コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

高橋大輔ブログ

高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会

私は福岡滞在。
土曜日、丸1日の講演が終わり、参加者の方々に夕食をご馳走になった。
アルコールもいただき、ほろ酔い状態で西鉄グランドホテルに戻ってきた。
たまたまつけたテレビから、台湾・台北で開催中の「四大陸フィギュアスケート選手権2011」の映像が流れた。

かなり疲れており、腰痛と背筋痛もひどかった。
が、結局、最後まで見てしまった。
私は日曜日、丸1日の講演・・・。

小塚崇彦はショートプログラム(SP)、初制覇の「全日本フィギュアスケート選手権」と別人の出来だった。
ジャンプで着氷できない。
6位と出遅れ。
そして、フリーは今季初の第3グループでの演技になった。
冒頭の4回転ジャンプで転倒。
調整がうまくいかなかったのだろう、全体に低調。
順位を上げたが4位止まり。

現地の練習で不調が目立った高橋大輔はショートプログラムで今季自己最高をマークして首位に立った。
これも意外。
不安だったジャンプをことごとく決めた。
完璧に近い出来。
フリーは4回転ジャンプで転倒した。
ステップもいま一つ。
が、今季自己最高。
体力は戻った?
2位に大差をつけ、3年ぶり2度目の優勝を飾った。
世界選手権東京大会で金メダルを取りたいと力強く語った。
浅田真央とともに2連覇を狙う。

16歳の羽生結弦はショートプログラム、自己最高得点で3位。
フリーは冒頭の4回転ジャンプをきれいに決めた。
途中でミスがあったが、何とか滑りきった。
後半は見るからにバテバテ…。
が、今季自己最高をマークした。
2位に食い込んだのは立派。
シニア転向後、初の表彰台に立った。

                       ◇

全日本選手権で絶好調だった安藤美姫はショートプログラムでほぼ完璧な演技を見せ、今季自己最高をマークして首位に立った。
ジャンプに加えてスピンがよかった。
いまは自信があるのだろう、落ち着き払っている。
情感に溢れ、円熟味が増した。
安藤美姫は体調が悪かったらしい。
信じられない。

大会連覇を狙う浅田真央はショートプログラム、冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足と判定されて2位。
まだジャンプは安定していない。
が、それを素直に悔しがったのは調子が上向きと感じているからだろう。

きょうはフリーが行われる。
最終滑走は浅田真央。
はたして?

                      ◇◆◇

フィギュアスケートに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年12月28日「安藤美姫と高橋大輔…ぶっちぎりエキシビション」はこちら。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

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高橋大輔…けがをしてよかった

年末にパソコンが破損し、データが消滅した。
書き溜め記事が中心のこのブログは実質休止。
私は仕事がパニック状態…。

以下に、「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」と題する2010年12月7日のブログを収める。

                      ◇◆◇

日本男子のエース・高橋大輔。
抜群の安定感が光っている。
スリリングなフィギュアスケートの競技で安心して見ていられる、数少ない選手の一人。
先だって行われたグランプリ(GP)シリーズ、NHK杯(開幕戦)とアメリカ大会(第4戦)では勝つべくして勝った。
が、彼は“楽しむ”ために出場したかのよう…。
すんなりとグランプリ(GP)ファイナル進出を決めた。

素人ながら私の直感で述べれば、現時点で高橋大輔は世界一である。
エフゲニー・プルシェンコをしのぐ。

高橋大輔の抜群の安定感は、技術面の高さだけではもたらされない。
精神面の強さに裏打ちされている。
おそらく右足膝の前十字靭帯と半月板の損傷という大怪我が影響している。
選手生命に関わる重症だった。
2008年11月頃。
このとき、2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)シーズンの開幕まで1年を切っていた。

手術、そしてその後の長いリハビリ…。
元の体に戻し、練習の再開にこぎ着けるまでが気の遠い道のりだった。
2009年4月であり、すでに半年を切っていた。
絶望的な気分に陥り、諦めて不思議でない。
あるいは、焦って立ち直りを遅らせた。

大舞台に出たい、表彰台にのぼりたい。
執念と辛抱が実り、代表選手の座をつかみ、日本男子初のメダルに輝いた。
直後のトリノ世界フィギュアスケート選手権では完全優勝、日本男子初の世界チャンピオンに…。

実績からいえば、高橋大輔は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の日本男子のエースである。
本人がいま一つはっきりしないのは、自らの年齢的な要素を考えているからなのか。
彼は、この世界で第一人者でありつづけることの難しさ、大変さを痛いほど分かっている。

高橋大輔といえば、ステップが代名詞。
何かの大会で「軽快」と形容したアナウンサーがいたが、違う。
見事なのは確かだが、軽快でない。
譲ったとして「華麗」。
しかし、その形容もどうか…。

高橋大輔は「洗練」を避け、泥臭く表現したいと考えているのでは…。
ステップを含めた彼の演技は、私たちの心に訴えるというより内臓を揺さぶる。
何よりも喜び、ときに悲しみや苦しみ、怒りなどの感情を、表情を含めた全身で表現する。
頭のてっぺんから足のつま先まで、体を激しく使い切る。

高橋大輔の演技の最大の特徴は、エモーショナル。
そう、「情動」。
観衆を突き動かし、熱くさせる。
彼は会場を興奮の渦に巻き込むパッションを持つ。
今シーズンはそれに“磨き”がかかった。
世界のだれ一人及ばない境地である。

私はふと思った。
いまの高橋大輔は、得点がほしいのでなく、表現がしたくてリンクに立っているのでないかと・・・。
その思いが演技に深い円熟をもたらしている。
素晴らしい!

高橋大輔はつらいリハビリで体、とくに股関節の可動域が広がり、結果として柔軟性が高まった。
それが演技全般に大幅な進化を促した。
五輪後のNHK番組で「けがをしてよかった」(言葉は不確か)と穏やかに振り返った。
私はこのシーンを忘れられない。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

                       ◇

小塚崇彦は佐藤信夫コーチの指導のもとで滑りが格段に進化した。
静かなスケーティングは美しくさえある。
が、高橋大輔と対照的に、演じるというよりこなしていると、私などは感じる。
「うまいなぁ」と見ているうちに終わってしまう。
途中の盛りあがりが乏しく、そして終了後の印象が弱い。
グランプリシリーズではともかく、世界のトップ選手が集結する五輪ではアピール力が足りない。

小塚崇彦はソチオリンピックでエースにならなければならない。
そうでなくては、日本男子は苦戦が避けられない。
最良の教材・高橋大輔から学ぶところは非常に大きいはずだ。

私自身は小塚崇彦にソチ金の可能性を感じている。
十分に獲れる素材だ。
あまりにもったいない。
浅田真央と頂点に立て!

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

今週木曜日から中国・北京で始まるグランプリファイナル。
テレビ朝日の放送では、金曜日が男女のショートプログラム(SP)。
土曜日が男女のフリースケーティング。
日曜日が男女のエキシビション。

日本勢は男女各6選手のうち半数を占める。
まさにフィギュア王国!

高橋大輔と小塚崇彦が表彰台の一番高いところを競う展開になってくれることを願う。
ひょっとして織田信成も食い込んでくるか。
となると、日本勢は独占の快挙・・・。

滅茶苦茶、楽しみだなぁ。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート男子・高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

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高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルが中国・北京でまもなく始まる。
シーズン前半の世界一を決める大会。

日本勢は過去最多の6選手が進出。
女子の3選手出場は6度目だが、男子の3選手出場は初めて。
男子は「史上最強」との呼び声が高い。

日本勢は全員がこの大会での初優勝を目指し、きのう公式練習を行った。
6選手が勝ちあがったグランプリ(GP)シリーズは予選。
決勝戦の緊張はそれとは別次元。
日本勢に限らず、皆一様に表情が硬い。

実は、練習中にアクシデントが起こった。
高橋大輔が小塚崇彦と激突し、右足と尻を強打した。
幸い大事に至らなかったが、ちょっと心配。
このとき高橋大輔のフリーの曲がかかっており、小塚崇彦は平謝り。
本人は集中しているので、周囲の選手が気をつけなくてならない。
高橋大輔は、本番で決めれば世界初となる「4回転フリップ」にフリーで挑戦するようだ。
ということは、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)への出場、そして勝利を見据えている。
ついに気持ちが固まったか。
北京で前向きな発言が飛び出した。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

小塚崇彦はやや下降気味か。
2大会を圧勝したコンディションに及ばないようだ。
今季、滑りが格段に進化した。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

織田信成は最高の仕上がり。
ジャンプがとくに好調。
予選2大会ともにショートプログラム(SP)で首位に立ちながらフリーで崩れ、悔しい思いを味わった。
その雪辱を誓う。

昨年2位の安藤美姫(1位はキム・ヨナ)は、ロシア大会で痛々しかったテーピングが取れる。
とはいえ、コルセットはまだ外せない。
ジャンプは好調をキープしている。
ファイナル直前にSPの曲の変更を決めた。
腰痛を抱えて演技することのリスクを考慮した結果か。
2大会ともにフリーで逆転して1位になった。
そこで、SPで安定した得点を取りにいく。
となると、本人は否定したが、金メダルへの並々ならぬ思いがあるのでは…。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

昨年3位の鈴木明子は着実に演技を磨いてきた。
16歳の村上佳菜子は元気いっぱい。
この子は、15歳の浅田真央が獲得した金メダルを強烈に意識しているはずだ。

⇒2010年12月9日「真央二世・村上佳菜子、安藤美姫と頂点を競う」はこちら。

男女ともに6選手のうち、日本勢がそれぞれ3選手を占める。
男子は高橋大輔か小塚崇彦が金メダル。
ジャンプで大きな失敗がないかぎり高橋大輔。
織田信成がパトリック・チャンを抑えれば、表彰台を独占。

女子は安藤美姫か村上佳菜子が金メダル。
実力で安藤美姫、勢いで村上佳菜子。
鈴木明子がカロリナ・コストナーを抑えれば、表彰台を独占。

6選手全員メダルの快挙も・・・。

テレビ朝日では、金曜日に男女ショートプログラム(SP)、土曜日に男女フリースケーティング、そして日曜日にエキシビションを放送する。

◆書き加え1(12月10日)

私は仕事に追われて難しいと思ったが、放送を見てしまった。
音声を聞くだけでなく、手を止めて画面に釘付けになった。
たったいまショートプログラム(SP)が終わった。

織田信成はやはり絶好調、ほぼ完璧の演技で1位。
高橋大輔は得意のステップでまさかのミスが出て3位。
演技を終えた瞬間、ペロッと舌を出した。
点数をもらいすぎと語ったのには驚いた。
小塚崇彦は無難に滑ったものの4位。
調子が悪いのか、失敗を避けるのに精いっぱい?
パトリック・チャンは出来がよくて2位。
小塚を除く3選手が80点台の高得点。
小塚から織田まで9点差以内。
織田はフリーが課題。

鈴木明子はきわめて安定した演技で4位。
村上佳菜子はパーソナルベスト更新で3位。
顔がこわばり、がちがちの緊張感が伝わってきた。
本人によれば、足が震えていた。
演技が終わってほっとしたのだろう。
得点の表示を待つ間、ティッシュペーパーで思い切り鼻をかんだ。
その映像と音声(?)が会場に流れていたようで、観客が沸いた。
かわいいこと。
2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)へ向け、浅田真央が受け止めてきた重圧の何分の1かを背負っていくことになろう。
安藤美姫は好調だったジャンプにミスが出るなどして5位。
まさかの出遅れ。
波の激しさをなかなか克服できない。
曲の変更は迷いの現れだったのかもしれない。
本人によれば、リラックスしすぎて乗っていけなかった。
ゆったりとした曲調がかえって緊張を高めたのでは…。
カロリナ・コストナーは出来がよくて2位。
アリッサ・シズニーは得意のスピンに加え、ジャンプの出来がよくて1位。
スケーティングのやわらかな美しさが際立っていた。
鈴木と安藤を除く3選手が60点台。
安藤からアリッサ・シズナーまで14点差以内。
女子は表彰台の独占が消えた?

私は、あすのフリーが楽しみだ。
織田信成に金メダルを取ってもらいたい。
きょうみたいな演技ができれば大丈夫。
が、感情の起伏が激しいのが気がかり。

男子は、冒険をしなければ高橋大輔が逆転優勝か。
小塚崇彦にも可能性は残されている。

女子は、軽快な村上佳菜子が逆転優勝か。
滑るたびによくなっている。
また、安藤美姫はどこまで巻き返すか。
このまま終わると精神的なダメージが残る。

きょうは忘年会のところが多くて視聴率はそれほど伸びないはずだが、あすは爆発しそう・・・。

◆書き加え2(12月10日)

フィギュアスケート界。
私は、日本女子の力が落ちたと思わない。
むしろ年々伸びている。

かたや、日本男子の力は劇的に伸びている。
日本女子と肩を並べた。
あくまで現時点に限れば、上回っているかもしれない。
日本男子の充実振りは素晴らしい。

以下に、「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」と題する2010年11月28日のブログを収める。

                      ◇◆◇

けさのブログ「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」に続いて…。
浅田真央は、大学(中京大)が同じ、コーチ(佐藤信夫)が同じ小塚崇彦としばしば一緒に練習するらしい。
二人は「切磋琢磨」が望める環境に身を置いている。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

さて、その小塚崇彦が浅田真央などとともにグランプリ(GP)シリーズ「フランス大会」に出場した。
中国大会ではショートプログラム(SP)もフリースケーティングも1位の完勝だった。
その勢いに乗り、やはりSPもフリーも1位。
自己ベストを大幅に更新、2位の選手に20点近い得点差をつけて圧勝!
危なげなくグランプリ(GP)ファイナルへ進出。

小塚崇彦は2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で4回転ジャンプを決めた。
佐藤信夫コーチから長らく指導を受けてきたスケーティングは至って滑らかである。
今後は技術に加えて「表現」に磨きをかけていくことになろう。
すでにテクニックは一流の域に達しているが、観客へアピールする“何か”が足りない。
高橋大輔と比べて印象に残りにくく、国民の人気がいま一つ盛りあがらない理由だろう。
小塚崇彦が解決すべき大きな課題では…。

自分の持ち味を尖らせ、「小塚崇彦ならこれ」という代名詞をぜひとも生み出したい。
何で魅了するか、分かりやすさはきわめて大事。
それと「演技力」ということになるはずだが、これもさまざま要素の積み重ねである。
簡単に高められない。
浅田真央に限らず、小塚崇彦も苦闘の真っ只中にいる(一流選手は全員)。

素人の意見だが、小塚崇彦は表情の特訓が必要でないか。
「男は愛嬌」の時代に、それがあまり感じられない。
これも広い意味での演技力に含まれよう。
非常に損をしていると思った。
笑顔専門家の指導を受けることを勧める。
あれは顔面の筋肉を再構築するようだ。

日本代表クラスの男子選手のなかで顔の“整い方”は一番。
フランス大会では「イケメン」というパネルを掲げる若い女性ファンがいた。
私もそう感じた。
小塚崇彦は演技も表情も総じて淡々としている。
もったいない・・・。

私たちが考えるより、表情が人の動きに与える影響は大きい。
行動や動作、仕種(しぐさ)を変える力がある。
小塚崇彦は表情を含めた全身で喜びを表現したい。
表情を含めた全身で歓喜を爆発させたい。

国際レベルの大会で、選手が会場全体を巻き込むことにより審判員が採点を変えると思えない。
しかし、興奮まして熱狂の渦に包まれると、圧力になるのは間違いない。
観客を味方につけるうえでチャーミングな笑顔は不可欠だ。

私は営業再建一筋のコンサルタントである。
幸い指導するのは「ソリューションセールス」なので愛嬌は必須でないが、持っていて悪いことはない。
相手に好かれるので商談を有利に進められる。
そして、私自身も和田創研の代表として営業活動を行ってきた。
これまでに顧客からもっとも言われたのは「愛想がない」である。
愛嬌と愛想はニュアンスが異なるが、似たようなものだ。
これしきのことを克服できないまま還暦前年に至った。
まあ、他人をとやかく言うのはたやすい。

                       ◇

小塚崇彦は、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で男子のエースに育っているのでは…。
女子の浅田真央と合わせ、フィギュアスケート王国の二枚看板。

日本勢全員を応援する私がとくに力が入るのは高橋大輔である。
が、年齢的に微妙…。
むろんそれを乗り越えてほしいと思っているが、本人もその辺りはいくらか気にかけている様子。
どうなるか?

もっとも、こんな心配ができること自体、フィギュアスケートファンとしてこの上ない贅沢である。
選手と指導者、関係者の尽力に感謝したい。

                       ◇

フランス大会(最終戦)が終わり、カナダ大会(第2戦)もアメリカ大会(第4戦)も2位の織田信成は、12月9日から中国で開催されるGPファイナルの出場が確定した。
NHK杯(開幕戦)もアメリカ大会も優勝の高橋大輔は早々と決定した。
こちらは余裕。

結局、顔ぶれはバンクーバーオリンピックと同じ。
出場6選手のうち、日本勢が3人を占める。
女子と同じで立派だ。

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高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ

日本男子のエース・高橋大輔。
抜群の安定感が光っている。
スリリングなフィギュアスケートの競技で安心して見ていられる、数少ない選手の一人。
先だって行われたグランプリ(GP)シリーズ、NHK杯(開幕戦)とアメリカ大会(第4戦)では勝つべくして勝った。
が、彼は“楽しむ”ために出場したかのよう…。
すんなりとグランプリ(GP)ファイナル進出を決めた。

素人ながら私の直感で述べれば、現時点で高橋大輔は世界一である。
エフゲニー・プルシェンコをしのぐ。

高橋大輔の抜群の安定感は、技術面の高さだけではもたらされない。
精神面の強さに裏打ちされている。
おそらく右足膝の前十字靭帯と半月板の損傷という大怪我が影響している。
選手生命に関わる重症だった。
2008年11月頃。
このとき、2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)シーズンの開幕まで1年を切っていた。

手術、そしてその後の長いリハビリ…。
元の体に戻し、練習の再開にこぎ着けるまでが気の遠い道のりだった。
2009年4月であり、すでに半年を切っていた。
絶望的な気分に陥り、諦めて不思議でない。
あるいは、焦って立ち直りを遅らせた。

大舞台に出たい、表彰台にのぼりたい。
執念と辛抱が実り、代表選手の座をつかみ、日本男子初のメダルに輝いた。
直後のトリノ世界フィギュアスケート選手権では完全優勝、日本男子初の世界チャンピオンに…。

実績からいえば、高橋大輔は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の日本男子のエースである。
本人がいま一つはっきりしないのは、自らの年齢的な要素を考えているからなのか。
彼は、この世界で第一人者でありつづけることの難しさ、大変さを痛いほど分かっている。

高橋大輔といえば、ステップが代名詞。
何かの大会で「軽快」と形容したアナウンサーがいたが、違う。
見事なのは確かだが、軽快でない。
譲ったとして「華麗」。
しかし、その形容もどうか…。

高橋大輔は「洗練」を避け、泥臭く表現したいと考えているのでは…。
ステップを含めた彼の演技は、私たちの心に訴えるというより内臓を揺さぶる。
何よりも喜び、ときに悲しみや苦しみ、怒りなどの感情を、表情を含めた全身で表現する。
頭のてっぺんから足のつま先まで、体を激しく使い切る。

高橋大輔の演技の最大の特徴は、エモーショナル。
そう、「情動」。
観衆を突き動かし、熱くさせる。
彼は会場を興奮の渦に巻き込むパッションを持つ。
今シーズンはそれに“磨き”がかかった。
世界のだれ一人及ばない境地である。

私はふと思った。
いまの高橋大輔は、得点がほしいのでなく、表現がしたくてリンクに立っているのでないかと・・・。
その思いが演技に深い円熟をもたらしている。
素晴らしい!

高橋大輔はつらいリハビリで体、とくに股関節の可動域が広がり、結果として柔軟性が高まった。
それが演技全般に大幅な進化を促した。
五輪後のNHK番組で「けがをしてよかった」(言葉は不確か)と穏やかに振り返った。
私はこのシーンを忘れられない。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

                       ◇

小塚崇彦は佐藤信夫コーチの指導のもとで滑りが格段に進化した。
静かなスケーティングは美しくさえある。
が、高橋大輔と対照的に、演じるというよりこなしていると、私などは感じる。
「うまいなぁ」と見ているうちに終わってしまう。
途中の盛りあがりが乏しく、そして終了後の印象が弱い。
グランプリシリーズではともかく、世界のトップ選手が集結する五輪ではアピール力が足りない。

小塚崇彦はソチオリンピックでエースにならなければならない。
そうでなくては、日本男子は苦戦が避けられない。
最良の教材・高橋大輔から学ぶところは非常に大きいはずだ。

私自身は小塚崇彦にソチ金の可能性を感じている。
十分に獲れる素材だ。
あまりにもったいない。
浅田真央と頂点に立て!

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

今週木曜日から中国・北京で始まるグランプリファイナル。
テレビ朝日の放送では、金曜日が男女のショートプログラム(SP)。
土曜日が男女のフリースケーティング。
日曜日が男女のエキシビション。

日本勢は男女各6選手のうち半数を占める。
まさにフィギュア王国!

高橋大輔と小塚崇彦が表彰台の一番高いところを競う展開になってくれることを願う。
ひょっとして織田信成も食い込んでくるか。
となると、日本勢は独占の快挙・・・。

滅茶苦茶、楽しみだなぁ。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート男子・高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

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高橋大輔、日本男子初の金メダル!

イタリア・トリノで開催されている世界選手権。
そのフィギュアスケート男子で、関大大学院の高橋大輔が日本男子初となる金メダルを獲得した。
過去最高は同選手が2007年大会で獲得した銀メダル。
冬季五輪での銅メダルも同選手が初。

高橋大輔はショートプログラム(SP)に続いてフリーでも1位となり、合計257.70点をマーク。
今季世界最高!
SPは89.30点、フリーは168.40点。
カナダのパトリック・チャンに10点以上の大差をつけ、圧勝した。

アイスリンクにイタリア映画「道」のテーマが流れる。
高橋大輔は出だし、大技の4回転フリップで着氷。
大会史上初挑戦。
本人によれば跳ぶ際につまずき、完璧でなかった。
判定は惜しくも回転不足。
3回転ジャンプを次々と決め、終盤のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も余裕で成功。
観衆の手拍子に応えるように、世界一のステップを披露した。
会場を感動の渦に巻き込む見事な演技!

高橋大輔は自己評価が厳しく、出来に満足していない。
が、米国のエヴァン・ライサチェクがロシアのエフゲニー・プルシェンコを破ってバンクーバー冬季五輪で優勝したときの得点を上回った。
非常に立派だ。

高橋大輔は、練習不足で体重が2キロ増えた。
体調は決してよくなかった。
五輪後にもう一度モチベーションを高めるのは大変だったろう。
実際、金・銀メダリストが揃って世界選手権を回避した。

このブログで述べたが、高橋大輔の精神力の強さは図抜けている。
それは、本人がテレビ番組で五輪を振り返ったとおり、「けがのおかげ」。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

世界王者、おめでとう!

早速、フジテレビの「とくダネ!」に満面の笑顔が映し出された。
小倉智昭とのやり取りが楽しかった。
勝利の瞬間、高橋大輔は泣かなかったが、小倉智昭は泣いた。

同番組で、荒川静香はメダリストが五輪後の世界選手権にベストコンディションで臨む難しさを語った。
確か、彼女は即引退。
プロフィギュアスケーターとしてアイスショーの舞台で活躍することにしか価値を見出せなかった。

⇒2010年2月24日「浅田真央と荒川静香、金メダルの苦闘」はこちら。

                       ◇

いよいよ、浅田真央がフィギュアスケート女子に登場する。
負けず嫌いな彼女のことだから雪辱を誓っていよう。
モチベーションは、そしてコンディションは…。

⇒2010年2月21日「浅田真央、金メダル極秘練習全記録…NHKスペシャル」はこちら。

高橋大輔から浅田真央へ、金メダルのリレーが行われる?

韓国のキム・ヨナは「出たくなかった」とさかんにこぼしている。
とても正直な子だ。

しかし、真剣に競技に挑む浅田真央に対して失礼な話。
また、大会と観客に対しても…。
出場すると決めた以上、口にしてならない言葉でないか。

しかも、二人は同年齢のよきライバルだ。
互いの存在が刺激となり、今日を成した。
その最後の対決になるかもしれないのだから…。

⇒2010年2月28日「浅田真央敗因分析、ソチ金へ新コーチ」はこちら。

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高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!

バンクーバー冬季五輪(オリンピック)第7日。
フィギュアスケート男子フリーは、ショートプログラム(SP)上位24選手が出場して行われた。
そして、日本の3選手はそれぞれが頑張った。

SP3位の高橋大輔は22番目(第4グループ)に登場。
ちなみに、2006年トリノ五輪金メダルの荒川静香は21番目。
SP3位だった。
滑走順としてはとてもよい。
2002年ソルトレイクシティ五輪4位の本田武史は、高橋大輔は今季一番の状態と太鼓判を押していた。
しかし、直前の公式練習で4回転ジャンプを2回とも失敗し、私は嫌な予感…。
それでも高橋大輔は4回転にこだわった。
演技構成点はエフゲニー・プルシェンコを上回るはずで、それが成功するなら栄冠をつかめるからだ。
実際、2008年2月の4大陸選手権で4回転を決めた高橋大輔がマークしたフリーと総合の得点はいまだに破られていない。
3回転ジャンプに留めればメダルが確実なのに、今季未成功の大技に挑むのは賭けだった。
残念ながら不安は的中し、冒頭の4回転で大きく転倒。
直後のトリプルアクセルとダブルトーループの連続ジャンプ、トリプルループを決めて立て直した。
が、総じてジャンプに安定感を欠いた。
華麗で情熱的なステップとスピンもいつもほどの冴えが見られず、本来の力を出し切れなかった。
観客はスタンディングオベーションで渾身の演技を称えた。
SPは90.25点(自己ベスト)。
フリーは156.98点。
総合は247.23点。
2選手の滑走を残して2位。
次のアメリカのジョニー・ウィアが高橋大輔を下回り、この時点でメダルが確定した。
結局、3位で銅メダルを獲得した。
おめでとう!
競技後のインタビューでは、「涙は、安心感と嬉しさで出てきてしまいました。男子初のメダルを誇りにしたい」と語った。
そして、表彰台でも涙…。
長くて辛い復帰の道のりが心に浮かんだのでないか…。

SP4位の織田信成は20番目(第4グループ)に登場。
初出場のオリンピックの雰囲気に飲まれたのか、SPでは硬さが目立った。
しかし、フリーでは落ち着いて演技を始めた。
が、最初の4回転を回避したことが響いたのか、なかなか勢いに乗れない…。
後半のジャンプで手をつき、直後に演技を中断した。
何と靴ひもが切れてしまったのだ。
信じられないアクシデント!
再開したものの、減点。
気を取り直し、力を振り絞り滑り終えた織田信成に、観客が大きな拍手でねぎらった。
感動的なシーン。
私自身は、織田信成のスタイルとチャップリンのイメージがどうも重ならない。
演技や動きを美しく見せるためのスリムなスラックス(ズボン、パンツ)がしっくり来ない。
織田信成の持ち前の柔軟性とスピード感をもっと生かせる曲がなかったか。
SPは84.85点。
フリーは153.69点。
総合は238.54点で7位入賞。
織田信成は目の前にぶら下がるメダルに手が届かなかった。
競技後のインタビューでは悔し涙が止まらず、言葉が出てこない。
お疲れさま。

SP8位の小塚崇彦は13番目(第3グループ)に登場。
トリプルアクセルで転倒したが、自身初の4回転に成功した。
SPは79.59点。
フリーは151.60点。
総合は231.19(自己ベスト)で8位入賞。
最終の第4グループ6選手を残して2位。
この時点で入賞が確定した。
競技後のインタビューでは、「オリンピックで4回転を跳べてよかったです」と満面の笑みを浮かべた。
お疲れさま。
リコール問題に苦しむトヨタ自動車にとり久々に明るい話題となった。

アメリカのエバン・ライサチェク。
2009年の世界王者。
SPは90.30点で2位。
フリーは167.37点。
合計は257.67点で1位。
逆転の金メダル。
確実性を重視した、すきのない完璧な演技。
4回転を跳ばないチャンピオンが生まれた。

ロシアのエフゲニー・プルシェンコ。
2006年トリノ五輪の覇者。
SPは90.85点で1位。
フリーは165.51点。
合計は256.36点で2位。
大波乱の銀メダル。
3年間のブランクの影響が土壇場で出たのか、技の精度を欠いた。
本来の調子と程遠い出来栄え。
エバン・ライサチェクの高得点でプレッシャーがかかった?
オリンピック連覇は夢とついえた。
が、表彰台で勝者を称えた。
立派な態度だ。

男子フィギュア日本初の五輪メダルの色は「銅」になった。
高橋大輔にとり4回転を跳ばない金メダルではプライドを持てなかったのだろう。
それは競技者が決めることだ。
試合終了後のインタビューでは、最初からやると決めていたことを明かした。

実は、女子フィギュアを含め、日本勢のメダルは、1992年アルベールビル五輪の伊藤みどりの銀、2006年トリノ五輪の荒川静香の金に次いで3人目。

なお、バンクーバーオリンピックで日本勢が獲得したメダルは、スピードスケート男子500メートル2位の長島圭一郎、3位の加藤条治に続いて3個目となった。
かなりの健闘といえよう。

スピードスケート女子1000メートルで小平奈緒(こだいら・なお)が76秒80で5位に入賞した。
3位とはわずか0秒08差。
相沢病院の所属。
日本選手団最年少15歳の高木美帆は完走した35選手で最下位となり、ほろ苦い五輪デビューとなった。
大舞台の怖さが分かったろう。
幕別町立札内中学校に在学。
2014年ソチ五輪のエースだ。

カーリング女子の日本は昨季世界選手権優勝の中国に完敗した。
連敗で1勝2敗。

                       ◇

以下は、「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」と題する今朝のブログ。

バンクーバー冬季五輪(オリンピック)、フィギュアスケート男子シングル。
ショートプログラム(SP)を終えた段階の得点では、メダル争いは上位3選手に絞られたように思えなくもない。
4位とは差が開いたからだ。

ロシアのエフゲニー・プルシェンコは王者の貫録。
90.85点で首位。
細かく見れば、3年間のブランクが感じられる。
滑りに2006年トリノ五輪のときの切れがない。
しかし、4回転ジャンプが安定しており、フリーでミスを犯すとは考えにくい。
高く、遠く、早い。
優勝候補の筆頭だ。
アメリカのエバン・ライサチェクは90.30点で2位。

対する日本。
関大大学院所属の高橋大輔(たかはし・だいすけ)は90.25点で3位。
プルシェンコとは0.60点、ライサチェクとは0.05点の差。
オリンピックの大舞台で有力選手がミスを犯すなか、高橋大輔は落ち着いており、堂々としていた。
世界一と評されるステップに加え、ジャンプも好調。
自己最高点をマークした。
表現力はもともと抜群だ。
右ひざ前十字靱帯断裂の大けがと辛いリハビリを乗り越えた経験が強じんな精神力をもたらしたのか。
きょうのフリーの演技が非常に楽しみだ。
有給休暇を取り、テレビにくぎ付けになるファンもいる。

が、高橋大輔は難しい判断を迫られる。
実は、男子はオリンピックで一度もメダルを取っていない。
フリーには、日本勢にとり初のメダル獲得がかかっている。
エフゲニー・プルシェンコは、「4回転を跳ばなければ、男じゃない」と言い切り、メダル圏内のライバルを挑発した。
4回転勝負に持ち込めば、メダル争いで有利になるからだ。

フィギュアスケート男子シングルは、ショートプログラムとフリーに1日の間隔が空いたことで“心理戦”の様相を帯びてきた。
高橋大輔は考えを整理し、演技に臨まなくてなるまい。
守りの3回転で銀メダルを狙う、悪くても銅メダルを取るという選択も…。
確実性を重視するのだ。
何せフリーは、高橋大輔が強みとする表現のウエイトが大きい。
そして、高得点でエフゲニー・プルシェンコにプレッシャーをかける。
ひょっとすると…。

私は思う。
4回転ジャンプは練習でほぼ成功するレベルでなくては、本番で使うのは危険だ。
失敗すれば、すべてのメダルを失う。
恐らくもっともいけないのは、迷いだ。

上位3選手が揃ってのインタビューで、高橋大輔は4回転へのこだわりを口にした。
リスクを承知で、あくまで頂点「金メダル」を目指すようだ。
4回転を跳ばない王者はイメージできないのか。
賭けに近いが、攻めに徹する。
その心意気やよし。
皆で声援を送ろう。

なお、関大所属の織田信成(おだ・のぶなり)は84.85点で4位。
厳しいとはいえ、金メダルはぎりぎり射程圏内。
一か八かの大勝負をかけざるをえない立場であり、いい意味での開き直りが可能だ。
織田信長の末裔・織田信成は一発逆転の“天下獲り”を目論む。
戦国模様の男子フィギュアで風雲児となれるか。

                       ◇

バンクーバー冬季五輪に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年2月13日「バンクーバー五輪開幕、日本メダル予想」はこちら。
⇒2010年2月14日「モーグル上村愛子、ソチ3位へ挑戦?」はこちら。
⇒2010年2月16日「男子5百歓喜、長島銀、加藤銅メダル」はこちら。
⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。
⇒2010年2月18日「日本電産・永守重信、メダルに報奨金」はこちら。
⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

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高橋大輔、攻めか守りかメダル予想

バンクーバー冬季五輪(オリンピック)、フィギュアスケート男子シングル。
ショートプログラム(SP)を終えた段階の得点では、メダル争いは上位3選手に絞られたように思えなくもない。
4位とは差が開いたからだ。

ロシアのエフゲニー・プルシェンコは王者の貫録。
90.85点で首位。
細かく見れば、3年間のブランクが感じられる。
滑りに2006年トリノ五輪のときの切れがない。
しかし、4回転ジャンプが安定しており、フリーでミスを犯すとは考えにくい。
高く、遠く、早い。
優勝候補の筆頭だ。
アメリカのエバン・ライサチェクは90.30点で2位。

対する日本。
関大大学院所属の高橋大輔(たかはし・だいすけ)は90.25点で3位。
プルシェンコとは0.60点、ライサチェクとは0.05点の差。
オリンピックの大舞台で有力選手がミスを犯すなか、高橋大輔は落ち着いており、堂々としていた。
世界一と評されるステップに加え、ジャンプも好調。
自己最高点をマークした。
表現力はもともと抜群だ。
右ひざ前十字靱帯断裂の大けがと辛いリハビリを乗り越えた経験が強じんな精神力をもたらしたのか。
きょうのフリーの演技が非常に楽しみだ。
有給休暇を取り、テレビにくぎ付けになるファンもいる。

が、高橋大輔は難しい判断を迫られる。
実は、男子はオリンピックで一度もメダルを取っていない。
フリーには、日本勢にとり初のメダル獲得がかかっている。
エフゲニー・プルシェンコは、「4回転を跳ばなければ、男じゃない」と言い切り、メダル圏内のライバルを挑発した。
4回転勝負に持ち込めば、メダル争いで有利になるからだ。

フィギュアスケート男子シングルは、ショートプログラムとフリーに1日の間隔が空いたことで“心理戦”の様相を帯びてきた。
高橋大輔は考えを整理し、演技に臨まなくてなるまい。
守りの3回転で銀メダルを狙う、悪くても銅メダルを取るという選択も…。
確実性を重視するのだ。
何せフリーは、高橋大輔が強みとする表現のウエイトが大きい。
そして、高得点でエフゲニー・プルシェンコにプレッシャーをかける。
ひょっとすると…。

私は思う。
4回転ジャンプは練習でほぼ成功するレベルでなくては、本番で使うのは危険だ。
失敗すれば、すべてのメダルを失う。
恐らくもっともいけないのは、迷いだ。

上位3選手が揃ってのインタビューで、高橋大輔は4回転へのこだわりを口にした。
リスクを承知で、あくまで頂点「金メダル」を目指すようだ。
4回転を跳ばない王者はイメージできないのか。
賭けに近いが、攻めに徹する。
その心意気やよし。
皆で声援を送ろう。

なお、関大所属の織田信成(おだ・のぶなり)は84.85点で4位。
厳しいとはいえ、金メダルはぎりぎり射程圏内。
一か八かの大勝負をかけざるをえない立場であり、いい意味での開き直りが可能だ。
織田信長の末裔・織田信成は一発逆転の“天下獲り”を目論む。
戦国模様の男子フィギュアで風雲児となれるか。

                       ◇

バンクーバー冬季五輪に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年2月13日「バンクーバー五輪開幕、日本メダル予想」はこちら。
⇒2010年2月14日「モーグル上村愛子、ソチ3位へ挑戦?」はこちら。
⇒2010年2月16日「男子5百歓喜、長島銀、加藤銅メダル」はこちら。
⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。
⇒2010年2月18日「日本電産・永守重信、メダルに報奨金」はこちら。

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男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位

バンクーバー冬季五輪(オリンピック)第5日、パシフィックコロシアムでフィギュアスケート男子シングルのショートプログラム(SP)が行われた。
混戦模様と言われていたが、力みから大崩れする有力選手が出た。

やはり、優勝候補筆頭、2006年トリノ五輪で圧勝したロシアのエフゲニー・プルシェンコが90.85点で首位に立った。
王者はブランクを感じさせない。
打倒一番手と目されたカナダのパトリック・チャンが81.12点で7位に留まった。
地元の声援がプレッシャーになったか。
アメリカのエバン・ライサチェクが90.30点で2位につけた。

日本勢は3選手とも落ち着いていた。
関大大学院所属の高橋大輔(たかはし・だいすけ)は90.25点で3位。
関大所属の織田信成(おだ・のぶなり)は84.85点で4位。
トヨタ自動車所属の小塚崇彦(こづか・たかひこ)は79.59点で8位だった。
全員が入賞圏内。
ケガ復帰の高橋大輔は自己最高点をマークする出来で、国民の期待に見事応えた。
試合後のインタビューの表情が明るかった。
日本初のメダルを取れるか、フリーが楽しみだ。

リッチモンド・五輪オーバルでスピードスケート女子500メートルが行われた。
日本勢は吉井小百合(よしい・さゆり)の5位が最高だった。
五輪では自身初の入賞であり、得意の1000メートルを残している。1500メートルも…。
彼女は、銀メダルの長島圭一郎(ながしま・けいいちろう)、銅メダルの加藤条治(かとう・じょうじ)と同じ日本電産サンキョーの所属。
メダルを取ってほしい。
日本勢はこの種目で4大会連続の入賞を果たした。
優勝は伏兵、韓国のイ・サンファ。
これで、スピードスケート500メートル(短距離)は男女とも韓国勢が金メダルを獲得した。
男子のモ・テボンも伏兵。
5大会連続出場の岡崎朋美(おかざき・ともみ)は過去最低の16位に終わった。
レース後、スタンドに向かい、笑顔で手を振った。
富士急の所属。

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和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
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