コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

スポーツ&オリンピック

三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ

世界フィギュアスケート国別対抗戦。
日本は3年ぶり、2度目の優勝を飾りました。
団体戦ですので全員が頑張った結果です。

とくに貢献したのが女子シングルの三原舞依と樋口新葉でした。
(男子シングルは当たり前ですので・・・。)
二人はショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でも自己ベストを更新しています。
その予感があり、きのうのブログで触れています。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

三原舞依はFSで直前に樋口新葉が出した日本最高得点を上回り、2位に入りました。
例によりノーミスで、自己ベストを8点ほど更新しました。

三原舞依は高難度ジャンプを含めた演技の安定感が素晴らしい!
落ち着いて滑ることができます。
「ようやく王子さまに出会ってお城に戻れたかな」と語っています。
(私はディズニー・スタジオの実写映画「シンデレラ」をいま見終えたところです。)

樋口新葉はFSでほぼノーミスの演技で、自己ベストを10点以上更新しています。

三原舞依と樋口新葉は今シーズンに四大陸フィギュアスケート選手権と世界フィギュアスケート選手権を経験し、目覚ましい成長を遂げました。
三原舞依が先行していましたが、最終戦の世界国別対抗戦で樋口新葉が猛追しました。
二人ともおおいに自信をつけたでしょう。

三原舞依は日本のエース格に育ってきました。
難病を克服したということですが、治療を続けているとも聞きます。
体調を崩さなければ、この子はまだまだ伸びます。
(自然でやわらかいのであまり目立ちませんが、ジャンプも強い。)

樋口新葉はオリンピックシーズンにジャンプの基礎点を思い切り引き上げるはずですので、メンタルが強くなれば面白い存在です。
この大会の公式練習で気分が乗ったのか、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をきれいに決めています。
もともとジャンプに強い選手でしたが、今シーズンは不安定でした。

現時点での私の直感を記します。
五輪代表選考会を兼ねる2017年全日本フィギュアスケート選手権は本田真凜と三原舞依の2強が引っ張ると思います。
どちらも基礎点が高くなるでしょう。
宮原知子がかなり大変です。



世界女王、ロシアのエフゲニア・メドベジェワは異次元に達しています。
私はひと頃の羽生結弦を思い出しました。
ライバルが諦めるしかない強さです。
けがをしなければ、2018年平昌冬季五輪の金メダルは動かないでしょう。

・・・私は本田真凜と三原舞依が抜く可能性をゼロとは考えていません。
本番では何が起こるか分かりません。
男子シングルと並び、女子シングルも滅茶苦茶楽しみになってきました。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦

世界フィギュアスケート国別対抗戦。
男子シングルのショートプログラム(SP)で羽生結弦はまさかの6位になりました。
4回転ジャンプが散々の出来で得点になりません。
悪い癖が出たとかで、プリンスにお詫びしました。
それで許されるとも思いませんが、彼は素直です。

SPに苦手意識と語ったのが気がかりですが、オリンピックシーズンには立て直してくるでしょう。

代わりといっては何ですが、宇野昌磨はSPで1位になっています。
安全策を取って百点超えですから、実力をつけてきました。
チームに迷惑をかけないように、不安な3回転ジャンプを2回転に変えています。
余裕さえ感じられて、彼は頼もしい。

後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は出来栄えで3点満点の加点を引き出したそうです。



フリースケーティング(FS)で羽生結弦は1位になりました。
2百点にかろうじて届き、世界王者の面目は保つことができました。
完璧とはいきませんが、ちゃんと見せ場をつくるところが彼らしい。

宇野昌磨は2位になりました。
ジャンプでミスがいくらか出て、2百点にほんのわずかに届きませんでした。
それでも2018年平昌冬季五輪に向けて、いい弾みをつけられました。

羽生結弦と宇野昌磨のどちらが上になるか分かりませんが、オリンピックでワンツーフィニッシュを飾ることになるでしょう。
この二人はすごい。



3年ぶりの優勝を目指す日本は初日に続いて首位を守り、最終日を迎えます。
ペアと女子シングルのFSが行われます。

ペアに頑張ってもらうのは当然として、三原舞依と樋口新葉は期待できます。
とくに三原舞依にはノーミスの演技で2位に食い込んでほしい。
3位でも立派ですが・・・。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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フィギュア国別対抗戦をけがなく終える

東京・国立代々木競技場で世界フィギュアスケート国別対抗戦が開幕します。
チーム戦ですので、競技というよりイベントという感覚の大会でしょう。
私は時間が合えば見ますが、熱くなって応援することはありません。
きょうは男女シングルのショートプログラム(SP)が行われます。

選手は大会を盛りあげなければならない立場です。
とくに真面目な日本選手は会見でもマスコミが困らないコメントを考えます。
羽生結弦が仲間と出られることが楽しみであり嬉しいと語りました。
自らはSPでもフリースケーティング(FS)でも全力を尽くすとしました。

羽生結弦は1年前のこの時期、けがのために滑ることができなかった状態を思い出していたのでしょう。
ハードな練習を積まないとレベルアップを果たせないが、かといってけがをしてしまったら元も子もないと述べています。

演技についても「いつもと変わらない気持ち」「結果としてノーミスや1位がついてくれば」とトーンを落としています。
私は「それでいいのだ」と思います。
この大会で世界最高得点の更新を期待するのは気の毒でしょう。
ただし、公式練習では4回転ジャンプを決めており、世界フィギュアスケート選手権から好調を保っているようです。

宇野昌磨は初々しく「精一杯の演技をし、悔いなく最終戦を終わりたい」と口にしました。
三原舞依はSPもFSもミスのない演技を揃えることでしょう。
樋口新葉は公式練習でこの大会では跳ばないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度決めました。

母国開催の日本選手は応援がすごく、それなりの演技を見せなければなりません。

この大会が終われば、いよいよオリンピックシーズンに差しかかります。
選手はけがをするわけにいきません。
フェアだと思って楽しんでほしい・・・。
とはいえ、気が緩んでいると大けがをしてしまうのかもしれません。
さじ加減が難しい。

やはり国別対抗戦を開催する意義がよく分かりません。
(選手はこの時期に負傷すると来シーズンを棒に振りかねません。)

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羽生結弦らがフィギュア国別対抗戦へ

世界フィギュアスケート国別対抗戦が20日、東京・国立代々木競技場(第一体育館)で開幕します。
日本勢は、男子シングルでは羽生結弦と宇野昌磨、女子シングルでは三原舞依と樋口新葉が出場します。
3大会ぶりの優勝を目指します。

私は世界フィギュアスケート選手権でなく、これがシーズンの最終戦というのがどうも腑に落ちません。
選手は来シーズンの準備に一日も早く取りかかりたいはずです。
(ましてオリンピックシーズンを迎えます。)
なのに、この時期に国際大会を開催するのは過剰な負担を強いることになります。
身も心も休まる暇がありません。
ISU(国際スケート連盟)にとり欠かせない収入源なのでしょう。

マスコミは世界国別対抗戦を2018年平昌冬季五輪の団体戦の前哨戦として盛りあげるでしょう。
実際、世界選手権の上位選手もエントリーしています。
しかし、けがをせず滑ってくれるだけで十分です。
ファンとしては競技というよりイベントというつもりで楽しむた大会です。
(表現は適切でありませんが、シーズンの「余興」かな・・・。)

国別対抗戦はシーズンの主要国際大会の成績をもとに、上位6か国が出場します。
今シーズンは日本、アメリカ、カナダ、ロシア、フランス、中国になります。
ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の順位に応じて与えられるポイントの合計点で勝敗を競います。

羽生結弦と宇野昌磨は世界選手権でワンツーフィニッシュを果たしています。
羽生結弦はおそらくSPでノーミスの演技を考えています。
宇野昌磨は4回転ジャンプを決めて来シーズンに弾みをつけたいと考えています。
三原舞依は四大陸フィギュアスケート選手権で2百点を超え、世界選手権のFSで自己ベストを出して5位になりました。
(この子は成長が目覚ましく、2位に入る可能性もあります。)
樋口新葉は世界選手権でまあまあの11位になりました。
総合力が問われますので、日本はペアとアイスダンスが一つでも上の順位を目指すことが条件です。

3連覇を狙うアメリカはネイサン・チェン、カレン・チェンらが出ます。
ロシアは世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベジェワらが出ます。
カナダはパトリック・チャン、ガブリエル・デールマンらが出ます。
実質は日本を含めた4か国の争いですが、男子シングルのほかは強いロシアが勝利を収めそうです。

国別対抗戦は団体戦ですので、チームとしての一体感も大事になります。
応援にもそれがはっきりと表れます。

この大会はテレビ朝日系例で放送されるようです。
どの選手にも、けがをしてほしくありません。

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宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ

「勝負パンツ」という言葉は知っていましたが、先ごろネット上のニュースで「勝ち飯」という言葉を見つけました。
ちなみに、勝負パンツとは、実用日本語表現辞典によれば「下着のなかで異性に見られることを意識して選定・着用するものを指す表現。意中の相手と性的な関わりを持つことが予想される場合に、気合を入れる意味合いで用いる。」とあります。

大一番で成果をゲットするには気合が不可欠のようです。
65歳の私は最後の取り組みがいつだったか思い出せません・・・。



勝ち飯という言葉の仕掛け人はどうやら「味の素株式会社」です(不確か)。
同社はオリンピックなどの大舞台でJOCと連携し、日本選手の栄養サポートを行っています。
世界フィギュアスケート選手権でも「ビクトリープロジェクト」のメンバー4人と調理師を帯同させ、選手宿舎に隣接した施設にそのための拠点を設置しました。

こうしたサポートを行うには、長期間にわたって個々の選手の「食生活」と「体調(コンディション)」を追跡しなければなりません。
単に調理を行うわけでなく、保有済みの膨大なノウハウ(スポーツ栄養学)に加え、研究成果(因果関係解明)を踏まえて大一番に最適な食事を出すのでしょう。
選手が最大限の能力を発揮できるように手助けします。

同社の栄養サポートが効いたせいか、男子シングルの宇野昌磨は世界選手権で世界歴代2位の高得点を記録し、銀メダルを獲得しています。
羽生結弦は3季ぶりに王者に返り咲きました。

二人とも2018年平昌冬季五輪を見据えて4回転をより多く跳ぶ高難度プログラムを組みました。
その挑戦を食事面から支え、シーズンの最終戦(世界国別対抗戦を除く)で素晴らしいパフォーマンスに結びつけました。

また、日々の過酷な練習に耐えられるよう、ダメージを受けにくい、強靭な体に変えていったそうです。
試合でのスタミナ切れも防げます。
とくに食が細かった羽生結弦は筋肉がつきました。
平素の地道な取り組みが世界のトップクラスの選手の勝敗を分けるのですね。

大会期間の「勝ち飯」のポイントと具体的なメニューについてはネットで調べてください。
当然ながら、味の素製品を効果的に用いています。



かつてはあれほど用いた「味の素」でしたが、十年前後は我が家で見かけていません。

私はこのところ体調が冴えず、頑張りが効かないのは「加齢」のせいだと思い込んでいました。
「あしたのもと AJINOMOTO」を忘れていたことも一因かもしれません。

GWは馴染みのクラブホステスと「イトーヨーカドー たまプラーザ店」に出かけ、勝ち飯用の味の素と勝負用のパンツを買ってきます。

任せなさい・・・。

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羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!

私が先だっての世界フィギュアスケート選手権を見て感じたのは、男子ジングルの羽生結弦の人気の高さでした。
土台にあるのは実力ですが、それは採点競技での得点の高さだけでなく、得点に反映されない演技全体の卓越した魅力です。
大きな意味での「表現力」ということになるのでしょうか。
だれも寄せつけません。
デビュー当初から「華」も備わっていました。

フジテレビ系で放送されたフリースケーティング(FS)の平均視聴率は18.1%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
このときの瞬間最高視聴率は22.7%であり、それはFSで自らの世界歴代最高得点を更新した羽生結弦の逆転優勝が確定したシーンでした。
大勢のファンがそれを待ち望んでいたことになります。

今大会の平均視聴率の高さは世界の頂点を狙えるまでに成長した宇野昌磨が出場したことも関係しています。
それでも羽生結弦が大きく引き上げています。

このブログに書きましたが、羽生結弦がFSでパーフェクトな演技を見せた直後にアイスリンクに投げ込まれた花束やプレゼントはすさまじい数でした。
保管に専用倉庫がいるのではと心配したほどです。

また、日本に留まらず、世界のメディアが一斉に羽生結弦の圧巻の演技と3年ぶりの優勝を報じています。
どれも最大級の賛辞を贈っています。

さらに、彼の人気を強く印象づけたのは全日空便(ANA)で帰国した羽田空港でのファンの出迎えでした。
警備に当たっていた警察が「走らないで」と叫ぶくらいの騒ぎになりました。
四大陸フィギュアスケート選手権でも分かりましたが、熱烈なファンはアジア、世界に広がっています。

羽生結弦は男子フィギュアスケート界に降臨しました。
スーパースターが登場すると競技の人気も沸騰します。
ファンが増え、連盟も媒体も儲かります。
もちろん、観戦する側も楽しい。
皆で大切にすべきです。

◆書き加え(4月11日)

きょうのブログは書き溜め記事です。

先ほど浅田真央が現役引退を表明しています。
スーパースターがアイスリンク(競技会)から姿を消しました。
それは練習などの努力だけでなれるものでありません。
持って生まれた資質が欠かせません。
寂しいかぎりです。

羽生結弦に頑張ってもらいましょう。
シニアデビューの本田真凜には「ポスト真央」の期待がかかることでしょう。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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浅田真央、現役引退のたった一つの理由

10日深夜にブログで現役引退を表明したフィギュアスケート女子シングルの浅田真央が午前11時半から都内で記者会見を行います。
どのような事実や真相が語られるのでしょう。

私自身は、浅田真央が現役引退に踏み切った理由は一つしかないと思っています。

このブログで述べましたが、昨年の全日本フィギュアスケート選手権における浅田真央の演技は尋常でありませんでした。
ミスの続出をいとわなかった判断のことです。
跳べるはずもないジャンプに挑み、12位という惨敗を喫しています。

浅田真央が組める最高のプログラムだったのですが、左膝の痛みなどから満足な練習を積めなかったこのシーズンの彼女にとってはあまりに無謀でした。
それでも挑んだのはこれでオリンピックを戦おうと考えていたからです。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

浅田真央は1年の休養を経て現役復帰を決めた際に、2018年平昌冬季五輪への出場を目標に掲げました。
しかし、一番の思いが伏せられています。

浅田真央は2010年バンクーバー冬季五輪で銀メダルに留まり、本命視された2014年ソチ冬季五輪で表彰台を逃しています。
世界女王は3度経験しています。
唯一手にしていないのがオリンピックでの金メダルでした。

浅田真央が目標にしていたのは平昌五輪への出場でなく、平昌五輪での金メダルの獲得でした。
そして、その意思が執念のように塗り込められていたのが全日本選手権の演技でした。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

私は、浅田真央は全日本選手権で滑ってみて平昌五輪での金メダルの獲得がどうしても不可能と思い知らされ、現役引退を決断したのだと考えます。
望みが絶たれた大会でした。
端(はな)から表彰台の頂点しか狙っていなかったことになります。

自身のブログに「全日本選手権を終えた後、自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける気力もなくなりました」と綴っています。

浅田真央の引退は日本女子シングルの出場枠が「2」に減ったことと無関係です。
そんなやわな選手でありません。
(もしもそれが頭にいくらかあるとすれば、2枠を恐れたというより十代の有力選手にチャンスを譲ったと考えるべきでしょう。)

全日本選手権が現役最後の滑りになりました。
世界のトップクラスに君臨したアスリートの矜持がストレートに表れました。
私は見ていて胸が痛みましたが、もっとも浅田真央らしい演技だったと思います。
長く語り継がれていくことでしょう。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

◆書き加え(4月12日)

アスリート界で最高のヒロインにふさわしい爽やかで晴れやかな引退会見でした。
(休養十分、いくらかふっくらとし、一段と美しい。)

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月12日「浅田真央に国民栄誉賞を贈るべきか?」はこちら。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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浅田真央に国民栄誉賞を贈るべきか?

現役引退を決断したフィギュアスケートの女子シングルの浅田真央。
発表は自身のブログで10日の深夜に行っています。
きょう午前11時半から都内で記者会見を開くようです(中継あり)。
どのような表情でどのような言葉を語るのでしょうか。
決断に至った経緯や心境の一端は明らかにされるのかもしれません。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

ところで、すでにファンや著名人から浅田真央に「国民栄誉賞」を贈ってほしいという声が上がっています。
65歳の私はスポーツ選手のスーパースターといえば、長嶋茂雄と浅田真央の二人しか思い浮かべられません。

記録(得点)や順位を眺めれば、長嶋茂雄よりすごい選手がいます。
浅田真央についても当てはまります。

スーパースターとなるには、オーラや華という言葉で表される存在そのものの輝き、そしてプレイ(演技)の全体からあふれ出るような魅力が不可欠になります。
これらは記録(得点)や順位といった、競技に関わる数字に反映されるわけでありません。
そこが国民栄誉賞の選考を難しくします。
長嶋茂雄の受賞が遅れた一因もそこにあるのでないでしょうか。

私は、長嶋茂雄と浅田真央は不世出のヒーローとヒロインだと思っています。
しかし、二人を同列に扱うというのは私のなかでも無理があります。
長嶋茂雄は選手としても監督などとしても長く活躍しています。

プロ野球もフィギュアスケートも日本ではとくに人気の高いスポーツですが、国民の注目を集めてきた歴史の長さが違います。
それを支える競技人口の厚みやファン層の広がりも異なります。
長嶋茂雄に贈ったのだから浅田真央に贈るべきだというふうには考えていません。

ただし、松井秀喜に贈ったのなら、浅田真央に贈って当然という気はしています。
誤解を招かないように述べておきますが、松井秀喜の活躍を否定しているのでありません。
私は受賞が遅れた長嶋茂雄に対する「お詫び」という印象を持ちました。
表現は適切でありませんが、「おまけ」です。
強い絆(きずな)で結ばれた子弟でしたから。

仮に明確な選考基準があるとして、松井秀喜が満たしているとは思えません。
彼より先に国民栄誉賞を贈るべき功労者がプロ野球界だけでも何人かいます。
同時受賞だったので、あまり異論が表面化しませんでした。

年齢に50歳以上の開きがありますが、長嶋茂雄も浅田真央も大勢の心をつかんで離しませんでした。
人間性が土台になるのはもちろんですが、プロ野球とフィギュアスケートの選手としての純粋さと高潔さは類を見ません。
二人はそれぞれの競技をだれよりも愛し、それぞれの競技にだれよりも愛されました。
そのために「生」を授かったのでないかと思えるほどです。

記録を超えた高みに位置するからこそのスーパースターといえます。

国民栄誉賞の選考基準は判然としません。
ファンの声がさらに盛り上がったときに政府はどう対応するのでしょう。
浅田真央が選ばれるとすれば、国民の期待という重圧を背負いながら競技生活を続けてきたことに対する、感謝の気持ちを込めたプレゼントになります。
彼女の唯一の忘れ物はオリンピックの金メダルですが、それに匹敵する価値を持つことは間違いありません。

粋な計らいがあっていい・・・。

私は浅田真央の現役引退の日が遠からず来ると覚悟していましたが、いざ現実になると寂しさを拭えません。
アイスリンクに立つかぎりは応援したいと思っていました。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

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⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

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⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

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⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

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⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり

月曜日の深夜、デスクトップパソコンに向かいながら仕事をしているときに、ヤフーで浅田真央の引退報道を見つけた妻が書斎に来て教えてくれました。

私は浅田真央が練習をしっかりと積める状態になれば、まだやれると思っていました。
現役復帰の目標も2018年平昌冬季五輪への出場でしたので、その代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権までは頑張るだろうと・・・。

浅田真央は、女子シングルというより日本のフィギュア界に絶大な貢献を果たしています。
また、女子スポーツ界を見渡しても一番のスーパースター、最大のヒロインです。

当然ながら進退は本人が決めることです。
しかし、浅田真央のなかに現役を続けたいという気持ちが残っているなら、そうすべきだと考えていました。
競技大会で滑るのと、アイスショーで滑るのは得られるものが違います。
負けず嫌いで、根っからの勝負師の浅田真央には大舞台ほど似合います。

私はこのニュースにちょっと驚きましたが、同時に納得もしました。
それはそうだろうという気持ちになりました。
昨年末の全日本選手権での惨敗で精も根も尽きたようです。
一か八かの戦いを挑んだようにも見えました。

スポンサーほか、大勢の関係者への配慮から、発表のタイミングを計っていたのでしょう。
超大物は自分の一存で決められないはずです。

選手としての浅田真央の姿と演技をアイスリンクでもう見ることができないのは寂しいかぎりですが、致し方ありません。
「長い間、お疲れさまでした」。
心にぽっかりと穴が開いてしまい、いまは言葉が出てきません。

浅田真央の現役引退によりフィギュアスケートのシングルは男子も女子も世代交代に一区切りがつきました。
彼女に憧れて育った本田真凜や三原舞依など、十代の若い選手に期待しましょう。
なかでもシニアデビューを果たす本田真凜には「ポスト真央」としての注目が集まります。



このブログは書き溜めの記事が中心です。
浅田真央に関しては十数本の材料が残っています。
世界フィギュアスケート選手権が終わったら、徐々に仕上げてアップしようと思っていました。
平昌を目指すという前提でした。
例えば、「浅田真央には北京五輪もその先もある」など・・・。

これだけ大勢の心をつかむ選手はおそらく現れないのでないでしょうか。
代わりの利かない唯一無二の存在でした。

書き残しの材料には浅田真央に対する私の考えや思いもこもっており、記事にしていくつもりです。
(現役引退までに本にできればと願っていましたが間に合いませんでした。)

◆書き加え(4月11日)

本人はフィギュアスケートをこよなく愛していましたから、これまでの人生が犠牲になったなどとはまったく思っていないでしょう。
しかし、同世代が知る楽しみをあまり味わえなかったのは確かです。
(少女時代から練習漬けの毎日を過ごしてきました。)

現役引退後はマスコミやイベントなどに引っ張り凧でしょうが、人目を気にせずに(とはいきませんが)、いろいろ遊んでください。
食事制限もありません。

私は、北京五輪に妻として、その先の五輪に母として挑んでほしいと考えていました。
まずは信頼を寄せられる彼氏ができることを願っています。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

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宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差

宇野昌磨は世界フィギュアスケート選手権で自己ベストを大幅に更新し、目覚ましい成長を遂げました。
オリンピックのプレシーズンの最終戦でしたので、頼もしいかぎりです。
(世界国別対抗戦はまあ余興です。)

宇野昌磨は羽生結弦と僅差の2位になっています。
得点だけ眺めればほぼ肩を並べたといえます。
しかし、話はそれほど単純でありません。
一番よく承知しているのは本人です。
大会後に羽生結弦が目標であることに変わりはないと語っています。

宇野昌磨はショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でほぼノーミスの演技を揃えています。
かたや、羽生結弦はSPでジャンプの失敗に加えて、チョンボに近いミスも犯しています。
それでも勝てなかったのですから、実力の差ははっきりしています。

もう一つ、宇野昌磨には重圧にそれほど苦しまずに滑れる理由がありました。
最終グループ第1滑走の羽生結弦のFSの演技を見て、絶対に勝てないと思ったそうです。それで開き直って臨むことができました。
追い詰められた心理状態でノーミスの演技を行ったのでありません。

宇野昌磨は羽生結弦がベストの演技をすると絶対に勝てません。
対策としては、プログラム全体の点数を引き上げます。
そのためには、得点の比重の大きいジャンプの基礎点を高くします。
コンビネーションを含め、4回転ジャンプの種類と本数を増やすことになります。

宇野昌磨は記者に語っています。
羽生結弦に対して「負けたくないと考えています。勝ちたいとも考えています」。
2018年平昌冬季五輪に関して「4回転をより多く跳ぶ人、4回転をよりきれいに跳ぶ人が金メダルを獲ります」。
「多く」とは基礎点、「きれいに」とはGOE(出来栄え加点)を指すはずです。

宇野昌磨は羽生結弦に勝てば金メダルを獲れるというわけでありませんが、羽生結弦に勝たなければ金メダルを獲れないのも確かです。
身近に追いかける選手、それも先輩がいることはとてもやりやすいはずです。

世界国別対抗戦が終わると、どのようにして羽生結弦を倒すのかを考えるのでしょう。
(といっても格闘技でありませんので、おもにプログラムの構成です。)
3種類の4回転ジャンプをどんなにきれいに跳んだところで届かないと思います。

世界に目を移せば、FSで5種類の4回転ジャンプを跳ぶ選手も出てきます。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月4日「宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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羽生結弦は宇野昌磨を追いかける

世界フィギュアスケート選手権で3年ぶりの優勝を飾った羽生結弦。
自己ベストを大幅に更新して僅差で2位になった宇野昌磨。

4選手が3百点超えというハイレベルな戦いを終えたばかりの二人が帰国し、取材に応じています。
宇野昌磨が午前に成田空港に、羽生結弦が午後に羽田空港に着きました(おそらく)。
試合と長旅の疲れでくたくたのはずです。

ところが、記者から「いま何をしたいか」と問われ、二人とも「練習」と即答しています。
現地で打ち合わせを済ませたのでないかと勘繰りたくなります。
(そんなことはむろんありません。)

いかにも生真面目な日本選手らしい返事です。
羽生結弦と宇野昌磨は進化を求めてやまない姿勢が共通しています。
それは本能的な「渇望」に近い。

羽生結弦は宇野昌磨の成長が刺激になったと語っています。
「これからも彼を追いかけたい」と称えることを忘れませんでした。
何と謙虚な言葉なのでしょうか。
「互いの武器(強み)を伸ばしながら、日本全体のレベルが高くなっていけばいい」。
男子シングルのエースとしての自覚、そして責任感が表れています。
さらに、プライドと自信がにじみ出ています。

世界の頂点に立てる二人のフィギュアスケーターの演技を同じ時期に楽しめるというのはファンにとって最高の贅沢です。
羽生結弦と宇野昌磨の関係は「切磋琢磨」という言葉が似合います。
私は2018年平昌冬季五輪でのワンツーフィニッシュを信じて疑いません。

フィギュアスケートは東京・国立代々木競技場で4月20日に開幕する世界国別対抗戦が今シーズンの最後になります。
二人はここでも滑りますが、戦いの側面はあるにしろ、日本勢のチーム意識が高まる大会でしょう。

羽生結弦は世界選手権で果たせなかったショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でのノーミスの演技を狙っています。
それができれば自らが持つ世界歴代最高得点を更新することになります。
私はオリンピックシーズンに取っておいてほしいと思いますが、彼の性格からしてやってのけるかもしれません。

張り詰めた心身を意図的に緩める時間を設けてもいいのでは・・・。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲

フィギュアスケートは東京・国立代々木競技場で4月20日に開幕する世界国別対抗戦が今シーズンの最後になります。
日本代表は世界フィギュアスケート選手権の男子シングルで優勝の羽生結弦、僅差の2位の宇野昌磨、そして女子シングルで5位の三原舞依、11位の樋口新葉ら。

この大会には、フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズや世界選手権などの獲得ポイントで上位6か国が出場します。
今シーズンは日本のほか、カナダ、ロシア、米国、中国、フランスです。

オリンピックの国別出場枠がかかった世界選手権が終わったばかりです。
トップクラスの選手はいつ休養を取るのでしょう。
それとも、このまま来シーズンになだれ込むのでしょうか。



羽生結弦がオリンピックシーズンのプログラムの検討に入りました。
まずは曲選びから。

私は前のシーズン中にだいたいの当たりをつけておくか、数曲に絞っていると思っていました。
ところが、羽生結弦は曲のイメージも定まっていないそうです。
いろいろな曲を聴いたうえで決めていきます。

私はこれも意外でした。
先に演技の「テーマ」を決め、それに沿った曲を聴きながら絞り込んでいくと思っていました。

羽生結弦が目指すのは2014年ソチ冬季五輪に続く2018年平昌冬季五輪での連覇しかありません。
自身の魅力と楽曲の魅力の調和が取れ、なおかつ相乗効果が高まることがポイントになります。
ここ数年間、ショートプログラム(SP)は振付師のジェフリー・バトルが選曲を主導しています。
フリースケーティング(FS)は振付師のシェイリーン・ボーンが選曲に参加しています。
コーチだけでなく、信頼の置けるスタッフの能力を引き出しながら大舞台で戦わないと勝てません。

余談。
私が羽生結弦について感心するのは、他の選手に対して「敬意」をきちんと払うことです。
自らの成長と進化を促す存在として、有力なライバルの登場を心から歓迎しています。

羽生結弦には驕り(おごり)や緩み(ゆるみ)はいささかも感じられません。
若くして人間的にも成熟しています。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

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華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演

本田真凜の3姉妹と兄の4人が京都スケートフェスティバルで共演したことを知りました。
フィギュアスケーター、18歳の本田太一(ほんだ・たいち。長男)、15歳の本田真凜(ほんだ・まりん。次女)、12歳の本田望結(ほんだ・みゆ。三女)、9歳の本田紗来(ほんだ・さら。四女)。

本田家はおおよそ3年刻みの計画的な子づくりなのでしょうか。
本田望結は女優業もこなしています。
また、本田紗来はこの日、10歳を迎えました。
ちなみに、長女の本田真帆はスケートをやっておらず、おそらくメディアに露出していません。

この4人がフィニッシュ後にそろってポーズを取った写真が載っていましたが、京都出身らしい華やかさがあふれ出ています。
とくに本田真凜には舞妓のイメージが重なります。
全員、才能が豊かな子たちなのでしょう。

先だってのフィギュアスケート世界ジュニア選手権で2位になった本田真凜は2年連続で京都市スポーツ栄誉賞を受賞しています。

ところで、世界フィギュアスケート選手権で羽生結弦のフリースケーティング(FS)をテレビ観戦した本田真凜が「同じ人間とは思えない」と語りました。
いつもながらの秀逸なコメントに、私は感心させられます。
確かに神がかりでした。

いまは束の間のシーズンオフを楽しんでおり、ケーキやアイスをいっぱい食べたそうです。
本田真凜はオンとオフのメリハリがついています。

やはりこの面子(メンツ)で3月下旬に大相撲を初観戦しています。
春場所12日目、横綱・稀勢の里が12連勝で単独首位を守っています。
観戦後、「なりたいとは思わないけど、また見にきたい」。
このコメントもメディアを喜ばせました。
天性のものでしょうか。

本田真凜はいよいよシニアに転向し、2018年平昌冬季五輪への出場を目指します。
私は日本代表候補の筆頭になりそうだと感じています。

本田望結はそろそろジュニアに参戦するはずです。
スケートで一番有名な姉の本田真凜とスケートの才能に一番恵まれた妹の本田紗来に挟まれ、大変です。
はたして女優との両立が可能なのでしょうか。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。

⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。

⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。

⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる

世界フィギュアスケート選手権男子シングル。
羽生結弦がフリースケーティング(FS)の最終グループの第1滑走で自身が持つ世界歴代最高得点を更新するパーフェクトな演技を披露しました。
ジャンプなどの「技術」においても、「表現」においても綻び(ほころび)がまったくありません。

例により“ながら視聴”の私でしたが、デスクワークの手を止め、テレビ放映に見入っていました。
これ以上の滑りを想像することができません。
(演技に慎重さは出ていますが・・・。)

羽生結弦は今シーズンの全5試合で失敗した鬼門の「4回転サルコウ―3回転トウループ」を高いGOE(出来栄え点)付きで見事に決めています。
ずっと切望していたノーミスの演技を最後の最後のFSでやっと行えました。

本人によれば、ショートプログラム(SP)の後に落ち込みました。
しかし、FSでは集中力を研ぎ澄まし、一つひとつを丁寧にやり抜きました。

そして、羽生結弦のこの驚異的な高得点が後に滑るライバルに大きいプレッシャーを与えることになります。

第2滑走の米国の17歳、4回転ジャンパーのネイサン・チェン。
SPで自己ベストを更新した第4滑走のカナダのパトリック・チャン。
SPで羽生結弦に10点以上の差をつける自己ベストを記録し、大会3連覇に近づいていた最終滑走(第6滑走)のスペインのハビエル・フェルナンデス。
どの選手もミスが相次ぎました。

ところが、第5滑走の宇野昌磨はそうでありませんでした。
本人によれば、羽生結弦の凄い演技と得点を目の当たりにし、「勝てっこない」と開き直りました。
その結果、不要なプレッシャーに押しつぶされず、落ち着いて滑ることができました。
中盤のジャンプにやや着氷の乱れが出ましたが、演技全体をしっかりとまとめました。

この選手は軽いミスを犯したとしても、流れが途切れた印象をあまり与えません。
演技がうまいからでしょう。
観客の拍手に包まれ、派手なガッツポーズで喜びを表しました。

宇野昌磨は今大会でSPでもFSでも大台に乗せて、自己ベストを更新しました。
合計では自己ベストを大幅に更新することになります。
世界歴代2位となる高得点です。
長らく背中を追いつづけてきた羽生結弦にわずか2点強の差に迫る2位に入りました。
立派です。

日本勢のワンツーフィニッシュは気持ちがいいですね。

世界選手権では2007年女子の安藤美姫と浅田真央、2014年男子の羽生結弦と町田樹の2回だけです。
宇野昌磨は「頂点に近づいている。実力がかなりついた」と今シーズンでつかんだ手応えを口にしています。

私は今大会の落ち着いた演技を見て、2018年平昌冬季五輪の金メダルをぐっと引き寄せたと感じました。
大舞台に平常心で臨むことは至難であり、それをやってのけました。
オリンピックで勝って当然と目された筆頭候補が敗れるのも平常心を失ったからです。

皆さん、宇野昌磨に期待しましょう。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

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羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信

世界フィギュアスケート選手権。
男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われました。

羽生結弦はショートプログラム(SP)で5位と出遅れました。
しかし、FSで223.20点という驚異的な得点を叩き出し、自身が持つ世界最高得点を塗り替えています。
合計を321.59点とし、3年ぶり2度目の優勝を決めました。
すべてにおいて「パーフェクト」といえる演技でした。
今シーズンの最終盤、締めくくりでやっちゃいました。

羽生結弦は最終グループの一番滑走でしたので、私はこの時点で他の選手は超えられないと思いました。
仮に得点を超えたとしても、私のなかの世界一は断然羽生結弦です。

羽生結弦は演技を通じて会場を染め上げる力、観客とつながる力、テレビの向こうのファンを惹きつける力がとんでもなくすごい。
高得点を出せるだけの選手、ジャンプを跳べるだけの選手とは違います。
フィギュアスケートの愉悦と感動に満ちた世界をここまで堪能させてくれる選手はほかにいません。

今大会のアイスリンクでの熱狂振りときたら、わざわざヘルシンキまで応援に駆けつけたファンの反応をはるかに超えました。
進行につれ、未知の領域のパフォーマンスに対する期待がどんどん膨らんでいきます。
自然とスタンディングオベーションが起こり、プレゼントが投げ込まれます。
私は氷が埋め尽くされ、次の選手(米国の17歳、ネイサン・チェン)が滑ることができなくなると案じたくらいです。
(バレンタインでも義理チョコ一つもらえない私との違いに愕然です。)

この選手こそ、フィギュアスケートの神様に選ばれました。

私は羽生結弦が本気で勝ちにいくこともないと考えていました。
でも、金メダル以外は彼のプライドが許さなかったのでしょう。

羽生結弦にとっては練習がフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル、本番がオリンピックです。
勝ちにいって勝ちきれる実力を備えています。
彼からすれば、ネイサンも、村主章枝の姉さんも怖くないはずです。



宇野昌磨も素晴らしい技術力と表現力を合わせ持ちますが、羽生結弦は異次元に達しています。
その宇野昌磨は羽生結弦と僅差の2位でした。
採点上ではほぼ並んだといっていいでしょう。
(羽生結弦がSPをノーミスで滑っていれば、もっと差はつきましたが・・・。)

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

宇野昌磨はライバルにあれだけの演技を見せつけられても「平常心」を保って滑ることができたのが、今大会での一番の収穫でしょう。
彼はどのような大舞台でも緊張と重圧を克服できるところまで成長を遂げました。
私が目を見張ったのは、演技全体を通じた「落ち着き」でした。

そして、普通に滑れるなら、世界トップクラスの高得点はおのずとついてきます。
宇野昌磨の演技はSPもFSも充実していました。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

2018年平昌五輪は日本勢の金メダル争いになると、改めて確信しました。
ほかの選手が二人の間に割って入る余地はありません。
世界最高の羽生結弦と宇野昌磨の演技を同時に拝める私たちは幸せです。
(どちらもけがに注意しつつ練習に励んでください。)



オリンピックシーズンは高難度ジャンプを跳ぶ選手がさらに増えるでしょう。
ジャンプの基礎点でかならず勝敗が決するというわけでありませんが、戦ううえで明らかに優位に立てます。
トップアスリートは五輪で勝てる演技構成を念頭に置き、「神経戦」に入っています。
情報のリークを通じ、ライバルを揺さぶってくるはずです。

4回転ジャンプは4種類どころか5種類をプログラムに組み込む選手が現れます。
そう、トウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ。
ひょっとするとアクセルも。

出場選手が高難度ジャンプをたくさん跳ぶと見る側も緊張を強いられ、フィギュアスケート本来の楽しさを味わえません。

フィギュアスケートを愛し、それに打ち込むアスリートをけが人だらけにする現行の採点方法(採点基準)は間違いです。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。



本気と冗談ハーフ・ハーフで、羽生結弦ファンの皆さまにお願いがあります。
ほかの選手にほんのちょっと結構ですからプレゼントを回してあげましょう。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ/a>」はこちら。

⇒2017年3月30日「
世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ

本日より2017年度になりました。
どうかよろしくおつきあいください。

さて、世界フィギュアスケート選手権の男子シングル。
すでにショートプログラム(SP)は終わっています。

私が今大会でもっとも期待する19歳の宇野昌磨はSP世界歴代3位となる百点超えの高得点を叩き出しています。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

自信が背景にあったのでしょう、宇野昌磨はとても落ち着いていました。
4回転フリップ、4回転トウループ―3回転トウループのコンビネーションジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をすべて決めました。
自己ベストを更新するほぼノーミスの演技でした。
フィニッシュポーズの後、自然にガッツポーズが出ました。
やわらかくしっとりとした表現がとても心地いい。

初出場だった昨年の世界選手権は7位に終わり、涙をぼろぼろこぼしました。
多くの失敗や成功の経験を経てようやく大舞台で実力を発揮できるようになりました。
平常心で滑れるなら(それが難しいのですが)、初優勝を収めます。

宇野昌磨は羽生結弦が2015年のフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで出した世界歴代最高得点に次ぐ得点でした。
が、後に滑ったスペインの25歳、ハビエル・フェルナンデスが宇野昌磨の上を行きました。
というわけで世界歴代3位ですが、それでも凄い。
宇野昌磨はキス・アンド・クライで派手めの樋口美穂子コーチと喜びを分かち合いました。
コーチも勝負服を着るのですね。

逆転するにはちょうどいい点差の2位につけています。
(こういうことを言うと、安藤美姫に叱られますよ。)
私は優勝候補の筆頭だと思っていました。

3年ぶりの優勝を狙う22歳の羽生結弦は5位に留まり、顔をしかめて悔しがりました。
しかし、公式練習での高難度ジャンプの出来は決してよくありませんでした。
不安がそのまま滑りに出ました。
4回転サルコウからのコンビネーションジャンプで失敗がありましたが、それ以前にスタートの遅れというポカミスをやらかしました。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

羽生結弦は「実力が足りない」と自分への失望を口にしましたが、私はそうは思いません。
2014年ソチ冬季五輪で金メダルを取っているのですから、2018年平昌冬季五輪にピークを持っていけばいいのでは・・・。
フィギュアスケートは採点競技ということは承知していますが、SPを見て羽生結弦はやはり現時点で世界一だと感じました。
観客にアピールする力が突出しています。

フリースケーティング(FS)で巻き返すと力を込めましたが、あまり気合を入れなくていいでしょう。
ほんの半年前までの「無敵」という状況は一変しましたので、むしろ五輪王者らしくどっしりと構えて調子を整えていくべきです。
オリンピックまで時間はたっぷりとあります。

◆書き加え(4月1日)

羽生結弦のFSが終わりました。
ジャンプは完璧、表現は圧巻の演技で、私は言葉がありません。
平昌五輪に取っておいてほしいと思うくらいの出来栄えでした。

この後に滑る選手の得点にかかわらず、私は羽生結弦がいまでも世界一だと思っています。

◆書き加え(4月1日)

羽生結弦がFSで自身の世界記録を更新しました。
目の前であれだけの演技を見せられて、宇野昌磨ははたして平常心を保てるだろうかと案じていました。

ちょっとミスは出ましたが、うまくまとめました。
私は素晴らしい出来だと感じました。

僅差で初優勝を逃しましたが、大舞台で落ち着いて滑れたのが一番の収穫といえます。
精神的にも大きな成長を遂げることができました。

平昌五輪は日本勢の金メダル争いになると、改めて思いました。

ひんしゅくを買いますので、代表枠を女子と交換してほしいとは言いません。

選手の皆さん、お疲れさまでした、そしてありがとう。

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⇒2017年2月6日「樋口美穂子コーチは宇野昌磨と戦う」はこちら。

⇒2017年2月4日「宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月25日「宇野昌磨は滅茶苦茶やばい」はこちら。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

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三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
フリースケーティング(FS)が行われ、日本勢は目指していた最大3枠確保を叶えられませんでした。

深夜過ぎに放映番組がスタートしました。
私は仕事の都合でどうしても見ることができませんでした。

ショートプログラム(SP)15位の三原舞依がごぼう抜きを演じ、5位に食い込みました。
得点の出にくい第2グループで猛然と巻き返しました。
この順位はすごいことです。

本人も信じられないというSPでの最後のジャンプの大失敗(得点ゼロどころかマイナス)が悔やまれます。
エースの代役を求められ、気の毒でした。
のびのびと滑らせてあげたかった・・・。
三原舞依は病気が悪化することがなければ期待がおおいに持てます。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

しかし、SP9位の樋口新葉が11位、SP12位の本郷理華が16位と順位を落としています。
今度は二人が重圧に押しつぶされ、ジャンプにミスが相次ぎました。
どちらも世界で戦うメンタルが備わっていません。

枠取りのかかる世界選手権で必死に自分と闘った3選手を責められませんね。
日本勢は一人も第4(最終)グループに入れませんでした。

率直に言えば、私は三原舞依が表彰台に近い4〜5位に入ってくれればと思っていました。
順位はそのとおりになりました。
そして樋口新葉か本郷理華のどちらかが6〜8位に入ってくれればと思っていました。
もしそうなるとしたら、樋口新葉のほうが可能性が高いのでないかと・・・。

結果から眺めれば、今シーズンは日本女子にとって最悪だったのかもしれません。
エースの宮原知子がけがで棄権し、浅田真央が不調(けが)で出場できませんでした。

来シーズンは二人がきっと復調を果たすでしょう。
三原舞依は今大会での失敗を糧にし、精神的にも大きな成長を遂げます。
さらに、本田真凜ら有望なジュニア選手がシニアに上がってきます。

日本女子にとり2枠はとても厳しい。
しかし、オリンピックで表彰台を狙える選手が3人そろうというのは考えにくいのは確かです。
仕方ないかなぁ・・・。



現時点における私の来シーズンの予想を記します。

本田真凜と三原舞依を中心に回るのでないでしょうか。
この2選手が2018年平昌冬季五輪代表にもっとも近い。
とくに本田真凜はかなりの伸び代を残しています。

そこに宮原知子が絡んできます。
浅田真央は老け込む年でありません。
私は底力を見せてくれると信じています。

こうなってほしいという老人の願望がないわけでありませんが、大人げないので書くのはやめます。

◆書き加え(4月1日)

夕方、フジテレビで三原舞依の演技をきちんと楽しむことができました。
この選手は来シーズンが滅茶苦茶楽しみです。
浅田真央に憧れ、好きな演技を動画で繰り返し見ています。

私は2014年ソチ冬季五輪の浅田真央のFSの演技をちょっと思い出しました。
SP16位からFSで6位としました。

同じ10人抜きですが、三原舞依には悲壮感は漂っていませんでした。

◆書き加え(4月2日)

関係者へ。
来シーズンはもっと大人のコスチュームにしてあげてください。
印象面でも損です。

神戸といえば洗練のファッション・・・。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)は済んでいます。
残念ながら日本勢は振るいませんでした。

なかでも四大陸フィギュアスケート選手権で2百点超えの初優勝を飾り、ファンの期待を一身に集めた三原舞依は緊張と重圧に押しつぶされ、本人も記憶にないという痛恨のミスを犯しました。
公式練習で好調を保っており、本人は緊張していてもジャンプを跳べると考えていました。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

三原舞依は表情と動きは硬いながらも、冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループを決め、後半のダブルアクセルをきれいに決めました。
普段の落ち着きを取り戻したかに見えました。
ところが、自信があるとの理由で最後に入れた3回転フリップが2回転になって0点、そのうえに転んで減点され、マイナスになりました。
あまりに痛すぎる。

エースの宮原知子の代役は務まらないとしても、表彰台に近い順位をつかんでほしいというファンの願いは届きませんでした。
まさかの15位に沈み、三原舞依は涙をこぼしています。
五輪枠取りは上位2選手の順位合計が問われますので、恐ろしく厳しい。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

男子シングルは羽生結弦と宇野昌磨の2選手が突出し、出場枠が「2」でもオリンピックでの日本勢の活躍にほとんど影響を及ぼしません。
(後に続く選手がいないのが、日本男子の問題でもあります。)

しかし、女子シングルは十代後半に差しかかる有望株が急成長を遂げており、ぜひとも「最大3枠」を確保したいところです。
私は平昌五輪を睨んで現役復帰を決めた浅田真央に出てほしい。
宮原知子が復調を果たせば、残りは一人に限られます。
代表選考を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権は文字どおりの地獄。

日本のトップクラスに位置するアスリートは全員がオリンピック出場を目標に頑張っているといっても過言でありません。
そのために遊びたい盛りの幼少期から猛練習に打ち込んできました。
ほかはすべて犠牲にしてきたのでは?
ましてフィギュアスケートは日本のお家芸ですから、出られない悔しさといったら尋常でないでしょう。

女子シングルは最大3枠確保が瀬戸際なのは確かです。
しかし、私はすっかり諦めたというわけでありません。

⇒2017年3月29日「樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠」はこちら。

もしも奇跡が起こるとしたら、3選手の開き直りしかないでしょう。
失うものは何もないとの覚悟で、緊張も重圧も吹き飛ばしてほしい。
フリースケーティング(FS)の得点の比重は大きいですから、最後の最後まで希望を捨てないでください。

2006年トリノ冬季五輪金メダリストの荒川静香はテレビ放送で「それぞれが実力を信じて自己ベストの演技を目指して・・・」と声援を送りました。
彼女自身は出場枠がかかった前年の世界選手権で振るいませんでしたが、このときは村主章枝と安藤美姫が頑張りました。
そして、この3選手が出場した本番のオリンピックで勝ったのは荒川静香でした。

FSの最終組に日本女子が一人もいないという光景は近年では珍しいのでないでしょうか。
テレビ局は困っているはずですし、私だってさみしいです。
が、三原舞依と樋口新葉、本郷理華の3選手には、自分の努力を信じ、実力を出し尽くしてほしいと心から思います。

とくに三原舞依には逆転優勝を収めた四大陸選手権以上の“ごぼう抜き”を望みます。
上位との得点差は大きいですが、今シーズンをどうか最高の「シンデレラ」で締め括ってください。

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三原舞依に関するブログは以下のとおり。

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世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち

ほんの半年前まで、日本どころか世界のフィギュアスケートファンは、羽生結弦が男子シングルの「絶対王者」ということを疑わなかったはずです。
私は2018年平昌冬季五輪で彼の連覇は間違いないと信じていました。
ところが、4回転ジャンパー、米国の17歳、ネイサン・チェンが登場し、にわかに状況が変わりました。
これにより、男子シングルは「4回転大競争」の時代に一気に突入しました。

そして、世界フィギュアスケート選手権を迎えました。
日本勢はよほどのアクシデントが起こらないかぎり、五輪3枠は大丈夫です。

今大会は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ちになり、ネイサン・チェンは3位になります。
この順位予想には、日本選手を応援する私の願望も含まれています。

勢いは宇野昌磨にあるでしょう。
ちなみに平昌五輪の順位予想も同じであり、日本勢が金メダルと銀メダルを獲ります。

22歳の羽生結弦は平昌五輪のプレ大会を兼ねて韓国・江陵で行われた四大陸フィギュアスケート選手権でネイサン・チェンに敗れて2位に留まりました。
この新星は、フリースケーティング(FS)で史上初めて4回転ジャンプを5回すべて成功させました。

羽生結弦は世界選手権と相性があまりよくないのでしょう。
2014年ソチ冬季五輪で金メダルを獲得した直後の大会で初優勝を飾りましたが、2015年と2016年は2位に甘んじています。

現地に入り、体調も仕上がりもいいと語っていました。
本人は3年ぶりの優勝を狙い、周囲からも優勝候補の筆頭に挙げられていますが、今シーズンはノーミスの演技がありません。

好調発言とは裏腹に公式練習の出来は冴えません。
しかし、実力が高く、爆発力があるのは確かです。
一時の神がかりの演技は望めないとしても、4回転ループをショートプログラム(SP)とFSに加えており、自らが持つ歴代最高得点を更新しても不思議でありません。
(私はオリンピックへ向け、闘争心を燃やして追いかける展開が似合うと考えます。)

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

19歳の宇野昌磨は冬季アジア大会、プランタン杯の2大会に出場して実戦経験を重ねています。
マイナーなプランタン杯は非公認ですが、世界歴代4位に相当する3百点超えで優勝を飾りました。
シーズン終盤が迫るにつれてジャンプに安定感が戻っています。

男子シングルは3百点をどれくらい上回れるかというハイレベルな戦いです。
SPの高難度ジャンプでミスを犯した選手はそこで脱落します。
日本勢は枠取りの重圧がなく、個々が緊張に負けないことです。
宇野昌磨が平常心で臨み、これまでの勢いを保てれば、初の頂点に立てるのでないでしょうか。

羽生結弦は抑えたほうがいいと思いますが、宇野昌磨は勝って自信をつけたほうがいいと思います。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

そろそろ羽生結弦と宇野昌磨、ネイサン・チェンがSPで滑ります。
順位を決めつけましたが正直、自信がありません。
(ネイサン・チェンは来シーズンの後半に下り坂になるのでは・・・。)

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⇒2017年1月24日「羽生結弦の時代は終わったのか」はこちら。

⇒2017年1月17日「羽生結弦は平昌五輪会場で燃える・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月11日「4連覇でもがっくり、羽生結弦GPファイナル」はこちら。

⇒2016年12月10日「羽生結弦、現役引退後はロック歌手へ転身か」はこちら。

⇒2016年12月9日「羽生結弦、GPファイナルの演技」はこちら。

⇒2016年12月5日「怒りながら滑る羽生結弦はすごすぎる」はこちら。

⇒2016年11月30日「羽生結弦、ソチ・平昌・北京五輪3連覇へ始動」はこちら。

⇒2016年11月29日「審判は羽生結弦の「汗」にGOE加点せよ」はこちら。

⇒2016年11月28日「羽生結弦はモンスター、頭が滅茶苦茶いい」はこちら。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

⇒2016年11月26日「羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ」はこちら。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

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浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)が行われました。
日本勢は16歳の樋口新葉が9位、20歳の本郷理華が12位、17歳の三原舞依が15位。

上位2選手の順位合計が「13以内」なら最大3枠、「14〜28」なら2枠を獲得します。
ちなみに、世界選手権に出場する日本勢の今シーズンの自己ベストは三原舞依が5位、樋口新葉が9位、本郷理華が14位に当たります。
もともと苦戦が予想されましたが、SPが終わった時点で2006年トリノ冬季五輪から続く最大3枠の確保は絶望的になったように見えます。

エースの宮原知子が棄権を表明し、この時点で暗雲が垂れ込ました。

樋口新葉は重苦しさが漂いましたが、ほぼノーミスの演技を見せて自己ベストに近い得点を出しました。
ほっとした表情が印象的です。
四大陸フィギュアスケート選手権で転んだ3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを練習で繰り返していました。
その成果が表れました。
散々だった四大陸選手権からよくぞ1か月ほどで調子を取り戻しました。

三原舞依は好調を維持して現地に入り、練習でもジャンプを失敗しませんでした。
冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプはあっさりと決めました。
しかし、最後の3回転フリップが2回転になり、しかも転んでしまいました。
失敗したことのないジャンプで痛恨のミスを犯し、硬い表情で「気持ちの弱さ」と語りました。

プレッシャーは3選手に等しくかかるはずですが、今大会は四大陸選手権をパーフェクトの演技で制した三原舞依に集中しました。
本人は「あまり感じたことのない緊張があった」「6分間練習から思うような動きができなかった」と語っています。
大舞台の雰囲気にすっかり飲み込まれました。
「このままでは終われない」とフリースケーティング(FS)での巻き返しを誓いました。

大会直前に補欠からの繰り上げ出場が決まった本郷理華は2015年6位、2016年8位と健闘してきました。
いくら練習を積んでいたとはいえ、期間が短く、調子を整えるのは大変です。
SPの滑りは世界選手権の出場経験者として、そして先輩として2選手を引っ張っていかなければという気持ちが痛いほど伝わってきました。
私は滑りを見ていて胸が苦しくなりました。
しかし、今シーズンの不調は何ともできませんでした。
ジャンプの難度を落とした模様で、すべてを着氷しても得点は伸びませんでした。
これが現時点で精一杯だったのでしょう。

今大会の日本勢は実力においても経験においても、世界のトップクラスと明確な差が出ました。
振り返れば、浅田真央はフィギュアスケート好きの国民の大きな期待を背負いました。
さらに、熱烈な人気を背負いました。
それは重圧どころか「恐怖」だったということが、3選手は実感として分かったでしょう。

66歳を迎えようとしている私は人生で極限の緊張を一度も味わったことがありません。
頭が真っ白になり、心も体もがちがち、またはふわふわになるのでしょうか。
それとも震えが止まらず、力が入らないのでしょうか。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

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⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

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⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
日本の出場3選手のなかで私が一番気がかりなのは16歳の樋口新葉です。

全日本フィギュアスケート選手権で3連覇中のエース、宮原知子が欠場することになりました。
樋口新葉はそれほど重圧を感じていないと語っていますが、本番のリンクではどうでしょうか。
結果が求められことは十分に承知しており、想像を絶する緊張を味わうはずです。

樋口新葉は先月の四大陸フィギュアスケート選手権でショートプログラム(SP)もフリースケーティング(FS)もさっぱりでした。
2位になった全日本選手権から調子が明らかに落ちていました。
とくに高難度ジャンプは軸がぶれ、ミスが続出しています。
四大陸選手権から帰国し、湘南で海を見ながら気持ちを切り替えました。

樋口新葉はこの大会に向け、ジャンプを一からやり直しました。
曲をかけての練習では失敗しないこと、失敗しても諦めないことを意識したそうです。
メンタル強化の一環として、自分にプレッシャーをかけて滑る時間をきちんと設けました。

日本におけるフィギュアスケートの人気はきわめて高いものがあります。
女子についてはファンというか国民の期待が四大陸選手権1位の三原舞依に集中しており、気の毒です。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

男子と異なり、女子は有力選手が目白押しですから、出場枠はどうしても最大3枠がほしいところ。
私は樋口新葉が頑張らないとかなり苦しいと思います。
とはいえ、彼女が本来の実力を出すだけで大丈夫とも思っています。
スピードとジャンプを強みとしており、ノーミスならスコアが低いわけでありません。
公式練習では高難度ジャンプを次々と決め、復調の手応えはつかんでいます。

四大陸選手権での挫折を世界選手権に生かしてほしい。
「気負いすぎずに…」は自分に言い聞かせているようです。
今大会で結果を出せないと、3年連続で表彰台(3位⇒2位⇒2位)に立っている全日本選手権での五輪代表選考が厳しくなるのでないでしょうか。
自らの枠取りのつもりで6位以内を目指してください。

私は本郷理華におおいに期待しています。
大会直前の繰り上げ出場なので、気の毒です。
むろん練習は積んでいますが、心の準備は大変だったでしょう。
しかし、過去に2回出場し、一昨年は6位、昨年は8位でした。
彼女が6〜8位に入ってくれると、日本の最大3枠はかなり希望が持てます。
本人は緊急参戦をチャンスと前向きにとらえています。
モチベーションは高まっているようですからやってくれるでしょう。

「これまで3大会連続の最大3枠を守らなければ・・・」。
日本の3選手はおそらく不安というより、恐怖を感じています。
三原舞依と樋口新葉は初出場、本郷理華は3回目の出場ですから・・・。
つまり、オリンピックの枠取りがかかる世界選手権を経験していません。
瀬戸際で踏ん張ることができれば今後の自信と飛躍につながるでしょう。
一人ひとりが正念場を迎えます。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

・・・高難度ジャンプ競争に明け暮れる選手はけがだらけです。
今大会の出場を逃した浅田真央(私は経験の豊富な彼女に出てほしかった)。
今大会の出場を取り止めた宮原知子。
伸び悩む本郷理華。
四大陸選手権で悔し涙を流した樋口新葉。
そして、おそらく過酷な練習が原因(一因)の難病に苦しんだ三原舞依。

「たられば」になりますが、皆が元気だと枠取りの心配はまったくありませんでした。
今大会の結果を一番案じているのは棄権した宮原知子です。
祈るような気持ちでしょう。
責任感が滅茶苦茶強い子ですから・・・。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

⇒2017年3月16日「宮原知子の調子と浅田真央の経験 世界フィギュア」はこちら。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

⇒2017年2月8日「宮原知子がけがで欠場、五輪出場枠大ピンチ」はこちら。

⇒2017年2月2日「宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧」はこちら。

⇒2017年1月31日「宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り」はこちら。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

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⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧

世界フィギュアスケート選手権がフィンランド・ヘルシンキで29日に開幕します。
ここで2018年平昌冬季五輪の国別出場枠が決まります。
全日本フィギュアスケート選手権の女子シングルで3位に入り、代表に選ばれた17歳、三原舞依が日本を飛び立ちました。
笑顔だったようですが、心中はどうでしょう。

三原舞依は平昌五輪プレ大会として行われた四大陸フィギュアスケート選手権で日本女子4人目となる2百点超えを果たして初出場・初優勝を飾っています。
ショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でもノーミスの演技を見せました。
中野園子コーチは、ライバルの失敗でもたらされたものあり、実力で勝ち取ったわけでないと語っています。
しかし、大舞台での安定した滑りの背景には難病を乗り越えて復帰した精神的な強さがあるように思います。

全日本選手権3連覇中のエース、19歳の宮原知子がけがで欠場することになり、三原舞依に期待が集中することになりました。
2006年トリノ冬季五輪から続く日本女子の最大3枠の確保へ向け、これまで一度も経験したことのない「重圧」を感じることでしょう。

三原舞依は「SPもFSもノーミスの演技で日本の出場枠に貢献したい」「一番いいシンデレラにしたい」と意気込みを語っています。
とはいえ、エースと同等の活躍を望むのは酷です。
16歳の樋口新葉、そして出場3度目の20歳、本郷理華と重圧を分かち合い、上位2人の順位合計が「13」以内に収まってほしいと思います。

3選手は1日ごとに責任感が増してくるでしょう。
それに負けてしまっては結果を残すことができません。
ライバルとの戦いの前に自分との戦いになります。
国を背負うアスリートは滅茶苦茶大変・・・。


◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点

15歳の本田真凜はつねに心が開いていて、とても素直です。
しかし、濱田美栄コーチの指導については鵜吞みにするのでなく自分なりに翻訳し、どうするかを判断しているようです。
こんなことを言ってしまっていいかどうか、本田真凜がいくらか濱田美栄コーチをコントロールしているように思えてきます。

例えば、日本企業では部下は上司に従い、プロ野球では選手はコーチに従うことが謙虚であり美徳とされてきました。

しかし、本田真凜は練習でも調整でも「マイペース」を崩しません。
自分の心の状態を見つめながら、あくまでも自分の頭で練習を組み立てています。
「我流」を貫きますが、かたくなでなく柔軟性があります。
日本の選手にありがちな窮屈な真面目さを感じさせません。

本田真凜は春から高校に入学し、シニアに転向します。
十代後半に入り、女性のフィギュアスケーターとしては難しい時期に差しかかります。
そこを乗り越えられるなら、本田真凜は次世代のスターになる実力、そして聡明さを持っています。
もともと浅田真央に劣らない天性の「華」を備えています。

本田真凜がシニアでの戦いの厳しさを感じるのはこれからです。
ファンどころか国民の期待の高まりを感じるのもこれからです。
オリンピックが迫るにつれ、緊張と重圧がどんどん増していきます。

そのときにいまのままでいられるかどうかは分かりません。
本田真凜は「危うさ」と紙一重ですが、勢いと自由奔放さにあふれ、とても気持ちがいい。
大一番で勝ってしまいそうな予感もあります。

この選手はコメントを発して自らを解放し、「楽」にしているように見受けます。
国民の熱狂度が日本と比較にならない韓国の金妍児(キム・ヨナ)もそうでした。
オリンピックで勝利を収める選手にかなり共通しています。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。

⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。

⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

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⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

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⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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本田真凜のコメントに光る女優の感性

私は加齢にともなう体力的な衰えもあり、仕事の軸足を外部へ出向く「研修」から内部で行える「企画・制作」に移してきました。
年度末と年度始めが迫るこの時期はクライアントへの納期に追われ、ブログに手間を割くことができません。
ばたばた、へとへとの毎日です。

さて、本田真凜についての報道記事やネット情報に触れ、しばしば感心させられます。

例えば、兄弟(姉妹)一人ひとりの性格や持ち味をつかんでいます。
家族だから当たり前と思うかもしれませんが、実に的確に理解し、端的に表現します。
高校に進学する前ですので、すごいことです。
家族に限らず、人を見抜けるのは対人能力が高く、しかも観察眼が鋭いからでしょう。

これは記者との関係にもいかんなく発揮されています。
周りが求めるものを察知したうえで、見事な「話材」を提供します。
短いコメントにも女優の感性のようなものが光ります。

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本田真凜に関するブログは以下のとおり。

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本田真凜、早すぎる現役引退表明

フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子シングルで2位に入った15歳の本田真凜がエキシビションの前に自らの「競技人生」の設計について語りました。
それは2022年北京冬季五輪直後の現役引退でした。

本田真凜によれば5兄弟の末っ子、9歳の本田紗来はフィギュアスケートの才能に恵まれており、将来性が一番とのこと。
この本田紗来が最短で2022〜2023年シーズンにシニアに上がってきます。
北京五輪の翌シーズンに当たりますが、本田真凜はそこでバトンを渡します。

妹との直接対決は避けたいという姉の思いが衝撃の告白につながりました・・・。

しかし、まだ10代半ば、シニア転向は来シーズンという時点で「現役引退」を見通すとは驚きです。
深い「姉妹愛」なのでしょうか。
それとも単なる「練習嫌い」なのでしょうか。
あるいは妹に「勝てっこない」と思っているのでしょうか。

本気とも、冗談ともつきません。

本田真凜は考え抜いて語っているのか、勢いで口走っているのか、私には分かりかねます。
マスコミに取りあげられるように本能で仕かけているようでもあり、話題づくりがうまい。
おそらくこの子はコメントに限らず、すべてにおいてセンスが抜群なのでしょう。

ただし、本人は無条件で選手を辞める気は毛頭ありません。
2018年平昌冬季五輪か北京五輪で金メダルを獲ったうえで本田紗来に後を委ねるとの趣旨です。
(オリンピックでは勝てるけれど、妹には勝てない?)

本田真凜は競技生活にメリハリをつけることを重んじています。
今後5〜6年間に2回だけ頑張ると言っているようにも聞こえます。
(濱田美栄コーチはたまりません。)
気分屋のよさを生かし、そこへ向けて自分をぐっと盛りあげていくことでしょう。

ファンがもっとも願っているのはオリンピックの金メダルですから、それもよし。

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宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠

3月29日から世界フィギュアスケート選手権が開幕します。
会場はフィンランド・ヘルシンキになります。
期待が膨らむところですが、日本スケート連盟は女子シングルの宮原知子が左股関節の疲労骨折の影響で欠場すると発表しました。

宮原知子は2018年平昌冬季五輪の国別出場枠がかかる世界選手権への出場を目指し、3月からジャンプの本格練習を再開していました。
しかし、関係者によれば「骨がきれいにくっついていない状態」とか。
痛みから満足な練習を積めず、ベストパフォーマンスを行えないという結論に至りました。
本人が謝罪のコメントを発表しています。

日本女子は全日本フィギュアスケート選手権3連覇中のエースが不在のまま大一番に臨みます。
2006年トリノ冬季五輪から3大会続く「最大3枠」の確保が危うくなっています。

四大陸フィギュアスケート選手権優勝の17歳、三原舞依、全日本選手権2位の16歳、樋口新葉が出場します。
二人はシニア転向1年目であり、しびれるような世界選手権の大舞台を経験していません。
そして宮原知子に代わり、補欠の20歳、本郷理華が出場します。
3年連続なので経験は豊富ですが、今シーズンはけがのせいか調子がよくありません。
それと率直に言って、大舞台に強くないという印象を受けています。

世界選手権で上位2人の順位合計が「13以内」なら最大3枠を保てます。
が、「14〜28」だと2枠に減ります。
世界で見ると、今シーズンの自己ベストは三原舞依が5位、樋口新葉が9位、本郷理華が14位です。
そのままなら上位2人の合計が14になり、海外勢のミスがなければ3枠は難しい。
先日のフィギュアスケート世界ジュニア選手権で15歳の本田真凜が出した自己ベストがいかに高得点だったか分かるでしょう。

日本女子は今シーズン、10代半ばの選手が急成長を遂げており、平昌五輪出場は超難関となります。
世界ジュニアで活躍した本田真凜、16歳の坂本花織がシニアに転向します。
26歳の浅田真央が代表入りを狙っていることは言うまでもありません。

世界選手権の出場3選手には猛烈な重圧がかかるでしょうが、日本のためというより自分のために頑張ってもらうしかありません。
三原舞依に痛みがなく、樋口新葉に勢いが戻っていれば、かろうじて大丈夫でしょう。

このブログで幾度か述べたとおり、私は宮原知子のけがが公表された時点で世界選手権への出場は間に合わないと思っていました。
同時に、ここで無理をすると来シーズンを棒に振りかねない、選手生命を終わらせかねないとも思っていました。

また、世界ジュニアが行われた台北で浜田美栄コーチが慎重に語った内容から、宮原知子は調整が進んでいないと考えていました。
(浜田美栄コーチも来シーズンを案じています。)

宮原知子がエースとしての自覚と責任感からぎりぎりまで頑張っていたのは分かりますが、このタイミングでの発表は遅すぎます。
結果として、補欠選手を含む関係者により大きな負担をかけることになりました。

◇◆◇

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本田真凜は天衣無縫、この選手はいける

フィギュアスケート世界ジュニア選手権女子シングル。
私は、15歳の本田真凜はいけるのではないかと思いました。
この選手はきっと強くなります。

率直に述べるなら、日本女子は十代半ば前後の有望選手が相次いで登場しましたが、いま一つ伸び悩んでいるという印象を受けていました。

その認識が変わったきっかけは、全日本フィギュアスケート選手権における彼女らの目覚ましい活躍でした。
とくに三原舞依の見事な演技に際立った成長を感じました。

そして、今回の世界ジュニアにおける本田真凜の活躍により、若い世代は低調という認識が完全に覆されました。
16歳の坂本花織、15歳の白岩優奈(腰痛)も出場しましたが、優勝を飾ったアリーナ・ザギトワ以外のロシアの2選手を上回りました。
本田真凜と坂本花織が2位と3位、白岩優奈が5位であり、これは大健闘と称賛できます。

不安定さがまだ残る年代ですから、1年後を予想するのは難しいとしても、日本女子の今後はおおいに期待できます。

本田真凜は帰国時に取材に応じ、シーズンオフの充電期間を取ることを明らかにしました。
大会が終わった途端に休むことを考える、この「おおらかさ」が気持ちいい。
世界ジュニアで頑張った自分へのご褒美として、2日間の韓国旅行に出かけます。
(残念ながら私は忙しくて行けません。)
メイクやファッションが好きなのだとか。
ちなみに、スケート靴を持たずに海外へ行った経験がないそうです。

本田真凜が競技生活にメリハリをつけることを大切にしていることがよく分かります。
ともすれば真面目一辺倒に傾きやすい日本人の「国民性」とは異質の部分を持っています。
ちょっと疲労の見える明るい笑顔で「休養を挟み、心身のリフレッシュを図ります」と言っておけば浜田美栄コーチも文句をつけられません。
賢い子だなぁ。

本田真凜はオリンピックシーズンに中学から高校へ、ジュニアからシニアへ。
「全日本選手権で五輪に出たいという気持ちが強くなった」と語っています。
韓国では2018年平昌冬季五輪が行われ、現地を調査するわけでないにしろ、雰囲気を味わうことはできるでしょう。
旅行先に選ぶところもOKです。
すでに「五輪代表」になりきっています。
これくらいの厚かましさがないと最高の舞台では勝てないでしょう。

本田真凜はスケートを始めたときからの夢がオリンピックの金メダルだそうです。
この選手はかなりいけます。
滅茶苦茶楽しみだなぁ。

本田真凜は「天衣無縫」という言葉が似合います。

◇◆◇

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気分屋の本田真凜に一つ残念なこと

フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子シングルはやはり15歳の本田真凜とロシアの14歳、アリーナ・ザギトワの一騎打ちになりました。
こんなことを言ってしまっていいのか、本田真凜がそうした状況をつくったこと自体が私は大健闘だったと思います。
なぜなら、相手が無敵の勢いであり、しかもノーミスの演技をされると届かないからです。
このところのアリーナ・ザギトワは高難度ジャンプでも失敗を犯しそうな気配がありませんでした。

日本人では男女を通じて初となる連覇への期待・・・。
本田真凜は相当な重圧を感じたはずです。
しかし、ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でほぼノーミスの演技を披露し、パーソナルベストを更新しました。
日本人ジュニアとして初めて2百点超えを果たし、それも女子シングルで国内歴代3位の高得点でした。
すごいじゃないですか。

本田真凜は練習で不安を残しましたが、本番でジャンプを跳んでしまう「メンタル」の強さを備えています。
実は、昨年の世界ジュニアもノーミスで滑っています。
大舞台になるほど実力を発揮します。

また、何といっても「華」が素晴らしい。
天性の「表現力」は観客や審判を魅了します。
女優さながらに顔の向きや表情の変化、腕の動きや指先の使い方に神経が行き届いており、曲調による「世界観」の違いを見事に描き分けます。
本田真凜がやさしい曲をやわらかく滑ると、見ているほうは幸せな気持ちに浸れます。
会場というか、氷上の雰囲気づくりがうまい。

浜田美栄(濱田美栄)コーチによれば、「本田真凜は気分屋」とのことです。
プロの目からも彼女の好不調はつかみにくいそうです。
(選手を預かるコーチはたまりません。)
今大会は失敗だらけの練習からノーミスの本番へ。
意外性もあり、面白い。
わくわくさせてくれますね。

本田真凜はいよいよシニアとしてオリンピックシーズンに臨みます。
報道陣にSPの曲を決めていると明かしたうえで「内緒」と茶目っ気もたっぷり。
大勢に愛されるスターに育っていくことでしょう。
浅田真央らが築いた女子フィギュアの人気は彼女の出現と成長により保たれます。

話を戻して・・・。
気分屋、おおいに結構!
例えば4年に一度しかないオリンピックで勝つうえで案外、プラスに働くかもしれません。
そこに向けて気分をぐっと盛りあげることができればいいわけですから。

世界のトップアスリートがそうであるように、本田真凜も根は猛烈な「負けず嫌い」だと思います。
しかし、それが悲観でなく「楽観」として表れるところが大舞台での勝負強さにつながります。
私は、彼女のどこかにある「ゆるさ」が勝利の女神を呼び寄せると考えます。

いたずらに自分を追いつめるだけだと「運」がかならず逃げていきます。

本田真凜は気分屋のままでいいのでは・・・。
一つ残念なことがあるとしたら、「凜」という漢字が難しすぎて私には書けないことです。
ワープロ(ソフト)が生まれていなければ、このブログで彼女を記事にすることはできなかったですよ、と。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!

フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子シングルが終わりました。
日本勢で初となる2連覇を狙った15歳の本田真凜はショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でも自己ベストを更新しました。
しかし、ジュニア歴代最高得点を更新したロシアの14歳、アリーナ・ザギトワに及びませんでした。

本田真凜はほぼノーミスの演技を見せました。
公式練習で高難度ジャンプは厳しそうだと思いましたが、私の心配を笑い飛ばすかのような会心の出来です。
ステップも米国に渡り修正を加えた甲斐がありました。

FSで「ロミオとジュリエット」の世界観を切なく表現し、演技終了と同時に万感の表情でガッツポーズを取りました。
そして、キス・アンド・クライで得点を見届けると、歓喜の涙があふれる顔を覆いました。

本田真凜はシーズン前から連覇を公言しています。
わざわざ自分を追い込んで臨んだ大舞台で素晴らしい得点を叩き出せたのは、メンタルが強いからでしょう。
重圧をはねのけました。

ちなみに、2百点超えは日本女子で5人目の快挙です。
元世界女王の安藤美姫を上回っています。
本田真凜は試合と重なり、小学校に続いて中学校の卒業式に出られませんでした。
来シーズンはシニアへ転向し、いよいよ五輪出場を目指します。

実は、優勝を飾った昨年の世界ジュニアがSP2位から逆転でした。
本人も今大会のSP2位を吉兆ととらえていたので、一段と期待が高まりました。
悔しいでしょうが最高の笑顔で帰ってきてほしい。

日本勢は16歳の坂本花織が初の表彰台となる3位、15歳の白岩優奈は腰痛で無念の5位になっています。
しかし、2選手どころか3選手の合計で「13」に収まりました。
来シーズンの世界ジュニア代表枠を余裕で「最大3枠」としました。
オリンピックシーズンを前にジュニアが急成長を遂げています。
私は平昌五輪が待ち遠しくて仕方ありません。

日本勢はロシア勢の残り2選手を退けました。
ジュニアの大活躍は、3月末からヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権に出場するシニアにいい刺激になったはずです。
三原舞依らには頑張って最大3枠を取ってもらいましょう。

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本田真凜に関するブログは以下のとおり。

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本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!

フィギュアスケート世界ジュニア選手権が行われています。
次世代の「登竜門」としてシニアでの活躍を占う試金石になります。
日本勢では、これまでに浅田真央、高橋大輔や羽生結弦らが優勝を飾っています。
オリンピックのプレシーズンであり、今大会は五輪出場を狙う選手にとってきわめて重要な意味を持ちます。
女子シングルは日本勢とロシア勢の二強が表彰台を独占しそうです。

ショートプログラム(SP)が終わりました。
ロシアのアリーナ・ザギトワがパーフェクトな演技を見せ、自らが持つジュニア世界歴代最高得点に迫る70点強を叩き出しました。
やはり安定しており、強い。

彼女は基礎点が1割増しになる演技後半にすべてのジャンプを跳びます。
3回転ルッツ―3回転トウループの連続、3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半)をいずれも加点(GOE)がつく出来栄えで決めています。
「少し緊張したけれど、演技後はハッピーな気分になった」と語っています。

2連覇のかかる本田真凜はほぼパーフェクトな演技を見せて自己ベストを更新し、2点強差の2位につけました。
フリースケーティング(FS)で十分に逆転が可能な範囲です。
私は公式練習での出来がよくなくて心配していましたが、緊張感の高まる最終滑走にもかかわらず落ち着いて頑張りました。

3回転フリップ−3回転トウループの連続ジャンプなどを決め、流れるように柔らかく滑りきりました。
いずれもGOEを得ました。
米国で磨いたステップもレベル4を取っています。
表現などの芸術性を評価する演技構成点は全選手のなかでトップでした。

本田真凜は勝負強さを感じさせます。
また、天性の「華」を備えており、しかもとてもチャーミングです。
この大会でもファンや観客、審判にアピールしました。
演技終了と同時に叫び、会心の笑みを浮かべています。

本田真凜はプレッシャーや会場の雰囲気を楽しむ余裕があったようです。
ジュニア世界女王としての重圧に苦しんできた今シーズンをいい形で締め括り、平昌五輪で表彰台に立ってほしいと思います。
本人も吹っ切れたと口にしています。

坂本花織は3位、白岩優奈は5位につけています。
白岩優奈はFSで順位を上げてくるでしょう。

日本の3人娘は全員がノーミスで自己ベストを更新し、うふん!
FSにおおいに期待できそうですね。

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和田創

和田創研代表

数字がすべて、結果がすべて。
目標達成、業績向上、成長持続、社業発展など、「収益伸長」の一点に特化したコンサルタント。
プランナー時代を含めて40年を超える経験と実績、信念と情熱を土台に、多くのクライアントを優良企業に育ててきた。
近年は新商品や新事業、新会社の開発を請け負いながら、内需・地場の中小・中堅企業の短期再生に取り組む。
その一環として、年中無休、昼夜を問わず、社長の個別相談に応じる。
また、経営から管理、人事(採用)、マーケティング、事業、商品、企画まで、おもにトップを対象としたセミナーを行う。

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