貪欲で精力的、活動は多岐にわたる
歌舞伎コラボのアイスショーで主演
フィギュアスケート男子シングルの高橋大輔。
突然の現役復帰宣言で世間をあっと驚かせました。
4年間のブランクがあり、まともに滑れるのだろうかと疑問に思っていたファンも全日本選手権での演技、とくに最終組で懸命に滑るフリースケーティング(FS)に感動したことでしょう。
羽生結弦が欠場したとはいえ、平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨に次ぐ2位になりました。
若い選手が不甲斐ない出来だったとはいえ、順位そのものは立派でした。
(全盛期を知っている私としては演技に納得していませんし、本人もそうでしょう。)
氷艶hyoen2019 月光かりの如く
その高橋大輔の活動は実に多岐にわたります。
このブログで一昨日に取りあげたマンションのトータルコーディネートもその一つといえます。
また、ストーリー仕立てが特徴のアイスショー「氷艶hyoen2019 月光かりの如く」に出演します。
そうなると、競技者としての練習に加え、表現者としての稽古も積まなければなりません。
疲れを知らないのか貪欲であり、精力的です。
2017年に世界初の歌舞伎とフィギュアスケートのコラボレーション公演として約4万人を動員しました。
第2弾の今作は7月26〜28日に横浜アリーナで行われます。
世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を主演・高橋大輔、演出・宮本亜門のタッグで実現します。
ちなみに、高橋大輔は第1弾も主演です。
高橋大輔は報道陣から光源氏のイメージについて問われると、「プレイボーイのイメージがある。自分は顔が濃すぎる、もっときれい系が演じたほうがいいと思うけれど、演技でカバーする」と語りました。
自信満々です。
テーマについては、「恋物語のなかでも結局、光源氏は孤独だったというのがメインになる。そこへの持っていき方を探り、最終的に表現できればと思う」と語りました。
それを聞いた宮本亜門は「僕が思う高橋さんのイメージは、陰と切なさがある。そして、近寄りたいが近づけないみたいなものが光源氏にぴったりだと思う。単なるプレイボーイでない、もっと奥深い、心に染みるような高橋さんの光源氏が見たい」と盛りあげました。
「二足のわらじ」という言葉がありますが、いったい何足のわらじを履くつもりなのでしょう。
◇
AERA表紙に登場、一生現役の言葉
高橋大輔が4月22日発売の週刊誌「AERA」の表紙に登場します。
写真家で映画監督の蜷川実花が撮影を担当しています。
同誌の表紙を飾るのは、坂田栄一郎撮り下ろしの2007年、2010年バンクーバー五輪の報道写真に続いて3度目になります。
撮影ではシャッター音に反応して体を動かし、終了時に「恥ずかしかった」とつぶやいたようです。
同号には5ページほどのインタビュー記事も掲載されており、引退後の4年間と現役復帰、ここまでの心境の変化を率直に明かしています。
このなかで「パフォーマーとして生きていきたい」と語り、「一生現役」という言葉も使ったようです。
さらに、「劇団四季のスケート版のようなカンパニーをつくりたい」と、大胆な夢も語っています。
いかにも彼らしい。
私は正直なところ、テレビの解説者の仕事は似合っていないと思います。
category:高橋大輔ブログはこちら。
◇◆◇
高橋大輔に関するブログは以下のとおり。
⇒2019年4月20日「高橋大輔が全日本選手権フリー前の極度の緊張を打ち明ける」はこちら。
⇒2019年4月8日「高橋大輔はやんちゃ、毎日記憶がなくなるまで滑る」はこちら。
⇒2019年1月15日「高橋大輔は戦う覚悟を決めよ、でないと若手に失礼」はこちら。
⇒2018年12月22日「若者よ、高橋大輔が全日本選手権の主役でいいのか」はこちら。
⇒2018年12月16日「全日本選手権2018順位予想 宇野昌磨、織田信成、高橋大輔」はこちら。
←応援、よろしく!
歌舞伎コラボのアイスショーで主演
フィギュアスケート男子シングルの高橋大輔。
突然の現役復帰宣言で世間をあっと驚かせました。
4年間のブランクがあり、まともに滑れるのだろうかと疑問に思っていたファンも全日本選手権での演技、とくに最終組で懸命に滑るフリースケーティング(FS)に感動したことでしょう。
羽生結弦が欠場したとはいえ、平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨に次ぐ2位になりました。
若い選手が不甲斐ない出来だったとはいえ、順位そのものは立派でした。
(全盛期を知っている私としては演技に納得していませんし、本人もそうでしょう。)
氷艶hyoen2019 月光かりの如く
その高橋大輔の活動は実に多岐にわたります。
このブログで一昨日に取りあげたマンションのトータルコーディネートもその一つといえます。
また、ストーリー仕立てが特徴のアイスショー「氷艶hyoen2019 月光かりの如く」に出演します。
そうなると、競技者としての練習に加え、表現者としての稽古も積まなければなりません。
疲れを知らないのか貪欲であり、精力的です。
2017年に世界初の歌舞伎とフィギュアスケートのコラボレーション公演として約4万人を動員しました。
第2弾の今作は7月26〜28日に横浜アリーナで行われます。
世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を主演・高橋大輔、演出・宮本亜門のタッグで実現します。
ちなみに、高橋大輔は第1弾も主演です。
高橋大輔は報道陣から光源氏のイメージについて問われると、「プレイボーイのイメージがある。自分は顔が濃すぎる、もっときれい系が演じたほうがいいと思うけれど、演技でカバーする」と語りました。
自信満々です。
テーマについては、「恋物語のなかでも結局、光源氏は孤独だったというのがメインになる。そこへの持っていき方を探り、最終的に表現できればと思う」と語りました。
それを聞いた宮本亜門は「僕が思う高橋さんのイメージは、陰と切なさがある。そして、近寄りたいが近づけないみたいなものが光源氏にぴったりだと思う。単なるプレイボーイでない、もっと奥深い、心に染みるような高橋さんの光源氏が見たい」と盛りあげました。
「二足のわらじ」という言葉がありますが、いったい何足のわらじを履くつもりなのでしょう。
◇
AERA表紙に登場、一生現役の言葉
高橋大輔が4月22日発売の週刊誌「AERA」の表紙に登場します。
写真家で映画監督の蜷川実花が撮影を担当しています。
同誌の表紙を飾るのは、坂田栄一郎撮り下ろしの2007年、2010年バンクーバー五輪の報道写真に続いて3度目になります。
撮影ではシャッター音に反応して体を動かし、終了時に「恥ずかしかった」とつぶやいたようです。
同号には5ページほどのインタビュー記事も掲載されており、引退後の4年間と現役復帰、ここまでの心境の変化を率直に明かしています。
このなかで「パフォーマーとして生きていきたい」と語り、「一生現役」という言葉も使ったようです。
さらに、「劇団四季のスケート版のようなカンパニーをつくりたい」と、大胆な夢も語っています。
いかにも彼らしい。
私は正直なところ、テレビの解説者の仕事は似合っていないと思います。
category:高橋大輔ブログはこちら。
◇◆◇
高橋大輔に関するブログは以下のとおり。
⇒2019年4月20日「高橋大輔が全日本選手権フリー前の極度の緊張を打ち明ける」はこちら。
⇒2019年4月8日「高橋大輔はやんちゃ、毎日記憶がなくなるまで滑る」はこちら。
⇒2019年1月15日「高橋大輔は戦う覚悟を決めよ、でないと若手に失礼」はこちら。
⇒2018年12月22日「若者よ、高橋大輔が全日本選手権の主役でいいのか」はこちら。
⇒2018年12月16日「全日本選手権2018順位予想 宇野昌磨、織田信成、高橋大輔」はこちら。
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