コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

映画

北乃きい…ハスキーボイス

2010年公開の「武士道シックスティーン」をhuluで観た。
成海璃子(なるみ・りこ)が演じる磯山香織。
北乃きい(きたの・きい)が演じる西荻早苗。
Wヒロインは性格を含め、何事にも好対照である。

磯山香織は剣道を究める。
厳格な父の指導のもとに幼少期から鍛錬を積んできた剣道エリートである。
強くなりたいと、剣道以外には目もくれない。
宮本武蔵の「五輪書(ごわしょに非ず)」を愛読する求道精神を持つ。
孤高で強情、猪突猛進というタイプ。

西荻早苗は剣道を楽しむ。
天然でいまどきの友達づきあいと学校生活に満たされる天才肌の剣道愛好家である。
要は、どこにでもいそうな普通の女の子。
茶目っ気たっぷりで素直、自由奔放というタイプ。

全中チャンピオンの磯山香織は中学時代の最後の試合で負けた西荻早苗を忘れられず、彼女を追って剣道の強豪高校に入る。
しかし、西荻早苗は実績のない無名選手であり、がっかりするほど弱かった・・・。

「武士道シックスティーン」はWヒロインの衝突と交流を単純明快に描いている。
キャスティングもズバリ。
こうした頭を使わずに見入ってしまう映画がもっと増えていい。

北乃きいは大勢に愛され、親しまれるはずだ。
かわいい女優は20代半ばから仕事が減るが、北乃きいは頭もよく、タレントとしてもやっていけそうだ。

私はボーイッシュな北乃きいが好きである。
やんちゃな印象も受ける。
だれがつけた芸名か分からないが、「北乃きい」は語呂がよくて覚えやすい。
ハスキーボイスも魅力なので、「北乃はすきい」に変えてみたらどうだろう。

いまネットで調べたところ、2010年頃にのどに不具合が生じたとのこと。
災いを福に転じ、活躍の場を広げていってほしい。

               ◇◆◇

北乃きいに関するブログは以下のとおり。

⇒2015年7月25日「北乃きいと和田きい…2人のライバル」はこちら。

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蒼井優パンチラバレエ…「花とアリス」

2004年公開の邦画「花とアリス」をhuluで観た。
私は例により夜間から深夜、ときに早朝に及ぶデスクワークの際に、パソコンの画面の片隅にごく小さいサイズで流している。
仕事に没頭していて映像はほとんど見ておらず、音声もところどころ聞こえてくる程度である。
一作品につき、こうした視聴を3〜7回ほど繰り返し、内容がぼんやりつかめる。
「映画鑑賞」と呼べる状態でない。

「花とアリス」は2回目なのでストーリーがまるで分かっていないが、印象に残るシーンがあった。
率直に言えば、現時点で映画自体に興味をそそられない。

タイトルどおり、Wヒロイン。
私はそれさえ、いまウィキペディアで知った。
(やはり鑑賞の水準に達していない。)
鈴木杏が演じる荒井花、蒼井優が演じる有栖川徹子。
ちなみに、蒼井優については「ニライカナイからの手紙」という映画で知っていた。

「花とアリス」を流していただけの私が映画の終りのほうで仕事の手が止まった。
そして、見入ってしまった。
雑誌の表紙モデルのオーディションで、有栖川徹子がカメラマンの求めに応じてバレエを踊るシーンである。
正確に言えば、求めに食らいついて、高校の制服のミニスカートのままでバレエを踊った。

私はこれが映画のクライマックスかどうかも分からない。
が、素晴らしいと思った。
ステージでないので、蒼井優のバレエの力量や技術を取りあげるのはナンセンス。
そもそも高校女子バレエ部員(?)。
有栖川徹子がトウシューズの代わりに紙コップとガムテープで足を固めた演出が利いており、感動が増した。
最後の静止ポーズは、その前後の動きとバランスを含めて非常に美しい。
女優・蒼井優の身体能力の高さに、私は驚いた。

蒼井優は不思議な魅力というか独特の雰囲気を漂わせる。
内面に幼さと意志の強さが同居しているのだろうか。
(演技から、私がそう思い込んだのだろうか。)
実年齢より若い少女に見えるが、大人の女性に見えないこともない。

カメラマンは踊りはじめた有栖川徹子に対し、何か履くかとパンチラを気づかう。
「だいじょうぶです。減るもんじゃないんで…」。
私は、このセリフに吹き出した。
蒼井優が言うと、妙に新鮮で自然・・・。

蒼井優はとくにスタイルがいいわけでも、とくに美人というわけでもないが、演技力はなかなかだと思う。
私が「花とアリス」で受けた印象はB型。
実際はA型。
いい女優である。

小さい頃からさまざまな教育や訓練を受けてきたタレントは無数にいる。
手強いライバルと戦いながら活躍の機会をつかみ、自分の居場所をつくるのは容易でない。
才能の豊かな若手が次々と登場しており、いまどきの役者は生き残りがほんとうに大変そう・・・。

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松下奈緒が愛する未来予想図

2007年公開の邦画「未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン」をhuluで観た。
私は例により夜間から深夜、ときに早朝に及ぶデスクワークの際に、パソコンの画面の片隅にごく小さいサイズで流している。
仕事に没頭していて映像はほとんど見ておらず、音声もところどころ聞こえてくる程度である。
一作品につき、こうした視聴を3〜7回ほど繰り返し、内容がぼんやりつかめる。
「映画鑑賞」と呼べる状態でないので作品の評価は行えないが、とても面白かった。

タイトルは「未来予想図」で十分。
「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」というサブタイトルは余分。
つけるなら、単に「愛してる」でいい。
カタカナ、まして「ア・イ・シ・テ・ル」と「・(ナカグロ)」でダメ押しをすることはない。
制作者がピュアな恋愛映画を安心して観てもらおうと考えたとしても、くどい。
鑑賞者のイマジネーションを狭める。
いや、損なう。

松下奈緒がヒロイン「宮本さやか」を演じる。
私が朝ドラの名作と信じて疑わない「ゲゲゲの女房」で大ブレイクする3年前だろう(おそらく)。
若い松下奈緒の魅力がスクリーンに弾けている。
竹財輝之助が相手役「福島慶太」を演じる。

映画が始まって間もなくドリカム(DREAMS COME TRUE)の甘い歌声が流れてきた。
サブタイトルもそうだが、「この作品はハッピーエンドですよ」と教えられている気分になる。
もっと後に回してもらいたい。

ラストシーンは花火見物の特等席のはずだが、なぜか観客がだれもいない。
二人が結ばれるスペースがしっかり確保されているという不自然さが許されてしまう。
ここまで能天気なつくりは尊く、気持ちがいい。

映画「未来予想図」はおもに未婚の若い世代向けだろうが、互いに一人の相手をずっと思いつづけるというのは、それほどたやすくない。
だれかとHくらいはする。
当世事情に照らせば奇跡に近い、愛の絆の映画と呼べる。

なお、私はウィキペディアで、この映画は楽曲が先ということを知った。
ドリカムの楽曲の世界(イメージ)を映画に仕立てたとのこと。
なるほど、私が感じた疑問が解けた。

また、主題歌「ア・イ・シ・テ・ルのサイン わたしたちの未来予想図」はこの映画のために書き下ろされたそうだ。

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うた魂(うたたま)♪夏帆(かほ)の歌唱

2008年公開の邦画「うた魂(うたたま)」をhuluで観た。
私は例により夜間から深夜、ときに早朝に及ぶデスクワークの際に、パソコンの画面の片隅にごく小さいサイズで流している。
仕事に没頭していて映像はほとんど見ておらず、音声もところどころ聞こえてくる程度である。
一作品につき、こうした視聴を3〜7回ほど繰り返し、内容がぼんやりつかめる。
「映画鑑賞」と呼べる状態でないので作品の評価は行えないが、とても面白かった。

「うた魂」は高校女子合唱部を舞台にしたユーモラス、ときにコミカルな青春映画である。
歌が苦手という夏帆(かほ)がヒロイン「荻野かすみ」として頑張っている。
冒頭の海岸と最後のステージにおけるソロ(独唱)はうまいといえない。
が、この映画にはこのくらいの出来が似合う。
好感の持てる歌いっぷり・・・。

また、薬師丸ひろこが合唱部の臨時顧問「瀬沼裕子」を演じている。
存在感が際立つ。
大勢の生徒を前にした挨拶では、「私はしがない産休代員にすぎませんが…」と切り出す。

さらに、ガレッジセールのゴリが実年齢の半分ほどの高校男子合唱部の部長「権藤洋」を演じている。
違和感がない。
熱く真っ直ぐに歌うヤンキーがこの映画の面白さと感動を増幅させている。

「うた魂」はストーリーがたわいなく、見る側は頭を使わなくてよい。
特有の緩さやいい加減さを含め、丁寧につくり込まれている。
作品は、誇張の利いた演出や演技が笑いを誘いつつ、クライマックスとなる合唱コンクール地区予選のシーンになだれ込んでいく。
ごくシンプルに歌中心に締め括ったのも作品の意図を引き立てている。

「うた魂」はキャスティングもよかった。
徳永えりがピアノ伴奏担当の「野村ミズキ」、亜希子が合唱部の部長「松本楓」を演じている。
二人はかすみの親友でもある。
また、間寛平がかすみの祖父、木彫りの熊職人「荻野知恵蔵」を演じている。
この人は訳が分からない。

かすみの横で歌う髪の長い女の子は感受性がとても豊かなのだろう、表情が一杯いっぱいだった。

「うた魂」は幅広い年齢層が楽しめる。
私は「歌の力」、さらに「合唱の魅力」を堪能した。
それは「人間の感動」そのものだ。
「うた魂」はいい映画である。

余談・・・。
レコードで聴いたエノケン(榎本健一)の歌唱は格別だった。

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北乃きいと和田きい…2人のライバル

2010年公開の「武士道シックスティーン」をhuluで観た。
私は久し振りにすかっとした。
女子高校(?)の剣道部を舞台にした青春映画である。

キイ私が暮らす横浜・港北ニュータウンからそれほど遠くないところにある桐蔭学園高校女子剣道部がモデルになっているとのことで、親近感もわいた。

「武士道シックスティーン」は登場人物と状況設定が分かりやすく、奇をてらっていない。
脚本は王道とも平凡ともいえる。
親友でありライバルである16歳の2人のヒロインが、それぞれ心が折れそうになりながらも剣道に打ち込んでいくさまをヒューマンかつユーモラスに描いている。
この手の映画としては演出がこまやか、演技が丁寧であり、完成度が高い。

成海璃子(なるみ・りこ)が演じる磯山香織と北乃きい(きたの・きい)が演じる西荻早苗。
何事にも対照的な2人のヒロインは同等の比重で扱われている。
内面性に関心が向かえば成海璃子、娯楽性に関心が向かえば北乃きいが主演に見えるつくりである。
自分の好みでヒロインを決められるのもいい。

「武士道シックスティーン」は単純明快なストーリーが安心感と爽快感を与えてくれる。
たわいない面白さに徹した映画である。

ところで、私は北乃きいをとてもかわいいと思った。
映画は18〜19歳のときに撮った(おそらく)。
表情に気の強さがはっきりと表れている。
(熾烈な芸能界で生き残れる人は皆、負けず嫌いだろう。)
この役ではショートヘアでボーイッシュな雰囲気を持つ女の子である。
北乃きいは整った美人でないが、愛らしくて人懐っこい魅力に溢れている。

かたや、私が飼っているアメリカンショートヘア♀、シルバータビーのきいは整った美人である。
写真は5歳のときに撮った。
しかし、こちらがかわいがりたくても、きいは放っておいてほしいと迷惑そうな表情を隠さない。
マイペースを貫き、愛嬌に乏しい。
張り合いがないのだ。

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遥かなる山の呼び声…山田洋次監督名作

私は、山田洋次監督の映画作品をほとんど観たことがなかった。
たいてい脚本も本人。
渥美清主演の「男はつらいよ」シリーズを代表作と呼ぶべきかどうかも分からない。
通称「寅さん」シリーズは松竹のドル箱だった。

私は昔、おそらくテレビで「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」を観た。
そして、かなり引っかかった。
公開時の評判が高く、その年の日本の映画賞を総なめにしたはずだ。

山田洋次監督は市井の人、ときに世の中からはぐれた者の平凡な日常とささやかな幸福をユーモアとペーソスを交えながら丁寧に描く。
「幸福の黄色いハンカチ」の温かさは十分に伝わってきたが、それ以上に作為が気になり、素直に楽しめなかった。

最近、「遥かなる山の呼び声」を観て、これは日本映画の名作でないかと思った。
2つの作品に緩やかな文脈を感じたが、こちらのほうが断然いい。
人間の一途さ、人生の切なさがよく描かれている。
そこで、両者の関係をウィキペディアで調べてみた。

構想は「遥かなる山の呼び声」が先、「幸福の黄色いハンカチ」が後である。
しかし、制作は「幸福の黄色いハンカチ」が1977年、「遥かなる山の呼び声」が1980年である。
なるほど・・・。

「遥かなる山の呼び声」では、風見民子(倍賞千恵子)が護送中の田島耕作(高倉健)に黄色いハンカチを渡すシーンが最後に置かれている。
これが「幸福の黄色いハンカチ」につながる。

私は、山田洋次監督が「幸福の黄色いハンカチ」で気に入らなかったところをすべて改めて、つくり直したのが「遥かなる山の呼び声」という印象を受けた。
根拠のない推察であり、実際のところはそうでないかもしれない。

ほとんどの監督がいい映画をつくるためにベストを尽くしていることは、私も承知している。
そのうえで述べれば、監督自身は「幸福の黄色いハンカチ」の出来をどう考えていたのだろう。
これを山田洋次の最高傑作とする声もある。

なお、「遙かなる山の呼び声」というタイトルは映画「シェーン」の主題曲名らしい。
作品の着想も「シェーン」から得ているようだ。
また、「遙かなる山の呼び声」はいわゆる「民子三部作」であり、1970年の「家族」、1972年の「故郷」、1980年の「遙かなる山の呼び声」となる。

私は「遙かなる山の呼び声」を観て、山田洋次監督の高い評価がようやく腑に落ちた。
独自の世界の完成度が素晴らしい。

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松たか子・四月物語…初主演映画

「四月物語」(しがつものがたり)を観た。
1998年公開の日本映画。
監督と脚本の岩井俊二が精魂を傾けてつくった。
私は、松たか子の初の主演映画と知って驚いた。
女優としての類まれな才能がきらきらしている。
彼女の持つ意思の強さと大胆さが主人公にマッチする。

「四月物語」は、北海道・旭川の高校を卒業し、自分が望む運命を切り開こうと東京・武蔵野で一人暮らしを始める女子大生・楡野卯月(にれの・うづき)の心象を丁寧かつ繊細に描いた。
どうということもない日常の光景、淡々とした時間の流れなかに、奇跡のドラマが浮かび上がってくる。
薄暗い本屋に差し込む光、自転車の解放感、驟雨の幸福感などが利いている。
小道具の「傘」の使い方もうまい。

私は1970年、この映画の主人公に似た気持ちも一因(主因?)で、富山県立魚津高校から明治大学に進学した。
我ながら、何と純粋な動機だろう。
結果はともかくとして、想いを寄せた女の子に働きかけられたにもかかわらず、私は実際のアクションを取らなかった。
したがって、ドラマが起こりようもない。
意気地なしという後悔を今日まで引きずることになる。

「四月物語」は1時間ほどの小品である。
物語と直接関連のない描写が織り込まれ、それが心地よい世界観を醸し出している。

引越屋とのやり取りなど、笑ってしまうくらいのリアリティが、この作品のファンタジー性を際立たせる。
ぽっかりと空いた穴を埋めたくて名画座で時間をつぶした自分をありありと思い出した。
岩井俊二監督の青春時代の精神の彷徨なのかもしれない。

入学早々の学校生活や仲間への違和感もよく描けているのでなかろうか(私は結局、大学に顔を出さなかったが…)。
なお、公開当時、「武蔵野大学」は存在しなかった。

岩井俊二監督は旭川や武蔵野の土着性を消し、純粋培養の「愛」を描いた。
観念を大切にしたかったのだろう。
そのおかげで、私は半世紀近く前の記憶がみずみずしい感覚をともなってよみがえってきた。

映画の冒頭は、松本幸四郎一家のホームビデオを見るようだ。
ユーモアだけでなく、娘の旅立ちを応援する温かさも感じられる。
やはり「四月物語」は考え抜かれている。
私は傑作だと思う。

松たか子に関するブログは、以下のとおり。

              ◇◆◇

⇒2014年8月30日「松たか子、レリゴーのつまずき」はこちら。

⇒2014年8月22日「松たか子と神田沙也加のちぐはぐ」はこちら。

⇒2014年8月21日「松たか子、才能と歌唱…アナと雪の女王」はこちら。

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少林サッカー、異常な完成度

香港映画「少林サッカー」にのめり込んだ。
これまで細切れに幾度か見たことがあるが、「少林サッカー」を通しで、しかもじっくりと観たのは初めてだった。
私が知る範囲でもっともクリエイティブな映画である。
文句のつけようのない傑作!

私は驚き、ウィキペディアで調べた。
すると、監督も脚本も主演も同一人物だった。
チャウ・シンチー 。
作品の異常なくらいの完成度も、これで腑に落ちた。

私がかつて聴いた山下達郎のクリスマスソングを収めたCDは絶句する完成度だった。
ボーカルもコーラスも演奏も自分一人ということを後で知った。

映画と音楽というジャンルの違いはあるが、おたくの世界の凄さは共通している。

「少林サッカー」は、ヴィッキー・チャオが可愛かった。
吹き出物だらけの顔にハエが止まった。

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紅白歌合戦はMay J.(メイ・ジェイ)

NHKが紅白歌合戦に松たか子を出したがっているという情報をネットで見つけ、驚いた。
真偽のほどは分からず、根拠のない噂なのかもしれない。

劇中歌を映画と切り離して松たか子にステージで歌わせるなど、とんでもないことだ。
このブログで幾度か述べたが、私が映画館に足を運ぶ気になったのは、ユーチューブで視聴した松たか子の「Let It Go ありのままで」がきっかけである。
ディズニー映画「アナと雪の女王」が爆発的にヒットした主因の一つということは間違いない。
多くの国民が松たか子の劇中歌に感動を覚えたはずだ。
宝物のような余韻を壊すのはやめてほしい。
アニメーションを見ながら聴くから松たか子の歌唱が生きる。

紅白歌合戦はMay J.(メイ・ジェイ)が適任である。
もともと主題歌を任せるために起用した。
彼女はよどみなく歌う。

余談・・・。
May J.はうまい。
が、あれほど上手な歌手で、あれほど不器用な歌手も珍しいのでないか。
歌い回しが固定されており、どのような曲も似て聞こえかねない。
うまく歌うことより心に響かせることを追い求めてほしい。
May J.は生き方そのものが不器用で、かなり損をしている可能性がある。
貴重な歌姫だから、応援しよう。
余計なことを言えば、恋愛も不器用そう・・・。

以下に、「松たか子、レリゴーのつまずき」と題する8月30日のブログを収める。
この記事はアップ後に若干の推敲を行った。

            ◇◆◇

私はもともとディズニーが好きで、キャラクター入りのネクタイを締めたこともある。
ブランド品でクオリティが高かった。
自分で言うのもなんだが、とてもよく似合った。

ディズニー映画「アナと雪の女王」は早くから気になっていた。
が、私が「アナと雪の女王」を観た最大の理由は、公開前にユーチューブで視聴した主題歌「Let It Go ありのままで」(レット・イット・ゴー。以下、レリゴー)の虜(とりこ)になったからだ。
歌うのは、雪の女王(姉のエルサ)役の松たか子である。
聞くほどに完璧な歌唱だと思った。
字幕版しかなかったら、映画館にわざわざ足を運ばなかったかもしれない。
松たか子はテレビや映画の女優だけでなく、舞台(芝居)の役者を務める。
物語の解釈が的確なうえ、強い声で歌唱に落とし込める。
それ以前に、頭がいい。

⇒2014年8月22日「松たか子と神田沙也加のちぐはぐ」はこちら。

レリゴーの出だしのつまずきはさすがだ。
エルサが逡巡や傷心を引きずり、歌になっていない。
内面と向き合い、一つひとつ確かめるようだ。

ありのままの自分を受け入れるにつれて歌らしくなり、やがて強い意思と大きなエネルギーで苦悩や不安を振り払い、自分を解き放っていく。

そして自らの魔力で一瞬にして築いた天空の「氷の宮殿」の表舞台に立ち、歌舞伎の大見得(おおみえ)を切るように歌い終わる。
松たか子はその血を引いているので、びしっと決めた。
勇気と希望に満ち、爽快感が凄い。

お父さん(9代目松本幸四郎)はとくにレリゴーの締めを聴いてしまうと、松たか子を歌舞伎役者(男)にしたかったと悔しがるはず(推察)。

⇒2014年8月21日「松たか子、才能と歌唱…アナと雪の女王」はこちら。

松たか子のレリゴーは厳密には劇中歌である。
ヒロインの心情の揺れとその変化をだれにも分かりやすく、親しみやすく表現した。
台詞(訳詞)と楽曲を融合させながら説得力のある世界をつくりあげた。
松たか子は繊細かつ大胆であり、「共感」を引き出すという点においてすべてのエルサ役でナンバーワンだと思う。
それもぶっちぎり。
私は実際、映画館でその世界に引き込まれ、しびれた。
(隣が妻でなく彼女だったら、手を握りしめていただろう。)

なお、May J.(メイ・ジェイ)が歌う「Let It Go ありのままで」はエンドソングであり、ポップスである。
劇中歌と比べることに意味はない。
こちらが主題歌。
本職が歌っているという感じで、私はうまいと思った。

当然ながら、松たか子とMay J.の起用は計算されている。

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松たか子、レリゴーのつまずき

私はもともとディズニーが好きで、キャラクター入りのネクタイを締めたこともある。
ブランド品でクオリティが高かった。
自分で言うのもなんだが、とてもよく似合った。

ディズニー映画「アナと雪の女王」は早くから気になっていた。
が、私が「アナと雪の女王」を観た最大の理由は、公開前にユーチューブで視聴した主題歌「Let It Go ありのままで」(レット・イット・ゴー。以下、レリゴー)の虜(とりこ)になったからだ。
歌うのは、雪の女王(姉のエルサ)役の松たか子である。
聞くほどに完璧な歌唱だと思った。
字幕版しかなかったら、映画館にわざわざ足を運ばなかったかもしれない。
松たか子はテレビや映画の女優だけでなく、舞台(芝居)の役者を務める。
物語の解釈が的確なうえ、強い声で歌唱に落とし込める。
それ以前に、頭がいい。

⇒2014年8月22日「松たか子と神田沙也加のちぐはぐ」はこちら。

レリゴーの出だしのつまずきはさすがだ。
エルサが逡巡や傷心を引きずり、歌になっていない。
内面と向き合い、一つひとつ確かめるようだ。

ありのままの自分を受け入れるにつれて歌らしくなり、やがて強い意思と大きなエネルギーで苦悩や不安を振り払い、自分を解き放っていく。

そして自らの魔力で一瞬にして築いた天空の「氷の宮殿」の表舞台に立ち、歌舞伎の大見得(おおみえ)を切るように歌い終わる。
松たか子はその血を引いているので、びしっと決めた。
勇気と希望に満ち、爽快感が凄い。

お父さん(9代目松本幸四郎)はとくにレリゴーの締めを聴いてしまうと、松たか子を歌舞伎役者(男)にしたかったと悔しがるはず(推察)。

⇒2014年8月21日「松たか子、才能と歌唱…アナと雪の女王」はこちら。

松たか子のレリゴーは厳密には劇中歌である。
ヒロインの心情の揺れとその変化をだれにも分かりやすく、親しみやすく表現した。
台詞(訳詞)と楽曲を融合させながら説得力のある世界をつくりあげた。
松たか子は繊細かつ大胆であり、「共感」を引き出すという点においてすべてのエルサ役でナンバーワンだと思う。
それもぶっちぎり。
私は実際、映画館でその世界に引き込まれ、しびれた。
(隣が妻でなく彼女だったら、手を握りしめていただろう。)

なお、May J.(メイ・ジェイ)が歌う「Let It Go ありのままで」はエンドソングであり、ポップスである。
劇中歌と比べることに意味はない。
こちらが主題歌。
本職が歌っているという感じで、私はうまいと思った。

当然ながら、松たか子とMay J.の起用は計算されている。

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松たか子と神田沙也加のちぐはぐ

きのうのブログ「松たか子、才能と歌唱…アナと雪の女王」に続いて・・・。

⇒2014年8月21日「松たか子、才能と歌唱…アナと雪の女王」はこちら。

「アナと雪の女王」は、運命に引き裂かれた王家の姉妹を主人公とし、「真(まこと)の愛」をディズニー得意のアニメで描くミュージカル映画である。
観ていて大きな感動に包まれるが、どこまでも楽観的で開放的である。

私は、姉のエルサ(雪の女王)役の松たか子が歌う主題歌「Let It Go ありのままで」に惹かれた。
映画館に足を運ぶ前にユーチューブの動画で数えきれないくらい聴いた。
そもそもこの映画を観る気になった最大の理由は、主題歌の明快な魅力と松たか子の見事な歌唱である。
とても分かりやすく、心を揺さぶりながら体に入ってきた。

それと私が映画を観てもう一つ気に入ったのが、ダブルヒロインのエルサとアナの姉妹が歌うデュエットだった。
アナ役に抜擢されたのが神田沙也加(かんだ・さやか)だった。
彼女は資料用のDVDを観て、鳥肌が立ったそうだ。
同時に、責任の重さを感じた。

エルサとアナの歌唱はかみ合っていない。
もっともこれは厳密な意味のデュエットでない。
二人は寄り添って歌っているわけでなく、シチュエーションが別だ。

私は、繊細な日本人でなくては出せない絶妙なちぐはぐ感が素晴らしいと思った。
二人の気持ちの違いをよく表している。

なお、個人的な思いを明かせば、神田沙也加はお母さん(松田聖子)よりうまい。
赤飯を炊いてアナ役起用を祝ったらしい母と娘を喧嘩させようというつもりはない。
時代も違うし、進んだ道も違う二人を比べることに何の意味もない。

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松たか子、才能と歌唱…アナと雪の女王

日本と世界で大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」を観た。
春休みの最後だったと思う。

私は封切前から観ると決めていた。
また、字幕版でなく吹替版(日本版)を選ぶことに迷いはなかった。
ユーチューブの動画で松たか子が歌う主題歌「Let It Go ありのままで」を聴いた瞬間だった。
鍛え抜かれた表現力、芯の通った声にしびれた。
全体に意志の強さがみなぎっている。
松たか子は才能の塊だ。
お父さんは男にしたかったろう(推察)。

「アナと雪の女王」はディズニー・アニメで初となるダブルヒロインであり、松たか子が姉のエルサ(雪の女王)役、神田沙也加(かんだ・さやか)が妹のアナ役を務めた。
キャラクターもストーリーもいたってシンプルであり、年齢層を問わない。
3世代の家族でも皆が楽しめる。

「アナと雪の女王」は、エルサが自分を受け入れ、解き放つ姿が共感を呼んだ。
ヒロインの心情を真っ直ぐに表したのが主題歌である。
この魅力を前面に押し立てた前宣伝も巧みだった。

エルサの口の動きは、松たか子が実際に歌っているようだ。
訳詞が大変だっただろう。
旋律も歌詞も歌唱もよし。

私は、松たか子の気持ちの入ったセリフ(台詞)のような歌い回しがとても気に入った。

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井上真央の演技、永作博美の演技…八日目の蝉

私が劇場で観たかった映画「八日目の蝉」。
それが約1年後の明日、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で放送される(午後9時〜11時14分)。
主演女優は井上真央と永作博美の二人。
封切当時、井上真央は連続テレビ小説50周年記念作品「おひさま」でヒロイン・須藤陽子を演じており、話題性も十分だった。
しかし、興行的には私が予想していたほど盛り上がらなかった。
「東日本大震災」直後の自粛期にぶつかったことも一因か・・・。

「八日目の蝉」は角田光代のベストセラー小説。
タイトルが秀逸であり、そそられる。
夏の終わりの夕暮れ時のジンジンした鳴き声が聞こえてきて、私は胸騒ぎを覚える。
私は読んでいないが、衝撃的なテーマ、ストーリーである。
実は、NHK総合でちらっと見た。
それ以来、この作品が気になっていた。

いまウィキペディアで調べた。

                       ◇

「八日目の蝉」は2005年11月21日から2006年7月24日まで、読売新聞夕刊で連載された。
「母性」をテーマとした、ヒューマン・サスペンス。
1章で、不倫の相手の幼い女の子を衝動的に誘拐した野々宮希和子の3年半の幸せな逃亡を描く。
2章で、実の母(家族)のもとに連れ戻され、大人になった秋山恵理菜の不幸せな葛藤を描く。
プロローグが置かれているらしい。
第2回「中央公論文芸賞」受賞。

                       ◇

「八日目の蝉」は2010年にNHK総合でテレビドラマ化された。
檀れいが野々宮希和子を演じ、北乃きいが秋山恵理菜を演じた。
脚本は浅野妙子。
全6回というのは知らなかった。
私が見たのは何だったのだろう(記憶が曖昧)。
第27回「ATP賞テレビグランプリ2010」グランプリ受賞。

                       ◇

「八日目の蝉」は2011年に松竹配給で映画化された。
これが冒頭に述べた作品である。
4月29日より全国公開。
井上真央が秋山恵理菜を演じ、永作博美が野々宮希和子を演じた。
監督は成島出、脚本は奥寺佐渡子。
第35回「日本アカデミー賞」10冠獲得。
映画では、井上真央が前に置かれている。
ドラマと異なり、成長後の秋山恵理菜(2章)に重きが置かれているのか?
それとも単に女優の序列か(私はうとい)?

うろ覚えながら、映画「八日目の蝉」は永作博美の演技に対する評価が非常に高かった。
それに文句をつける気はない(何せ観ていない)。
が、私がちらっと見たドラマ「八日目の蝉」では、狂気の野々宮希和子役はやりやすいと感じた。
思いの丈をぶつければよい。

かたや、成長後の秋山恵理菜役は恐ろしく難しいと感じた。
虚無に侵され、心の整理がまったくつけられない。
幼い頃に誘拐犯の母に移植された幸せな記憶に苦しむ。
それが不幸せなら、どんなにらくだったろう。

秋山恵理菜は自分の深部に巣食った他人の遺伝子におびえる。
井上真央は誠実な女優であり、考えたところで解明できない役柄を迷いながら演じたのでないか。
母になり、母(誘拐犯)が分かりはじめる・・・。

                       ◇

ところで、「八日目の蝉」は、「母と子(娘)の絆」という説明で片づけられない。

ほとんどの読者・視聴者・観覧者が実の絆でなく、偽り(犯罪)の絆に涙を流す。
二人の日常がこれほどまでに切なく美しいのは、誘拐した母と誘拐された子(娘)のそれだからだ。

「八日目の蝉」は普遍性を備える。
人間の罪深さ、存在の痛ましさ、生きる悲しみ・・・。
そして、女の性(さが)と、愛する女の強さ・・・。
私はドラマをちらっと見て、世の中に男などいらないとの結論に達した(おそらく正しい)。

秋山恵理菜役はすっきりとした感動を与えていけない。
たやすく煮え切るな。
解けない謎を抱えたままで終わることになるのでは…。
私はドラマでは北乃きいがうまいと思った。
野々宮希和子役が大きな感動を与えなかったら、ただの犯罪者(誘拐犯)である。
しかも、その感動の大半は原作による。

魂の救済を求めてさまよう八日目の蝉に、一筋の希望が灯ろうとしている。

◆書き加え1(2012年6月22日)

誤解が生じるといけないので…。
ドラマの檀れいも、映画の永作博美も、おそらく渾身(迫真)の演技を通じて大勢の心を揺さぶった。
私は、それを疑っているわけでない。

                       ◇

NHKドラマ「八日目の蝉」と松竹映画「八日目の蝉」。
評価が高いのはどちらか。
私がちらっと見たドラマの出来を超えるとしたら、映画は凄いぞ!

⇒2011年6月6日「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」はこちら。

以下に、「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」と題する2011年6月6日のブログを収める。
「八日目の蝉」に関わる部分を抜粋した。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
私は仕事に忙殺され、この朝ドラをずっと見られずにいた。
先週何曜日だったか、須藤陽子役の井上真央がプロポーズしていて、びっくり!
昔の日本で、女性が男性へ結婚を申し込むことはなかったのでなかろうか・・・。
戦時中の切羽詰まった状況、しかも相手が戦地にすぐに戻らなければならない事情が背景だろう。

そう思ったら、陽子が酔った勢いで口にしたのだった。
相手に本心を打ち明けたところで、酔いつぶれた…。
翌朝、陽子は告白の記憶がまったく残っていなかった。
しかし、高良健吾が演じる丸山和成は胸を打たれ、陽子に結婚を申し入れた。

公式サイトによれば、二人は見合いを通じて気持ちが高まった。
しかし、和成は生きて戻れない覚悟を決めており、陽子を未亡人にしてならないと縁談を断った。
今週(第10週)は「今日だけの花嫁」とのこと。
切ない展開になりそうだ。

                       ◇

ところで、私は井上真央主演の映画「八日目の蝉」が気になっている。
見事なタイトル。
公式サイトに「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」とある。
井上真央(秋山恵理菜役)を誘拐した永作博美(野々宮希和子役役)も主演。
原作は角田光代、脚本は奥寺佐渡子、監督は成島出。
ヒューマン・サスペンスなので、ちょっと怖い内容か。
NHK総合テレビで放送された?
私は劇場で観てみたいが、その余裕がまったくない。

井上真央は「八日目の蝉」で理不尽な過去を背負わされ、「おひさま」で周囲を照らす“太陽の陽子”になりきっている。
両者は対照的な役どころだ。

「八日目の蝉」は、希和子がわりと演じやすいのに対し、恵理菜は非常に演じにくい。
前者は思いをストレートにぶつければよく、それなりの女優なら立派にこなせる。
この映画では後者を掘り下げて描いているらしい。
生い立ちに救済がない。
ぶつけようのない憤り、癒やされない傷を抱えながら生きており、感情が複雑にせめぎ合い、しかも不安定に揺れ動く。
役者は大変だ。

井上真央は演技がうまいのかへたなのか、私には判断がつきかねる。
それが不思議な魅力になっている。
彼女は器用さがない。
頑固な芯のようなものを感じさせる。
きっと実力派・・・。

                      ◇◆◇

井上真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年1月17日「井上真央「おひさま」、朝ドラの手本のような出来栄え」はこちら。

⇒2011年11月3日「井上真央…面と向かうと、どきどきするほど雰囲気がある」はこちら。

⇒2011年10月20日「井上真央と松本潤、紅白司会の取り合わせ」はこちら。

⇒2011年10月14日「井上真央「おひさま」総集編は年末に再放送か」はこちら。

⇒2011年10月2日「マイコの真知子、満島ひかりの育子、井上真央の陽子…白紙同盟」はこちら。

⇒2011年10月1日「おひさま井上真央からカーネーション尾野真千子へ…視聴率20%超連発」はこちら。

⇒2011年9月24日「おひさま井上真央と純情きらり宮崎あおい…O型ライバル女優」はこちら。

⇒2011年9月18日「井上真央のおでことえくぼ、華と存在感…実力派」はこちら。

2011年8月27日「平原綾香が歌うおひさま主題歌…あなたは私の軌跡」はこちら。

⇒2011年8月25日「おいでなさんし…井上真央と高良健吾のそば屋「丸庵」」はこちら。

⇒2011年8月24日「井上真央と高良健吾の呼吸…本物の夫婦のなごみ」はこちら。

⇒2011年8月22日「おひさま脚本家・岡田惠和、庶民の幸せを描く手腕に感心」はこちら。

⇒2011年7月18日「井上真央と松下奈緒、プライド激突、視聴率一騎討ち!」はこちら。

⇒2011年6月28日「井上真央と寺脇康文、おひさまに見る昔の父と娘」はこちら。

⇒2011年6月21日「井上真央、迷いを引きずった演技、おひさまに疑問」はこちら。

⇒2011年6月6日「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」はこちら。

⇒2011年5月24日「井上真央は演技に集中していない…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。

⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。

⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。

⇒2011年5月8日「おひさま、てっぱん、ゲゲゲの女房の視聴率比較」はこちら。

⇒2011年5月7日「井上真央と若尾文子、二人の須藤陽子の演技」はこちら。

⇒2011年5月4日「井上真央・おひさま、セーラー服と庶民顔」はこちら。

⇒2011年4月16日「井上真央おひさまの安全運転…朝ドラ視聴率低下」はこちら。

⇒2011年4月11日「おひさま陽子…伊那中・西駒登山、直小・妙高登山」はこちら。

⇒2011年4月9日「井上真央、謎めいた内面…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。

⇒2011年4月7日「八木優希のおかっぱ頭…おひさま陽子の子役」はこちら。

⇒2011年4月5日「おひさまの舞台、安曇野の自然の美しさ」はこちら。

⇒2011年4月4日「井上真央・おひさま、日本を明るく照らす」はこちら。

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井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜

きょうから金曜日まで5日間の九州出張。
私はずっと福岡・天神に滞在。
十年近く、博多に一年中伺っている気分であり、生まれ故郷・直江津を除いてもっとも好きな地方都市になった。

20070509-02私は出張当日まで、今月下旬に開催される新テーマの講演のコンテンツ作成に追われ、疲労がずっしりと溜まっている。
幸い、かなりの原稿が素材として手元にあり、おもに編集加工によりコンテンツをつくってきた。
それでも膨大な時間と労力を取られている。
自分が十分に納得できる内容でなくては参加者をとても満足させられない。
コンテンツは職業講師(プロ講師)にとり命なのだ。
きょうは午後からクライアントで重大な会合に臨む。
その準備も大変だった。
私は日本の「営業教育」の理想を、自分なりに追い求めている。

さて、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
私は仕事に忙殺され、この朝ドラをずっと見られずにいた。
先週何曜日だったか、須藤陽子役の井上真央がプロポーズしていて、びっくり!
昔の日本で、女性が男性へ結婚を申し込むことはなかったのでなかろうか・・・。
戦時中の切羽詰まった状況、しかも相手が戦地にすぐに戻らなければならない事情が背景だろう。

そう思ったら、陽子が酔った勢いで口にしたのだった。
相手に本心を打ち明けたところで、酔いつぶれた…。
翌朝、陽子は告白の記憶がまったく残っていなかった。
しかし、高良健吾が演じる丸山和成は胸を打たれ、陽子に結婚を申し入れた。
公式サイトによれば、二人は見合いを通じて気持ちが高まった。
しかし、和成は生きて帰れない覚悟を決めており、陽子を未亡人にしてならないと縁談を断った。
今週(第10週)は「今日だけの花嫁」とのこと。
う〜ん、切ない展開になりそうだ。

「おひさま」の視聴率はどのように推移している?
調べれば分かるはずだが、私はその時間もない。

                       ◇

ところで、私は井上真央主演の映画「八日目の蝉」が気になっている。
見事なタイトル。
公式サイトに「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」とある。
井上真央(恵理菜役)を誘拐した永作博美(希和子役)も主演。
原作は角田光代、脚本は奥寺佐渡子、監督は成島出。
ヒューマン・サスペンスなので、ちょっと怖い内容か。
NHK総合テレビで放送された?
私は劇場で観てみたいが、その余裕がまったくない。

井上真央は「八日目の蝉」で理不尽な過去を背負わされ、「おひさま」で周囲を照らす“太陽の陽子”になりきっている。
両者は対照的な役どころだ。

「八日目の蝉」は、希和子がわりと演じやすいのに対し、恵理菜は非常に演じにくい。
前者は思いをストレートにぶつければよく、それなりの女優なら立派にこなせる。
この映画では後者を掘り下げて描いているらしい。
生い立ちに救済がない。
ぶつけようのない憤り、癒やされない傷を抱えながら生きており、感情が複雑にせめぎ合い、しかも不安定に揺れ動く。
役者は大変だ。

井上真央は演技がうまいのかへたなのか、私には判断がつきかねる。
それが不思議な魅力になっている。
彼女は器用さがない。
頑固な芯のようなものを感じさせる。
きっと実力派・・・。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」とヒロイン・井上真央などに関するブログは以下のとおり。

⇒2011年5月24日「井上真央は演技に集中していない…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。

⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。

⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。

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薬師丸ひろ子、セーラー服と機関銃の快感

3月10日、私は講演のコンテンツの作成に追われていた。
深夜、デスクワークに没頭していたとき、つけっ放しのNHK総合テレビから「薬師丸ひろ子」の歌声が流れてきた。
耳にしたのは、思い出せないほど前。
番組は「SONGS」。
薬師丸ひろ子(本名は博子)は1964年生まれ。
歌手デビュー30周年とか・・・。

私は結婚し、定収入がなかったので、家族が食べていくことに精一杯だった。
すべてのエネルギーを注いでも間に合わなかった。
自分のために必死に働いた経験はなかったが…。
両親がなぜあんなに頑張れたのかも実感として分かった。

・・・1981年、薬師丸ひろ子が現れた。
透き通った歌声と天然の歌い方が、私のどこかに残っていた「青春」を揺さ振った。
「セーラー服と機関銃」。
17歳、歌手デビュー。
同名の映画の主題歌(以下、同じ)。
作詞は来生えつこ、作曲は来生たかお。
楽曲も映画も大ヒット。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった「角川映画(角川春樹事務所)」の看板女優になった。
ときどき挨拶を交わしていた近所の女の子が突然、スクリーンに登場した印象…。
薬師丸ひろ子が機関銃を乱射しながら「快感」と叫ぶシーンは、当座の食い扶持を得る仕事に忙殺されていた自分を解き放ってくれるようで気持ちがよかった。
伸びやかな歌声が、私を日常のかなたへ運んだ。
「セーラー服と機関銃」は心に深く刻まれた。
渡瀬恒彦が出演。
なお、記憶が曖昧であり、おそらく公開終了後にテレビで視聴か(以下、同じ)。

1983年、「探偵物語」。
長身の松田優作が出演。

1984年、「メイン・テーマ」。
なぜか楽曲しか記憶がない。

1984年、「Woman “Wの悲劇”より」。
20歳。
映画の題名は「Wの悲劇」。
三田佳子が出演。
また、世良公則が出演。
私が学生時代から結婚前後にかけて幾度も訪れた「井の頭公園」近くの安アパートに住んでいるという設定。
とても懐かしい光景だった。

薬師丸ひろ子は少女から大人へ。
大きな壁にぶつかり、行き詰まりを感じていた。
女優をやめよう・・・。

アルバム「古今集」をリリース。
「SONGS」では「元気を出して」を歌った。
作詞・作曲は竹内まりや。
薬師丸ひろ子によれば、とても難しい楽曲らしい。

私は薬師丸ひろ子の気が強そうな格好の悪い鼻が好きだ。
身長 155センチメートル。
前の妻が 152センチメートル、いまの妻が 154センチメートル。

                      ◇◆◇

私の心に残る「青春の名曲」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年8月17日「財津和夫・心の旅、青春の影…BS2コンサート」はこちら。

⇒2010年12月21日「山下達郎クリスマス・イブ…絶句する完成度」はこちら。

⇒2010年12月22日「JR東海クリスマス・エクスプレス赤い口紅CM」はこちら。

⇒2010年12月30日「チューリップ・青春の影…財津和夫の苦悩と葛藤」はこちら。

⇒2011年2月12日「天才・山下達郎の後悔…クリスマス・イブ」はこちら。

⇒2011年2月13日「遠距離恋愛カップルの逢瀬…バレンタインデー」はこちら。

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小林桂樹死去…『日本沈没』田所博士の熱演

俳優・小林桂樹(こばやし・けいじゅ)が9月16日、心不全で死去した。
86歳。
群馬県出身、日本大学中退。
変わった名前は、オリンピックの勝利のシンボル、月桂冠のもとになる「月桂樹」にちなんだとか…。

映画、テレビドラマ、舞台など、喜劇からシリアスな社会派作品まで幅広く活躍した。
私は半世紀以上前、小林桂樹が実在の山下清を演じた映画「裸の大将」を直江津市(現上越市)で見た。
小学校だったか映画館だったか…。

小林桂樹は森繁久弥主演の「社長」シリーズで、サラリーマンの喜怒哀楽をユーモラスに演じた。
父は警察官、本人は堅物の印象が強いせいか、こうした役柄が多かった。
真面目でありながら、ひょうひょうとした演技が持ち味だった。

1960年代半ば、映画は斜陽化が急速に進んだ。
また、小林桂樹が演じる戦前の価値観とモラルを引きずった“戦中派”のキャラクターが世の中に受け入れられなくなった。
小林桂樹は映画の出演が減り、テレビドラマに活躍の場を求めた。
これが転機となり、中年以降は渋く重い配役もこなした。

1973年、小松左京のベストセラー小説を映画化した『日本沈没』で、その現実味を叫ぶ田所博士を演じた。
私は映画館で見たが、スクリーンいっぱいに気迫が伝わってきた。
俳優としての力量を再認識した。

ご冥福をお祈りする。

                       ◇

私が小林桂樹で印象に残っているのは、富山県立魚津高校時代の2〜3年生に見たテレビドラマだった。
40年以上前、1967年か1968年。
当時、富山で流された民放は1局(2局?)。
読売新聞の中興の祖・大正力(正力松太郎)の出身地であり、日本テレビ系列のはずだ。

タイトルもストーリーもまったく思い出せない。
ただ、衝撃的なドラマだったこと、可憐な女性が登場したことは覚えている。
ネットで調べたが、それらしき作品は『不信のとき』くらい。
有吉佐和子が1967年に日本経済新聞で連載した小説。
ドラマ化、映画化されている。
どうやら小林桂樹は主役でないようだ。

私は友人(クラスメート)が東大などに進学している。
受験勉強が一番大事な時期に、不倫ドラマに胸をときめかせているようでは話にならんぞ。

◆書き加え1(8月19日)

私の記憶は恐ろしくいい加減である。
このドラマに秋吉久美子が出演していたと思い込んでいた。
早熟な役どころ。

だが、ネットで調べると、彼女は1954年生まれ。
当時は13〜14歳。
1972年にデビュー。
やはり勘違いだ。

それは大信田礼子だった?

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スパイダーマン3、どうだった?

GW中、私はずっと仕事。そのわりに片づかない。
きのうの話―。
品川プリンスシネマで妻と「スパイダーマン3」を見た子どもが、不満気な表情で戻ってきた。
「どうだった」と、私。
一言、「長すぎる」と、子ども。
「映画は 100分で十分」と、妻。「邦画が人気なのが分かるような気がする」。
私も同感。ときを忘れるほど面白い作品は別として、2時間を超えるとダレる。尻が痛くなる、トイレに行きたくなる、集中力が保てなくなる…。いいことが一つもない。
洋画に多く、とくに「CG」を使った作品に目立つ。
ストーリーに密接に関わらないシーンでも、表現のテクニックをつぎ込んで引き延ばしてしまう。
焦点がぼやけるから、見るつもりなのに、見させられている気分になる…。
それで、制作者は満足感が増すかもしれないが、鑑賞者はストレスが募る。
私は、あえて乱暴な“注文”をつけよう。
「重要度に応じ、時間を割り振ってほしい」。
映画ファンや評論家、制作者のひんしゅくを買うかもしれないが、それが基本だと思う。
長さは、その人のペースで楽しめる「DVD」などに任せればよい、思い切り…。
そうなら、映画館に加え、家庭での鑑賞という需要を、さらに掘り起こせるのではないか。

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映画「ラストコンサート」を観る

映画「ラストコンサート」を観る。
みずほ総合研究所で、恒例の「提案営業」の公開セミナーを行った。 
きのうは東京、きょうは大阪。受講者の皆さま、ありがとうございました。
本サイトには、提案営業に関連する情報が盛り沢山です。どうか講義内容の確認や補強、掘り下げに活用してください。また、「営業実践大学」にご参加ください。
…さて、研修やセミナーが続くと、体はくたくたに疲れているのに、頭が興奮して寝つかれないことがある。とくに年をとってから、ひどくなった。体調の維持がとても難しい。
きょうがその日で、早めにベッドに入ったが、どうしても寝つかれない。
ここで眠ろうと焦ると最悪の事態を招いてしまうことを、長い講師経験から知っている。
何とはなしにテレビをつけると、深夜映画をやっていた。NHKのBS2である。
若い娘と老いた男という不思議な二人連れ、そして魅力的な旋律…。
結局、1時間ほどで、全体の半分か3分の2くらいを観たことになるのだろうか。
前半を欠いたので、ストーリーが分からない。タイトルも終わって分かった。
不治の病に侵された、余命いくばくもない娘に励まされつづける、売れない作曲家・ピアニスト…。
情けない。男と自分が次第に重なってくる。
そういえば、母も前妻も病の床で弱音を吐かず、私を励ましつづけた。
これまで、女性からいっぱい「愛情」を注いでもらいながら、女性へほとんど愛情を返せないでいる。
つらい映画だ。

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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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