え」の字も知らない経営トップや営業幹部が「要望やニーズに応えよ」と、ひたすら御用聞きをつくってきたせいだ。業績下落の張本人は誤った命令や指示により、下に仕事でなく作業をすり込んできた上である。

(誤)
業績下落の張本人は誤った命令や指示により、下に仕事でなく作業をすり込んできた結果である。

(説明)
業績下落の張本人は結果であるという文章だ。
意味が不明。
業績下落の張本人は上である。
社員に対する社長、担当者に対する管理者、部下に対する上司、後輩に対する先輩などを指す。
ここでは前の文章を省いたが、読めば文脈のなかで分かる。
なお、これ以前の箇所でも、上と下という記述を行っている。

◆198ページ
(正)
ところで、いまや接点ならバーチャルで容易につくれる。が、それでは人と関わる、そして交わるとは言えない。まして動かすには至らない。コトが起こらないのだ。「接点を耕して交点と成し、交点を高めて力点と成す」。どれだけ人と交わり、人を動かすか、リアルの努力が起業の機運と環境を用意してくれる。ここで個人名刺がおおいに役立つ。

(誤)
「接点を耕して交点と成し、交点を高めて力点と為す」。

(説明)
私は「成す」と「為す」の表記に迷う。
ここでは「成す」とした。
が、「為す」とされた。
それでも構わないが、ならば「接点を耕して交点と為し、交点を高めて力点と為す」だろう。
一つの文章で「成す」と「為す」を使い分けたわけであるまい。

◆222ページ
(正)
ゆえに、顧客から注文をもらうことは営業活動のスタートになる。始まりの合図にすぎない。ここからが営業担当者としての“腕”の見せどころである。そのためには要望やニーズにYESと応じず、NOと返す。相手の注文を受け入れた途端に収益の伸びにフタをしてしまうからだ。実際、YESと答えると顧客先を辞退し、見積職としての“作業”で済ませる。
そうでなく営業職としての“仕事”に取り組むのだ。つまり、NOと答えて顧客先を辞退せず、腰を据える。注文にはたいてい何らかの背景が潜んでおり、それを探り出していく。顧客が抱える事情や意図、顧客が望む効用や目的などである。それらは顧客の「課題」と密接に関わる。

(誤)
実際、YESと答えると顧客先を辞し、見積職としての“作業”で済ますことができる。
そうでなく営業職としての“仕事”に取り組むのだ。つまり、NOと答えて顧客先を辞すことなく腰を据える。

(説明)
私は、可能性でなく、事実を述べた。
大半の営業担当者は何も考えずにそうしている。
意図したわけでなく、無思慮である。
わざわざ「実際」と断った。
なお、「辞退」という言葉に、御用聞き特有のへりくだったニュアンスを持たせたかった。

以上。
また、以下は誤りといえないが、私は疑問を感じた。

◆199ページ
(正)
いきなり起業する人がいて勇気に頭が下がる。しかし、リスクを小さくできるならそれに越したことはない。

(誤)
いきなり起業する人がいるが勇気に頭が下がる。しかし、リスクを小さくできるならそれに越したことはない。

(説明)
こんな直しにどれほどの価値があるのか。
「いるが」と「しかし」はニュアンスが重複し、文章としてつたない。
どうしても気に入らないというのなら、「いきなり起業する人がおり、(その)勇気に頭が下がる。」。

                       ◇

営業のこと、とくに実態がまったく分かっていない素人が断わりもなく手を入れるから、失態を起こす。
それ以前に、編集の仕事が分かっておらず、自分の原稿と勘違いしている。
経験の浅い社員か外注スタッフがやらかしたのでは…。

私はこれまで多くないが、本を出してきた。
著作、監修のほか、冊子など…。
別のペンネームによる著作もある。
計十数冊。

著者校正の後、私の知らないところで文章を変えられた経験は一度もない。
東洋経済新報社といえば、日本経済新聞社、ダイヤモンド社と並び、日本を代表するビジネス系の出版社である。
日経(BP社を含む)もダイヤモンドも原稿を尊重してくれた。

今回は言葉を失った・・・。
私は長らくお世話になった方々に対し、自腹を切って本書を贈呈しようと張り切っていた。
それが叶わず、非常に悔しい。

私は、講演でも著書でも「論理」を大切にしてきた。
本書についても十回ほど推敲を繰り返している。
この原稿が人目に触れると思うと・・・。

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起業ごっこ、社長ごっこ…会社をつくろう

起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキル私は先月、東洋経済新報社から『起業の教科書』を刊行した。
ただし、SBI大学院大学(MBA)の教官12名による共著である。
私が担当したテーマは「営業発のネットワーク型起業」。
単行本で約4分の1の文字数。

起業がもっとも容易かつ確実なのは営業職だと、私は考えている。
関心のある方はお読みいただきたい。
このブログの記事をベースにした。
営業マンこそ会社をつくってほしい。

以下に、「会社はごく簡単につくれる」と題する2007年8月26日のブログを収める。
いくらか手を加えた。

                      ◇◆◇

会社はごく簡単につくれる。
堂々巡りの思考は何ももたらさない。
行動の勇気が人生を変える。

さて、会社をつくる第一歩は「名刺」をつくること。
「会社の創設とは、名刺の作成である。」。
起業したいと思いながら踏み切れない人は、この平明な真理が分かっていない。
温めた社名を掲げ、社長や代表など、憧れの肩書を添える。
登記を済ませていないので、株式会社や代表取締役などは用いられない。

そして、多くの出会いを求め、ひたすら足を運ぶ。
会う人、会う人、会う人、会う人、会う人に名刺を渡し、かならず「志」を伝えよ。
ホステスにばら撒くな。
自分は何を通じ、どう役立とうとしているのか、思いのたけをぶつける。
さまざまな人とやり取りするうちに考えが練られ、磨かれていく。
新会社のビジョンやドメイン、ビジネスモデルなどが固まったことになる。
この頃には顔つきが社長らしく変わっている。

話を戻し、なぜ名刺なのか。
第1は「仲間」を見つける。
才能のある人を除き、一人で経営や事業を進めても、会社は大きくなりにくい。
なるべく数名は巻き込む。

第2は「株主」を見つける。
カネはないより、あったほうがよい。
資金繰りで追い詰められると、人は判断を誤りやすい。
株主はまま、仲間と顧客まで呼び寄せてくれる。

第3は「顧客」を見つける。
創業時に売り上げの見込みを立てられる。
心が落ち着き、経営が好循環に入りやすい。
営業活動が成果として現れるには時間がかかる。

この3点をサラリーマンとして勤務する間に行う。
こうして、起業に必要な一切合切を出会いから調達する。
「元気と知恵があれば、何でもできる」。
どっかで聞いたなぁ…。

会社はごく簡単につくれる。
一番大事なのは、このブログで幾度も述べているように、アントレプレナー(起業家)や社長の練習を積んでおくことだ。
最初は起業ごっこ、社長ごっこで十分である。

                      ◇◆◇

最初の原稿は以下のとおり。

⇒2007年8月26日「会社はごく簡単につくれる」はこちら。

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『起業の教科書』刊行…SBI大学院大学

起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキルビジネス雑誌・図書の老舗出版社「東洋経済新報社」から『起業の教科書』が発行された。
10年振り。
私がいかに怠けていたか、よく分かる。
といっても、SBI大学院大学(MBA)の教官12名による共著である。
私が執筆したのは3万字、通常の単行本の3分の1、70ページくらい。
それを2万4千字まで減らすのに苦労した。
私が受け持った章は、「起業を円滑・確実にする営業力 〜出会いと巻き込みによる成功法」である。

書名◆起業の教科書
副題◆次世代リーダーに求められる資質とスキル
編著◆北尾吉孝(SBI大学院大学学長)
刊行◆東洋経済新報社
仕様◆A5判上製、292ページ
定価◆2,730円(消費税込み)

私は、東洋経済新報社のホームページをのぞいた。
それによれば、内容はSBI大学院大学の講座内容を軸に、ベンチャービジネスに必要な知識を網羅している。
ビジネスモデル、収支計画、事業計画、資金調達、営業、法務の基本を丁寧に解説している。

おそらく格調の高い原稿が並んでいるのでは…。
ハードカバーの装丁に気品を感じた。
私は例によりえぐい原稿である。

私が言いたかったのは、営業マンこそ会社をつくりなさい。
主張は明快だ。
仕事を取ってこられる営業力を持つなら、起業など恐れるに足らない。
また、私を含め、考えない営業マンこそ起業に向いている。
MBAで学ぶ人を眺めれば分かるように、知識や技術、手法を詰め込むと自らブレーキを踏みやすい。
起業は度胸に決まっている。

なお、私の原稿は、おもにこのブログ「和田創 講演講師の引き出し」からピックアップした記事を編集加工した。

                       ◇

私は何とか来年3月までに“自分の本”を2冊出したいと頑張っているところ…。
1冊は営業本だ。
営業変革・再建系コンサルタントとしての集大成である。
長年にわたり企業研修、公開セミナー、講演などで述べてきた収益伸長のための営業の極意を明かす。

書名◆営業全否定
副題◆真逆営業の思想と実際
惹句◆エイギョウの「エ」の字も知らない社長と上司につける薬

むろん、すべて仮。
やはりこのブログの記事を編集加工する。
私の思惑にすぎないが、年明け早々に刊行できればうれしい。
それもこれも原稿をいつ完成させられるかにかかっている。

◆書き加え1

このブログはきのうの午前中にしたためた。
夕方、麹町の書店に足を運んだが、『起業の教科書』はまだ店頭に並んでいなかった。
隣のSMBCコンサルティングで「変革リーダーの条件」講演会に立ち会う。

自宅に戻ると、書籍が届いていた。
なかなか立派である。

きょうくらいから出回っている模様。

◆書き加え2(7月27日)

楽しみにしていた『起業の教科書』の刊行。
ところが、本を手にし、目を疑った。
私が知らないうちに原稿が書き換えられていた。
しかも、内容がゆがんだり、間違っていたり…。
揚句、結論が反対になった。
私は絶句…。

読者にも大変申し訳なく思う。
以下に『起業の教科書』和田創正誤表を載せた。

⇒2010年7月27日「起業の教科書・正誤表…SBI/東洋経済」はこちら。

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SMBC20100728

社長の誤算…起業の現実

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起業教本0048零細企業や中小企業が金融機関から事業資金を借り入れる際には、社長が個人保証を行う。
いわゆる連帯保証だが、これを拒むと融資が下りない。
もちろん、会社が儲かっていないと、個人保証を申し出ても難しいが…。
起業教本0049
はっきり言おう。
零細企業や中小企業に、会社の借入金というものはない。すべて社長の借金である。

会社の実印はいろいろな書類に使う。
起業教本0050それに対し、社長の実印はほとんど借用書に用いる。
「ここにしっかりと押してください」と、金融機関が言う。
会社をつくり、まさかこんな大きな借金を背負おうとは…。
社長の誤算である。
起業教本0051しかも、先日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたように、社長は給料をろくに取れない。
オーナー社長のリスクは突出して高い。

このリスクを減らしたいなら、数名で資本を出し合い、取締役に就くやり方がよい。
起業教本0052ただし、オーナー社長と異なり、全権を握るわけにいかない。
起業の動機で依然として多い、「自分の会社を持ちたい」という人に向かない。
とはいえ、資金繰りが苦しいときには数名でハンコをつくことにより借入額を増やせる。
起業教本0053また、それは取締役全員が経営責任を取るとの証にほかならない。
社長の負担もいくらか軽くなるだろう。

なお、個人資産のない社長の連帯保証では、まとまった事業資金は手当てできない。
起業教本0054せめて自宅は持っていたい。
ただし、真っ先に担保に取られるので、それを失う覚悟が必要だ。
銀行業界では不動産以外に担保を広げようとの動きがあるが、実際にはまず行われない。

起業の現実は恐ろしく厳しい。
起業教本0055いったん会社をつくると、社長は退路を断たれてしまう。
もう引き返せない。
リスクが大きく、しかも支援が小さく、そのわりにメリットがはっきりしない。
踏み切るサラリーマンが少ないのもうなずける。

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社長と決算…起業の現実

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中小企業、まして零細企業は赤字決算というわけにいかない。
起業教本0042ここに社長の苦悩がある。
赤字とは、収入より支出が多い状態に陥ること。つまり、経費が売り上げを上回る。
会社を動かすと、そして会社を続けていても、決して珍しいことでない。

起業教本0043とはいえ、それをそのまま税務署に申告する社長は少ないのでは?
実は、決算書が赤字では、金融機関から相手にされない。不動産などの担保を持っていれば別だが、資金繰りが苦しくなっても融資を受けられない。
会社がつぶれてしまう。
起業教本0044したがって、いけないことと思いつつ、社長は決算書を黒字にする。

やり方は2つある。
一つは、収入を増やす。
黒字になるまで、架空の請求書をつくるのだ。
大半の社長はオーナーなので、株主に損害は及ばない。
だが、これはれっきとした犯罪である。
また、売り上げの水増しは面倒臭い。

起業教本0045もう一つは、支出を減らす。
黒字になるまで、実際の領収書を捨てるのだ。
これも犯罪かもしれない。
だが、先のやり方ほど悪質でない。
また、経費の封じ込めはたやすい。
これにより赤字を黒字に変えて税金を払うのだから、税務署も知らん振りをしてくれる。
ありがたい。


起業教本0046さて、消した会社の経費はどうなる?
社長が個人の財布から出したことになる。
しかし、先日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたように、大半は給料をろくに取れない。
幸い、社長の給料は額面だけは立派である。
会社で低利の事業資金は借りられないが、個人で高利の生活費などは借りられる。
これがどんどん膨らむ。

                       ◇

起業教本0047社長の札入れにカードが何枚も入っていた?
それはローン用だったりする。

私からあなたへ質問―。
「その社長の首はちゃんと回っていましたか」。

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社長の休日…起業の現実

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社長は仕事を休むことなど考えないものである。
起業教本0038むろん、遊びを大切にする人はいる。とくに成功した社長のなかに多い。
彼らは“賢人”として世間の尊敬を集める。なかにはマスコミの脚光を浴びる人も…。

確かに、遊びの効用は大きい。
仕事に追われる社長の頭と心、体を活性化する。また、人脈の広がりをもたらす。
しかし、どこかで遊びを仕事の肥やしにしている。
それくらいでないと、社長は務まらないのか。

起業教本0039恐らく社長は仕事を休まないのでなく、休めない。
会社を立ち上げると、何とか経営を軌道に乗せようとして苦闘する。
しかし、これが難しい。
それどころか、自分の給料を取ることさえままならない。火曜日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたとおり。
儲けられなければ働きつづけるしかない。

起業教本0040結局、社長は仕事を休むことなど考えられないのでないか。
すべての面で余裕を失っているのだ。
やがて大多数の会社はつぶれる。
溜め息混じりに振り返ると、休日が1日もなかったりする。
ちなみに、これを武勇伝と考えられる人は、性懲りもなく会社をつくり、社長に収まるのだろう。
起業教本0041女神が微笑む可能性がいくらか増すのでは?

なお、成功した社長でも休まない人がいる。
その代表格は、日本電産永守重信である。

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読売で「営業変革トップセミナー」

私は、読売新聞社が主催する読売経営セミナーにて、「営業変革トップセミナー」の講演を行った。
会場は大手町のKKRホテル東京である。
「追い風が吹くいまを逃さず、景気に左右されない営業をつくろう」という、私から経営トップと営業幹部への提言である。
しかし、残念ながら、参加者は多くなかった。
現在、日本の営業は“絶好調”である。
なかには、こなし切れないほどの引き合いや注文を抱える企業さえある。
「学ぶより働いたほうが、収益は伸びる」。
これが大方の判断なのだろう。
…私は経営者の端くれだが、不況期への備えは、好況期にしかできないと思う。
多少の余裕のあるときなら、前向きの手を、しかも思い切って打てる。
ところが、ひとたび坂を下りだすと、減らすとか削るとか無くすといった後向きの施策を、しかも急き立てられながら行うよりない。
こうした点について、もっと多くの経営トップと営業幹部の方々に考えてほしかった…。
私が、和田創研の社長として一番恐れているのは、急激な景気後退と人口減少が重なることだ。
2010年、中国で北京五輪、上海万博の二大イベントが終わる。そして、日本で毎年百万人分の市場が失われる。
“取り越し苦労”ですめばよいのだが…。
それを見込み、私としては2010年3月31日に和田創研をたたむ算段で動きはじめた…。
「トヨタ」の勢いはとどまるところを知らない。それは、私たちの誇りである。
同時に、非常にまずい。
トヨタの成功が、日本の衰退を見えにくくしている、覆い隠している。
私たちは好況に浮かれているわけにいくまい。
…なお、9月6日(木)に大手町のKKRホテル東京で、きょうの講演内容の具体編である「提案営業研修1日体験版」が、和田創研の主催で開かれる。
高い志と強い危機感をお持ちの経営トップと営業幹部の方々に参加していただきたい。立食スタイルの懇親パーティがつく。
営業強化・業績拡大・企業成長について、私とじっくりお話ししましょう。

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毛筆で味わう

近日、読売新聞社で社長講座を開催

私は、読売新聞社が6月6日に大手町・KKRホテル東京で開催する「読売経営セミナー」の講師を務める。
多くの企業にとり、売れる営業、儲かる営業へ組み替える好機が到来している。
この好況は、いつまでも続かない…。
とくに2010年からは深刻であり、毎年百万人くらい人口が減少しつづける。
業界や市場の規模は、空前絶後のスピードで縮小していくと覚悟しなければなるまい。
その厳しさたるや、バブル後の“どん底期”の比ではない。
私は断言しよう。
「社長は、追い風が吹くいまこそ、景気に左右されない営業をつくるべきである」。
さて、その社長講座だが、演題は「営業変革トップセミナー」である。
参加者を経営トップと営業幹部に限定し、落ち着いた雰囲気の会場で、“付加価値重視”の営業へ方向転換するための、明確なガイドラインを提示するものだ。
「営業を変えて、利益を伸ばしたい、会社を大きくしたい」。
そう本気で考える方々へ、超おすすめ!
「なるほど」と膝を叩かざるをえない、気づきに満ちた1日になることだろう。
読売経営セミナーの案内と、講師・和田創の略歴をご覧ください。
ぜひ、大勢でご参加を!

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(272頁。2月10日発売)
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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