コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

坂本花織ブログ

ブレイディ・テネルと坂本花織は平昌ダークホース

平昌フィギュア女子シングル

ブレイディ・テネル全米初優勝

全米フィギュアスケート選手権が終わり、女子シングルの平昌五輪代表3選手が決まりました。
19歳の新星が生まれました。

ショートプログラム(SP)1位のブレイディ・テネルがフリースケーティング(FS)でもノーミスの演技を見せ、合計219.51点で初優勝を飾りました。
国内大会なので非公認ながら自己ベストを15点以上も更新しました。
有力選手が苦しむなか、得点源のジャンプを完璧に決めたようです。

ブレイディ・テネルはGPシリーズ最終戦「スケートアメリカ」で宮原知子坂本花織に次ぐ3位となるまで、あまり知られていませんでした。
本田真凜が2位に留まった昨シーズンの世界ジュニア選手権では7位でした。)

バンクーバー五輪4位の長洲未来が2位となりました。
トリプルアクセル(3回転半)に果敢に挑んでいます。
復活と呼べるでしょう。
昨シーズンの覇者のカレン・チェンは3位でした。
ソチ五輪代表のアシュリー・ワグナーは4位に留まり、補欠に回っています。

平昌五輪メダル争いの有力選手

平昌五輪でのメダル争いは世界選手権で2連覇のエフゲニア・メドベージェワ、シニアデビューシーズンで負けなし、GPファイナルで優勝のアリーナ・ザギトワらロシア勢がリードしています。
高得点の二人を宮原知子と坂本花織、GPファイナル3位のカナダのケイトリン・オズモンドらが追いかけます。

坂本花織もそうでしたが、ブレイディ・テネルは五輪直前に急成長を遂げました。
どちらもメダル争いのダークホースとなるかもしれません。
緊張の高まる4年に一度のオリンピックでは本命が大崩れし、一番勢いのある選手が表彰台の頂点に立つことがあります。
平昌五輪でも意外なドラマが起こるのでしょうか。

◇◆◇

坂本花織に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月27日「焼肉怪獣坂本花織は韓国平昌で勝てるのか?」はこちら。

⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。

⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。

⇒2017年12月3日「坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す」はこちら。

⇒2017年10月22日「樋口新葉と坂本花織のフィギュアGPシリーズ」はこちら。

⇒2017年10月16日「坂本花織は関節をぼきぼき鳴らす・・・17歳の勢い」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2016年12月17日「坂本花織、大舞台での緊張と動揺」はこちら。

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焼肉怪獣坂本花織は韓国平昌で勝てるのか?

火事場の馬鹿力
「オリゴン」は氷上でカルビパワーを炸裂させよ!


フィギュアスケートの女子シングル。
全日本選手権が終わり、それまで選考基準で筆頭に立っていた樋口新葉を逆転して平昌五輪代表切符をもぎ取ったのが坂本花織(さかもと・かおり)でした。
何といっても直接対決を制し、2位に入ったのが効いています。
かたや樋口新葉は4位と表彰台に上れなかったのが響きました。
二人は高校2年生ですので、ライバル意識もひときわ強かったことでしょう。

私自身は全日本選手権での一発勝負がいいと考えています。
例外が認められるのは明確な「実績」を持つ選手だけです。
この実績とは、オリンピック、世界選手権、GPファイナルで結果を残した場合に限られます。
表彰台が最低条件です。

全日本直前の急成長

坂本花織は最後に、宮原知子からやや間があり発表されました。
どの選手より大きな歓声と拍手で迎えられました。
晴れがましい表情で、うれしそうなこと。
全日本選手権の直前で、それまでの努力が得点に結びつくようになりました。

一夜明け、坂本花織はわずか4時間の睡眠でしたが、笑顔が弾けていました。
想像を超える祝福メッセージが寄せられ、読み終わっていないそうです。
(読み切れないほどたくさん来たぞとアピールしたかったわけでありません、おそらく。)
(こういうときには突然、友だちが増えるものです。)

本人は平昌五輪では時差がいくらかあると勘違いしていました。
こういう大雑把なところは勉強でなかなか身に着けられません。
午前に競技が行われるので朝の練習を重視していくと当たり前のことを真顔で語りました。

最大限の頑張りのわけ

坂本花織は太りやすい体質とか。
今夏から栄養士が朝・昼・晩の3食に加え、間食もチェックしています。
(ちょっと目を離したすきにおやつを口に入れてしまうということではありません。)

中野園子コーチから全日本選手権が終わったら肉をたくさん食べてもいいと言われていたようです。
私はショートプログラム(SP)、そしてフリースケーティング(FS)のおおよそノーミスの演技に感心しました。
「ながら視聴」の私はこれまで彼女の演技を注意深く見たことがありません。
素晴らしい出来でした。

坂本花織はしっかり前を見据えて滑っていました。
それもこれもおいしいお肉が目の前にぶら下がっていたからでした。
私はやっと「火事場の馬鹿力」の謎が解けました。
脂分の多い「カルビ」に決まっています。
中野園子コーチの手綱さばきは見事であり、坂本花織の頑張りを最大限に引き出しました。
食べ物による生徒の動機づけが巧みな先生なのでしょうか?

焼肉はご褒美といえます。
時差は分からなくても、「先生のおうちにすごいでかいお肉が届いた」ことを決して見逃しません。
すでに大物の風格を漂わせています。

ロシア勢にストップ!

日本勢が平昌五輪で戦うロシア選手は表彰台を独占しそうです。
世界女王エフゲニア・メドベージェワがけがで欠場したロシア選手権ではシニアデビュー1年目のアリーナ・ザギトワが 230点台で優勝を飾っています。
非公認ながら、べらぼうな点数です。
おそろしあ(←我慢してきましたが、ついに使ってしまいました)。
(ロシアは国としてでなく個人資格での参加になります。)

しかしながら、坂本花織は女子フィギュアの選手としては体格ががっちりしています。
滑りがパワフルで、とくに得意の高難度ジャンプは高さも幅も十分です。
これでキムチと一緒にたらふく食べたら、坂本花織は焼肉怪獣並みの強さになるでしょう。
私のなかに「オリゴン」という想像力を掻き立てる名前が浮かんできました。
彼女のイメージによく合います。
どうか平昌五輪の氷上で「カルビパワー」を炸裂させてほしい。

01エネルギー満タンの坂本花織はこれまで以上に指をばきばき鳴らし、ロシア勢をびびらせる作戦を取るはずです。
相撲でいう「猫騙し」です。
私も自室で飼う「クマ(アメショー。♂)」が荒れ狂うときにやっています。
あまり知られていませんが、猫に猫騙しはてきめんに効きます。

大舞台での大逆転や大勝利には、坂本花織のような貪欲さや豪快さが必要なのかもしれません。
まだ荒削りですが、勢いが凄い。
(自身、本番までに表現面の強化を課題に挙げています。)

私は安定感の宮原知子とともに強心臓の坂本花織に平昌五輪の表彰台に立ってほしい。
二人はおそらく性格的にも対照的であり、かなりいい組み合わせかもしれません。

後は食べすぎて「真の怪獣(シン・オリゴン)」にならないように注意するだけです。

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坂本花織は紀平梨花にお歳暮を贈れ

京都・神戸の関西連合は強し
濱田門下生が中野門下生をアシスト

平昌五輪代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権。
2枠をかけた女子シングルの戦いは熾烈を極めました。
フリースケーティング(FS)が行われ、やはり本命・宮原知子と伏兵・坂本花織の対決になりました。

宮原知子は京都に拠点を置く濱田美栄コーチの門下生です。
坂本花織は神戸に拠点を置く中野園子コーチの門下生です。

⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。

そして、宮原知子(みやはら・さとこ)が浅田真央以来の4連覇を成し遂げ、平昌五輪代表に決まりました。
表彰式では自分の定位置に収まったかのような貫禄を漂わせました。
2か月ほどでエースの完全復活です。

実は、心配性の私はFSが終わりもしないのに、「宮原知子が1位、坂本花織が2位、樋口新葉が3位」になったら、あるいは「坂本花織が1位、樋口新葉が2位、宮原知子が3位」になったら五輪代表はどうなるのかやきもきしていました。
滅茶苦茶ややこしそうです。

選考基準というガイドラインが公表されていますが、きわめて曖昧です。
人間が行うことですから「印象」にもかなり左右されます。
オリンピックでよりいい成績を収め、よりいい順位を取れそうかどうか。
この印象には、五輪へ向けての勢いも含まれます。

五輪代表切符をつかもうとする有力選手はFSを滑り終えた直後の表情に「当落」が見て取れます。

失意の樋口新葉、歓喜の坂本花織

当事者が何より分かっているのです。

精一杯滑った樋口新葉が氷に「感謝」を伝えた仕草に心を打たれました。
同時に、彼女の「観念」が反映されている所作にも思えました。

2位が坂本花織、3位が樋口新葉ならば、平昌五輪代表選考は揉めたかもしれません。
しかし、二人に6点以上の得点差があります。
それに、実績が抜群の選手を除いて全日本選手権の結果が重んじられてきました。

決定的だったのは五輪出場資格のない紀平梨花が3位に割り込んだことです。
それにより樋口新葉が全日本選手権の表彰台を逃しました。


気の毒ですが印象が悪すぎます。
坂本花織がすんなりと選ばれるでしょう。
だれも異論を唱えないはずです。
世界フィギュアスケート選手権で3枠を確保していたら樋口新葉も選ばれましたが、致し方ありません。

私は濱田門下生の紀平梨花が表彰台に上るようなことがあれば、五輪代表選考に影響を及ぼすと考えていました。
結果として、中野門下生の坂本花織の選出をアシストしました。

坂本花織は紀平梨花にお歳暮を贈ったほうがいいのかもしれません。
お年玉をあげてもいいのかもしれません。
お金がなければメールで済ませるという節約の一手もあります。
(私が新幹線のぞみに乗ったとき、おそらく大阪の中小企業の社長がケータイでこてこてに値切っていました。)

坂本花織はSP1位の重圧と最終滑走の緊張に打ち克ちました。
SPとFSをおおよそノーミスで滑ったのは立派です。
この選手は体つきががっしりとしてパワーもあるので、演技が引き立ちます。
とりわけジャンプの見栄えがします。

坂本花織は五輪代表選考レースを後方から一気にまくりました。
さし馬みたいな「馬力」があったということです。
あとは一流馬に特有の「品格」を備えるだけです。

横綱は勝つだけでは尊敬されません。
敗者への敬意と心配りも忘れてはなりません。

本人はFSの記憶があまり残っていないそうですが、私にはとても落ち着いて滑っているように見えました。
シニア1年目であり、オリンピックまでに 220点台に届きそうな勢いを感じます。
宮原知子もそうですが、表彰台に上る可能性があると思います。

坂本花織、おめでとう!

なお、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)代表選考は私が行うわけでありません。
残念ながら、何の権限も持ちません。
私は信じて疑いませんが、正式発表はきょう、男子シングルのFSが終わった後、午後10時30分頃です。

◇◆◇

坂本花織に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。

⇒2017年12月3日「坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す」はこちら。

⇒2017年10月22日「樋口新葉と坂本花織のフィギュアGPシリーズ」はこちら。

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伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ

中野園子コーチと濱田美栄コーチの代理戦争?
表彰台の頂点に立つのは神戸か京都か、それとも・・・

平昌五輪代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権が行われています。
わずか2枠を巡る熾烈な争いを繰り広げる女子シングルのショートプログラム(SP)が終わりました。

1位 坂本花織 73.59点
2位 宮原知子 73.23点
3位 本郷理華 70.48点
4位 樋口新葉 68.93点
5位 紀平梨花 66.74点(年齢制限で平昌五輪出場資格なし)
6位 本田真凜 66.65点
7位 三原舞依 64.27点
8位 白岩優奈 63.33点

全日本選手権の前に、私が平昌五輪代表の有力候補と考えていた5選手について記します。

⇒2017年12月14日「フィギュア平昌五輪代表予想、もう一人はあの子!」はこちら。

候補に入っていましたが、坂本花織の首位には驚きました。
わずかに宮原知子を上回っています。

◆坂本花織 1位 73.59点

体つきががっしりとしていて迫力を感じさせます。
表情が硬いかなとも思いましたが、演技に入ると落ち着いて滑りました。
出来がとてもよかった。
本人の予想よりも高得点が出ましたが、キスアンドクライでは喜びを抑えました。
優勝狙いですから、はしゃぐわけにいかないでしょう。

3回転フリップ−3回転トウループ、3回転ループ、ダブルアクセルのすべてのジャンプを基礎点が 1.1倍となる演技後半に跳びました。
いずれも高さと幅があり力強い。
演技を終えて右拳を握りました。
自身初の70点超えとなりました。

シニア1年目で成長真っ只中という印象です。
一戦ごとに力をつけ、安定感が増しています。
体力というかエネルギーが余っており、この子はまだ得点を伸ばせそうです。
GPシリーズ最終戦「スケートアメリカ」で210.59点の自己ベストを叩き出し、2位になりました。
今シーズンでは世界8位、日本3位に当たる高得点で平昌五輪代表候補に急浮上しました。
このとき本人が「いけるんじゃね」と感じた勢いは衰えていません。
フリースケーティング(FS)で緊張に負けなければ、このまま「勝てるんじゃね」と思いました。
ちなみに、本人はまったくびびらず、ずっと平常心で滑れたと語っています。
それがほんとうならば、肝っ玉姉ちゃんです。

⇒2017年12月3日「坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す」はこちら。

⇒2017年10月16日「坂本花織は関節をぼきぼき鳴らす・・・17歳の勢い」はこちら。

⇒2016年12月17日「坂本花織、大舞台での緊張と動揺」はこちら。

◆宮原知子 2位 73.23点

けがから復帰してそれほど時間は経っていませんが、早くも安定しています。
技術も表現もよく総合力が高い。
わりと落ち着いて滑っているように見えましたが、本人はインタビューで一番緊張したと語っています。
私は意外に感じましたが、慎重な演技だったのは確かです。

冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプ、後半の3回転ループ、最後のダブルアクセルをすべて決めています。
ただし、3回転トウループで高さが出ず、回転不足を取られました。
スピンやステップもよく、出来はよかったと思います。
何より観客を惹き込めるようになっています。

おそらく1位か2位ですので、念願の五輪出場が叶います。

⇒2017年12月18日「宮原知子は引っ込み思案なのに閉店しない」はこちら。

⇒2017年12月10日「ハマちゃんとサーさんコンビ、GPファイナルの感動」はこちら。

◆樋口新葉 4位 68.93点

全日本選手権を得意とし、結果を残してきました。
2014年3位、2015年2位、2016年2位と表彰台の常連です。
今大会の東京会場はいわばホームですが、緊張のせいか力を出し切れず、得点を伸ばせません。
この出遅れは痛い。

冒頭のダブルアクセルがシングルアクセルになりました。
しかし、後半の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転フリップはしっかりと決めました。

平昌五輪代表選考は圏内ですが、確実にするにはやはり1位を目指したい。

⇒2017年12月9日「樋口新葉はこの程度で浮かれるわけにいかない」はこちら。

◆本田真凜 6位 66.65点

シニアの戦いを甘く考えていたわけでないでしょうが、本気になるのが遅すぎました。
ファンが期待した成長はほとんど見られませんでした。
が、氷上に感性が舞っているという趣(おもむき)があります。

冒頭の3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションジャンプを決めました。
しかし、後半の3回転ループでバランスを崩して手をついています。
最後のダブルアクセルは決めました。
ステップがレベル3に留まりました。

演技後の濱田美栄コーチの険しい表情が印象に残りました。
低い得点を覚悟したかのようでした。
平昌五輪代表選考は圏外であり、表彰台というより優勝が条件でしょう。

⇒2017年12月21日「本田真凜は一発逆転、金の鳥と平昌五輪代表へ」はこちら。

◆三原舞依 7位 64.27点

表情に余裕がなく、プログラムをこなすのが精一杯という印象です。
昨年と別人であり、滑るのがつらそうにさえ見えます。
(体調の悪化を伏せているのかもしれないと思ったほどです。)
緊張からでしょうか、滑りに切れや伸びが感じられません。
丁寧に演じていますが、動きが硬く、勢いが弱い。

冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプを決めましたが、後半のダブルアクセルを跳び急いで転倒しました。
最後の3回転フリップを決めましたが、演技後に肩を落としました。
SPはこのところ鬼門です。
大人の女性へのイメージチェンジを目論んだタンゴが負担になっているようにも思えます。

平昌五輪代表選考は圏外なので、表彰台というより優勝が条件でしょう。
日本女子歴代1位の得点記録を持つFSで巻き返すしかありません。

⇒2017年11月19日「三原舞依、シニア2年目の伸び悩み」はこちら。

なお、本郷理華が渾身の演技を見せ、スタンディングオベーションを受けました。
本人は感極まって涙を流しています。
主要大会での70点超えは初めてとか。
申し訳ないのですが、私のなかでは五輪代表候補の有力選手でありませんでした。
回転不足を取られて苦しんできましたが、ジャンプを回り切っています。
問題は、この勢いをFSに持ち込めるかでしょう。
身長が高いので、いい演技ができると訴える力が強い。
日本人離れしたダイナミズムを感じさせます。

以上。
今年の全日本選手権は伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決になるのでしょうか・・・。
決着のつくFSがとても楽しみです。

私は中野園子コーチと濱田美栄コーチの代理戦争とは言いません(←ちょっと言ってる)。
コーチ同士の競争意識が指導スキルなどの向上につながり、結果として選手の成長を早めます。

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坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第6戦「スケートアメリカ」女子シングル。
ショートプログラム(SP)が行われました。
坂本花織が自己ベストを更新する 69.40点で2位になりました。
日本勢は宮原知子が1位になっています。
私は女子シングルでは久し振りに明るい気分です。

坂本花織は演技後半に集めた3つのジャンプを加点がつく出来栄えで決めました。
惜しかったのは、最後のスピンでちょっとバランスを崩してふらついたことです。
(この選手はスピンで自分の目が回ってしまうのでしょうか?)
しかし、それ以外は会心の演技といえるでしょう。

キスアンドクライで得点を見て破顔一笑!
しかし、五輪代表を諦めていないのなら、70点に届かない点数で舞いあがっていてはだめです。

⇒2017年10月16日「坂本花織は関節をぼきぼき鳴らす・・・17歳の勢い」はこちら。

坂本花織は高難度ジャンプの高さと距離が素晴らしく、とてもダイナミックです。
女性にしては体全体もごっついという印象を受けます。

演技後のインタビューでけろりとした表情で「緊張は感じなかった」と語っています。
単に鈍いのか、それとも大物なのかは判断がつきません。
五輪代表選考レースに割って入りそうな予感があります。

◆書き加え(11月27日)

このブログは書き溜め記事です。

坂本花織はフリースケーティング(FS)でも自己ベストを更新する141.19点となり、合計210.59点で2位に入りました。
合計では15点以上も上回っています。

坂本花織はほぼノーミスの滑りを披露しています。
得意の高難度ジャンプを次々と決めていきました。
そのすべてで加点を得て、スピンやステップでレベル4を取っています。
技術点はトップの73点台、課題とされた表現力を反映する5項目の演技構成点でも宮原知子に次ぐ67点台でした。
シニア1年目ですが、平昌五輪代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権の直前に劇的な成長を示しています。

ただし、会心の演技にうれしさが込みあげるのは分かりますが、坂本花織は「わあわあ」「きゃあきゃあ」はしゃぎすぎです。
世界の頂点で戦うつもりなら、キスアンドクライでもそれにふさわしい品格がほしい。

それ以前に「フィニッシュポーズ」をしっかりと取ってほしい。
解くのが早すぎ、自ら演技の「余韻」をぶち壊しています。
ファンや審査員が注視していることを忘れないでください。
がさつな印象を与えると採点でも損です。

演技自体は素晴らしい出来だったので余計に残念に思いました。
(審判も人間ですので個々の選手に対して抱くイメージにより点数が左右されます。)
女子シングルでは世界と戦える選手が次々と育っています。
坂本花織は伸び代を残しており、全日本選手権での得点がとても楽しみです。

◆書き加え(12月1日)

坂本花織が羽田空港の到着ロビーでフラッシュを浴びています。
平昌五輪の代表候補の仲間入りを果たしたということでしょう。
テンションで滑るタイプのようで、熱狂的に盛り上がる全日本選手権でのパーフェクトな演技を誓いました。
完成度が高まると 210点台後半に届くかもしれません。

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坂本花織は関節をぼきぼき鳴らす・・・17歳の勢い

近畿フィギュアスケート選手権女子シングル。
ショートプログラム(SP)で首位、昨シーズンの世界ジュニア選手権銅メダリストの坂本花織がフリースケーティング(FS)で132.31点をマークし、国際スケート連盟非公認ながら合計201.15点で初優勝を飾りました。
全日本フィギュアスケート選手権の1次予選となる本大会をクリアしました。

坂本花織はアイスリンクで関節をぼきぼきと鳴らして演技に入りました。
気合を入れるとともに心を落ち着かせました。
(記憶が不確かですが、かつてそうしたプロレスラーがいたような気がします。)

FSは映画「アメリ」のテーマ。
冒頭のフリップ−トウループの連続3回転ジャンプが単発になりましたが、体力が落ちる後半にリカバーしています。
ほぼミスを犯すことなく、持ち味の豪快なジャンプで得点を重ねました。

坂本花織は目標の2百点超えを果たしました。
平昌五輪に出場を狙う同世代のライバルが結果を残すなかで、「ちょっとだけ仲間入りできた」と代表枠争いの手応えをつかみました。

USインターナショナルクラシックでは高難度ジャンプをしくじるなどして合計169.12点で4位に沈み、号泣を抑えられませんでした。
しかし、そこから短い日数で滑りを立て直しています。

坂本花織はグランプリ(GP)シリーズデビューとなるロシア杯へ「表彰台も夢じゃない」と力強く語りました。
17歳の勢いを感じさせます。

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坂本花織、大舞台での緊張と動揺

フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナル。
6選手のうち、日本はロシアと同じ3選手を送り込むことができました。
人数だけを見れば健闘といえるでしょう。
しかし、実情はロシア勢の一強です。

日本勢は、16歳の坂本花織(さかもと・かおり)、15歳の本田真凜(ほんだ・まりん)、14歳の紀平梨花(きひら・りか)が出場しました。
(世界ジュニア女王の本田真凜はインフルエンザで棄権しました。)

女子シングルは全日本ジュニア女王の坂本花織がショートプログラム(SP)2位からフリースケーティング(FS)で3位と順位を落としました。
中盤以降の高難度ジャンプでミスが相次ぎ、得点を伸ばせませんでした。
緊張に押しつぶされたのか、所作や演技にはっきりと動揺が表れていました。
本人によれば、体が重く感じ、すべてにキレを欠いたそうです。

坂本花織は練習の段階からロシア勢のスピードに圧倒されてしまい、本番で普段の自分を出せませんでした。
試合後に悔し涙を流しています。
が、初のGPファイナルですから立派といえます。

紀平梨花はSP5位から4位と順位を上げました。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転びましたが、その後は何とかまとめました。
こちらも相当な緊張が伝わってきました。
本人によれば、演技後も震えが止まらなかったそうです。

日本勢は2014年に樋口新葉(ひぐち・わかば)、2015年に本田真凜、2016年に坂本花織が3年連続で3位に食い込みました。
ロシア勢に果敢にチャレンジしましたが、7連覇を阻止することはできませんでした。
1位の14歳のアリーナ・ザギトワに30点以上の大差をつけられています。
3選手とも、世界の大舞台ではまだ通用しません。
ジュニアに注目される有望選手は何人かいますが、宮原知子に続くことができません。

ロシア勢は名前も覚えられないくらい新星が現れており、しかも勝利を収めています。
追い越すのはもちろんですが、追いつくのが大変です。

日本の3選手は、それぞれ多くの課題を抱えています。
共通するのは、トップクラスと戦えるメンタルと体力の強化を図ることでしょう。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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