コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

スポーツ&オリンピック

羽生結弦、無謀なエンジン全開

羽生結弦はオリンピックシーズンにシニアデビューを果たす選手のような勢いで飛び出しています。
いきなりのエンジン全開は無謀としか思えません。
どうか体をいたわってください。
(この選手は熱烈なファンが多く、とくにサービス精神が旺盛なのかもしれません。)

羽生結弦は「絶対王者」と呼ぶにふさわし実績を持つのですから、ライバルの調子や出来を眺めながらそろそろ立ち上げるのがいいのです。
自重し、12月頃から追い上げる展開でも十分に間に合わせられます。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

私は羽生結弦に一番近いところにいるライバルは宇野昌磨だと思っています。
二人が平昌五輪でワンツーフィニッシュを飾ってくれるだろうと楽しみにしています。
しかし、ノーミスの羽生結弦を上回れる選手は現実にいません。
ブライアン・オーサーという優れたコーチとともにオリンピックシーズンの戦略と本番への組み立てを練り直してほしい。

実は、羽生結弦は2014年ソチ五輪で金メダルを獲得したものの、それが決まるフリースケーティング(FS)でミスだらけの演技に留まっています。
ライバルがそれ以上にこけてくれました。
ロシアのタチアナ・タラソワが「これほどまでに転んだ五輪勝者は見たことがない」といった趣旨の発言をしましたが、私も同感です。
羽生結弦には平昌五輪でミスのない演技をまず披露してほしい。
ならば、結果として五輪連覇という66年ぶりの偉業はついてきます。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

男子シングルは空前の「4回転ジャンプ競争」の時代に突入しています。
不確かですが、羽生結弦のFSを取り上げると・・・。
2015年シーズンではトウループとサルコウの2種類3本でした。
2016年シーズンではループを加えた3種類4本に増やしました。
2017年シーズンでは3種類5本としています。
さらに5本のうち3本を基礎点が 1.1倍になる後半に組み込んでいます。
ジャンプの基礎点だけを比較しても10点ほど高くなっています。
ルッツの投入も計画しているようですが、はたして必要なのでしょうか。
そうなると4種類5本に変わり、より高得点が可能になります。

大切なオリンピックシーズンですので心を落ち着かせて滑ってください。

ところで、羽生結弦のファンが国際大会の応援に大勢駆けつけています。
関係者は喜びつつも、ファン心理の過熱によるルールやマナーの無視など、運営上の悩みを抱えているようです。
選手が本番はもとより公式練習で集中できるよう、静かに距離を置いて見守ってほしいと切に願います。
むろん一握りの心ないファンの行為でしょうが、羽生結弦が気の毒です。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい

羽生結弦はオリンピックシーズンに大得意とする曲の再演で勝負をかけます。
ショートプログラム(SP)はショパンの「バラード第1番」。
フリースケーティング(FS)は映画「陰陽師」をモチーフとした「SEIMEI」。
自分に一番しっくりくるのでしょう。

SPもFSも再演というのはきわめて異例だそうです(SPは再々演)。
2015年シーズンにGPシリーズNHK杯とGPファイナルで世界歴代最高得点を連発した最強の組み合わせであり、迷いがなかったとのこと・・・。

羽生結弦の選曲に対しては肯定的な意見がほとんどでした。
ブライアン・オーサーコーチも賢明な判断と支持しているようです。

しかし、私はこのニュースを知ったときに、平昌五輪でのオリンピック連覇を狙いすぎだと思いました。
それにより高得点が絶対条件となります。
当然、ファンや関係者から世界歴代最高得点の更新も期待されます。
自分で自分をがんじがらめにしてしまいます。

私には、羽生結弦は勝ちにいったときにあまり結果を残していないという印象があります。
とりわけメンタルが大きく左右する高難度ジャンプで乱れが出ます。
ハイレベルの争いが予想される平昌五輪ではちょっとしたミスが命取りになりかねません。
(おそらくノーミスで演じきった選手が金メダルを獲得することでしょう。)

精神的にもっともきつくなるチョイス(選曲)でした。
自身を活性化するためにも、どちらかは新しい曲にしたほうがよかったのでは・・・。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

◆書き加え(9月24日)

フィギュアスケート・オータムクラシックの男子シングル。
フリースケーティング(FS)が終わっています。
ショートプログラム(SP)で世界歴代最高得点をマークして首位に立っていた五輪王者・世界王者の羽生結弦はミスを連発し、まさかの2位に沈みました。
FSの155.52点は彼にとっては悪夢のような得点です(5位)。
自己ベストの223.20点を67点ほど下回っています。

世界選手権で2度の優勝経験を持つスペインのハビエル・フェルナンデスが合計279.07点で逆転優勝を飾っています。
が、本人は勝利が転がり込んできたと感じているはずです。

すっぽ抜けや回転不足、転倒や着氷の乱れなど、ジャンプの相次ぐミスは試合後に語った「雑念がすごく多くて」という精神状態から生まれました。
要は、演技にまったく集中できませんでした。
「いいときと悪いときの差が激しいのはスケート人生での永遠の課題」と悔しさをにじませました。

この大会前に明らかにした右ひざの違和感は、ブライアン・オーサーコーチによれば練習疲れとか。
しかし、右ひざ痛がFSでの敗因でないでしょう。

羽生結弦は本来の力を出し切れば無敵なのですから、気負いとけがが最大の敵になるでしょう。
ライバルは見当たらず、自分との闘いに勝つことが五輪連覇の条件です。
私は成長著しい宇野昌磨でも及ばないと考えています。
(おそらくノーミスの羽生結弦に勝てる選手は世の中に存在しません。)

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

五輪で表彰台、まして頂点を狙う選手は得点を伸ばそうと、どうしても高難度ジャンプの練習で無理を重ねてしまいます。
ここでけがをしてしまったら努力が台無しになります。
ブライアン・オーサーコーチは4回転ルッツについてオリンピックシーズンの目標として持っていると語っています。

羽生結弦については五輪本番に体調と調子のピークを持っていくことを最優先すべきです。
それで十分に勝てる選手なのですから・・・。
オリンピックシーズンのこれからの組み立てを冷静に考えてほしい。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

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⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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三原舞依、女性へのイメージチェンジに苦しむ

フィギュアスケート・オータムクラシックの女子シングル。
少女から女性へのイメージチェンジをかけた三原舞依のオリンピックシーズンが始まりました。
この闘いを乗り越えないと五輪代表選考会の全日本フィギュアスケート選手権で勝つことはできません。
2枠の代表に入れたとしても、平昌五輪で表彰台に立つことはできないでしょう。
それは本人が十分すぎるほど自覚しています。

三原舞依はショートプログラム(SP)の曲に「リベルタンゴ」を採用しました。
衣装とメイクは大人の雰囲気になりましたが、だからといって大人の演技をするのは簡単でありません。
タンゴでステップがレベル4を取れないと踊りが締まらない印象になります。
舞いにキレとメリハリがほしい。
全体の完成度を相当高めていかなくてなりません。

審判やファン、そして何より自分自身に染みついたかわいらしいイメージを拭い去るために強い気持ちで演じてください。
昨シーズンのフリースケーティング(FS)の曲の「シンデレラ」に限らず、氷上でヒロインになりきらないとね・・・。
観客はすーっと感情移入できません。
今シーズンの初戦ですから焦りは禁物ですが、まだまだという印象です。

FSの曲は「ガブリエルのオーボエ」を採用しました。
天使がテーマとなるプログラムとか。
三原舞依はこの大会の前に誓った「ノーミス」と「2百点超え」の2つを成し遂げられるのでしょうか。
昨シーズンに見せてくれた成長を順調に続けられるなら五輪代表は間違いなしと私は考えています。

◆書き加え(9月24日)

FSが行われ、三原舞依はSPに続いてFSも2位に留まり、逆転を果たせませんでした。
カナダのケイトリン・オズモンドがSPもFSも1位で優勝を飾っています。
絶対にクリアしたいと語っていたノーミスと2百点超えをどちらも叶えられませんでした。

ジャンプの安定感を誇る三原舞依にしては珍しく複数のミスを犯しています。
後半最初の3回転フリップはSPに続いて踏み切り違反(エッジの不正使用)を取られました。
連続ジャンプはダブルアクセルに3回転トウループをつけられず、その後の3回転ルッツに3回転トウループをつけてリカバーしています。
しかし、最後の3回転サルコウは回転不足を取られました。

ちなみに、合計得点は2百点に1点ほど届かないだけでしたが、ケイトリン・オズモンドに18点以上の差をつけられています。
演技中にとっさの判断でジャンプ構成を変えられたのは収穫と口にしました。

三原舞依はシニアデビューを果たした昨シーズンは伸びやかに楽しそうに滑っていましたが、オリンピックシーズンは幸先のいいスタートを切ることができませんでした。
楽曲も振付も衣装もメイクも違い、大人の女性へのイメージチェンジを図っていますので単純な比較は無意味ですが表情に硬さが伺えます。

宮原知子の復調や樋口新葉などの出来によりますが、この得点だと平昌五輪の代表2枠に入れないでしょう。
アスリートはオリンピック出場に手が届きそうになってからが勝負です。
三原舞依には自分の強さを信じてほしい。

私はさらなる躍進を期待しています。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月22日「三原舞依、ノーミスと2百点超え」はこちら。

⇒2017年5月18日「三原舞依と浅田真央のトリプルアクセル」はこちら。

⇒2017年5月13日「三原舞依はシンデレラの魔法が解ける」はこちら。

⇒2017年5月3日「三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか」はこちら。

⇒2017年4月27日「三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

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出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ

フィギュアスケート・オータムクラシックの男子シングル。
オリンピックシーズン初戦のショートプログラム(SP)で五輪王者・世界王者の羽生結弦のどや顔がいきなり出ました。
フィニッシュ後に納得の表情でうなずき、「どうだ」と言わんばかりに両手で会場を煽っています。
あの内村航平も真っ青です。

完ぺきな演技で世界最高得点を更新する112.72点をマークし、首位に立ちました。
スペインのハビエル・フェルナンデスを寄せつけませんでした。

羽生結弦は2シーズンぶりにショパンの「バラード第1番」を滑りました(再々演)。
冒頭の4回転サルコウをきれいに決めました。
後半のトリプルアクセルもきれいに決めています。
最後の4回転トウループ−3回転トウループは、後半の3回転で両手を上げる形で決めました。
このうち2つのジャンプでGOE(出来栄え点)が3点満点ですから文句のつけようがありません。
スピンとステップもレベル4を取っています。

右ひざに違和感を覚えており、負担のかかる4回転ループを取り止めると試合前に語っていました。
どうやら軽い不具合らしくSPを見るかぎりは大丈夫でしょう。

羽生結弦は演技の質の面でも納得できると喜びました。
この曲を無数に聴き込み、滑り込んできた余裕のようなものが感じられ、丁寧に盛りあげていきました。
素晴らしいの一言!
当然ですが、海外メディアもこぞって賛辞を贈っています。

羽生結弦は平昌五輪で66年ぶりとなるオリンピック連覇を狙います。
私自身は自己ベスト、したがって世界最高得点の更新はオリンピック、せめて代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権まで取っておいてほしかった。

あまりにも幸先のよいスタートでかえって心配になります。
絶対王者と認められているのですから、五輪本番にピークを持っていってほしい。
どうか飛ばしすぎてけがをしないようにしてください。

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宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨が今シーズンの初戦で圧勝を飾りました。
イタリア・ベルガモで行われた「ロンバルディア杯」です。

フリースケーティング(FS)は4回転ジャンプを5本も組み込んだ高難度のプログラムとし、その内3本を基礎点の上がる後半に置きました。
米国のジェイソン・ブラウンに60点の差をつけました。
出場選手が戦意を喪失してしまうほど大きな開きです。

現地のメディアが華麗な舞いに対し、「奇才」「怪物」「芸術的」「目まいのする点数」などの賛辞を贈っています。
本人は納得していませんが、芸術好きなイタリアのファンを表現面でも魅了したようです。
会場では「ブラボー」という声が飛びました。

さらに、「宇野昌磨はスーパー」「羽生結弦はすでにレジェンド(伝説)」と称えました。
二人のエースがいるのがうらやましくて仕方がないのでしょう。

羽生結弦は男子シングル史上66年ぶりのオリンピック連覇をにらみます。
平昌五輪は五輪&世界王者の羽生結弦と、その背中を懸命に追いかける宇野昌磨の事実上の一騎打ちという見方をしています。
年明けの本番へ向け、世界での二人の評価と人気はさらに高まっていきます。
私は超ハイレベルな金メダル争いがとても楽しみです。

羽生結弦はカナダ・モントリオールで行われる「オータムクラシック」で今シーズンの初戦を迎えます。
現地に到着し、体調は「まあまあ」と答えました。

この大会にスペインのハビエル・フェルナンデスが出場します。
二人はブライアン・オーサーコーチに師事しており、いきなりの同門対決となります。
互いに敬意を払い、励まし合いながら練習を積む間柄ですが・・・。

羽生結弦はもちろん優勝を飾ると思いますが、勝利にこだわるというより試行や冒険を重んじるのでないでしょうか。
ハビエル・フェルナンデスをぶっちぎることにあまり意味がありません。

ところで、羽生結弦はオリンピックシーズンにもっとも得意とする曲の再演で勝負をかけます。
ショートプログラム(SP)はショパンの「バラード第1番」。
フリースケーティング(FS)は映画「陰陽師」のイメージによる「SEIMEI」。
どちらも再演というのはきわめて珍しいそうです。
しかし、2015年シーズンにGPシリーズNHK杯とGPファイナルで世界歴代最高得点を連発した最強の組み合わせであり、本人は五輪連覇を目指すうえで迷いがなかったとのこと。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月21日「宇野昌磨のしたたかさ」はこちら。

⇒2017年9月18日「宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし」はこちら。

⇒2017年5月6日「宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月4日「宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

◇◆◇

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三原舞依、ノーミスと2百点超え

フィギュアスケート女子シングルの三原舞依がカナダ・モントリオールで行われる「オータムクラシック」で今シーズンの初戦(国際大会)を迎えます。
現地までの長時間フライトではずっと眠っていたらしく、体調は大丈夫とのこと。
また、ほどよくリラックスできているのでしょう。

初戦を終えた樋口新葉と本田真凜の活躍に刺激を受け、いい流れを止めないようにしたいと語りました。
三原舞依がこの大会で誓うのは「ノーミス」と「2百点超え」。
落ち着いて滑ることができるなら、おそらく問題はありません。

公式練習ではステップやジャンプを中心に入念な確認を行いました。
ショートプログラム(SP)は「リベルタンゴ」。
そしてフリースケーティング(FS)は「ガブリエルのオーボエ」。
18歳になった三原舞依は「選挙も行けるので、大人にならないといけない」「昨シーズンの自分とは違うと感じてもらえる滑りを披露したい」と意気込みました。

勝負のオリンピックシーズンに大人の女性への転身を図ります。
平昌五輪代表入りへ1試合目から波に乗るつもりです。
(が、シンデレラのイメージが強いので、それほど簡単でありません。)

この大会には世界フィギュアスケート選手権2位、カナダのケイトリン・オズモンドが出場します。
三原舞依は調子がかなり上向いており、対決が心待ちでしょう。
もしも優勝を収めれば大きな自信になります。
伸び盛りですから、やってくれそうな予感もあります。

◆書き加え(9月22日)

三原舞依はSPを終えましたが自己ベストに大きく届かず、2位になっています。
得点は 66.18点ですので、首位のオズモンドの 75.21点とは9点以上の差があります。
(後半の3回転フリップの踏みきりでミスがあったようです。)
やはり70点を下回ると、世界のトップレベルと戦えません。

三原舞依は黒の衣装に身を包み、「リベルタンゴ」を演じています。
ジャンプを含めた演技の完成度を上げていくのはこれからでしょう。
大人の女性の衣装がさまになるよう願っています。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月18日「三原舞依と浅田真央のトリプルアクセル」はこちら。

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⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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宇野昌磨のしたたかさ

フィギュアスケート・ロンバルディア杯。
宇野昌磨が余裕の2連覇を果たしました。
フリースケーティング(FS)では荒川静香がトリノ五輪で栄光をつかんだ「トゥーランドット」を滑り、4種類目となる4回転サルコウを決めました。
ちなみに、ショートプログラム(SP)ではビバルディの四季より「冬」を滑り、早くもそれなりの完成度に達していました。

私は宇野昌磨の試合後の発言に感心しました。
実際に跳んでみてサルコウはフリップと同等以上に高確率で成功させられるとの手応えを得ました。
自分が挑戦するジャンプでなくて、自分を手助けするジャンプにすると語っています。
4回転サルコウは確実な得点源であり、不確実な挑戦でないという趣旨です。

すでにオリンピック本番へ向けた「神経戦」は始まっています。
ライバルを刺激しつつ、己を鼓舞するしたたかさは頼もしいかぎり。
「UNO1」のプリントTシャツの着用といい、平昌五輪での金メダル獲得の一点に絞って準備を進めています。

これまではシーズンの最初は調子がよくありませんでした。
FS当日も練習ではジャンプが悪かったようです。
それでいて試合で演技をまとめてしまうのですから、実力をつけました。
羽生結弦に次ぐ世界歴代2位の高得点は「素晴らしい」の一言。
本番に臨む際のメンタルコントロールのコツも分かってきたのでしょう。

本人が語ったとおり、トゥーランドットの表現をこれから磨けば得点はかなり伸ばせます。
シニアデビューのシーズンに滑っていることも心の支えになるはずです。
私は平昌五輪で勝つ条件が整ってきたと考えます。

◇◆◇

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⇒2017年9月18日「宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし」はこちら。

⇒2017年5月6日「宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル」はこちら。

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⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月4日「宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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天真爛漫な本田真凜に気合のスイッチ

本田真凜がシニアデビュー戦となった「フィギュアスケート・USインターナショナル」を制しました。

練習の時点で高地での滑りの厳しさを痛感させられたようで「気合が大切」と語っていました。
私は本田真凜の口から「気合」という言葉が飛び出すとは思いませんでした。
これまでに彼女から受けた印象と大きな隔たりがあります。

フリースケーティング(FS)では試合前に「後半は自分との闘い」と語っています。
相当な覚悟を決めて臨んだはずです。
「トゥーランドット」の荘厳な楽曲に乗り、次々とジャンプを決めていきました。

しかし、フィニッシュ後はふらつきながらリンクサイドに上がりました。
そして、浜田美栄コーチに顔面蒼白で「手がしびれる」と言って倒れ込みました。
キス・アンド・クライにたどり着けませんでした。
後半は途中からの記憶が飛んでいるそうです。

本田真凜は平昌五輪出場、さらにメダル獲得が見えてきて、「負けず嫌い」が表に出てきたように思います。
ほんわかしているだけで世界のトップアスリートと戦えるはずもありません。
シニアという自覚がそうさせるのか、オリンピックへの執念がそうさせるのか、いよいよ本性を現しました。
この子はもともと頑張り屋なのです。

ところで、本田真凜が気合を入れるための方法が試合後の食事を思い浮かべることだそうです。
ご褒美に好物の和食をいただくことをイメージしながら、苦しい試合を乗り切ります。
とすれば、演技中に頭のなかで「かに味噌」とかが高速でスピンしているのでしょう。
これもご愛敬。

本田真凜の演技には「天真爛漫」という言葉がよく似合います。
「デジタル大辞泉」によれば、天真爛漫とは「飾ったり気どったりせず、ありのままであること。無邪気で、ほほえましくなるようなさま」とあります。

「何があっても最後までやる」と自分に言い聞かせてFSをスタートさせました。
天真爛漫な本田真凜に気合のスイッチが入れば、怖いものなしです。

本田真凜は表彰式では笑顔を見せたものの、「満足できるような演技じゃない」と厳しく総括しました。
見据えるのは金メダルを獲れる演技でしょう。
私にはオリンピックシーズンに急成長を遂げる予感があります。
いまの勢いをどうか大切にしてください。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月17日「本田真凜の名言・・・シニアデビューで連発」はこちら。

⇒2017年5月5日「本田真凜はなぜうずうずしているのか」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。

⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。

⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。

⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。

⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。

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⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

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⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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ネイサン・チェンが5種類の4回転ジャンプ

ソルトレークシティーで開催されたフィギュアスケート・USインターナショナルクラシック。
女子シングルの本田真凜が出場した大会です。
(肝心の衣装をホテルに置き忘れてきたとマスコミに話題を振りまいています。)

男子シングルのフリースケーティング(FS)で米国のネイサン・チェンが史上初めて5種類の4回転ジャンプを跳びました。

すでに4回転ルッツ、4回転フリップ、4回転サルコウ、4回転トウループは成功させていました。
そして冒頭で4回転ループを成功させました。
GOE(出来栄え点)は 1.6点とのことですから完璧です。

ネイサン・チェンはショートプログラム(SP)でも1位でしたが、合計得点は自己ベストに遠く及びませんでした。
これをどう考えればいいのでしょう。

それに対し、宇野昌磨はSP、FS、合計得点のすべてで自己ベストを更新しました。
しかも世界歴代2位の高得点でした。
こちらはフィギュアスケート・ロンバルディア杯です。
出場した大会が違いますので単純に得点を比べられませんが、大きな開きがあります。

私は平昌五輪の金メダルは羽生結弦か宇野昌磨のどちらかが獲ると思います。
二人のライバルは見当たらず、ワンツーフィニッシュになるのは間違いないでしょう。

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宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし

フィギュアスケート・ロンバルディア杯がベルガモで行われました。
男子シングルは当然のように宇野昌磨が圧勝を収めました。
ショートプログラム(SP)、フリースケーティング(FS)、合計得点のすべてで自己ベストを更新しています。
世界歴代2位の高得点での2連覇は立派です。

FSは荒川静香が2006年トリノ五輪で金メダルに輝いた「トゥーランドット」を用いています。
(自身もシニアデビューのシーズンに滑っています。)

冒頭の4回転ループは着氷で失敗しましたが、そのほかの4回転ジャンプはすべて成功させました。
(失敗といっても着氷の乱れであり、本人は許容範囲としました。)
4種類目となる4回転サルコウを含む、合計5本の4回転ジャンプを組み込んだ高難度プログラムです。

宇野昌磨はSPでも体力の落ちる後半に組み込んだ4回転―3回転のコンビネーションジャンプを完璧に跳びました。
これによって基礎点が 1.1倍になります。

宇野昌磨は平昌五輪での滑りを見据えた課題を口にし、浮かれた様子はこれっぽっちも見せません。
ジャンプに意識を奪われ、トゥーランドットの世界観を十分に表せませんでした。

もともと表現に定評のある選手ですからジャンプで得点を伸ばせるとしたら、米国のネイサン・チェンは敵になりません。
宇野昌磨は現地で「UNO1」とプリントされたTシャツを着ていましたが、これは憧れと尊敬の対象である羽生結弦を意識したものです。

宇野昌磨はオリンピックシーズンに最高の形でスタートを切ることができました。
試合後、どんどん挑戦していく姿勢が自分に合うとも語っています。
本番では5種類の4回転ジャンプを跳ぶはずです。

宇野昌磨はジャンプを含めた演技に安定感もありますので、平昌五輪金メダルの最有力候補と考えています。
(私は羽生結弦と宇野昌磨を同じくらい応援しており、世界最高の演技を同時期に見せてくれる二人に感謝しています。)

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月6日「宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月4日「宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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本田真凜の名言・・・シニアデビューで連発

ソルトレークシティーで開催されるフィギュアスケート・USインターナショナルクラシック。
本田真凜が出場します。

最終調整ではフリースケーティング(FS)で滑る「トゥーランドット」の曲を流し、3回転の連続ジャンプなどを確認しました。
その際に、酸素が薄い高地の試合では「気合が大事」と語りました。
「シニアデビューは1回しかない」。
どちらも「なるほどなぁ」と感心させられる名言です。

女子ショートプログラム(SP)が行われました。
本田真凜は昨シーズンの曲「スマイル」をノーミスで滑り、自己ベストに近い得点で首位に立ちました。
すべてのジャンプに加点がついています。

彼女の実力に照らせば驚くほどのことでありませんが、とんでもない失態を犯しています。
何と6分間練習が始まる15分前に衣装をホテルに忘れたと気づきました。
届いたのは直前の3分前でした。
したがって、カップラーメンをつくるくらいの時間しか残されていませんでした。

焦ったお蔭でしょうか。
「体力面の不安も吹っ飛んで自分が納得のいく演技ができた」。
大物という言葉は彼女のためにあります。

ハプニングで緊張がほぐれたとのことですから、代表として臨む可能性の高い平昌五輪でもどうか衣装を忘れてください。

◆書き加え(9月17日)

本田真凜がFSでもジャンプを次々と決め、圧勝を収めました。
(1つのトリプルジャンプがダブルジャンプになったほかはきちんとまとめました。)
2百点に届かなかったとはいえ、2位に約15点差をつけました。
おめでとう。

会場は標高1300メートルにあります。
フィニッシュポーズを解くとふらつき、かろうじて笑みを浮かべました。
しかし、リンクを降りた途端に椅子に座り込み、キス&クライにたどり着けませんでした。
私は講師稼業で幾度も経験しましたが、酸欠状態でしょう。
(機関銃のように言葉を発していた頃は酸素ボンベを持ち歩いていました。)

本田真凜は最高の形でシニアデビューシーズン、そしてオリンピックシーズンのスタートを切りました。
ファンどころか国民の期待がどんどん高まっていきます・・・。

⇒2017年9月12日「本田真凜は表現の天才、即興も自在」はこちら。

⇒2017年5月5日「本田真凜はなぜうずうずしているのか」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。

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美しき氷上の妖精 浅田真央展・・・衣装、スケート靴も

フィギュアスケート女子シングルの浅田真央。
4月にスーパースター(ヒロイン)にふさわしい晴れやかな引退会見を行い、現役生活に別れを告げました。

その軌跡を衣装やメダル、スケート靴、映像など約百点で再現した展示会が日本橋高島屋で13日から25日まで開催されています(日程も時間も確認のこと)。
浅田真央が自ら展示物を選びました。
(最初の5歳の試合や最後の試合の衣装も見られるようです。)
題して、「美しき氷上の妖精 浅田真央展」。

初日は本人が除幕式からしばらく、会場の入口でファンを出迎えました。
サプライズ演出に泣き出す方もいたのだとか。

なお、こうした際に驚くのはいいとしても、本人に「本物?」と尋ねるのはやめましょう。
偽物だって「本物」と答えますから。
私が知る範囲で「決して怪しいものです」と答える怪しい人はいません。

サプライズはこの後も続き、姉・舞が現れました。
(浅田真央にも知らされていませんでした。)

そして、選手として最後のプログラムとなった「リチュアル・ダンス」のショートプログラム(SP)の終わり、フリースケーティング(FS)の始まりの等身大写真パネルの前で、二人でポーズを取りました。

同展示会は今後、横浜、大阪、京都、名古屋の各店へと巡回します(予定)。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年7月3日「浅田真央は大事なときにかならず転ぶ」はこちら。

⇒2017年5月8日「浅田真央、五輪金メダルは悲願のまま」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月12日「浅田真央、現役引退のたった一つの理由」はこちら。

⇒2017年4月12日「浅田真央に国民栄誉賞を贈るべきか?」はこちら。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

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本田真凜は表現の天才、即興も自在

フィギュアスケートの女子シングル。
私が浅田真央の後継者の最有力候補と考える本田真凜がオリンピックシーズンに滑ると決めたプログラムのうち、ショートプログラム(SP)を変えるそうです。
2018年平昌冬季五輪とそれへの代表切符がかかる全日本フィギュアスケート選手権はすぐそこに迫りますので、私はびっくりしました。
フリースケーティング(FS)は2006年トリノ冬季五輪で荒川静香が金メダルを獲った「トゥーランドット」を用います。

本田真凜は今シーズン、SPはタンゴを滑るつもりで準備を重ねてきました。
ところが、濱田美栄コーチが運転するクルマのなかで素敵な曲に巡り合ったのだとか。
(この子は曲を聴いた瞬間に演技のイメージが湧くのかもしれません。)
何のためらいもなく決断してしまうところが大胆というか乱暴というか。
おのずと振り付けもやり直しになります。
限られた時間で、はたして演技の完成度を高められるのでしょうか。
なお、タンゴは今シーズンのエキシビションに持っていきます。

本田真凜はシニア初戦のUSインターナショナルへ向けて出発しました。
緊張するのが当然でしょうが、それがほとんど感じられません。
順位にこだわるのでなく楽しむ気持ちを大切にしたいと語りました。
(SPは昨シーズンの「スマイル」で臨むそうです。)

本田真凜は表現の天才です。
生まれ持った感性で滑る選手ですので、それほど時間がかからないのかもしれません。
大舞台でもそのときどきの気分や感覚によって微妙に演出(手足や体の使い方と動かし方)が違うようです。
即興(アドリブ)を自在に取り入れていることになります。

私はフィギュアスケート史上でもっともエレガントに舞った選手は荒川静香だと思っています。
本田真凜はそれをしのぐ優美で繊細な滑りを披露してくれるかもしれません。
やわらかさとしなやかさでは負けていません。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

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浅田真央は大事なときにかならず転ぶ

文字どおり目の回るような忙しさ・・・。
頑張って更新してきたブログから遠ざかっている。

私が職業人生でもっとも大切にしてきた信条は「できることはもうやらない」である。
クライアントから企画業務を受託する条件はゞ縮、∈て颪世辰拭
気づくとあらゆるジャンルの企画を手がけていた。
私が66歳以降にAIやロボットの新会社をつくるのも自分の手に負えないからだ。

浅田真央が跳べないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぼうする気持ちが痛いほど分かる。
したがって、「あの子は大事なときにかならず転ぶ」。
浅田真央の真骨頂、そして一番の魅力はそこにあるように思う。

現役引退を決意することになった2016年全日本フィギュアスケート選手権がアスリートとしての浅田真央にとって最高の演技でなかろうか。
後世まで語り継がれる。

◇◆◇

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⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

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フィギュア日本人ファンの熱心さとマナー

日本ではフィギュアスケートの人気が突出しています。
(シングルですが・・・。)
顕著になったのは、いったいいつ頃からでしょう。

浅田真央は天才少女として注目を集めました。
年齢制限に引っかかって2006年トリノ冬季五輪に出場できないことになり、同情の声が寄せられました。
そのトリノ五輪で日本唯一のメダルを獲得したのが荒川静香でした。
国民がメダルゼロを覚悟したとき、最後に金メダルをつかみました。
この辺りが人気に火が着いた時期でしょうか。
(時間の余裕のあるときに調べてみたいと思います。)

これ以降、世界の大舞台で活躍する選手が相次いでいます。
2014年ソチ冬季五輪で羽生結弦が金メダルに輝いています。
フィギュアスケートは日本のお家芸になりました。

選手の頑張りがあったから人気が盛り上がったのは確かですが、ファンの応援も選手を盛り立てました。

そして、その日本人ファンが世界のあちこちで話題に上っています。
米メディアが先頃取りあげたのは熱心さとマナーです。

とくに羽生結弦の行き先には遠い海外であろうと、熱心な女性ファンが大勢駆けつけます。
ヘルシンキで行われた世界フィギュアスケート選手権でもそうです。
韓国・江陵で行われた四大陸フィギュアスケート選手権では観衆の4分の3が日本人ファンだったそうです。
これは驚きです。
羽生結弦のファンが多かったのでないでしょうか。

実は、私も国際大会の観覧席で日本人ファンの姿が目立つと感じていました。
目が悪いため、テレビ放送で国籍がはっきりと分かるわけでありません。
しかし、日本の国旗を振ったり、選手の応援幕を掲げたりしているのは日本人ファンでしょう。
おおげさな言い方をすれば、国内大会のような雰囲気に包まれます。

それと、世界が注目するのはマナーです。
外国の選手にはその国旗で応援しているそうです。
これも驚きです。
プレゼントを渡すファンも珍しくないとかで、フィギュアそのものも愛しているのかもしれません。
フェアな態度です。
日本びいきの選手が増えるわけです。

ファンの後押しがこれからも日本の「フィギュア王国」を支えていくのでしょう。



日本人の「礼儀正しさ」は世界に知れ渡っていいます。
また、イベント会場などでごみ拾いをするという話を聞いたことがあります。
(私は周りを汚したり散らかしたりしませんが、人の後片付けまではしません。)
素晴らしい国民性です。

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三原舞依と浅田真央のトリプルアクセル

フィギュアスケートの女子シングル。
国際スケート連盟(ISU)はシニアデビューのシーズンに難病と闘いながら素晴らしい活躍を見せた17歳の三原舞依にインタビューを行い、公式サイトに記事を載せました。

⇒2017年5月13日「三三原舞依はシンデレラの魔法が解ける」はこちら。

三原舞依は全日本フィギュアスケート選手権で3位に食い込み、四大陸フィギュアスケート選手権と世界フィギュアスケート選手権の代表に選ばれています。

四大陸選手権では日本人4人目の合計2百点超えを果たし、国際大会の初優勝を飾っています。
しかし、2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界選手権ではショートプログラム(SP)で最後のジャンプが得点なしになるミスを犯し、15位と出遅れました。
彼女にしては信じられない失態です。
エースの宮原知子の欠場で、自分が何とかしなければと固くなったようです。
それでも気持ちを切り替え、フリースケーティング(FS)でほぼ完璧な演技を見せて5位とごぼう抜きを果たしました。

さらに、シーズンの締めくくりとなるフィギュアスケート世界国別対抗戦のFSでは日本歴代最高得点を記録しています。
大舞台を経験するたびに目覚ましい成長を遂げました。

三原舞依は世界でも注目を集めましたが、日本でも次世代のエースとして期待が寄せられています。
スーパースターの浅田真央が選手生活に別れを告げ、日本女王の宮原知子が過酷な練習によるけがで苦しんでいます。
オリンピックシーズンに入ると、日増しにプレッシャーが高まっていくはずです。

三原舞依はインタビューでこれまでの競技人生についても振り返っています。
小学校2年生にスケートを始めたきっかけは、テレビで浅田真央の演技を見たことだったと答えました。

スケートは当然として、その練習も楽しいと語っています。
だから、今日まで続けてこられた・・・。

「ジャンプが一番好き」という答も可能性を感じさせます。
フィギュアスケートは採点競技であり、基礎点の高い高難度ジャンプを苦にしないのは断然有利になります。

憧れの浅田真央の代名詞だった「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」に挑戦したいという思いを持っていることも明かしました。
ただし、トリプルアクセルには筋力やスタミナが必要としています。
体調と相談しながらトレーニングを積んでいくのでしょう。
ぜひ軽やかに跳んでほしい。

三原舞依は宮原知子のけがの回復次第そして練習次第ですが、肩を並べつつあります。
若い世代に特有の勢いが衰えなければ、オリンピックシーズンに抜き去るかもしれません。

また、三原舞依は国際大会で金メダルを獲ったことで特段の変化が起こったわけでないと語っています。
同時に、周りからサインや写真撮影をねだられるようになってうれしいとも語っています。
やはり変化はあったのです。

浅田真央は2度、オリンピックのアイスリンクに立っています。
いよいよ三原舞依は平昌五輪の代表切符を獲りにいきます。
年末の全日本選手権で2位以内に入るしかありません。
大舞台に強いところを見せてくれるでしょう。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月13日「三原舞依はシンデレラの魔法が解ける」はこちら。

⇒2017年5月3日「三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか」はこちら。

⇒2017年4月27日「三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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宮原知子はメドベージェワを超えたのか

フィギュアスケートの女子シングル。
宮原知子は全日本フィギュアスケート選手権で3連覇を果たしましたが、左股関節の疲労骨折でシーズン後半の試合を欠場しています。

その間、三原舞依やジュニアの本田真凜が目覚ましい成長を遂げました。
2018年平昌冬季五輪の日本女子の代表枠は2になり、日本女王も安泰でなくなっています。

この間、宮原知子は自分に迫ってくる若手の活躍を見ながら、試合に出られない悔しさを味わったことでしょう。
また、練習の虫ですので、それができない自分に焦りを感じたことでしょう。

ところが、私は宮原知子が離脱前に見せたフリースケーティング(FS)の演技が高く評価されていることを知りました。
米メディアが行ったファン投票でFSナンバーワンに輝いています。
映画「スター・ウォーズ」のレイア姫へのオマージュが大勢の心をとらえたようです。

世界フィギュアスケート選手権で余裕の2連覇を飾ったロシアの妖精、エフゲニア・メドベージェワを抑えています。
私は日本選手を応援していますからうれしいのですが、率直に言って驚きました。
日本女王が世界女王を超えるという逆転現象です。
悶々とした日々を過ごしてきた宮原知子への大きなプレゼントとなりました。

おそらく評価されたのはフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルの演技です。
ショートプログラム(SP)で自己ベストを記録しました。
さらにFSでおおよそ完璧な滑りを見せています。
演技構成点がすべての項目で8点台後半だったことも強い印象を与えた原因でしょう。

宮原知子は惜しくも合計点でエフゲニア・メドベージェワに敗れました。
それでも世界最強とされるロシア勢と勝負できる実力を証明しています。

宮原知子は猛烈な練習を積んできたために、体力の心配がありませんでした。
FSでの安定した高難度ジャンプがそれを物語っています。
しかし、オリンピックシーズンにそれが許されなくなりました。

これまでの得点では五輪の表彰台に立てないはずです。
私は代表選考会を兼ねる全日本選手権までに宮原知子がどのように自己ベストを更新するかに興味津々です。
表現を含めた演技全体の完成度を磨くつもりでしょう。
(けがの恐れがあり、いたずらにジャンプの基礎点を引き上げられないのでは?)

・・・私がファン投票の結果で不思議だったのは、3位に樋口新葉、4位に米国の長洲未来が入っているのに三原舞依が入っていなかったことです。
ノミネートされなかったのかな?

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月29日「宮原知子、五輪代表への試行錯誤」はこちら。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

⇒2017年3月16日「宮原知子の調子と浅田真央の経験 世界フィギュア」はこちら。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

⇒2017年2月8日「宮原知子がけがで欠場、五輪出場枠大ピンチ」はこちら。

⇒2017年2月2日「宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧」はこちら。

⇒2017年1月31日「宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り」はこちら。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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羽生結弦に全日本選手権特別シード

フィギュアスケートの男子シングル。
羽生結弦は昨年の全日本フィギュアスケート選手権をインフルエンザで欠場しました。
規定では全日本選手権の上位3選手が翌年のシード権を得ます。
それ以外の選手は予選に挑まなければなりません。

ところが、日本スケート連盟は羽生結弦が全日本選手権にシード選手として出場することを満場一致で決めています。

したがって、今年は4人となります。
こうした特別シードはきわめて異例とのことです。
伊東秀仁フィギュア委員長は、世界王者を日本王者と同等の成績と見なしたと理由を明らかにしました。

今年の全日本選手権は2018年平昌冬季五輪の代表選考会を兼ねています。
男子シングルは3枠を獲っています。

羽生結弦と宇野昌磨は世界のトップクラスに位置しており、後に続く選手を断然引き離しています。
そうはいきませんが、全日本選手権の結果(成績)にかかわらず代表切符を渡してもいいくらいだと、私は思っています。

羽生結弦は特別シードとして扱われます。
これまでに大舞台で残した実績、フィギュア界に果たした貢献を踏まえると当然の判断といえます。

選手個々で大舞台へ向けての調整の仕方やペースは異なります。
が、私は五輪王者の羽生結弦にはオリンピックにピークを合わせてほしいと思います。
2連覇の期待がかかっています。

羽生結弦はフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルも全日本選手権も調整のつもりで臨むのがいいでしょう。

2014年ソチ冬季五輪での金メダルは、追う選手の自滅に助けられたという印象が強く、私は大きな不満が残りました。
平昌五輪では、だれからも文句をつけられない、すかっとした勝利を収めてください。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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三原舞依はシンデレラの魔法が解ける

シニアデビューのシーズンに目覚ましい成長を遂げた三原舞依に対し、国際スケート連盟(ISU)も注目しているという記事をネットで見つけました。
私もここまでの結果を残すとは思っていませんでした。
(全日本フィギュアスケート選手権の演技に感心し、それから気にするようになったくらいです。)

三原舞依はシーズンを締め括るフィギュアスケート世界国別対抗戦で、フリースケーティング(FS)の日本歴代最高得点を記録しました。
この大会は個人戦でありませんが、ショートプログラム(SP)、FS、合計で自己ベストを更新しました。

ISUは公式サイトで彼女へのインタビュー記事を載せました。
「今季はさまざまなことに挑戦することができたので、これまででもっとも楽しめて、幸せなシーズンでした」と振り返りました。

国別対抗戦ではチームイベントの盛りあがりに触れ、オリンピックの団体戦の魅力に目覚めたようです。
また、キス・アンド・クライから仲間の演技を応援するなかで刺激を受けたようです。

三原舞依はSPでは普段どおりに滑れました。
しかし、FSではチーム・ジャパンの最後の演技になり、自分の出来次第で優勝が左右される状況でしたのでかなりナーバスになりました。
にもかかわらず日本女子最高得点を出せて、うれしさとともに驚きを感じました。
さらに、2018年平昌冬季五輪の代表切符をつかめそうだという手ごたえを感じました。
ちなみに、日本女子は2枠です。

シニアデビューを迎える本田真凜、3季連続女王に輝く宮原知子が最大のライバルとなるでしょう。
そこに滑りとジャンプが復調気味の樋口新葉などが割って入ります。
超激戦です・・・。



三原舞依は現時点でジュニアの幼さが残っており、オリンピックで世界のトップクラスと戦ううえで見劣りがします。
本人もよく承知しており、プレゼンテーションのレベルアップのためにバレエを習っています。
大人の表現力が身につかないと得点が伸び悩むでしょうし、そこに意識を奪われると安定感のある高難度ジャンプでつまずきます。
とても難しい「変身」を遂げなければなりません。

三原舞依は今季の大躍進をシンデレラの魔法にたとえ、「引退するまで解けないでほしい」と語っています。
が、そうした守りの意識はかなりマイナスになります。
私は、魔法が解けないと大人の女性に脱皮できないと思います。

女の子からの劇的なイメージチェンジを期待したいですね。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月3日「三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか」はこちら。

⇒2017年4月27日「三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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浅田真央に続き、村上佳菜子が現役引退

フィギュアスケートの女子シングル。
26歳の浅田真央に続いて、22歳の村上佳菜子が現役を引退しました。
世界国別対抗戦のエキシビションのリンクで花束を受け取りました。
その後に取材に応じ、自らを幸せものだと称しました。

私は正直、ちょっと早いかなと思う気持ちがないわけでありません。
しかし、本人としてはこれが精一杯だったのでしょう。

現役引退は2016年全日本フィギュアスケート選手権でフリースケーティング(FS)を滑り終えた直後に決めたそうです。
自分が理想とする演技を見せ、山田満知子コーチ、樋口美穂子コーチと抱き合って涙を流しました。

そうなると、浅田真央と同じタイミングです。
ただし、浅田真央は多くの関係者と調整を行う必要がありましたので、最終決断はもっと遅くなったのでないでしょうか。
浅田真央が「お互い頑張ったよね」と声をかけたそうです。



村上佳菜子のデビューは鮮烈でした。
私は才能に恵まれた女子選手が現れたものだと驚きました。
笑顔が屈託なく、表現が豊か、動きが弾けるように大きかった。
同年齢の羽生結弦とともに日本のフィギュア界を背負う存在になると思いました。

中学3年生で出場した2010年世界ジュニア選手権で金メダルを獲得しました。
シニアデビューを果たした2010年シーズンにフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカで優勝を収めています。
さらに、グランプリ(GP)ファイナルに進出して表彰台に上りました(3位)。

村上佳菜子は一躍脚光を浴び、この頃はまぶしいくらいの輝きを放っていました。
世界フィギュアスケート選手権は2011年(2010年シーズン)から5年連続で代表に選ばれています。

2014年ソチ冬季五輪でイタリアのカロリーナ・コストナーの演技に改めて魅せられ、これ以降はそれをイメージしながら練習に励みました。

が、ソチ五輪後の世界選手権が終わり、鈴木明子が現役を退き、浅田真央が休養に入りました。
二人の先輩が消え、村上佳菜子は引っ張っていかなければならない立場になりました。
ファンの期待も集中し、重圧がのしかかりました。

2014年全日本選手権ではショートプログラム(SP)のジャンプで回転不足を取られ、9位に留まりました。
総合でも5位と表彰台を逃しました。
精神的なダメージは相当大きかったようです。
懸命にジャンプの修正に努めましたが、大会での得点も順位も低迷から抜け出せませんでした。
(女性特有の体のバランスの変化に苦しんでいるようにも見えました。)
2016年(2015年シーズン)についに世界選手権への連続出場が途絶えました。

村上佳菜子は結果を残せず、試合も練習も怖いと感じた時期がずっと続きました。
自分とぎりぎりのところで戦っていたのでしょう。
「ここで逃げ出したら何も乗り越えられない」と言い聞かせ、全日本選手権に臨んだそうです。

村上佳菜子は緊張しやすく、大舞台に強いという印象がありません。
しかし、最後の試合で力を出し尽くしました。

今後は、プロスケーターとしてアイスショーに出演します。
また、いつかは指導者になりたいという夢を持っています。

選手としての才能を存分に開花できなかったのは残念です。

◇◆◇

村上佳菜子に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月4日「村上佳菜子、スランプから復調か…ソチ代表」はこちら。

⇒2013年10月15日「村上佳菜子、ソチ五輪代表3枠入り」はこちら。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

⇒2011年11月18日「村上佳菜子と山田満知子コーチ、ソチ五輪への本気」はこちら。

⇒2011年4月25日「村上佳菜子はひょっとして…世界フィギュア」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月11日「村上佳菜子は僅差3位、織田信成は後退2位」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年12月9日「真央二世・村上佳菜子、安藤美姫と頂点を競う」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

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浅田真央、五輪金メダルは悲願のまま

GWは前半も後半もデスクワークに没頭しました。
クライアントから受けた新事業企画のほか、来月に行う「値上げ交渉の進め方研修(セミナー)」のコンテンツのブラッシュアップなどに追われました。
このブログに取りあげたいことがいろいろありますが、自分の頭を整理する時間を持てません。

さて、フィギュアスケート女子シングル。
買い損ねたナンバー「永久保存版 浅田真央」が3〜4日前にアマゾンから手元に届きました。
浅田真央が出場した主要大会の写真を時系列に並べたアルバムという印象ですが、これまでの歩みをおおよそ振り返ることができます。
仕事の合間にぱらぱらとページをめくりましたが、買ってよかった。
簡潔な年表も添えられています。

私は間に合わせられるなら、2018年平昌冬季五輪までに浅田真央の本を書きあげたいと考えていました。
しかし、4月に競技生活に別れを告げました。
五輪代表2枠に入れるかどうかは別とし、2017年全日本フィギュアスケート選手権までは滑ると思っていました。
アスリートとしての浅田真央の滑りを見られなくなったのはさみしいかぎりです。

どれくらい時間というか歳月がかかるか分かりませんが、スポーツ界のスーパースターであり稀代のヒロインである「浅田真央」について、率直な思いを綴りたいと考えています。

浅田真央はファンはもとより国民から大きな共感と支持を集めています。
これほど大勢に愛された選手は日本のスポーツ史上で長嶋茂雄と浅田真央の二人しかいません。

この本では突出した人気の秘密を考察するとともに、五輪で勝利を収められなかった謎を解明したいと考えます。
私自身はとくに勝てなくなってからの浅田真央が好きです。
2016年全日本選手権のフリースケーティング(FS)がもっとも心に残りました。

浅田真央はオリンピックの金メダルは悲願のままで現役を引退しました。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月12日「浅田真央、現役引退のたった一つの理由」はこちら。

⇒2017年4月12日「浅田真央に国民栄誉賞を贈るべきか?」はこちら。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

⇒2016年12月25日「浅田真央が勝てない理由・・・全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月22日「3回転を跳べない浅田真央は勝てるのか」はこちら。

⇒2016年12月20日「浅田真央は世界選手権代表へ・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

⇒2016年12月15日「愛する浅田真央へ」はこちら。

⇒2016年11月18日「浅田真央ファンは指の隙間から全日本選手権を見る」はこちら。

⇒2016年11月15日「浅田真央に「頑張れ」は禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

⇒2016年11月14日「浅田真央、全日本選手権での早まった決断」はこちら。

⇒2016年11月13日「浅田真央は世界選手権への代表切符を逃すのか」はこちら。

⇒2016年11月12日「浅田真央、いまは我慢するしかない」はこちら。

⇒2016年10月30日「浅田真央と佐藤信夫コーチの食い違い」はこちら。

⇒2016年10月28日「浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない」はこちら。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

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平野美宇は東京五輪金メダルに一番近い

先月行われた卓球アジア選手権の女子シングルス。
平野美宇が史上最年少で優勝を飾っています。
中国開催というアウエーのなかで中国選手を3連破したことに私はびっくりしました。

準々決勝で世界ランク1位、2016年リオデジャネイロ五輪女王、丁寧をフルゲームの末に倒しています。
準決勝で世界ランク2位、朱雨玲をストレートで下しています。
決勝で世界ランク5位、陳夢をストレートで破っています。

本人も中国選手に勝てると思っていなかったようです。
とくに丁寧に勝ったことは大金星であり、相当な自信をつけました。

国際卓球連盟はホームページで「中国の支配を打ち破り、卓球界を驚かせた」と称えています。
ニューヒロインとして脚光を浴びることになりました。

平野美宇は昨年10月の卓球女子ワールドカップ(W杯)を日本選手として初めて制しています。
その後は中国に武者修行に出かけ、トップクラスの選手のほぼ全員と戦いました。
中国選手団と生活をともにし、苦手意識が消えたようです。
が、目を見張る成長ぶりは、日本女子が団体で銅メダルを獲ったリオ五輪で補欠に回った悔しさがバネになっているはずです。

平野美宇はウエートトレーニングなども取り入れ、相手のミスを待つ姿勢から攻め立てる戦法に改めました。
1月の卓球全日本選手権では決勝で石川佳純を破り、史上最年少となる16歳9か月で初優勝を果たしました。

しかし、4月の卓球韓国オープンでは準決勝でその石川佳純に敗れています。

⇒2017年5月1日「石川佳純は黙っていない」はこちら。

卓球世界選手権が今月、ドイツで行われます。
平野美宇はむろん、女子シングルスで優勝を狙っています。

また、伊藤美誠との「みうみまペア」で知られていますが、この大会には石川佳純との「かすみうペア」で臨みます。
女子ダブルスで優勝を狙っています。



私は平野美宇に「メンタルが強い」という印象を持っています。
2020年東京五輪の日本代表に一番近いところに立ったような気がします。
有利な母国開催ですので金メダル獲得も視野に入ってきました。

⇒2017年2月1日「平野美宇は嫌われる・・・卓球女子エース」はこちら。

卓球は国技といえる中国は平野美宇を最大の脅威として徹底的にマークすることでしょう。
弱みを分析して「攻略法」を考案してきます。
これからは互いの研究合戦にもなります。

3歳で卓球を始めた平野美宇は5歳のときに地元メディアの取材に対し、「オリンピックで金メダルを獲りたい」と語っています。
勝負強さを大舞台でいかんなく発揮してほしいと思います。

◇書き加え(5月7日)

先日、国際卓球連盟から最新の世界ランキングが発表されています。
平野美宇は11位から自己最高位の8位に上がりました。

ちなみに、石川佳純は4位から6位に下がっています。
(3年後へ向けて技術を見直しているようです。)
また、伊藤美誠は8位から10位に下がっています。
東京五輪が近づくにつれ、3選手の世界ランキングも上がっていくことでしょう。

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宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
自らのホームページで先ごろ、来シーズンのショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の使用曲を公表しています。

世界のトップクラスの選手の間では、こういうのは「早い者勝ち」ということがあるのでしょうか。
皆、負けず嫌いのはずですから、ライバルとかぶるのは避けたいという心理が働くように思いますが・・・。

宇野昌磨はFSでシニアデビューの2015年シーズンに用いた「トゥーランドット」を2シーズンぶりに選んでいます。

これは2006年トリノ冬季五輪の女子シングルで荒川静香が用いて金メダルを獲得した縁起のいい曲です。
オリンピックの開会式でイタリアのテノール、ルチアーノ・パヴァロッティが歌いました。
(実際に歌っているかは不明です。)
世界的なオペラ歌手のラストステージになっています。

宇野昌磨は初めてのオリンピック出場ですから緊張や負担が大きくなるのは間違いありません。
自分が好きでしかも得意な曲にしたのは賢明で冷静な判断だと思います。
2018年平昌冬季五輪では4回転ジャンプ競争になる可能性が高く、練習に多くの時間を割かなければなりません。
跳ぶ種類も本数も増やし、プログラムの基礎点を引き上げたいはずです。

一度滑った曲なら、振付は違っても「表現面」でそれなりに余裕を持てます。
宇野昌磨は金メダルをしっかりと見据えているという印象を受けました。

SPでアントニオ・ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」を用います。
ウィンタースポーツなので「冬」を選んでいます。
編曲するにしろ、滑るのが難しそう。
本人は当然、曲の持つ世界観を表現できると考えているのでしょう。
見栄えの面でも、私はちょっと心配です。



トリノ五輪では1位と僅差のSP3位につけた荒川静香がFSの「トゥーランドット」で逆転優勝を収めました。
開催国がイタリアでしたので会場の盛り上がりも凄かった。

宇野昌磨はけがさえなければ、まだ伸びます。
二匹目のどじょうを狙っているわけでないでしょうが、その可能性は十分すぎるくらいにあります。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月4日「宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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本田真凜はなぜうずうずしているのか

世間はGW後半の5連休に入っています。
有給休暇を2日取れば9連休になります。
私のクライアントのなかには会社として9連休にしているところも珍しくありません。
1951年、昭和26年生まれの私には「隔世の感」があります。

私は例により、仕事に猛烈に追われています。
GWはデスクワークに集中できる貴重な期間です。

和田創研のホームページが充実してきました。
あちこちでお褒めの言葉をいただいています。
明るく楽しく刺激的な内容ですからご覧ください。

私は忙しさのあまり風呂に毎日入れず、ちょっと不潔になっているのでしょうか。
それとも気候が不安定でアトピー症状が出ているのでしょうか。
何やら体がうずうずしています。

そう感じていたら、うずうずしているフィギュアスケート女子シングルの本田真凜の情報をネット上で見つけました。

本田真凜は日本オリンピック委員会(JOC)が行う2018年平昌冬季五輪の研修を受けていました。
オリンピックへ向けた取り組みがすでに始まっているのですね。

その3日目に書家・武田双雲の講演を聴きました。
講師から「一番大事にしている漢字一文字を書いてください」という問いかけに対し、本田真凜は「凜」と記しています。

15歳の少女がこんなに画数の多い漢字を書けることが驚きです。
ちなみに、65歳の大人の私は難しくて書けません。

本人は「凜と生きる」と語りました。
演技同様、美意識が際立って高いのです。
この子の表現力、そして才能は素晴らしいものがあります。
私は、年齢的に高難度ジャンプを跳びやすいこともあり、五輪代表になると思っています。
最有力候補といえます。
次が三原舞依。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

(浅田真央を2006年トリノ冬季五輪に出場させてやりたかった・・・。)

本田真凜は3日間の研修を終え、「早く体を動かしたくてうずうずしている」と答えています。
エネルギーがあり余っているのでしょう。
キックボクシングのトレーニングまで取り入れているようです。
本人がよく口にする「練習嫌い」というコメントはどこまでほんとうなのでしょうか。

かゆみでうずうずするのと、やる気がうずうずするのでは、同じうずうずでも月とすっぽんくらいの違いがあるということは、私もうすうす分かっています。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。

⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。

⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。

⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。

⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ

フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
とても美しい名前です。
私は「弓矢」を射るイメージが湧いてきます。
この選手は日本人離れした、すらりとした四肢もとても美しい。

そう思っていたら、本人がフィギュアスケートでなければアーチェリーか弓道に挑戦していたと語りました。
なるほどね、説得力があります。

その理由について「的を目指し、集中力を高める」ことを挙げています。
確かに、大舞台での羽生結弦の集中力は研ぎ澄まされています。
メンタルが重要になることもフィギュアスケートと共通しています。
それとセンスも・・・。

羽生結弦は2018年平昌冬季五輪で連覇を果たすと、現役引退に踏み切る可能性もあります。
連覇を逃しても、その可能性があります。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

アーチェリーや弓道はフィギュアスケートよりはるかに選手寿命が長くなります。
2020年東京夏季五輪に間に合わせるのは不可能としても、その先のオリンピックに出場することが絶対にないとは言いきれません。
彼によくマッチするのでないでしょうか。
私は見てみたいな。

1994年12月7日生まれ。
星座は「射手座(いて座)」というから驚きです。



羽生結弦は先天的なものだと思いますが、人の心をつかむのがとてもうまい。
会場の観客、テレビの視聴者を見事に射止めます。
だから、日本を超えてアジア、世界にファンが広がっているのです。

得点で近づくライバルはいますが、演技全体が放つ「魅力」は異次元に達しています。
そういう観点で述べれば、私がこの選手に感じるすごさは現行の採点基準では反映されていないことになります。
もっと高得点が出ないとおかしいと考えます。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

そういえば、リンクでの「投げキス」は観客と視聴者に対する弓矢だったのです。
打ち抜かれた側はめろめろになっちゃいます。
(ぼくは男の子ですから、そうなりません。)
心身が溶けるような感覚を覚えるのでしょう。
悲鳴を上げるファンまでいます。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか

フィギュアスケートの女子シングル。

世界フィギュアスケート選手権が終わり、シーズンに一区切りがついたタイミングを見計らうように、浅田真央が「現役引退」を発表しました。
全日本フィギュアスケート選手権以降はスケート靴を履いていなかったそうですから、あのフリースケーティング(FS)でおおよそ決意が固まったことになります。
あるいは、モチベーションをもう高められない心理状態に陥っていたことになります。

しかし、彼女が育んだ「DNA」は後に続く十代の選手にしっかりと受け継がれています。
その筆頭はシニアデビューで目覚ましい成長を遂げた三原舞依、シニアデビューに大きな期待が集まる本田真凜でしょう。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

2014年ソチ冬季五輪以降、日本女子は世界の大舞台で活躍が目立たない停滞期間に入りました。
宮原知子が孤軍奮闘したおかげで、何とか「フィギュア王国」の看板を下ろさずに済みました。



さて、三原舞依は目指していたフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルへの進出を逃しました。
が、全日本選手権で落ち着いて滑って3位となり、表彰台に立ちました。
この活躍により四大陸フィギュアスケート選手権と世界選手権の代表に選ばれました。

そして、四大陸選手権ではショートプログラム(SP)4位からFSでノーミスの演技を見せて自己ベストを更新するとともに、合計では日本女子として4人目の2百点超えを果たしています。
初出場で初優勝を飾ったのは立派でした。

やはり初出場の世界選手権にはけがで欠場したエース・宮原知子の穴を埋めるという意気込みで挑みました。
その重圧に押しつぶされたのでしょう、SPでもっとも得意とする3回転フリップでミスを犯して15位に沈みました。

しかし、三原舞依は気持ちを切り替え、FSでノーミスの演技を見せて自己ベストを更新しました。
総合5位と「10人抜き」の快挙です。

三原舞依は自らがフィギュアスケートの道に進んだのは浅田真央のおかげと思っています。
世界選手権のFSには、浅田真央の2014年ソチ冬季五輪でのFSの演技を心に刻んで臨んでいます。
ちなみに、浅田真央はSP16位から総合6位とやはり10人抜きの快挙でした。

三原舞依は完治が難しいとされる病気とつきあいながら懸命に練習を積んできました。
そうしたハンディを感じさせないし、結果を残せなくても言い訳にしません。
強い精神力と向上心を持ちます。

脚光を浴びるようになったのは、それらが報われたのです。
(シンデレラみたいです。)
が、本人はいまのSPとFSの演技ではオリンピックで戦えないと総括しました。
緩みは一切ありません。

このブログで述べましたが、印象が幼くて損をしています。
コスチューム(衣装)はもちろん、メイク(化粧)も少女に留まります。
曲と振付に合わせたせいかもしれませんが・・・。

私が三原舞依の顔を最初に見て感じたのは、とてもきれいになるだろうということでした。
オリンピックで表彰台に立つために、すべての面で大人への転身を成し遂げてほしい。
本人も中野園子コーチもこれまでのイメージを打ち破ろうと考えているはずです。

三原舞依はジャンプを苦にせず、基礎点が高いプログラムでもノーミスの演技を行えます。
安定感は素晴らしいのですが、演技が無難に終わってしまい、観客や審判にいま一つアピールすることができません。
表現力はそれなりなのに演技に引き込み、印象に残すには何かが足りません。

三原舞依はとても純情で、とても真面目という印象を受けます。
「素朴さ」さえ漂い、はたして器用にイメージチェンジを果たせるかは不明です。
女性の雰囲気をまとおうとすれば、そちらに神経を奪われ、とくに高難度ジャンプでミスを犯しやすくなります。

オリンピックシーズンに少女から抜け出せなくて苦しむようだと得点が伸び悩みます。
それと、「シンデレラ」に代わる運命の曲に巡り合うことも大切になります。

おそらくすべての選手にとり、あっという間に大舞台が近づいてくるのでしょう。
ぜひ頑張ってほしい・・・。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月27日「三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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石川佳純は黙っていない

卓球韓国オープン、女子シングルス。
世界ランク4位の石川佳純は準決勝でアジア女王・平野美宇にストレート勝ちを収め、雪辱を果たしました。
卓球全日本選手権の決勝で4連覇を阻まれていました。

この大会では第一人者のプライドが爆発しました。
気迫を込めた攻めが平野美宇を圧倒しました。
石川佳純は猛烈な負けず嫌いですから、「黙っていない」というところを見せつけました。

世界ランク11位の平野美宇に連敗するわけにいかないという意地もあったと思います。
女性に対して適切な表現といえませんが、勝負どころでは「雄叫び」を上げています。

その石川佳純は決勝で世界ランク3位、シンガポールのフォン・ティエンウェイと戦いました。
接戦を繰り広げましたが、勝負どころでミスが出ては勝つことができません。
2016年リオデジャネイロ五輪で倒した相手でした。

石川佳純は今月ドイツで行われる卓球世界選手権に平野美宇や伊藤美誠などと出場します。
本人は金メダルを目指すと語っています。

普段はとてもかわいい子だけれど、気合の入った試合では別人の表情を見せます。
トップクラスのアスリートは皆そうした面を持っているにしろ、大きなギャップが魅力の一つです。

◇◆◇

石川佳純に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年1月30日「石川佳純がまさかの敗北に茫然自失」はこちら。

⇒2016年8月18日「石川佳純投げキス、福原愛号泣・・・重圧からの解放」はこちら。

⇒2012年8月5日「石川佳純はかわいい…日本卓球女子」はこちら。

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羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず

フィギュアスケートの男子シングル。
世界王者、羽生結弦が2018年平昌冬季五輪以降について「白紙」としました。
つまり、「現役引退」を明確に否定しなかったということです。
まだ22歳ですので2022年北京冬季五輪は十分に出場を狙えると、私は思っていました。
驚きです。

羽生結弦は19歳のときに「平昌五輪で引退する」と語りました。
これが大騒動に発展し、「小さい頃の夢を語っただけ。平昌後に納得がいかなかったら納得するまでやる」と言い直しています。

そこから推察すると、早めの現役引退を志向している可能性があります。
あの発言は案外、本気だったのでしょう。
すでに周囲に将来の夢を語っているようです。
プロスケーターへの転向は当然として、「後進の育成」にこだわっています。

羽生結弦はジュニア時代にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んでいました。
その教科書になったのが「浅田真央」だったそうです。

66年ぶりのオリンピック連覇を成し遂げると、次の目標を見つけてモチベーションを高めるのが難しくなります。
来年2月に去就問題が表面化するかもしれません。

(演技でも人生でもとくに「美意識」を大切にする彼は“引き際”に思いを馳せている?)

スーパースターの浅田真央が現役引退に踏み切ったばかりですが、羽生結弦が続くとすると日本のフィギュア界は大打撃を受けます。
浅田真央がヒロインなら、羽生結弦はヒーローといえます。

人気が落ちて大会チケットが売れなくなり、テレビ視聴率(放映権料)が下がります。
日本スケート連盟は収入が激減するのが確実です。

そうした問題は置くとしてもフィギュアファンはさみしくなります。
得点で近づく選手はいますが、羽生結弦が演技全体で与える「感動」は別格です。
真偽のほどは分かりませんが、私はそうならないことを心から願っています。



ところで、羽生結弦が3年ぶりに王者に返り咲いた世界フィギュアスケート選手権で、日本人のマナーが称えられました。
大勢が現地まで応援に駆けつけましたが、他国の国旗も持っていたファンがいたそうです。
米国のメディアが「素晴らしいスポーツマンシップ」と報じました。

これはいい話です。
私は日本人であることをとても誇らしく思います。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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宮原知子、五輪代表への試行錯誤

フィギュアスケートの女子シングル。
宮原知子が久しぶりに人前に姿を現しました。
日本スケート連盟の優秀選手表彰祝賀会です。
フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル2位、全日本フィギュアスケート選手権3連覇などが評価されています。

宮原知子は左股関節の疲労骨折の影響で4大陸フィギュアスケート選手権、世界フィギュアスケート選手権を欠場しています。
公の場に出るのは全日本選手権以来です。

ヘアスタイルを変えたせいか元気そうに見えます。
自身をリフレッシュしたかったのかもしれません。
休養を余儀なくされ、焦りを抑え込むのは大変だったでしょう。

試合に出られなかった日々はテレビで応援したり、リハビリに励んだりしていました。
リハビリが順調に進み、かなり回復してきたようです。
陸上で走り込みやジャンプなどを行ってきましたが、5月から氷上練習を始める予定です。
「みんなと会うことができ、頑張りたいという気持ちが強くなりました」と語っています。



宮原知子は全日本選手権で危なげなく3連覇を飾りました。
しかし、3か月ほどの休養の間に三原舞依や樋口新葉が急成長を遂げました。
さらに、オリンピックシーズンには本田真凜などの十代半ばの有力選手がシニアデビューを果たします。

宮原知子は五輪代表が確実という状況でなくなっています。
若い選手は伸び代を残しており、短期間で劇的に伸びるかもしれません。
(宮原知子も19歳なので若いですが・・・。)

宮原知子はずっと「練習の虫」とされてきました。
それにより自信と安心を得てきたところもあったはずです。
試合に出られなかったことはつらかったでしょう。
が、練習を積めなかったことはもっとつらかったでしょう。
戸惑いやら不安やらに苦しみました。

宮原知子は例年よりスタートが遅れますので、オリンピックシーズンにハンディを負うことになります。
新しいプログラムをつくるのは6〜7月とか。
演技の完成度を高めていくには決して時間が十分といえません。

それ以前に、自分の体調に応じた新しい練習のペースを築くまでが試行錯誤の連続になるでしょう。
これまでより練習の「量」を減らしながら、いかに練習の「質」を高めていくか。
オリンピックで表彰台に立つためにジャンプの基礎点を引き上げることも考えなければなりません。
大変です。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

⇒2017年3月16日「宮原知子の調子と浅田真央の経験 世界フィギュア」はこちら。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

⇒2017年2月8日「宮原知子がけがで欠場、五輪出場枠大ピンチ」はこちら。

⇒2017年2月2日「宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧」はこちら。

⇒2017年1月31日「宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り」はこちら。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える

私は目の回るような忙しさで、ブログにエネルギーを注ぐことができません。
フェイスブックからも長く遠ざかっています。
加齢により体力がかなり衰えていることも影響しています。
顧客先に伺うなどして自宅に戻ると、疲れきっている自分に気づかされます。
この半年ほどで老いが加速しました。

さて、先ごろ行われたフィギュアスケート世界国別対抗戦。
女子シングルで初出場の三原舞依と樋口新葉が素晴らしい活躍を見せました。
二人の頑張りが日本チームを3年ぶりの優勝へ導きました。
とりわけフリースケーティング(FS)はほぼ完ぺきな演技でした。

17歳の三原舞依は日本歴代最高得点を記録し、自己ベストを8点近く更新しています。
合計でも同2位、世界歴代5位です。
2018年平昌冬季五輪の表彰台を狙えます。

難病を克服して躍進した今シーズンの最後をハッピーエンドで締めくくりました。
課題の表現力でも高い評価を得ています。
本人は「王子さまと出会って城に戻った感じ」と語っています。
私はhuluで2015年のディズニー映画(実写版)「シンデレラ」を見たばかりです。
(金をかけていることもあり、完成度が高いですね。)

三原舞依は浅田真央に憧れて背中を追いかけてきましたので、彼女の現役復帰の目標だったオリンピック出場を自分が叶えようと考えています。



16歳の樋口新葉は日本歴代2位の得点を記録し、自己ベストを一気に16点近く更新しています。
合計でも同3位、世界歴代8位です。
順調に成長を遂げれば平昌五輪の表彰台に届くかもしれません。
(日本の女子シングルは2枠ですので、五輪代表になるのも大変ですが・・・。)

得意の高難度ジャンプが不調だった今シーズンの最後で結果を出せたのは、オリンピックシーズンへ向けて自信になったでしょう。
力強い滑りがだいぶ戻ってきました。
FSの得点に一番驚いたのは本人でした。
四大陸フィギュアスケート選手権で9位、世界フィギュアスケート選手権で11位と沈み、悔し涙を流しています。

樋口新葉は浅田真央の代名詞の「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」をプログラムに組み込もうと考えているはずです(FS)。



この大会では樋口新葉が日本最高をマークし、その少し後で三原舞依が塗り替えています。
力強いガッツポーズが飛び出した二人はFSでも合計でも浅田真央の得点を上回りました。
ちなみに、FSと合計の日本歴代最高得点は宮原知子が記録しています。
もう超えられるところまできました。

なお、この大会では海外の選手やコーチも寄せ書きした「まおちゃん ありがとう」のボードが掲げられました。
彼女の人柄とフィギュアスケートに注いだ情熱が、ライバルを含めた多くの関係者から大きな「敬愛」を集めたことを物語っています。

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三原舞依に関するブログは以下のとおり。

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樋口新葉に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月29日「樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月24日「樋口新葉は順調なら全日本フィギュア初優勝」はこちら。

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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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