ユニバーシアードでパーフェクト演技
日本選手団の主将として金メダル獲得
フィギュアスケート女子シングルの三原舞依。
全日本選手権で表彰台に上れず、3月の世界選手権の代表切符を逃しました。
その悔しさもあったのでしょう、2月の四大陸選手権で3位に踏み止まりました。
(本人は諦め、スケート靴を片づけていました。)
三原舞依の女子シングルでの序列は紀平梨花、宮原知子、坂本花織に次ぐ4位といったところでしょう。
前二人は濱田美栄コーチ門下生、後ろ二人は中野園子コーチ門下生です。
(実は、全日本選手権でも4位でした。)
なかなか世界の大舞台に手が届きません。
フィギュアスケートは採点が厳格化され、演技の印象と点数が開くようになりました。
私が素晴らしい演技を行ったと思っても点数が伸びません。
表現の評価が含まれる演技構成点(PCS)もよくありません。
⇒2018年12月28日「三原舞依は好調・安定の演技、欠点がないという欠点」はこちら。
三原舞依がロシアで行われた冬季ユニバーシアード大会に人生初となる日本選手団の主将として臨みました。
気合が入っていました。
ショートプログラム(SP)は「イッツ・マジック」。
三原舞依は完璧な演技で 75.92点を記録し、首位に立ちました。
冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーション、ダブルアクセル、3回転フリップをきれいに着氷しました。
フリースケーティング(FS)は2シーズン連続「ガブリエルのオーボエ」。
三原舞依はSPに続く完璧な演技で144.76点を記録し、合計220.68点で優勝を収めました。
女子では2009年大会の中野友加里以来10年(5大会)振りです。
最終滑走で冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーション、ダブルアクセル、3回転ループをきれいに着氷しました。
ダブルアクセル―3回転トウループのコンビネーションも決めるなど、ノーミスで滑り終えました。
演技直後に両手での力強いガッツポーズを見せました。
画質はよくないのですが、私は感動しました。
(リンクサイドの中野園子コーチの目が潤んでいるように感じました。)
三原舞依は今シーズン、演技がきわめて安定していました。
私は2022年北京五輪出場を目指し、来シーズンは楽曲(プログラム)でもジャンプでも思い切ってチャレンジしてほしい。
日本女子は空前絶後の激戦です。
種蒔きを済ませておかないと、オリンピックシーズンに刈り取れません。
category:三原舞依ブログはこちら。
◆書き加え(3月11日)
ロシアが世界選手権代表選手を再考か
ウェブでフィギュア大国ロシアが自国選手のユニバーシアード4連覇を止めた三原舞依でも世界選手権に出場できないことに仰天したという記事を見つけました。
このブログで幾度か述べていますが、日本女子シングルは史上最強です。
3月にさいたまで行われる世界選手権への自国代表選手を再考する価値があると述べています。
⇒2019年2月24日「世界選手権ロシア勢3枠目はメドベージェワ」はこちら。
開幕直前にならないとロシアはだれが出場するのか決まらない可能性があります。
私は紀平梨花、宮原知子、坂本花織の日本勢3選手の表彰台独占を信じて疑いません。
今大会は4枠ほしい・・・。
◇◆◇
三原舞依に関するブログは以下のとおり。
⇒2019年2月6日「四大陸選手権順位予想・・・三原舞依が2年ぶり優勝」はこちら。
⇒2018年12月28日「三原舞依は好調・安定の演技、欠点がないという欠点」はこちら。
⇒2018年11月29日「三原舞依はGPシリーズ自己最高2位にうれしさと悔しさ」はこちら。
⇒2018年11月15日「三原舞依は地力があり演技が安定している」はこちら。
⇒2018年11月15日「三原舞依の幸福感に満ちた演技世界を楽しむ」はこちら。
Copyright (c)2019 by Sou Wada
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日本選手団の主将として金メダル獲得
フィギュアスケート女子シングルの三原舞依。
全日本選手権で表彰台に上れず、3月の世界選手権の代表切符を逃しました。
その悔しさもあったのでしょう、2月の四大陸選手権で3位に踏み止まりました。
(本人は諦め、スケート靴を片づけていました。)
三原舞依の女子シングルでの序列は紀平梨花、宮原知子、坂本花織に次ぐ4位といったところでしょう。
前二人は濱田美栄コーチ門下生、後ろ二人は中野園子コーチ門下生です。
(実は、全日本選手権でも4位でした。)
なかなか世界の大舞台に手が届きません。
フィギュアスケートは採点が厳格化され、演技の印象と点数が開くようになりました。
私が素晴らしい演技を行ったと思っても点数が伸びません。
表現の評価が含まれる演技構成点(PCS)もよくありません。
⇒2018年12月28日「三原舞依は好調・安定の演技、欠点がないという欠点」はこちら。
三原舞依がロシアで行われた冬季ユニバーシアード大会に人生初となる日本選手団の主将として臨みました。
気合が入っていました。
ショートプログラム(SP)は「イッツ・マジック」。
三原舞依は完璧な演技で 75.92点を記録し、首位に立ちました。
冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーション、ダブルアクセル、3回転フリップをきれいに着氷しました。
フリースケーティング(FS)は2シーズン連続「ガブリエルのオーボエ」。
三原舞依はSPに続く完璧な演技で144.76点を記録し、合計220.68点で優勝を収めました。
女子では2009年大会の中野友加里以来10年(5大会)振りです。
最終滑走で冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーション、ダブルアクセル、3回転ループをきれいに着氷しました。
ダブルアクセル―3回転トウループのコンビネーションも決めるなど、ノーミスで滑り終えました。
演技直後に両手での力強いガッツポーズを見せました。
画質はよくないのですが、私は感動しました。
(リンクサイドの中野園子コーチの目が潤んでいるように感じました。)
三原舞依は今シーズン、演技がきわめて安定していました。
私は2022年北京五輪出場を目指し、来シーズンは楽曲(プログラム)でもジャンプでも思い切ってチャレンジしてほしい。
日本女子は空前絶後の激戦です。
種蒔きを済ませておかないと、オリンピックシーズンに刈り取れません。
category:三原舞依ブログはこちら。
◆書き加え(3月11日)
ロシアが世界選手権代表選手を再考か
ウェブでフィギュア大国ロシアが自国選手のユニバーシアード4連覇を止めた三原舞依でも世界選手権に出場できないことに仰天したという記事を見つけました。
このブログで幾度か述べていますが、日本女子シングルは史上最強です。
3月にさいたまで行われる世界選手権への自国代表選手を再考する価値があると述べています。
⇒2019年2月24日「世界選手権ロシア勢3枠目はメドベージェワ」はこちら。
開幕直前にならないとロシアはだれが出場するのか決まらない可能性があります。
私は紀平梨花、宮原知子、坂本花織の日本勢3選手の表彰台独占を信じて疑いません。
今大会は4枠ほしい・・・。
◇◆◇
三原舞依に関するブログは以下のとおり。
⇒2019年2月6日「四大陸選手権順位予想・・・三原舞依が2年ぶり優勝」はこちら。
⇒2018年12月28日「三原舞依は好調・安定の演技、欠点がないという欠点」はこちら。
⇒2018年11月29日「三原舞依はGPシリーズ自己最高2位にうれしさと悔しさ」はこちら。
⇒2018年11月15日「三原舞依は地力があり演技が安定している」はこちら。
⇒2018年11月15日「三原舞依の幸福感に満ちた演技世界を楽しむ」はこちら。
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