コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

名言・格言・金言

成功者の珠玉の言葉

著名人の名言と人生全58号

顧客先のキーマンなどとの面談に利用できる「著名人の名言と人生」全58号のPDFファイルを公開しました。
私がおもに上場企業の社長や役員など上層部への働きかけで使っていたものです。

「面談に応じてよかった」

営業活動では「面談に応じてよかった」と感じていただくことを一番大切にしていました。
ならば、幾度か通うことができます。
せっかくテレアポに成功しても初回面談で「もう来なくて結構です」と言われては話になりません。
新規開拓は決定権者やキーマンに何回通えるかの勝負です。

優良顧客・大口商談取り込み

その結果、優良顧客と大口商談の取り組みを果たせました。
当時のクライアントが業界や市場の最大手企業が中心になったのも「情報営業(情報提供営業)」実践のおかげです。

成功者はどう生き、どう働いたか

このたび公開した「明日へのヒント」は成功者がいかに生き、いかに働いたか、どう考え、どう行ったか、苦悩と困難に満ちた職業人生を乗り越える珠玉の言葉です。

情報提供営業のおみやげ

お気に入りの1枚を出力し、営業活動で「おみやげ」として持参すれば、会話が弾んだり、場が和んだりします。
もちろん、ご自身でも楽しめる内容です。
ぜひご覧ください。

⇒「著名人の名言と人生 〜明日へのヒント」

9784907620035なお、和田創最新刊『社長の営業力』は上位1%ほどのトップセールスになるための極意をまとめています。

◆著名人の名言と人生

大山康晴 名言と人生
ジャイアント馬場 名言と人生
秋元康 名言と人生
寺田千代乃 名言と人生
岡本太郎 名言と人生

清水宏保 名言と人生
コロッケ 名言と人生
西堀栄三郎 名言と人生
兼高かおる 名言と人生
高橋竹山 名言と人生

永守重信 名言と人生
三波春夫 名言と人生
秋元康2 名言と人生
渥美清 名言と人生
イチロー  名言と人生

中島誠之助 名言と人生
輪島功一 名言と人生
永守重信2 名言と人生
矢野顕子 名言と人生
いかりや長介 名言と人生

フジ子・ヘミング 名言と人生
田中耕一 名言と人生
山野愛子 名言と人生
鈴木大地 名言と人生
橋田信介 名言と人生

寺田千代乃2 名言と人生
美輪明宏 名言と人生
山下清 名言と人生
綾小路きみまろ 名言と人生
荻原健司 名言と人生

橋田壽賀子 名言と人生
川相昌弘 名言と人生
秋元康3 名言と人生
片岡鶴太郎 名言と人生
三浦雄一郎 名言と人生

寺田千代乃3 名言と人生
陳建一 名言と人生
小出義雄 名言と人生
ライカ 名言と人生
土光敏夫 名言と人生

山本博 名言と人生
有馬秀子 名言と人生
永守重信3 名言と人生
松任谷由実 名言と人生
小津安二郎 名言と人生

奥田碩 名言と人生
清水宏保2 名言と人生
竹内均 名言と人生
野坂昭如 名言と人生
田村亮子 名言と人生

瀬戸雄三 名言と人生
長谷川町子 名言と人生
海老一染太郎 名言と人生


⇒2018年1月9日「著名人の名言と人生・・・明日へのヒント」はこちら。

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著名人の名言と人生・・・明日へのヒント

著名人の成功の極意を紹介

和田創が尊敬し、恋慕してやまない著名人をジャンルにこだわらず取りあげています。

心に深く刻まれた「言葉」を冒頭に掲げています。
私が生きるなかで貴重な真理を授かったものであり、働くなかで有益な示唆を与えられたものです。
そのうえで彼らの思想や信条、人となりなどを紹介しています。
ただし、その時点における情報に基づいて執筆していますので、ご了承ください。
(21世紀初頭であり、著作年を表記しています。)

私たちはさまざまな困難や障害に遭遇し、苦悩に押し潰されそうになります。
まして社員とその家族の生活を背負う経営者なら、幾度も重大な危機に直面するはずです。
そうした際に偉大な功績を残した人の半生や人生の軌跡、その過程で発せられた言葉に触れられるなら、どん底を脱するきっかけや難局を切り拓く手がかりが得られるかもしれません。
なかでも名言は先人が苦闘するなかでつかみ取った「成功の極意」です。
きっと幸せと豊かさへの道しるべになることでしょう。

皆さまのこれからの生活や人生、仕事や経営にいささかでもお役に立つなら幸いです。
ぜひお楽しみください。

おみやげとしての情報提供

私は21世紀初頭、著名人の言葉と生きざまを綴った『明日へのヒント』を出しました。
A4判片面のごく簡単な読み物であり、つくった目的は次のとおりです。

第1は、私自身の営業活動で顧客へのおみやげや商談のアイスブレイクに用いること。
第2は、私が理事長を務める「NPO法人 営業実践大学」が発行する会報『月刊営業人(えいぎょうびと)』の巻頭言に載せること。

とくに意識したのは前者でした。
私は還暦を迎えるまで、約40年間にわたって営業活動を行ってきました。
その際、自社や商品、自分をさて置き、「情報提供」から入っています。
手ぶら”では、社長や取締役などの経営層と面談できません。
それは彼らの貴重な時間を自分にくださいと申し入れる行為だから。
それに見合ったサムシング(価値)を与えなければなりません。

重視すべきは、相手に「会ってよかった」と思われることです。
そうならば面談を重ねられ、やがて成約(販売・受注)にこぎ着けられます。
毎号、顧客に喜んでもらえそうな内容を目指しました。

私にとり営業とは“得る”ことでなく“与える”こと。
職業人生を貫く信念といえます。

字数を増やすほど執筆が楽になることは分かっていましたが、『明日へのヒント』の用途を考えて原稿用紙1枚に収めました。
多忙な社長や取締役がさっと目を通せること。
面談相手には一部上場企業の経営層も多かったのです。

それにしても、著名人の半生や一生を4百字に凝縮する作業は絶望的でした。
あまりの大変さに3年ほどで投げ出しました。
とはいえ、51名・58本に達しました。
このうち、46名・53本を公開します。

※この記事は、2011年5月6日の和田創ブログ「著名人名言集…幸せと豊かさへの道しるべ」に手を加えて再録したものです。

◆著名人の名言と人生

大山康晴 名言と人生
ジャイアント馬場 名言と人生
秋元康 名言と人生
寺田千代乃 名言と人生
岡本太郎 名言と人生

清水宏保 名言と人生
コロッケ 名言と人生
西堀栄三郎 名言と人生
兼高かおる 名言と人生
高橋竹山 名言と人生

永守重信 名言と人生
三波春夫 名言と人生
秋元康2 名言と人生
渥美清 名言と人生
イチロー  名言と人生

中島誠之助 名言と人生
輪島功一 名言と人生
永守重信2 名言と人生
矢野顕子 名言と人生
いかりや長介 名言と人生

フジ子・ヘミング 名言と人生
田中耕一 名言と人生
山野愛子 名言と人生
鈴木大地 名言と人生
橋田信介 名言と人生

寺田千代乃2 名言と人生
美輪明宏 名言と人生
山下清 名言と人生
綾小路きみまろ 名言と人生
荻原健司 名言と人生

橋田壽賀子 名言と人生
川相昌弘 名言と人生
秋元康3 名言と人生
片岡鶴太郎 名言と人生
三浦雄一郎 名言と人生

寺田千代乃3 名言と人生
陳建一 名言と人生
小出義雄 名言と人生
ライカ 名言と人生
土光敏夫 名言と人生

山本博 名言と人生
有馬秀子 名言と人生
永守重信3 名言と人生
松任谷由実 名言と人生
小津安二郎 名言と人生

奥田碩 名言と人生
清水宏保2 名言と人生
竹内均 名言と人生
野坂昭如 名言と人生
田村亮子 名言と人生

瀬戸雄三 名言と人生
長谷川町子 名言と人生
海老一染太郎 名言と人生




私が苦手な著名人を選ぶ

『明日へのヒント』を執筆する基準や心構え、作業の概要や実際などについて述べておきます。

私はむろん覚悟を決めたうえで始めましたが、予想よりはるかに手間がかかりました。
情報収集はアシスタントにやってもらい、丸2日。
膨大な情報の読み込みに1日〜2日。
私は目が悪いこともあり、読むスピードが極端に遅い。
そのなかからどこを取りあげるか、それをどう構成するかで半日〜1日。
原稿を起こすのに半日。
私は頭が悪く、まとめるスピードが遅い。
毎号4〜5日を要した計算。

私は『明日へのヒント』の執筆に当たり、どうせ骨が折れ、またせっかくの機会なので、私が苦手な著名人を選ぶことにしました。
50代でのささやかな挑戦といえます。
が、それだけだと辛くなるので、約2割は私が好きな著名人を交えています。

学ぶべき人から遠ざかる

私は思う。
「人は、学ぶべき人から遠ざかる」。
人は自分に深い影響がじかに及ばない範囲で、学べそうな人を選んでいます。
たいてい安全な距離を置いた「学習」により自分の向上意欲を満たそうとします。

人がそれなりに学んでいたら、目覚ましい成長を遂げています。
が、現実はそうなっていません。
その最大の理由は、「学ぶべき人から学んでこなかった」。

人は自分のなかに他者を受け入れることを極端に恐れ、極端に嫌います。
大きなエネルギーを持つ相手なら、なおさら。
向学心の強い人のほとんどは、口当たりのいいメニューや消化しやすいメニューをみつくろって済ませます。
その代表格が、図書や学校での勉強。
高学歴者ほど「学ぶべき人から遠ざかりやすい」。

伸びるとは変わること。
他者を呼び込まないかぎり、人は変われない。
その代わり、深く関わらなければ深く傷つくこともありません。
自分に際立った変化も起こらないし、人生でこれといった成功も収められません。

「縁」の領域に踏み込まない

私はコンサルタントとして働くなかで、心の底から凄いと感じる経営者などと巡り合いました。
創業社長が中心になります。
しかし、仕事上のつきあいに留め、「縁」の領域に踏み込んでいません。
ゆえに、人生の転機となりませんでした。

自分が学ぶべきことがあるのは分かっていましたが、自分がつらくなることが目に見えていたので、ずっと逃げてきたのです。
相手に拒まれたわけではありません。
勉強はともかく仕事は頑張ってきた私がこの程度で終わりかけている最大の理由は、「学ぶべき人から学んでこなかった」ことに突きます。
人が学ぶとは、他者に食らいつくことと言い換えられます。

『明日へのヒント』で取りあげたのは著名人であり、私がじかに接することはありません。
仮に周囲にいるとしても、私が避けて通ったに違いない人を選びました。
つまり私が学ぶべき人です。
私は人生の夕暮れに差しかかり、自分の頭と手を動かし、せめて紙の上でも彼らの一端に触れてみようと腹を括ったのでした。

ちなみに、約2割の好きな著名人でさえ、遠くから応援はしても、近くで努力につきあうのは耐えられない。
私は逃げ出します。
彼らは“火の玉”なのです。

著名人の最大の共通点は、己に対して恐ろしく厳しいこと。
そんな結論を得ました。

気合いを入れて執筆

私は『明日へのヒント』の執筆に当たり、著名人の偉大な人生や足跡(そくせき)に飲み込まれないように、気合いを入れました。
しかし、彼らの言葉や生きざまにしばしば打ちのめされました。
彼らに即して述べている事柄は真っ先に不甲斐ない自分自身にはね返ってきます。
その意味で、己への問いかけであり、己への叱咤激励です。
この辺りの事情は、私の講演やブログにおいても同様。

今日、こうした原稿はインターネットの情報を用いることにより、わずかな手間でまとめられます。
せいぜい1日。
ウィキペディア」などのフリーエンサイクロペディア(百科事典)の充実です。
私が『明日へのヒント』を執筆した当時もすでに存在していたのかもしれません。
そうなら、恐ろしく非効率な方法を取ったことになります。
が、著名人一人ひとりについてかなりの情報に接することができました。
「怪我の功名」と、自分を慰めています。

※この記事は、2011年5月6日の和田創ブログ「著名人名言集…幸せと豊かさへの道しるべ」に手を加えて再録したものです。

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竹村健一 名言

竹村健一

他人に笑われることを怖れなくなったおかげで、本当にいろいろなことができた。

竹村健一(たけむら・けんいち)はジャーナリスト、評論家、著述家。
1930年(昭和5年)4月7日〜。
テレビなどのメディアに多数出演し、型破りで歯に衣着せぬ物言いで時代をけん引。
パイプをくわえた独特な風貌、独特な口調で知られる。

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土光敏夫 名言

土光敏夫

行動となって現れないような思考は無用であり、時には有害でさえある。

土光敏夫(どこう・としお)はエンジニア、実業家。
1896年(明治29年)9月15日〜1988年(昭和63年)8月4日。
石川島播磨重工業、東芝などで社長を歴任。日経連会長に就任。土光臨調で辣腕。
質素な生活で「メザシの土光」と呼ばれた。

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井上靖 名言

井上靖

努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。

井上靖(いのうえ・やすし)は現代小説、歴史小説、自伝小説の作家。
1907年(明治40年)5月6日〜1991年(平成3年)1月29日。
代表作に『闘牛』『氷壁』『天平の甍』『敦煌』『おろしや国酔夢譚』『孔子』など。
幾度かノーベル文学賞の候補になった。

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著名人名言集…幸せと豊かさへの道しるべ

20070502-01私たちは人生や仕事などにおいてさまざまな困難や障害に遭遇し、苦悩や迷いに押し潰されそうになる。
それはときにどうにもならないほどの行き詰まりや絶望をもたらす。
まして、社員とその家族の生活を背負う経営者なら、幾度も重大な危機に直面するはずだ。

そうした際に偉大な功績を残した人の半生や人生の軌跡、その過程で発せられた言葉に触れられるなら、どん底を脱するきっかけや明日を切り拓く手がかりが得られるかもしれない。
なかでも名言とは先人が苦闘するなかでつかみ取った、生きるうえでの真理、働くうえでの真理なのだ。
言い換えれば、それぞれにとっての「成功の極意」である。

私はかつて、著名人の言葉と生き様を取りあげた「明日へのヒント」と題する原稿を書き起こした。
それをこのたび、「著名人の名言と人生」としてすべて公開することにした。
PDFファイルのデータである。

悩んだり、苦しんだり、困ったり・・・。
長い人生の節目や岐路でお読みいただければ幸いだ。
そこには珠玉の名言と感動の人生が詰まっている。
きっと幸せと豊かさへの道しるべになることだろう。

◆著名人の名言と人生

大山康晴 名言と人生
ジャイアント馬場 名言と人生
秋元康 名言と人生
寺田千代乃 名言と人生
岡本太郎 名言と人生

清水宏保 名言と人生
コロッケ 名言と人生
西堀栄三郎 名言と人生
兼高かおる 名言と人生
高橋竹山 名言と人生

永守重信 名言と人生
三波春夫 名言と人生
秋元康2 名言と人生
渥美清 名言と人生
イチロー  名言と人生

中島誠之助 名言と人生
輪島功一 名言と人生
永守重信2 名言と人生
矢野顕子 名言と人生
いかりや長介 名言と人生

フジ子・ヘミング 名言と人生
田中耕一 名言と人生
山野愛子 名言と人生
鈴木大地 名言と人生
橋田信介 名言と人生

寺田千代乃2 名言と人生
美輪明宏 名言と人生
山下清 名言と人生
綾小路きみまろ 名言と人生
荻原健司 名言と人生

橋田壽賀子 名言と人生
川相昌弘 名言と人生
秋元康3 名言と人生
片岡鶴太郎 名言と人生
三浦雄一郎 名言と人生

寺田千代乃3 名言と人生
陳建一 名言と人生
小出義雄 名言と人生
ライカ 名言と人生
土光敏夫 名言と人生

山本博 名言と人生
有馬秀子 名言と人生
永守重信3 名言と人生
松任谷由実 名言と人生
小津安二郎 名言と人生

奥田碩 名言と人生
清水宏保2 名言と人生
竹内均 名言と人生
野坂昭如 名言と人生
田村亮子 名言と人生

瀬戸雄三 名言と人生
長谷川町子 名言と人生
海老一染太郎 名言と人生
                       ◇

「著名人の名言と人生」が誕生した経緯について述べたい。

私は21世紀初頭、著名人の言葉と生き様を綴った「明日へのヒント」を出した。
A4判片面のごく簡単な読み物である。
これをつくった目的は次のとおり。
第1は、私自身の営業活動で顧客へのおみやげや商談のアイスブレークに用いること。
第2は、私が理事長を務めるNPO法人営業実践大学が発行する会報『月刊営業人(えいぎょうびと)』の巻頭言に載せること。

とくに重視したのは前者である。
今年還暦を迎える私はわりと最近まで、40年間にわたって営業活動を行ってきた。
その際、自社や商品、自分をさて置き、かならず「情報提供」から入っている。
“手ぶら”では社長や取締役などの経営層と面談できない。
それは、彼らの貴重な時間を自分にくださいと申し入れる行為だからだ。
重視すべきは、相手に「会ってよかった」と思われることである。
ならば面談を重ねられ、やがて成約(販売・受注)にこぎつけられる。

私は毎号、各界の著名人の言葉と生き様を綴った。
顧客の仕事や経営、人生などに何らかの示唆を与えられる内容を目指した。
少しでも役に立てればとの思いである。
私にとり、営業とは“得る”ことでなく“与える”ことだ。
職業人生を貫く信念といってよい。

                       ◇

「著名人の名言と人生」を執筆する基準や心構え、作業の概要や実際などについて述べたい。

私はむろん覚悟を決めたうえで始めた。
しかし、予想よりはるかに手間がかかった。
後で述べるが、いまとなっては笑い話である。
情報収集はインターネットを使わなかったので、2日。
ただし、アシスタントにやってもらう。
膨大な情報の読み込みに1日〜2日。
私は目が悪いこともあり、読むスピードが遅い。
そのなかからどこを取りあげるか、それをどう構成するかで半日〜1日。
原稿を起こすのに半日。
私は頭が悪く、まとめるスピードが遅い。
毎号、4日〜5日要した計算。

字数を増やすほど執筆が楽になることは分かっていたが、「明日へのヒント」の用途を考えて原稿用紙1枚に収めた。
多忙な社長や取締役がさっと目を通せること。
面談相手は一部上場企業の顧客も少なくない。

それにしても、著名人の半生や一生を4百字に凝縮する作業は絶望的だった。
費やす労力と時間も半端でない。
あまりの大変さに3年程で筆を置いた。
すぐに挫折したわけで、我ながら情けない。
とはいえ、46名・53本に達した。
このたび、これを「著名人の名言と人生」としてすべて公開した。

私は「明日へのヒント」の執筆に当たり、どうせ骨が折れ、またせっかくの機会なので、私が苦手な著名人を選ぶことにした。
50代でのささやかな挑戦である。
が、それだけだと辛くなるので、約2割は私が好きな著名人を交えた。

私は思う。
人は、学ぶべき人から遠ざかる。
かならずと言ってよい。
人は、自分に深い影響がじかに及ばない範囲で、学べそうな人を選んでいる。
たいてい安全な距離を置いた「学習」により、自分の向上意欲を満たそうとする。

人がそれなりに学んでいたら、目覚ましい成長を叶えている。
現実はそうなっていない。
その最大の理由は、学ぶべき人から学んでこなかった。

人は、自分のなかに他者を受け入れることを極端に恐れ、極端に嫌う。
大きなエネルギーを持つ相手なら、なおさら。
向学心の強い人のほとんどは、口当たりのいいメニューや消化しやすいメニューを見繕って済ませる。
その代表格が図書や学校での勉強。
高学歴者ほど、学ぶべき人から遠ざかりやすい。

伸びるとは、変わること。
他者を呼び込まないかぎり、人は変われない。
その代わり、深く関わらなければ、深く傷つくこともない。
自分に際立った変化も起こらないし、人生でこれといった成功も収められない。

私はコンサルタントとして働くなかで、心の底から凄いと感じる経営者などと巡り合った。
創業社長が中心だ。
しかし、仕事上のつきあいに留め、“縁”の領域に踏み込まなかった。
ゆえに、人生の転機となっていない。

自分が学ぶべきことがあるのは分かっていたが、自分がつらくなることが目に見えていたので、ずっと逃げてきたのだ。
相手に拒まれたわけでない。
勉強はともかく仕事はかなり頑張ってきた私が、この程度で終わりかけている最大の理由は、学ぶべき人から学んでこなかった。
人が学ぶとは、他者に食らいつくことだ。

「明日へのヒント」で取りあげたのは著名人であり、私がじかに接することはない。
仮に周囲にいるとして、私が避けて通ったに違いない人を選んだ。
つまり、私が学ぶべき人である。
私は人生の夕暮れに差しかかり、自分の頭と手を動かし、せめて紙の上でも彼らの一端に触れてみようと腹を括ったのだった。

ちなみに、約2割の好きな著名人でさえ、遠くから応援はしても、近くで努力につきあうのは耐えられない。
私はやはり逃げ出す。
彼らは“火の玉”なのだ。
著名人の最大の共通点は、己に対して恐ろしく厳しいこと。
そんな結論を得た。

私は「明日へのヒント」の執筆に当たり、著名人の偉大な人生や足跡(そくせき)に飲み込まれないよう、気合いを入れた。
しかし、彼らの言葉や生き様にしばしば打ちのめされた。
彼らに則して述べている事柄は、真っ先に不甲斐ない自分自身にはね返ってくる。
その意味で、己への問いかけであり、己への叱咤激励である。
この辺りの事情は、私の講演やブログにおいてもまったく同様。

今日、こうした原稿はインターネットの情報を用いることにより、わずかな手間でまとめられる。
せいぜい1日。
フリーエンサイクロペディア(百科事典)の充実である。
代表格は「ウィキペディア」。
私が「明日へのヒント」を執筆した当時もすでに存在していたのかもしれない。
だとすれば、きわめて非効率な方法を取ったことになる。
が、著名人一人ひとりについてかなりの情報に接することができた。
「怪我の功名」と、自分を慰めている。

当然ながら「明日へのヒント」の原稿は、それぞれの執筆時点の情報に基づいている。
おおよそ21世紀初頭である。
原稿に著作年を表記している。

                       ◇

なお、「明日へのヒント」を台本に数分の講演として収録したのが「講演TV賢人編」であり、これもすべての映像を公開している。
ユーチューブの動画だ。
このうち、「土光敏夫(講演TV賢人編)」はNHKからの著作権侵害の一方的な通告とともに削除された。
まったく身に覚えがない。
先の「土光敏夫 名言と人生」の原稿をぜひお読みいただきたい。
これを私が演台でそのまましゃべった内容(映像)である。
不愉快で屈辱的な事件だった。

⇒2010年12月14日「土光敏夫(講演TV賢人編)が著作権侵害で消滅」はこちら。

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倉本聡「貧幸」…悟りの境地

倉本聡(くらもと・そう)がきのうのテレビ番組で語っていた。
場所は、北海道・富良野の自宅とその周辺だろう。
印象に残ったのは、氏がつくった「貧幸(ひんこう)」という言葉。

日本は大不況の真っ只中。
だが、それでも数十年前と比べて経済的に豊かである。
では、昔は不幸だったかといえば、そんなことはない。
「貧しさのなかに幸せがあった」。
私もそう思う。

当然ながら、富めることがかならずしも幸せでない。
右肩下がりの時代へ転じ、所得の向上を望みにくくなった。
私たちは価値観そのものを見直さなければならないのかもしれない。

氏によれば、「幸せとは、どのような状況にあろうと、いまが満ち足りていると感じられること」。
容易に到達できない悟りの境地である。

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2010年1月公開講座

柳生家家訓…人生の達人の心得

徳川将軍家の剣の指南役、「柳生家」に有名な家訓がある。
江戸時代の初期に、家康、秀忠、家光の3代に仕えた柳生宗矩の言葉らしい。
徳川家が3百年の太平の礎を築くうえで、少なからず貢献した。

成功教本0230小才は、縁に出合って縁に気づかず。
中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
大才は、袖すり合うた縁をも活かす。

剣術から武道へ―。
先の言葉には、敵をも味方に変えてしまう「活人剣」という深遠かつ高邁な思想が込められているそうだ。
剣を通じて自分を磨き、相手を高める…。
成功教本0231私には、敵を“縁”と見なすこと自体が驚きであり、それだけで「人生の達人」と呼ぶに値する。
だが、そうした時代背景は置いておき、一般的な縁という意味合いで解釈しても名言といえよう。
柳生家の家訓に触れ、私なりに考えを巡らせたので述べてみたい。

さて、それなりに学んでいるつもりなのに幸せにも豊かにもなれない社会人は、「出会い」を生かせていないのでないか。
成功教本0232会社、地域、社会…。
どれも人の集まりだ。
ここで成功を収めるには、人との“関係性”を掘り下げることが絶対条件である。

小才は、縁に出合って縁に気づかず。
学び方を間違えており、人を見る目が狂っているか備わっていないタイプだ。
概して自己評価が甘く、相手のよさに思い至らない。
目の前の縁が見えないので、ぶつけようのない不満や怒りの感情に苦しめられる。
ひとまず本を閉じ、きちんと人と相対する訓練を積んでいくしかない。
成功教本0233そして、相手の悪いところが先に飛び込んでくる状態が解消されたとき、中才に近づいたことになる。
当然だが、他人の弱点や欠点に捉われることほど、人間として孤独なことはない。
出会いを通じた成功と、永久に無縁である。

中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
学び方を外しており、一番肝心な度量と度胸が備わっていないタイプだ。
つまらないプライドが邪魔し、相手の懐に飛び込めない。
目の前を縁が通り過ぎるので、言いようのない淋しさや虚しさの感情に苦しめられる。
成功教本0234進んで名刺を差し出し、じっくりと人と話し込む習慣をつけていくべきである。
そして、「私」をさらし、相手とくつろいだ時間を共有できたとき、大才に近づいたことになる。
当然だが、自分の弱点や欠点を覆い隠すことほど、人間として窮屈なことはない。
出会いを通じた成功と、相当な距離がある。

大才は、袖すり合うた縁をも活かす。
このタイプは凄すぎて、私には言及できない。
溜め息をつくばかりだ。
成功教本0235ただし、NPO法人営業実践大学の公開講座にゲストとしてお招きしたトップセールスパーソンのなかに、この言葉がぴったり当てはまる方がわずかにいらした。
また、営業コンサルタントとしてお会いした経営者、とりわけ創業社長のなかに、やはりわずかにいらした。
私はそのときの感動を覚えている。

ところで、わが身を振り返るなら、職業人生でほとんど縁を生かせなかった。
ごくまれな縁も、私がつかんだのでなく、相手から差し延べられたものだ。
言い訳がましいが、その理由の一つは「多忙」である。
成功教本0236文字どおり「心が亡ぶ」状態に陥っていた。
忙しさにより失いつづけてきたものの大きさに、私はようやく気づいた。
これまでの懸命な頑張りが、あまり報われないはずである。

私は思う。
人間にとり、第一の才能とは、人と人との間の縁を生かす、己の心のありようであろう。
成功教本0237それが人生で手にする幸せや豊かさをもっとも左右する。
「才能は心」なのだ。
気づくのが遅すぎた。
が、2011年の還暦を節目に、違った生き方、働き方を楽しんでみたい。

                       ◇

この柳生家の家訓だが、「中才」と「大才」の間に、もう一段階を設けてほしかった。
両者の距離が開きすぎており、リアリティに欠ける。
むろん、これは「中才」の私の嫉妬や愚痴にすぎない。

成功教本0238それと、「剣を通じて自分を磨き、相手を高める」と述べたが、剣を「営業」と置き換えられそうだ。
「営業を通じて自分を磨き、相手を高める」。
営業の仕事とは、そういうこと。
私たちは、“誇り”の世界で働いている。

きょうのブログは、2007年7月16日「才能とは、縁を生かす心のありよう」にいくらか手を加えたものである。

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無料個別相談会2010015

木村拓也と木村拓哉の名言に感動!

経営と人生の名言0241私はキムタクがマスコミのインタビューに対し、さらりと返した言葉に感動した。
そこには彼の半生の生き様と実感が詰まっていた。
しびれる名言…。
ただし、“ながら視聴”なのでうろ覚え。
「チャンスのあるところを探さないと、生き残っていくことができなかった」。
凡人の私は、ほんとうにそのとおりだと思う。
経営と人生の名言0242しかし、こうしたことを強く自覚して働きとおせる人はいったいどれくらいいるだろう?

「キムタク」の愛称で親しまれた木村拓也は1991年に日本ハムファイターズに捕手として入団したが、まもなく限界を察し、出番を求めて外野手へ転向した。
成功教本0217とはいえ、レギュラー争いは熾烈を極める。
自分の能力では定位置は取れないと肝に銘じる。
球団はそのシーズンやそのときどきで、選手の不足や故障、不調などにより手薄なポジションが生じることがある。
木村拓也はそうしたポジションを見逃さず、全力で守るようになった。

「チャンスのあるところを探さないと、生き残っていくことができなかった」。
成功教本0218そのなりふり構わぬ実践が、ピッチャー以外の全ポジションにつくことにつながった。
アマチュア野球ならともかく、プロ野球では凄いこと。

木村拓也は「ユーティリティープレーヤー」として重宝がられた。
実際の試合では想定外のハプニングがまま起こる。
どこでも守れる選手が一人いれば、監督は心強い。
成功教本0219しかも打撃も走塁も肩もそれなり。

木村拓也は、自分の置かれたチーム内の立場を分かったうえで、働き場所を貪欲に追い求めた。
そして、つねに何らかの価値と存在感を示した。
結局、木村拓也は37歳まで現役を続けることができた。
最後は読売ジャイアンツ(読売巨人軍)で日本一を達成し、ユニフォームを脱いだ。

成功教本0220インタビューに答える晴れやかな笑顔に、自分の持ち味を生かし切ったという満足感が見て取れる。
素晴らしいではないか。
そのうちどこかの球団から守備コーチのお声がかかるかもしれない。
野球人生が終わったわけでなく、息は長そう…。

木村拓也の選手生活は、サラリーマンに限らず、社会人が幸せで豊かな職業人生を全うするヒントそのものだ。
いや、奥義に通じる。
成功教本0221先の監督は経営者や上司、チームは会社や職場、ポジションは地位や仕事と置き換えればよい。

誤解が生じるといけないので…。
木村拓也は凡人でない。
才能があり、だからプロ野球界に入れた。
その彼にして、「チャンスのあるところを探さないと、生き残っていくことができなかった」。
私のような凡人はなおさらという意味。

以下は、木村拓也(きむら・たくや)のプロフィール。
おもにウィキペディアによった。
1991年にドラフト外で日本ハムファイターズに入団した。
成功教本0222県立宮崎南高校時代には強肩捕手として鳴らし、5打席連続三塁打の珍しい記録も持つ。
だが、プロ野球界からはたいした注目を集めなかった。
1992年に俊足と強肩を生かせる外野手へ転向した。
1995年に交換トレードで移籍した広島東洋カープで内野手を兼ねるようになった。
1997年にスイッチヒッターへ転向した。
2000年に1番打者として規定打席に到達し、その後は3年連続でレギュラーとして好成績を記録した。
やがてコンパクトに構えてセンター返しを心がけるシュアな打撃に磨きをかけていった。
成功教本0223が、相次ぐ故障や若手の台頭などにより出場機会が減った。
2006年に交換トレードで読売ジャイアンツへ移籍した。
そして守備だけでなく打撃でも活躍した。
また、代打として貴重な働きも多かった。
2008年に2番、二塁のレギュラーとして充実したシーズンを送った。
2009年に若手との競争が激しくなり、自身も調子を落として出場機会が減った。

以上。
なお、現役引退を伝える新聞は「木村拓也内野手」と記していた。
「日本一になってうれしい気持ちと、野球をやらなくていいというほっとした気持ちの両方がある」。
苦労人の率直な感慨だ。

成功教本0224…何だ、読売ジャイアンツでの仕事が待ち受けていた。
休む間もなく一軍内野守備走塁コーチを務める。
あれだけの闘志と経験、技術を、プロ野球界が放っておくはずがない。
実力のある人は引っ張り凧になるのが世の中だ。
還暦間近の私はこれまでの人生を悔いるばかり。

                       ◇

元祖「キムタク」といえば、木村拓哉(きむら・たくや)。
ジャニーズ事務所に所属、男性アイドルグループSMAPのメンバー、そして俳優。
成功教本0225やはり名言がある。
「手を抜くほうが疲れる」。
こんな言葉を気負いもなく口にするとは、木村拓哉は最初から成功が約束されていたのかもしれない。
凡人には遠く及ばない人生観、職業観である。
私などは疲労や体調を自分への言い訳にし、簡単にセーブしてしまう。
つねに全力を傾けるのは、プロの証だ。

「俺は、惜しいっていう言葉が世界で一番嫌いなんだよ」。
これも名言である。
できることをこなしていたら、惜しいという事態は起こらない。
成功教本0226木村拓哉の生き方や働き方の根っこには、“挑戦”の精神が横たわっている。
しかも、それをやり遂げないと気が済まない。
惜しいという言葉を自分への慰めにしたくないのだ。
成功者の共通点、“負けず嫌い”を木村拓哉は持つ。
かたや、「ヤバイ」という言葉をしばしば発する。
成功教本0227危機意識が強い。

「手を抜くほうが疲れる」。
「俺は、惜しいっていう言葉が世界で一番嫌いなんだよ」。
「ヤバイ」。
これらは木村拓哉のなかで一点につながっている。
そう、目的遂行への強烈な希求。

木村拓哉は、主演ドラマのほとんどが20パーセントを超える高視聴率をマークしているらしい。
名言好きのあなたへ「スーパーアイドル」という呼称がぴったり。
テレビドラマを見ない私は、木村拓哉のCMでの演技が印象に残っている。
女性だけでなく、男にも好かれそう。
また、幅広い年齢層に好かれそう。
成功教本0228CMに引っ張り凧になるわけだ。
浮き沈みの激しい芸能界で、長期にわたりトップクラスの人気を保つ。
甘いマスクの向こう側に努力する意志がきらりと光る。

もっともSMAPのメンバー全員が凄いのだが…。
単なるアイドルを超え、それぞれが自分の持ち味を尖らせながら活躍の場を切り開いていった。
成功教本0229切磋琢磨。
「チャンスのあるところを探さないと、生き残っていくことができなかった」。
将来、白髪のメンバーが穏やかに芸能生活を振り返る日がやってくるのだろうか…。

和田創講演TV人生編「名言好きなあなたへ」はこちら。
4分41秒の講話映像、ユーチューブの動画。

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2009年12月公開講座

イチロー、凄い言葉!

シアトル・マリナーズのイチロー選手(外野手、35歳、本名鈴木一朗)は、日本時間できのうのテキサス・レンジャーズ戦のダブルヘッダー第2試合、第2打席で、9年連続200本安打の偉業を達成した。
再建屋雑記帳0756ウィリー・キーラー選手により1901年に樹立された8年連続200本安打の米大リーグ記録を何と108年振りに塗り替えた。
史上初、だれもなしえなかった快挙。

イチローの最大の強みは、内野の頭を超えない打球を安打にできること。
極論すれば打ちながら走り、3.9秒で一塁を駆け抜ける。
再建屋雑記帳0757ゆえに、凡打を安打に変えられる。
私としては、米大リーグ記録が職人芸の「バントヒット」なら最高だと思っていた。
が、ショートへの内野安打。
レンジャーズの遊撃手はゴロを捕球したものの、ファーストへ送球するのを諦めた。
いかにもイチローという、記録達成の瞬間。
塁上で喜びを噛みしめているようだった。
球場は静かな感動に包まれた。

イチローは200本安打を後2回成し遂げると、米大リーグ記録のピート・ローズの通算10回を抜く。
再建屋雑記帳0758日本のプロ野球から米国のメジャーリーグベースボールへ移ったことを考えれば、大変な記録である。
これ以上の期待をかけるのは酷かもしれないが、イチローは達成してしまうのでないか。

マスコミのインタビューに対して…。
イチローは、人(ウィリー・キーラー)との競争から解放された安堵感を口にした。
凄まじいプレッシャーに押しつぶされかけたのだろう。
しかし、何よりも自分の弱さ、そして孤独と闘ったのでないか。

再建屋雑記帳0759また、200本に届くには199本を積み重ねなくてはならないと語った。
凄い言葉だ。
イチローの深い苦悩と大きな苦難がにじんでいる。
それは9年間通りつづけてきた、気の遠くなる道のり。

私は、イチローが少しでも長く現役を続けることを願う。
1年でも、いや1試合でも…。
イチローは守備も一流だが、やはり1回でも多く打席に立ってほしい。

再建屋雑記帳0760イチローはやがて、打席に立つこと自体に価値があるという伝説のプレーヤーになっていくのでないか。
ホームランの華やかさに関心が集中しがちだった米大リーグが、ここにきてイチローを評価しはじめた。
それは大リーグが本来備えていた魅力。

敵も味方も、球場に詰めかけたファンが、45歳のイチローの打席に惜しみない拍手を送る。
私はニュース報道を眺めながら、そんな光景を勝手に思い浮かべていた。
イチローは日本の誇りだ。

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無料個別相談会20091016

名言好きのあなたへ(講演TV)

世の中に「名言」の類は無数にある。
これらを集めた読み物や事典まで出回っており、それなりの読者を得てきた。
そして、これらを好み、「座右の銘」とする人も少なくない。
長い人生や日々の暮らしのなかで、折に触れて自分を照らし合わせたり、自分が立ち返ったりする言葉を持つのは悪くない。

多くの人にとり、生きることは迷いと苦しみの連続だから、それを拭い去ってくれる言葉、そこから解き放ってくれる言葉はとくにありがたい。
さらに、生きる勇気と希望を与えてくれる言葉も…。

だが、私はあまり呑気に信奉しないほうがいいと思う。
名言の大半は、安易に触れば“大やけど”を負うほど、辛辣な真理を含んでいる。
そう、凡人には過酷極まりない。

優れた功績や足跡を残した人の名言ほど、不甲斐ない私たちを否定している。
それに接したら、眉をしかめるのが尋常というもの。
もし、そうでないとしたら、真の意味に気づいていないのではないか。

名言はどこまでも深く、どこまでも厳しい。
偉人の人生を形づくった肝なのだから。

                       ◇

なお、本日のテーマについて、もう少し詳しく、あるいはもう少し掘り下げて語っている。



******************
講演TV(人生編)
名言好きのあなたへ
******************

これは、2009年3月9日(月)の「和田創ブログ」に若干のアレンジを加えたものである。

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人生のゴールを意識したとき人は…

私と同じ1951年生まれ、俳優の中村雅俊にこんな言葉がある。
「人生のゴールを意識したとき、人はもう一度純粋な気持ちで夢に向かう」。
共感できるなぁ…。
昨日、ベンチャーの第1回取締役会があった。
議長はボス。物静かで民主的なのだが、インテリと豪腕が同居している。
こうした人が“起業”を通じ、活力に乏しい日本経済に新しい風を吹き込むのだろう。
ボスから組織図が示され、当面の事業の内容とメンバーの役割が明らかになった。
それと、CI。これがかっこいい。
私は名刺が早くほしい。ホステスに渡すと、もてそう。
それはさて置き、私は「リタイア」が迫っている。
また、年齢的に“万一”を考えざるをえない。
そのとき家族は、そして社員は…。
会社についてはメドがつきつつある。
心配なのは家庭、妻と子ども。だから、死後のカネを少しくらい貯めたい。
嫌われ者は長生きする? ならば、老後のカネを残したい。
時間はわずかなのに、やりたいことはたくさんある。
しかし、それ以上に私が望むもの―。
「純粋な気持ちで夢に向かう」ことである。
私は、このベンチャーに、「教育者」としての自分の総仕上げを託したい。

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あなたはドラッカーから学んだか?

…きのうに続く。
「商談はするな。相談に乗れ」。
私は、営業活動では「商談」を後回しにし、ボランティアやプレゼントを先行させている。
顧客の経営や業務のヒントとなる情報などの“おみやげ”を提供することから入る。
当然、会社案内や製品カタログ、商品パンフレットなどの販売ツールは持ち歩かない。
それにより、とかくギクシャクしがちな営業活動の導入部分がスムーズになる。
私の学びを1冊にまとめたものが『提案営業成功の極意』。ドラッカーからもらった本である。
「顧客が欲する商品を売るな。顧客に役立つ商品を売れ」。
私は、現役の営業担当者として、販売に興味がなく、役立ちにしか関心がない。
したがって、顧客の要望やニーズを拒むことがある。
それにより、私が手にした“ごほうび”は重い。
私の学びをまとめたものが「和田創 営業格言 Weekly」
このところ掲載が止まっている、ごめんなさい。なるべく早く戻します、ごめんなさい。
…もう、際限がないので、列挙はやめる。
こうした気づきの結果の一つが、1995年2月から歯を食いしばってきた「営業実践大学」の開催と、その継続であったように思う。
私の憶測にすぎないが、この言葉は、頑張っているのに恵まれない職業人、頑張っているのに儲からない経営者に対する、ドラッカー流の皮肉たっぷりの忠告なのではないか。
「いい加減、目を覚ませ」。
何が凄いといって、先の短い言葉に包含された「真理」の大きさと深さ、つまり普遍性だ。
一般に、著名な学者や経営者などの名言は、すでに大勢に行き渡っている。
だから、それを知っていても、どうということはない。
しかし、それに学べたならば、仕事や人生が一変する。
私は、ドラッカーの“一節”と巡り合うことで、“百冊分”は学んだ気がしている。膨大に授かった。
「運命」が別物に…。
人は、平坦な道ばかり歩めるわけでない。
わが身を顧みて、幾度か浮き沈みを経験した。苦しいとき、さらにつらいときがあった。
働き方や生き方に揺れる私を支え、「迷い」を振り払う拠りどころとなったのが先の言葉である。
小銭を数えながら考えたことがある。
「かすみを食べて生きていけたら、どんなにいいだろう」。
だが、現実には、住む家、着る服、食べる物が必要になる。私はコストそのものだ。これはどうにもならない。
人は、周りによってしか救われない。
自分が苦しいとき、つらいときでさえ、顧客や世間、周囲の幸せと豊かさに尽くしていく気持ちを忘れない。
…それにしても、ドラッカーの教えは、がっかりするほど単純で明快である。笑っちゃう。
だれも突けない核心を、ずばり突いているからだろう。
無限の知恵が込められており、それらは私たちの気づきをいまかいまかと待っているかのようだ…。
あやふやな記憶に基づいて書き進めてきて、ふと思った。先の言葉がドラッカーでないとしたら、私は大バカである。
そのときは、どうか笑ってください。そして許してください。
そういえば、検索結果に「ドラッカー学会」なるものが含まれていた。こわそう。
うかつなことを書くと、大目玉を食らう?
話は変わる―。
先週から、「金」にしか関心がなかった介護サービス会社がマスコミで糾弾されている。
もともと福祉の心を持たず、市場性に目がくらんで設立したベンチャーなので、「志」などは存在しなかった。
ニュース番組で、現場の責任を強調する経営陣が繰り返し映し出された。視聴者の大半は、あきれ返ったのではないか。
それは、創業者がつくりあげた「企業体質」である。
いまも絶大な権力を持つ会長は、ドラッカーの言葉から学べなかったのであろうか。

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職業人生を変えたドラッカーの言葉

日本のビジネスパーソンには、経営学者「ドラッカー」の信奉者が非常に多い。私も名前は幾度も耳にした。
先だって和田創研の指導先で、若手の幹部が「ドラッカー・エターナル・コレクション」の1冊を持っているところを見かけ、内心あせった。
いまネットで検索したら、おびただしい項目が引っかかった。
信奉どころか“心酔”するファンさえいる。
ウィキペディアによれば、本人は2005年に95歳で亡くなっている。いまだに大変な人気だ。
死因が老衰というのにも驚かされる。「大往生」。
ダイヤモンド社から出されたドラッカーの単行本や選書は、ベストセラーやロングセラーになっている。
学者の著作だから、読むには相当な理解力が必要だろう。売れやすい本とは、とても思えない。
にもかかわらず、ダイヤモンド社の刊行分だけで4百万部を超えるとか…。絶句!
私は不勉強だから、1冊も読んでいない。したがって、その思想・学説・人物に関して不明だ。
しかし、若い頃に、私の脳と心に深く刻まれたドラッカーの言葉がある。
いつ頃か、何の雑誌か、まるで記憶にない。著作からの引用とか、取材への回答とかではなかろうか?
うろ覚えなので、不正確極まりない。名言サイトをいくつか閲覧したが、そこになかった。
なお、ダイヤモンド社のホームページでは、「ドラッカー365の金言(デスクトップカレンダー)」が無料でダウンロードできる。
保存はこちら→ 
ところが、私は操作方法が分からず、保存どころか閲覧さえできない。とほほ、このなかに見つかるか?
「企業の内部にはコストしかない。プロフィットはすべて企業の外部にある」。
ドラッカーに無知の私が、一節のみ取りあげて言及するのは不適切かもしれない。資格がない?
でも、今日に至るまで、この言葉を引きずりつづけている。
実際、私の仕事と人生を変えた、最大の“教え”である。
誤解がないように、説明を補足したい。
この言葉がきっかけとなり、自分なりの“気づき”を得たという意味である。
私はフリーランスのプランナーだったので、職場で上司や先輩などから“教わる”機会がなかった。
この言葉に照らして、自分の働き方や生き方を問い、考え、律し、定めていった。
したがって、自分の「解釈」が妥当だと主張しているわけではない。だって、ドラッカーに無知なのだから…。
さて、私がこの言葉から学んだこと―。
「自分は放っておけ。周りに尽くせ」。
自分に向かう時間を大幅に減らし、顧客や世間、周囲に向かう時間を大胆に増やす。とくに自分や自社に関する“堂々巡り”の思考を断固排する。
仕事において、私は顧客の繁栄や幸福を案じ、それを追い求めて寝つかれなくなることがしばしばだ。
「得ることを考えるな。与えることを行え」。
私は、いわゆるライフプランやキャリアプランなどをつくったことがある。けれどまったくズレていた。
勉強でも仕事でも、自分が“得る”目標を定め、得る計画を立てていた。想像を絶するバカとはこれ。
そう、個人か企業か問わず、周りに“与える”目標を定め、与える計画を立てればよい。そしてひたすら“行う”。
どの道、人間社会では、得ようとして得られるはずもない。大多数が得ようとしているのだから…。
得ようとして得られるなら、私たちはとっくに豊かさと幸せをつかんでいる。
あしたに続く…。

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「経営と人生の名言」勉強会

和田創研のホームページに、「経営と人生の名言」なるコーナーを開設するつもりで準備を進めている。
皆さまのなかに、「名言・格言・金言・箴言」の類に精通した方がおられましたら、ご協力くださいませんか。ご連絡をお待ちします。
連絡はこちら→ info@wadasouken.co.jp
また、本コーナーが軌道に乗った段階で、「経営と人生の名言勉強会」を開催する予定である。
各人がこれはという名言を会合に持ち寄って発表を行い、解説を加える。さらに全員で意味を掘り下げ、共有を図る。
経営と人生の血となり肉となる、中身の濃い「コミュニティ」として大切に育てていきたい。
メンバーは、経営トップや上級管理者の方々、著者や講師、コンサルタントなどの自由業の方々を考えている。むろん、それらを目指す方々が含まれよう。
8月か9月の立ち上げを予定しています。ご期待ください。

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経営に関する松下幸之助の名言

「経営学は教えられても、経営は教えられるものではない」。
経営に関する松下幸之助のこの名言は、実は「営業」についても当てはまるのでないか。
「営業学は教えられても、営業は教えられるものではない」。
私は職業講師として、これまで大勢の受講者を対象に「営業研修」を行ってきた。
しかし、営業を教えられると思って演台でしゃべったことはただの一度もない。
私はそこまで“自惚れ屋”でない。
こう言うと、「おまえはカネを取っておきながら、無責任ではないか」と、お叱りを受けるかもしれない。
むろん、私はベストを尽くす。
だが、私にできることは、営業に関する“気づき”を与え、営業方法を変えよう、営業能力を伸ばそうとする「自助努力」を促すくらいがせいぜいである。
つまり、受講者にとり、従来の営業活動を検証・総括し、今後の営業活動を展望・追求する機会となること―。
まして、私は営業学を教えようとしているわけでない。
営業に関する主だった知識や技術は、すでに存在する「本」のなかに書き尽くされた感がある。そちらが手っ取り早い。
さらに昨今は、ウェブやネットワークによる教育が、利便性とも相まって、相応の評価を獲得しつつあると聞く。
知識や技術は、各地から人を呼び寄せて行う「集合研修」で、あえて伝えるほどのことでもないだろう。
講師に求められる役割や機能も、時代環境の変化につれて大きく変わったというのが私の実感であり認識である。
確かに「営業」は教えられるものではないが、私なりにわずかでも貢献できればと願っている。

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吉川英治の名言「我以外皆我師」

人は、人と触れる存在である。
私たちが暮らしや仕事で接する人は、無数といってよい。
この人が、私たちにとり、最大かつ最高の“宝”となる。
ちなみに、これに気づいていた人は、すでに豊かさと幸せを手に入れているはずだ。
したがって、「人」から、しかも“不断”に、どれくらい学べるかで、自分の成長が決定づけられる。
それは言い換えるなら、だれもがかならず持っている、何かしらの“よさ”に気づくことにほかならない。
小学校を中退し、多くの職業を転々としながら独学を続け、ついに国民文学の代表作家にのぼり詰めた「吉川英治」に、その足跡ならではの名言がある。
「我以外皆我師」。
平明な人生哲学である。
この言葉には、人から学ぼうとする真剣な眼差しと、さらに学んだ人への深い感謝が感じられる。
たくさん学んでいるつもりなのに報われたという実感を持つに至らない人に共通するのは、肝心要の「人」からあまり学べないことである。
「本」に頼りすぎたためなのか、周囲に焦点を合わせられなくなっている。人と相対しても優れた点が見えてこない。
人から学べないと、人から離れてしまうため、つきあいを深められない。
また、人から学べないと、人より「上」と勘違いするため、謙虚さを失っていく。
結果として、人に冷たくなるので、人に冷たくされる。ますます人から学べなくなるので、本に頼るしかない。
広い世間には、そして長い人生では、自分よりはるかに優れた人が大勢いる。しかも、私たちは、そうした人とすでに出会っている。
人から学べない人は、それを自分の“糧”にすることができない。人の間にいながら、孤独感が募る。
人から学べなくて、人にがっかりするのは、頭の悪い人だ。自分にがっかりするのは、頭の良い人だ。
人から正しく学べる人には、人がわんさか集まってくる。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。
学ぶより大事なことは、学ぶ姿勢に違いない。
私の周りに、私が呆れるほどすごい人が少なからずいる。悔しくはあるが、嬉しくもある。
私は、そうした人との縁を大切にし、学びつづけていきたい。

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松下幸之助の言葉にただただ溜め息

昨日の話に関連して…。
「リストラ」の嵐が吹き荒れていた21世紀初頭、営業実践大学の公開講座でのこと。
大手系列の中堅企業に勤める「トップセールスマン」をゲストに招く。
話が終わり、最後に会員から質問を受け付けた。
「定年は何歳ですか」。
「定年は、会社が決めるものでなく、自分が決めるものです」と、即答した。
やはり、能力の問題である。
当時、この業界はどん底に沈んでいたが、彼の「職業人生」を何ら左右しない。
……私は、リストラされた人を間近で見てきた。
負う傷は深く、長らく癒えない。
心のどこかで、「自分をリストラした会社が潰れればいい」。でも、実際には会社が甦ったりする。気持ちは複雑だろう。
潰れれば寂しいし、甦れば悔しい。
「リストラされ、いい転機になったよ」と、家族にも友人にもそしてかつての同僚にも、心からそう言えるようでありたい。
そのために、「有事に備える」。
10日に開催された営業実践大学の「懇親パーティ」で、とても勉強熱心な会員が私に語った。「先生、一寸先は闇ですから」。同感。
「松下幸之助」に、溜め息が出るほど、すごい言葉がある。
「何事も結構」。
穏やかにそう言えるようになるには、どれほどの努力を積み重ね、どれほどの試練を乗り越えたらよいのだろう。
私が知る範囲で、経営者の名言ナンバーワンである。
すごい、頭がくらくらする…。
私は、都心のホテルに宿泊。おやすみなさい。

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黒崎輝男氏の凄い言葉に、イタタッ

「とらわれずに、こだわろう」。
デザインプロデューサー・黒崎輝男氏の言葉にハッとした。
私には、私なりに「こだわり」がある。会社や仕事、生活や人生、家庭や社会…。
とくにオンに関しては、提案営業バカを自認し、提案営業一筋を打ち出した。
私は、営業研修の常識から外れた「8日間」という重いカリキュラムを構築し、営業関係者を教育してきた。
営業ものは、1〜3日間のカリキュラムが主流だ。多忙な営業関係者を何日も拘束するわけにいかないというのが、それを採用する企業の本音である。
しかし、長くて嫌われがちな8日間さえ「基礎コース」という位置づけだ。私は、顧客が主役の時代に働く営業関係者にとり、「提案営業」は必須と考える。また、それは奥が深く、習得が容易でないと思う…。
いつの間にか提案営業研修は、私のブランドと言えないまでも“代名詞”になった感がある。事実、同業者の集まりなどで挨拶する場合は、「提案営業の和田創でございます」と述べている。これで通るし、笑いも起こる。
だが、人は「こだわる」あまり、知らず知らずのうちに「とらわれている」ことがある。
こだわりとは、「特化」による存在の際立ちである。とらわれとは、「呪縛」による存在の硬直化である。存在を「個性」と言い換えてもよい。
両者は、別物だ。
「こだわり」に己が縛られはじめ、そのうち“身動き”が取れなくなる。自分自身をがんじがらめにしてしまった状態で、これが「とらわれ」である。
こうした実例は、私がコンサルタントとして、オーナー企業や名門企業などでしばしば目撃してきた。大半は、業績が低迷するか下落している。
そもそも、こだわりとは、それを捨てると、もう己でなくなってしまうという、のっぴきならない「存在証明」のようなものである。
案外、私たちは、こだわりを捨てても、生きていけたりしないか。
それどころか、こだわりを捨てると、生きやすくなったりしないか。
己の存在証明と呼ぶに値する「こだわり」が、どれほどあるだろう。冷静に検証する必要がありそうだ。
こだわりを持つことで危険なのは、「視野」が狭くなることである。さらに、「環境変化」への適応が難しくなることである。
そして、そうした状態は「とらわれ」に違いない。
こだわりが、自分の働き方や生き方、触れあい方を、窮屈で退屈なものにしていたのではないかと、考えはじめている。
「とらわれずに、こだわろう」。
私にとって、非常に耳の痛い言葉である。

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横尾忠則の言葉を胸に、私は変わる

不甲斐なく、本年度の最終日を迎える。
惰性で、あっという間に1年が終わってしまった。自分は、いったい何をやったといえるのか。
唯一の救いは、営業実践大学と和田創研のホームページを、出来はよくないが、とにもかくにも立ちあげたことである。5〜6年前に必要性を痛感したが、ずっと手を着けられずにいた。下期はこれに没頭した。褒めてやりたい。
90年代半ば頃から提案営業の講師として売れはじめ、かれこれ10年間、忙しさにかまけて変化のない毎日を送ってきた。
実際、は何も変わっておらず、いたずらに年を重ねただけである。
維持とは退行なのではないか―。
老いた親が「1年が経つのが早い」としきりに嘆いていたことを思い出す。生活が単調で平板だと、時間がみるみる過ぎる。10年間の私の姿である。
振り返れば子どもの頃、とくに小学生時代の1年は、中身がびっしり詰まっていて長かった。新しい挑戦や体験に彩られ、いろいろな感動や歓喜に包まれていた。3年生の子どもの姿である。
私は、ぼけるか、健康を損なうことがなければ、66歳まで現役でいたい。
グラフィックデザイナーにして画家の横尾忠則が「変化とは健康なことだ」と言ったとか。同感だ。
残り11年弱、私ははたして、どこまで変わりつづけられるだろう。
自分に期待を込め、強く「変化」を意識しながら働いていきたい、生きていきたいと考える今日この頃である。

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名言なら「松下幸之助」が何より

「名言」といえば、私は真っ先に松下幸之助を思い浮かべる。
会社の存続を守る。社員と家族の生活を守る。顧客と社会、株主の利益を守る。
重責を担う企業経営者に「なるほど」と思う名言は多い。日々苦悩するなかで、気づきを得たり、悟りに至ったりするからだろう。
だが、大半の名言は、それが発せられた背景を踏まえないと、意味を取り違えてしまう。当時の社会や経済の情勢、市場や顧客の変化、経営や社内の事情である。
ところが、松下幸之助の言葉は、そうした背景があるにもかかわらず、あまり勘案する必要がない。
私が驚嘆するのは、その「普遍性」である。
会社を興し伸ばすなかで、幾多の荒波に揉まれ磨かれた思いや考えが、朽ちることのない“真理”の域に達している。
そして、それに通じるのが、京セラの稲盛和夫、日本電産の永守重信などの言葉である。
切り取った己の肉片を「メッセージ」に変えるのが、西の創業社長なのか。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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