コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

世相

クリスマス・イブ、遠距離恋愛カップルの逢瀬

ケータイのない時代
それは何とも切ない時間だった

私が、クリスマスが近づくと思い出すのが、山下達郎の「クリスマス・イブ」。
それともう一つ、JR東海の「クリスマス・エクスプレス」。

東海道新幹線のイメージCMシリーズである。
「会うのが、いちばん。」。
若者の共感を呼び、バブル崩壊の1990年を挟んだ前後各2年ほど展開された。
ターゲット世代の期間中の利用(乗車)を増やしただけでない。
JR東海に対する学生の就職人気ランキングを大きく押し上げる効果が得られた。

とはいえ、私が記憶しているのは、1988年に放映された「ホームタウン・エクスプレス」のクリスマス編。
遠距離恋愛のカップルが新幹線でクリスマスに再会を果たすドラマ仕立てだった。
翌年以降制作された「クリスマス・エクスプレス」シリーズの第1弾となった作品。

私が鮮明に覚えているのは、真っ赤な口紅を塗った、顔立ちのはっきりしたボーイッシュ(ショートカット)の女の子。
年齢不詳…。
ところは新幹線のプラットフォーム。
最終列車だろうか、待ち侘びた彼は現れなかった。
落胆した背中の向こう、柱の陰からリボンで結ばれたクリスマスプレゼントが覗く。
やがてプレゼントで顔を隠した男がムーンウォークを踊る・・・。

ストーリーも演出もよく、完成度が高かった。
ほかの作品はすべて忘れたが、赤い口紅のこの作品だけは強く印象に残っている。
名作CMだろう。

ネット上の動画を再生したら、女の子は大きなイヤリングが赤、タートルネック(マフラー? スカーフ?)が赤、マニキュアが赤、プレゼントは包装紙が赤だった。
男の子はパントマイム風。
女の子の口の動きが面白い。
当時15歳の深津絵里(高原里絵)だった。

彼女の顔と目がやや赤みを帯びているのは、撮影時の高熱のせいらしい。

ケータイのない時代、離れて暮らす若い男女がコミュニケーションを取ることが大変だった。
思いが募り、イマジネーションが膨らんだ。
たまに会えるとなると、心が高揚した。
不案内な場所で待ち合わせると、相手を見逃すまい、相手とすれ違いになるまいと、目を凝らした。
それは何とも切ない時間だった。

いまシリーズ5作品をすべて見た。
他の作品もぼんやりと記憶がよみがえってきた。
CMは時代を映す鏡であり、世相を濃厚にまとう。
全作品が日本の絶頂期を背景にしている。
「クリスマス・エクスプレス」という提案自体がそう。
真っ赤な口紅の女の子もそうだし、ムーンウォークの男の子もそう。

ただし、この作品はどこか懐かしさを引きずっている。
逢瀬(おうせ)の普遍性を表現しているように思う。

1990年の作品はバブルそのもの。
そして、1992年の作品にかけてトーンダウン・・・。

なお、CMのテーマ曲に使われた山下達郎の「クリスマス・イブ」はクリスマスソングとしてすっかり定着した。

⇒2010年12月21日「山下達郎クリスマスソング…絶句する完成度」はこちら。

このブログは2011年12月20日「名作CM…深津絵里JR東海クリスマス・エクスプレスの逢瀬」の採録です。

⇒2011年12月21日「山下達郎と竹内まりや…夫婦のクリスマス・イブの鳥肌」はこちら。

⇒2011年12月22日「クリスマス・イブのエッチは真正の恋人の証明…松任谷由実」はこちら。

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東京スカイツリーは素晴らしい!!!

浅草から駒形橋を経て押上まで20分、「東京スカイツリー」を見上げながら歩いていたら、首が元に戻らなくなりました。
業界用語でいうところの「上を向いて歩こう」状態です。

「平日・曇天・夕刻」と条件がそろっていましたので、すんなりと展望台に上がれます。
しかし、私が家族に先んじるのは断じて許されないと思い直し、タワーと一体になった商業施設の2階でアイスコーヒー(サイズを選べず)を飲んで銀座に戻ってきました。

ここは「東京ソラマチ」という飛び切り爽やかな名称を与えられているにもかかわらず、施設内に喫煙室がしっかりと設けられているではありませんか。
さすが泣く子も黙り、石橋を叩いても渡らない東武グループです。

東京スカイツリーは素晴らしい!!!

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道場六三郎、お品書きの感動…料理の鉄人

フジテレビに「料理の鉄人」という料理をテーマとしたバラエティ番組があった。
終了後かなり間が空き、「Iron Chef(アイアンシェフ)」として再スタートを切った。
こちらは視聴率が取れなかったせいか、半年足らずで消えてしまった。
好きな番組の一つだったので、私は残念だった。

「料理の鉄人」は、レギュラーで出演する鉄人とゲストで登場する挑戦者が特設のキッチン・スタジオで腕を競う。
頂点を極めた料理人同士が繰り広げる真剣勝負、そして極限状況で発揮されるクリエイティビティは見応えがあった。

「料理の鉄人」で初代の「和の鉄人」として9割近い驚異的な勝率を収めたのが銀座「ろくさん亭」主人の道場六三郎(みちば・ろくさぶろう)だった。
和食の常識にとらわれない料理を創作し、「日本料理界の異端児」と称された。

「料理の鉄人」では、審査基準となるテーマ食材を知らされてから瞬時にメニューを考え、短時間で何品もつくらなくてならない。
即興のコース料理なので至難である。

道場六三郎はいつも筆で和紙に「お品書き」を記してから取りかかった。
これには助手に調理の方向を示すとともに、挑戦者を呑み込むとの意図もあったようだ。

私は、道場六三郎の「お品書き」の儀式に大きな学びを得た。
これを元旦に行えば、まったく違った一年になると・・・。
年初、取り組みの誓いを手帳に大書する習慣は揺るぎないものになった。

再開された放送では、「和のアイアンシェフ」は湯島「くろぎ」店主の黒木純(くろぎ・じゅん)だった。
「日本料理界の牛若丸」と称される。
81歳の道場六三郎は、34歳の黒木純に挑んだ(年齢は不確か)。
高齢まで向上意欲を持ち、精進を続ける生きざまに、私は心を打たれた。

しかも、この放送では与えられた時間が通常より短かったはずだ。
にもかかわらず、道場六三郎は「お品書き」に相当な時間を割いた。
私は調理が間に合わないのでないかと、はらはらした。

忙しいからこそ、最初に自分に気合を入れ、お客に心を込めて「お品書き」を認める。
その姿勢に感服した。

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鰻重1万円也…土用の丑の日

中国人の巨大な食欲が日本人の身近な食材へ向かう。
例えば、オージービーフ(豪州産牛肉)。
輸入量が数年で10倍以上になったようだ。

魚介類はもっと激しい。
世界の消費量に占める中国のシェアは3分の1に及ぶ(不確か)。
マグロに次ぎ、「ウナギ(うなぎ)」に人気が高まる。
それも爆発的・・・。

日本で大騒ぎになっているのが、ウナギの稚魚(シラスウナギ)の極端な不漁である。
当然、ウナギの供給は激減する。
中国での需要急増も受け、価格が高騰した。
例えば、中国産の輸入活ウナギは、2年ほどで3倍近くに跳ね上がった。

ウナギ料理店では値上げが相次ぐ。
値段を2倍にしても採算が苦しい。
今夏の「土用の丑の日」には1万円也の鰻重(うなじゅう)が登場するかもしれない。
ウナギのぼりだ。

とくに品質にこだわる老舗の専門店は悲鳴を上げている。
暖簾を下ろすところも現れた。

吉野家でも夏恒例の鰻丼を百円値上げした。
量は減らさない。

・・・朗報というべきか。
量が豊富なアフリカ産(マダガスカル産)の食用うなぎを輸入する動きが急である。
味などに問題がなければ、安定供給にめどが立つ。
価格もいくらか下がりそうだ。

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東京スカイツリー634m、中国超高層ビル838m

高さ 634メートル、世界一の自立式電波塔として2012年5月22日に開業した東京スカイツリー(東京・墨田)。
併設の商業施設「東京ソラマチ」を含めた「東京スカイツリータウン」の累計来場者が1カ月で 581万人に達した。
国民の約20人に1人が東京スカイツリーを訪れた計算になり、驚異的な数字である。

運営会社は開業1カ月の来場者を 267万人弱と予測していた。
また、開業1年間の来場者を3200万人と予測していた。
それを大きく上回るペースで推移している。
うれしい誤算に、東武鉄道グループはほくほくだろう。
来場者のうち約40万人が完全予約制の展望台を訪れた。

⇒2012年4月9日「東京スカイツリーを見るベストスポット」はこちら。

しかし、スカイツリー効果を当て込んでいた周辺の地元商店街はさっぱり。
見物客でおおいに賑わったのは、開業までの2年弱だった。
それはそうだろう。
スカイツリーが完成すれば、一斉にそちらへ流れる。
同タウンの抜群の集客力を何とか活性化につなげたいところ・・・。

                       ◇

ところで、中国湖南省長沙で 838メートルの世界最高層ビル「空中城市」が計画されている。
220階建て。
建設大手・遠大集団(中国・北京)が構造体をモジュール化して組み上げる工法を取り、工期は7カ月らしい。
近く本格着工し、何と今年末に完成させる。
私は信じられない・・・。

現在世界一のアラブ首長国連邦(UAE)ドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」( 828メートル)を10メートル抜く。

私は工期のあまりの短さに恐怖を感じた。
商業施設・オフィス・住宅に約3万人が収容可能とか。
突貫工事ということはない?

以下に、「東京スカイツリー展望台入場は完全予約制…大混雑緩和策」と題する2012年2月29日のブログを収める。

                      ◇◆◇

私は鉄道では東武鉄道グループと京王電鉄グループに伺い、講演や提案営業研修を行ったことがある。
派手さはないが、どちらも堅実経営で知られる。

さて、東京スカイツリーの開業が5月22日に迫り、その効果で東武鉄道グループが早くも潤っているようだ。
住宅、流通、レジャー、交通の4部門の合計90社以上から成る。
まず、ツアー、ホテル系の会社だろう。
さらに、鉄道、バス、タクシー系の会社も…。
やがて、デパート、レストランなども…。

とりわけ旅行・観光会社は目の回る忙しさで、うれしい悲鳴を上げているはずだ。
よかった、よかった・・・。

実際、ツアーは予約受付と同時に完売。
周辺のホテルも満室。
7月10日までは展望台への入場を完全予約制にする(不確か)。
大混雑の緩和策だ。

東京スカイツリーは日本一の建造物、世界一の電波塔である。
その話題性からマスコミでたびたび取り上げられてきた。
すでに「東京の新名所」と化し、休日は周辺がおおいににぎわう。

地元の墨田区は、経済効果を880億円と試算している。
いまや周辺・関連ビジネス、さらに便乗ビジネスにすそ野が広がっている。

ところで、東京スカイツリーは、私が43年程前に在籍した東京都立墨田川高校(七高)からそれほど遠くない。
開業後の大混雑が収まったら、ぜひ足を運んでみたい。
そのついでに、建て替えられた校舎を見てみたい。
私は高校2年生の夏休みに富山県立魚津高校へ転校してから、一度も同校を訪れていない。
想像するだけで、懐かしさが込みあげてくる。
恥ずかしながら、同校には初恋の思い出が絡む。

◆書き加え1(2月29日)

東京スカイツリーが約3年8カ月の本体の建設工事を終え、本日午後に完成する。
この日、都心は雪景色となった。
634メートル。
2008年7月に着工した際、610メートルの予定だった。
しかし、建設中だった広州タワーが同じ高さを想定していると分かり、2009年10月に変更した経緯がある。
かつて東京都や埼玉県の大部分が「武蔵の国」だったことから「ムサシ」の語呂合わせ。

建設を請け負ったゼネコン・大林組は、「技術の粋を集めた世界一高い自立式電波塔の完成は、手塩にかけて育てたまな娘を嫁に出す心境」と語った。
即座に運営会社の東武タワースカイツリーに引き渡され、3月2日に竣工式が行われる。
運営会社は開業へ向け、周辺施設の整備やスタッフの訓練を急ぐ。

墨田区では「スカイツリーが見える場所に住みたい」という若者の転居が増えている。

7月11日からタワー窓口で当日券を販売する(不確か)。
大人2500円、中高生2000円、小学生1400円、幼児1100円。

なお、高さ450メートルの「天望回廊」への入場は、同350メートルの天望デッキで販売される別の当日券が必要になる。
大人1000円、中高生800円、小学生500円、幼児300円。

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名作CM…深津絵里JR東海クリスマス・エクスプレスの逢瀬

私が、クリスマスが近づくと思い出すのが、山下達郎の「クリスマス・イブ」。
それともう一つ、JR東海の「クリスマス・エクスプレス」。

東海道新幹線のイメージCMシリーズである。
「会うのが、いちばん。」。
若者の共感を呼び、バブル崩壊の1990年を挟んだ前後各2年ほど展開された。
ターゲット世代の期間中の利用(乗車)を増やしただけでない。
JR東海に対する学生の就職人気ランキングを大きく押し上げる効果が得られた。

とはいえ、私が記憶しているのは、1988年に放映された「ホームタウン・エクスプレス」のクリスマス編。
遠距離恋愛のカップルが新幹線でクリスマスに再会を果たすドラマ仕立てだった。
翌年以降制作された「クリスマス・エクスプレス」シリーズの第1弾となった作品。

私が鮮明に覚えているのは、真っ赤な口紅を塗った、顔立ちのはっきりしたボーイッシュ(ショートカット)の女の子。
年齢不詳…。
ところは新幹線のプラットフォーム。
最終列車だろうか、待ち侘びた彼は現れなかった。
落胆した背中の向こう、柱の陰からリボンで結ばれたクリスマスプレゼントが覗く。
やがてプレゼントで顔を隠した男がムーンウォークを踊る・・・。

ストーリーも演出もよく、完成度が高かった。
ほかの作品はすべて忘れたが、赤い口紅のこの作品だけは強く印象に残っている。
名作CMだろう。

ネット上の動画を再生したら、女の子は大きなイヤリングが赤、タートルネック(マフラー? スカーフ?)が赤、マニキュアが赤、プレゼントは包装紙が赤だった。
男の子はパントマイム風。
女の子の口の動きが面白い。
当時15歳の深津絵里(高原里絵)だった。

彼女の顔と目がやや赤みを帯びているのは、撮影時の高熱のせいらしい。

ケータイのない時代、離れて暮らす若い男女がコミュニケーションを取ることが大変だった。
思いが募り、イマジネーションが膨らんだ。
たまに会えるとなると、心が高揚した。
不案内な場所で待ち合わせると、相手を見逃すまい、相手とすれ違いになるまいと、目を凝らした。
それは何とも切ない時間だった。

いまシリーズ5作品をすべて見た。
他の作品もぼんやりと記憶がよみがえってきた。
CMは時代を映す鏡であり、世相を濃厚にまとう。
全作品が日本の絶頂期を背景にしている。
「クリスマス・エクスプレス」という提案自体がそう。
真っ赤な口紅の女の子もそうだし、ムーンウォークの男の子もそう。

ただし、この作品はどこか懐かしさを引きずっている。
逢瀬(おうせ)の普遍性を表現しているように思う。

1990年の作品はバブルそのもの。
そして、1992年の作品にかけてトーンダウン・・・。

なお、CMのテーマ曲に使われた山下達郎の「クリスマス・イブ」はクリスマスソングとしてすっかり定着した。

⇒2010年12月21日「山下達郎クリスマスソング…絶句する完成度」はこちら。

                       ◇

私は年内のコンサルティングと講演に加え、年明けからの講演のコンテンツ作成、新春のマニュアル教材発売の締め切りに追われ、ブログに手間をかけられない。
元旦を含め、睡眠を削って仕事に明け暮れる。

きょうのブログは、2010年12月22日「JR東海クリスマス・エクスプレス赤い口紅CM」にいくらか手を加えたものである。

⇒2010年12月22日「JR東海クリスマス・エクスプレス赤い口紅CM」はこちら。

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ハワイのタイムシェアリゾート会員権が人気…ヒルトン

10月11日のブログ「リゾート会員権は割高…格安国内旅行を存分に楽しめる」の続き。
これは、だいぶ前の書き溜め記事をアップした。
結論を述べれば、リゾート会員権に手を出すべきでない。

⇒2011年10月11日「リゾート会員権は割高…格安国内旅行を存分に楽しめる」はこちら。

さて、9月28日深夜、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト(WBS)」でリゾート会員権の人気が取りあげられた。
私はとても意外だった。

が、歴史的な円高を背景に、日本のシニア層などが海外のリゾート会員権の購入に動いているとのことだった。
なるほど・・・。
ならば、まったく理解できないわけでもない。

WBSで紹介されたのは、ハワイ州都・ホノルルの中心部?(ワイキキビーチの近く?)の別荘をタイムシェアするものだった(不確か)。
「ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ」。

同社は既存のホテルを買い取り、それなりに豪華な内装を施したうえでリゾート会員権として販売している。
新築と異なり、資金負担が小さい。
そのうえ資金回収が即座に行える。
事業者にとりいいこと尽くめである。

リゾート会員権は不動産として登記されるので、相続や売却が可能だ。
しかし、購入者にとり他人への譲渡が難しいため、資産の運用にはなりにくい。
また、管理費を毎年徴収される。

こうした「タイムシェア」は、高級感のあるリゾート物件を“週単位”で所有するバケーション・スタイルとして世界的にかなり普及している。
物件には、ホテルやコンドミニアムのほか、山小屋や豪邸、クルーズ客船やヨットなどが含まれる。
有名なリゾート地が中心。
しかも、異なる地域や施設との交換利用も可能なようだ(不確か)。

が、確約(保証)されているのは、毎年同じ時期(週)に同じ場所(地)で同じホテル(部屋)に宿泊する権利だろう。
ハワイは常夏だが…。
格安・激安の海外旅行がどんどん登場している昨今、行動を束縛されるリゾート会員権をあえて購入するメリットはほとんど見つからない。
仮に毎年何が何でも権利を行使したとして、それでもなお自由なハワイツアーと比べて相当な割高になる?
購入者は「ハワイ」や「リゾート」という響き、そして「ヒルトン」や「別荘」というステータスに酔っているのか。

⇒2011年10月11日「リゾート会員権は割高…格安国内旅行を存分に楽しめる」はこちら。

カネが余っている富裕層が購入しているはずだから、こちらがとやかく言うことはない?
貧乏人のやっかみかなぁ。

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リゾート会員権は割高…格安国内旅行を存分に楽しめる

9月26日のブログで、国内の旅行価格が崩壊し、観光地の旅館やホテルは“火の車”になっていると述べた。

⇒2011年9月26日「千里の道も一歩のまま…千里の道も一歩から、がむなしい」はこちら。

私たちは今日、格安・激安で旅行や観光、レジャーを楽しめる。
しかも、いつでもどこでも存分に…。
人気の観光地の人気の旅館やホテルでさえ、バブル崩壊後の宿泊費のさらに「半値」に近い印象である。
恐ろしいほど下落した。

市場環境が激変し、プチ富裕層が「別荘」はもちろん「リゾート会員権」を持つことにほとんど意味がなくなった。
別荘の建築にしろ、リゾート会員権の購入にしろ、現金(キャッシュ)が余っていないかぎり踏み切るべきでない。
ローンを組むなど論外である。

以下に、「リゾート会員権を買う」と題する2008年5月27日のブログをほぼそのまま収める。
世界的な金融バブルで日本人もいくらか浮かれていた時期であろう。

                      ◇◆◇

新聞などに「リゾート会員権」の広告がよく載っている。
それも1ページ、ときに見開き。
リゾート会員権を買う人がかなりいるからだ。
私はそれが不思議でならない。

バブル崩壊の恩恵で、旅館やホテルの宿泊費がずいぶん手頃になった。
昔の半値という印象。
正月やGW、盆休みには2〜3倍に跳ね上がるのが当たり前だったが、いまはそうでもない。
「年中同一料金」さえ現れる。
さらに、トップシーズンの予約も取りやすくなった。
東京から近い箱根や伊豆では1万円台でそれなりに楽しめる。
家族で利用し、ひどく後悔するようなところは、とっくにつぶれている。

さて、こうした市場の変化を踏まえると、リゾート会員権は非常に“割高”に感じる。
年間の宿泊日数が約束されるといっても、それを消化する人がどれほどいるか。
行き先が変わらなければ、すぐに飽きる。
大半のリゾート会員権事業者は複数の施設を展開していて、そこでも使えると謳っている。
だが、一巡すれば、やはり飽きる。
トップシーズンの予約も覚束ない。

私がもっとも理解しがたいのは、特定施設の利用期間をシェアするタイプである。
毎年同じ時期に同じ場所へ出かけなくてはならない。
自宅は動かせないから、せめて旅行くらいはと考えないのだろうか。
四季折々の自然を味わえる、美しい国なのに…。
しかも名目はともかく、まとまった一時金のほか、宿泊するたびに食事代などを支払うハメになる。

私には、わざわざ拘束されるためにリゾート会員権を買っているとしか思えない。
行きたい時期に行きたい場所へ行き、泊まりたい旅館やホテルに泊まり、食べたい料理を食べるほうが、圧倒的に自由で快適である。
平日はさみしいほど空いていて、申し訳ないほど安い。
リタイアまで待たなくても、有給休暇を使えばよい。

概して、リゾート会員権を欲しがる人は「ステータス」の響きに、冷静な判断を失っている。
事業者は会員限定と強調するが、それに値する上質で特別なサービスを提供してくれるのか?
また、事業者は「低利用率」を前提として、経営計画や運営計画を策定していないのか?
だとすれば、端から会員の施設利用を見限っており、その程度の“魅力”なのだ。

昨今、ネットで利用者の評価が簡単に分かる。
そうした声を生かして旅館やホテルを選ぶなら、接客や食事などで少なくとも費用に見合った満足は得られる。

                       ◇

ところで、所有権が登記されるタイプを除き、会員権は事業者が倒産したときに“紙くず”と化す。
知人がバブル末期に確か7百万円で入会した高級フィットネスクラブは3カ月後に消滅した。
2度利用したとのこと。
1回当たり3百5十万円。
金持ちの彼は、「まいったよ」と苦笑いしていたが…。

よほど経済的余裕がある人以外は、リゾート会員権に手を出すべきでない。
あっ、時間的余裕もなくては…。
とことん使わないと、非常に割高になる。
でも、そうした心理はリゾート気分と対極。

以上、リゾート会員権について述べたが、私は興味がないので詳しく調べたわけでない。

                      ◇◆◇

リゾートライフに関するブログは以下のとおり。

⇒2009年8月16日「ハーレーとリゾート会員券」はこちら。

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AKB48の隆盛、浅田真央の奇跡、読売巨人軍の凋落

先日のブログ「原辰徳監督がサイン攻め…巨人軍はスター不在」についてFacebookにコメントが寄せられた。
私がお世話になった知人である。

⇒2011年6月13日「原辰徳監督がサイン攻め…巨人軍はスター不在」はこちら。

「スポーツといえば、野球しかなかった時代を背景として国民的スターが成立したのかと・・・。
AKB48などを見ても、物語を自らつくり出せるほどの力はなく、ファンとの絶え間ない交流でブランドを構築してゆくようです。」。

まったく同感。
私は、スターのオーラはファンのボリュームに正比例すると考えている。
スターは、ファンが多いほど、輝きが増す。
それが彼らの誇りと自信の背景であり、源泉である。
これについては、木村拓哉と石原裕次郎に関するブログで述べたことがある。

⇒2009年12月5日「スターと役者…木村拓哉に思う」はこちら。

⇒2009年12月6日「石原裕次郎と木村拓哉、孤独の宿命」はこちら。

⇒2009年11月28日「木村拓也と木村拓哉の名言に感動!」はこちら。

今は娯楽と嗜好が多様になり、しかもそれぞれの領域でタレントやアスリートが次々と登場し、国民的なスターが生まれる土壌がなくなった。
つまり、成立しない。
プロ野球とて同様だ。

また、読売巨人軍(ジャイアンツ)に関しては、昔は“アンチ”を含めてプロ野球ファンの多くが巨人ファンだった。
しかし、永久に不滅と思われた巨人人気があっけなく崩れた。
球団運営の傲慢と失態もたたった。
もはや球界の盟主でない。
ファンがセ・パ両リーグの12チームに等分されつつある。
プロ野球の長期かつ健全な発展のためには望ましい。

これにはプロサッカーのJリーグの発足と成功も大きく影響している。
地域密着のファン形成、チーム応援がすっかり定着した。

それとつながるが、ファンのなかでスターの位置づけが変化した。
間接的なメディアを通じて遠くから憧れる存在でなく、直接的なメディア(例えば、ステージやパーティなどのイベント)を通じてナマで触れる存在。
そうでないと納得しない。
一人のスターが抱えられるファンの人数は限られてしまう。
彼らのオーラはファンのボリュームに左右されるので、スターはおのずと“小粒”になる。
時代の流れだ。

私が応援するフィギュアスケート女子の浅田真央は近年まれな国民的なスターである。
彼女は「化け物」だと思うが、ファンに叱られるので「奇跡」と呼ぶことにする。
私のなかで長嶋茂雄と浅田真央は別格。
好き嫌いの次元を超越した存在といえる。
ともにB型。

⇒2009年9月25日「ONの時代…両雄並び立つ奇跡!」はこちら。

なお、隆盛の「AKB48」については1年程前に書きかけた記事があり、それを仕上げて近日中にアップしようと思っている。
が、時間を割けるかどうか・・・。

秋元康は大昔にスターとファンの関係の変化に気づき、しかもそれをいち早くビジネスとして開花させた。
例えば、「おニャン子クラブ」。
こちらは「妖怪」である。

秋元康の名言と人生「人生には好きなことしかやる時間がない。」はこちら。

秋元康の名言と人生「期待よりは責任を意識するようになった。」はこちら。

秋元康の名言と人生「魚でなく釣りざおを与えよ。」はこちら。

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赤プリ最後のメルマガ…赤坂プリンスホテル閉館

私が会員登録を行っている「プリンスホテルズ&リゾーツ」から、「赤プリ 最後のメルマガ」が届いた。
そうか、3月31日閉館だった。

「赤プリ」の愛称で親しまれた都心の一等地の都市ホテル、千代田区紀尾井町の「赤坂プリンスホテル」が今月末に55年半の歴史に幕を閉じる。
最寄駅は、東京メトロ赤坂見附駅、永田町駅。
旧館・別館・新館の3棟で構成される。
2007年4月1日に「グランドプリンスホテル赤坂」に名称を変更したばかり。

青山通りをクルマで走ると、丹下健三が設計した地上40階建ての超高層ホテルが出現する。
これが新館。
空高くそびえる力強さ、そこに洗練と格調が備わった斬新なフォルムは見事である。
私は外観が好きだ。
1983年3月7日に開業し、客室数は 761室。
バブル期はトレンディスポットになった。

閉館の理由は、施設の老朽化、そして外資系ホテルの進出による競争の激化。
新館はまだ十分に使用が可能と思うが、取り壊されるというから驚きである。

私は横浜に引っ越してきて、都心で仕事の打ち合わせを行う際に1階ロビーのカフェラウンジを使用した。
雑誌の取材もここで受けた。

また、私は都心の企業研修や公開セミナー、講演でも、会場の近くにかならず前泊している。
講師として持ち歩く荷物が大きくて通勤電車に乗れないし、交通事情などで遅刻することが許されない。
過去に幾度か赤坂プリンスホテル新館(グランドプリンスホテル赤坂)に宿泊した。
最高のロケーションなのに、価格はリーズナブル。
館内に明るい解放感が広がる。
それなりにゴージャスな雰囲気、リッチな気分を緊張せずに味わえるのが魅力…。
名門の都市ホテルに特有の堅苦しさがない。
“部屋割り”の都合なのだろう、通常の料金でビジネススイートに連泊できたこともあり、きわめて快適だった。

私にとって一番の思い出は、講師を務めるために宿泊した折、息子と彼女に部屋を取ってやれたこと。
二人のうれしそうな表情を見て、私も幸せな気持ちになった。

◆書き加え1(3月25日)

このブログはかなり前に書いた。

グランドプリンスホテル赤坂が、閉館後の4月上旬から福島第1原発の避難者を受け入れると東京都に申し出た。
きのう、石原慎太郎知事が記者会見で明らかにした。

6月末日までの3カ月弱、全客室が避難所として提供される。
百平方メートル弱の和室スイートルームを含む約7百室。
収容人員は最大1600人。

同ホテルの運営会社は長年の愛顧に対し、社会的に有意義な恩返しができる。
赤プリ最後の務めとなった。

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婚活・結婚がうまくいかない理由…バレンタイン

あすはセントバレンタインデー。
この日を待ち詫びた女性(女の子)、そして男性(男の子)も少なくないだろう。
チョコレートをうまく本命に渡せるか、本命にもらえるか・・・。
職場での“義理チョコ”の風習はすたれた?

世間はきょうまで3連休。
恋人同士はチョコレートの受け渡し(?)が終わっていることだろう。

ところで、ポール・ポッツがゴールデンウィークに来日し、東京など3都市で公演を行う。
イギリスの公開オーディション番組で栄冠に輝いたことが、彼の人生を一変させた。
が、それは妻との出会いなしに決して起こらなかった。
そうした観点では「奇跡の愛」と呼べよう。

21世紀に入り、就活と並んで困難を極めるのが「婚活」である。
いずれにおいても、大方は相手から“得る”ことを追い求める。
そうでなく、相手に“与える”ことを考え抜く。

この学生は当社に価値をもたらしてくれると確信したとき、企業は採用に踏み切る。
この男性は自分に幸福をもたらしてくれると確信したとき、女性は結婚に踏み切る。

自分は相手に何ができるか?
絶えざる問いかけが就活と婚活に成功を引き寄せる。

以下に、「ポール・ポッツの運命を変えた『結婚力』とは?」と題する2010年10月9日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ほとんどカネにならない漫画に打ち込む村井茂(水木しげる。武良茂)を村井布美枝(武良布枝)は懸命に支えつづけた。
夫に尊敬と信頼を寄せ、連れ添うことに誇りを抱いていた。
水木しげるの成功の影に、妻の存在があった。

著名人の家庭でなくても、夫婦とはそうしたものだ。
互いの頑張りが噛み合ったとき、初めてちょっこし前へ進める。

                       ◇

「ラストチャンス」と言い聞かせ、自ら運命を切り開いたポール・ポッツ。
夢だったプロ歌手として世界各国を飛び回っている。
日本にも幾度か訪れ、多くのファンを持つ。

ポール・ポッツの成功の陰に、妻の存在があった。
彼が「ブリテンズ・ゴット・タレント」で栄冠を勝ち取るまでの半生が、ユーチューブの動画で紹介されている。
日本のテレビ局が番組用にドラマ仕立てにした映像を公開している。
私はそれを繰り返し見た。

そして、妻の力なくしてポール・ポッツのブレークはなかったと確信した。
歌を諦めないよう彼を励ましつづけただけでなく、ぎりぎりの生活を支えた。
この女性と結婚したことが、ポール・ポッツの人生に「奇跡の大逆転」をもたらした。
そういう意味では、彼女とネット上で巡り合い、そこに特別な“縁”を感じ取ったポール・ポッツも凄い。

私たちは、ポール・ポッツの幸運に目を奪われやすい。
彼は自ら運命を切り開いたのだ。
ただし、その機会は一人でつかんだものでない。
妻がポール・ポッツの運命を変えたともいえよう。

さらに私は、結婚は始まりにすぎず、大切なのはその後の互いの思い遣りと努力だと改めて気づかされた。
「自分は相手に何をしてあげられるか?」。
二人は、結婚の継続にとり不可欠かつ根源的な問いかけを決して忘れなかった。
不遇のどん底でも“夫婦の絆”が切れない道理である。

よい結婚は、たとえささやかであっても、二人にかならず幸せをもたらす。
それは、いわば「結婚力」。
相手に“与える”との決意。
生涯をともに歩む覚悟が生み出す特有の力だろう。

ところで、数年前から「婚活」が注目を集めている。
就職活動を「就活」と縮めるように、結婚活動を略した言葉。
社会に定着した感がある。
それくらい結婚が難しくなったのだ。

結婚相談所が行う「お見合いパーティ」を含め、男女の出会いの場がいろいろ設けられている。
しかし、結婚にたどり着ける確率は高くない。
相手から“得る”という思惑が強すぎるせいだ。

結婚はもちろん、人生、得ようとして得られることはない。
だれもが得たいと望んでいるのだから…。
得ようとして得られるなら、私たちはとっくにあり余る幸せを手に入れている。
が、かならずしもそうなっていない。
婚活では、相手に“与える”ことに徹すればよい。
得るなど、与えた結果にすぎない。

婚活はゲームでない。
うまくやろうとしたら、お仕舞い。
仮に結婚につなげたとしても、ほどなく破綻を迎える。
婚活において第一に問われているのは、自分の姿勢である。
その相手に何をしたいか、何ができるかを突き詰めて考えることだ。

                       ◇

女性も意欲と能力があれば、男性と対等に働ける環境が整いつつある。
外で働く妻を“主夫”が内で支えるケースが日本でも出てきた。
そこまでいかなくても若い世代を中心に「イクメン」が増えている。

いまや結婚の形、家庭のありようもどんどん変化している。
こうでなければならないと、古い規範や価値観に閉じ込めることはできない。
私たちは自由であるべきだ。

大事なのは、夫婦が相手への貢献を誓うこと。
実践は容易でないが、その気持ちは忘れずにいたい。
ならば、長くて険しいデコボコ道を二人で何とか歩んでいけよう。

                       ◇

このブログは、2009年8月23日の「結婚力」に思い切って手を加えた。

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遠距離恋愛カップルの逢瀬…バレンタインデー

私は40歳までプランナーだった。
若い頃、体がチョコレートを受け付けなかった。
記憶が曖昧だが、40代になってからいくらか食べられるように変わった。

その私がプランナーとして携わったのは、バレンタインデーのセールスプロモーション(SP)企画。
大半はプレミアムキャンペーンである。
おもに若い女性に購買を促進する。
しかし、それ以前に「バレンタインデー」そのものを日本社会に浸透させる。

私は凸版印刷(トッパンアイデアセンター)や電通などの代理店を経由し、森永製菓や明治製菓などの仕事を行った。
また、高級品のメリーチョコレートにかなり。

ヨーロッパなどでは女性から男性へ、男性から女性へ、銘々が自由にプレゼントする。
花やケーキ、カードなどさまざま。
チョコレートがアイテムに加わるのは19世紀後半以降。
やがてハート型などのギフトボックスが開発され、恋人用に使われ出した。

したがって、日本のようにホワイトデーは存在しない。
キャンディなどの販売促進のために考案された。
私は菓子メーカーの商魂に驚きながら、この企画にもいくらか関わった。

今日、女性から男性へ愛情や親しみを込めてチョコレートを贈る習慣が根づいている。
しかし、「JR東海バレンタイン・エクスプレス」は存在しない。

以下に、「JR東海クリスマス・エクスプレス赤い口紅CM」と題する2010年12月22日のブログを収める。

                      ◇◆◇

私が、クリスマスが近づくと思い出すのが、山下達郎の「クリスマス・イブ」。
それともう一つ、JR東海のクリスマスCM。
以下は、ウィキペディアなどの情報を交えて記した。

JR東海「クリスマス・エクスプレス」。
東海道新幹線のイメージCMシリーズである。
「会うのが、いちばん。」。
若者の共感を呼び、バブル崩壊の1990年を挟んだ前後各2年ほど展開された。
ターゲット世代の期間中の利用を増やしただけでなく、学生の就職人気企業ランキングを上位に押しあげた。

とはいえ、私が記憶しているのは、1988年に放映された「ホームタウン・エクスプレス」のクリスマス編。
遠距離恋愛のカップルが新幹線でクリスマスに再会を果たすドラマ仕立てだった。
翌年以降制作された「クリスマス・エクスプレス」シリーズの第1弾となった作品。

私が鮮明に覚えているのは、真っ赤な口紅を塗った、顔立ちのはっきりしたボーイッシュ(ショートカット)の女の子。
年齢不詳…。
ところは新幹線のプラットフォーム。
最終列車だろうか、待ち侘びた彼は現れなかった。
落胆した背中の向こう、柱の陰からリボンで結ばれたクリスマスプレゼントが覗く。
やがてプレゼントで顔を隠した男がムーンウォークを踊る・・・。
ストーリーも演出もよく、完成度が高かった。
ほかの作品はすべて忘れたが、赤い口紅のこの作品だけは強く印象に残っている。
名作だろう。

ネット上のCM動画を再生したら、女の子は大きなイヤリングが赤、タートルネック(マフラー? スカーフ?)が赤、マニキュアが赤、プレゼントは包装紙が赤だった。
男の子はパントマイム風。
女の子の口の動きが面白い。
当時15歳の深津絵里(高原里絵)だった。

ケータイのない時代、離れて暮らす若い男女がコミュニケーションを取ることが大変だった。
思いが募り、イマジネーションが膨らんだ。
たまに会えるとなると、心が高揚した。
不案内な場所で待ち合わせると、相手を見逃すまい、相手とすれ違いになるまいと、目を凝らした。
切ない時間だった。

いまシリーズ5作品をすべて見た。
他の作品もぼんやりと記憶がよみがえってきた。
CMは時代を映す鏡であり、世相を濃厚にまとう。
全作品が日本の絶頂期を背景にしている。
「クリスマス・エクスプレス」という提案自体がそう。
真っ赤な口紅の女の子もそうだし、ムーンウォークの男の子もそう。
ただし、この作品はどこか懐かしさを引きずっている。
逢瀬(おうせ)の普遍性を表現しているように思う。

1990年の作品はバブルそのもの。
そして、1992年の作品にかけてトーンダウン・・・。

なお、CMのテーマ曲に使われた山下達郎の「クリスマス・イブ」はクリスマスソングとしてすっかり定着した。

⇒2010年12月21日「山下達郎クリスマスソング…絶句する完成度」はこちら。

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受験の御守、合格を呼び込む出陣餅パワー

中学・高校・大学の受験シーズンに突入した。
少子化により入学そのものは容易になっているといえ、上位校は競争倍率が高く、依然として“狭き門”である。
受験勉強に打ち込んだ本人はもちろん、それを見守り励ました両親など家族も祈るような気持ちだろう。

実は、受験当日の朝、家を出る前にほんの一口食するとおおいに勇気づけられる幸運の銘菓がある。
“受験の御守”“合格の御守”の食品版といえる。

その名も勇壮、「出陣餅」。
上杉謙信が武田信玄との「川中島の戦い」を前に兵へ餅を与えて奮い立たせたとの故事に由来する。
米どころ越後(新潟県)の上越市に本社を置く「かなざわ総本舗」が製造・販売する。
私は2度いただいたが、とてもおいしい。
受験当日は、家族で出陣餅を食べ、合格を呼び込もう。

送料がかかるが、全国どこからでも取り寄せが可能。

かなざわ総本舗の通販サイト
以下に、「人生の出陣の御守…受験・就活・婚活」と題する2010年5月5日のブログを収める。

                      ◇◆◇

出陣餅1私は直江津駅で「出陣餅」をみやげ(土産)に買った。
妻と子のリクエスト。
製造元は新潟県上越市の「かなざわ総本舗」。
中身は個別包装(個装)されており、それぞれに3切れの小さな餅が入っている。
米どころ新潟県産米を用い、しかも草餅である。
春一番の新芽のよもぎ(ヨモギ)が加えられる。
出陣餅2草餅のかすかな苦みが、濃厚で芳醇なきな粉(キナコ)と見事にマッチする。
酷似したみやげに「桔梗信玄餅」と「筑紫もち」がある。
製造元は前者が山梨県笛吹市の「桔梗屋」、後者が福岡県福岡市の「五十二萬石本舗(如水庵)」。

出陣餅33商品はいずれも戦国時代の名将に因んでおり、筑紫もちは黒田如水。
とくに出陣餅と信玄餅は、上杉謙信と武田信玄の「川中島の戦い」になぞらえられ、どちらが本家かという話題で盛りあがる。
家族で食べた感想を話し合った結果、ぶっちぎりで「出陣餅」に軍配が上がった。
出陣餅4もっとも庶民的で分かりやすい“風味”のせいか…。
3商品を同時に食べられれば、違いがもっとはっきりするように思う。

さて、出陣餅はどのように食べるのか?
黒蜜のミニボトルが埋め込まれたスペースに黒蜜を流し込んできな粉を餅に絡める方法を試みたが、容器が小さくてよくかき混ぜられない。
出陣餅5たっぷりのきな粉が外にあふれ出てしまう。
結局、個装の風呂敷(ビニール)を開いたうえにすべてをぶちまけていただいた。
餅を転がすうちに見栄えが悪くなった。
正しい食べ方というのはないが、基本は“小皿”を使うべき。
私はせっかちで横着なのだ。
出陣餅6きな粉をまぶしていたら、口に唾液が溜まってきた。
黒蜜も量が多いので、好みに応じて加減した。

ところで、一悶着が起こった。
私が買い求めた出陣餅は10個入りだった。
3人家族で分けると、1個余る。
これをだれが食べるか、信玄に議論が行われた。
そして、腰痛を抱えながらみやげを持ち帰った私が食べるのがよいという判決が下された。
私だけ、オ、スマン4個。

かなざわ総本舗のホームページ

出陣餅7かなざわ総本舗「出陣餅」。
上杉謙信が川中島の戦いを前に兵へ餅を与えて奮い立たせたとの故事に由来する。
ホームページには、入学(受験)、入社(就活)、結婚(婚活)など、人生の出陣(門出)に食してほしいと記されている。
上越みやげ出陣餅は、私たちに力を授けるとともに勝利(成功)を呼び込む“御守”である。
送料がかかるが、全国どこからでも取り寄せが可能。

かなざわ総本舗の通販サイト

お祝い事などにお奨め。
私はとてもおいしいと思う。

                      ◇◆◇

⇒2009年8月29日「筑紫もち、信玄餅、出陣餅、三つ巴」はこちら。
⇒2009年8月4日「上杉謙信・出陣餅と武田信玄・信玄餅」はこちら。

◆書き加え
いま気づいた。
菓子折り(パッケージ)のなかに「出陣餅しおり」が入っていて、「御召上り方」が図版と文章で示されていた。
私の食べ方でよかったのだ。

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紅白歌合戦が終わり明治神宮へ初詣…参拝客日本一

NHK紅白歌合戦が終わると同時に「初詣」へ。
それが新年の恒例行事になっている家庭は少なくないだろう。
例えば、「明治神宮」に出かける。
正月三が日の参拝客は日本一である。
毎年3百万人程の人出で賑わう。

私は渋谷・松涛から横浜・港北ニュータウンに引っ越してくる3〜4カ月前、生後8カ月半の子どもを抱いた妻とともに明治神宮に初詣に行った。
それ以来、おそらく足が遠のいている。

ところで、渋谷の前に短期間ながら原宿に仕事場を構えていた。
渋谷区千駄ヶ谷3丁目。
「宮廷ホーム」の少し先、JR山手線に面する古いマンションの一室だった。
仕事に疲れると、窓外に目をやった。
線路を挟んだ向こうに広がるのが、深く美しい神宮の森だった。
毎日幾度となく眺めたものだ。
木々に包まれるように明治神宮がある。

1年程前、私はこの森が“人工”と知り驚いた。
ウィキペディアによれば、明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を偲び、1920年(大正9年)に創建された。
神社設営に選ばれた一帯は荒地であり、人工林をつくる必要があった。
そこで、造園に関する一流の学者らが集められ、当時としては最高の技術が用いられた。
各地からの膨大な種類と本数の献木を計画的に植樹して森を育てた。
人工林を意図的に自然林化したのだ。

                       ◇

私は2011年に還暦を迎える。
2010年元旦に「サードキャリア」へ挑戦することを誓った。
1年間は“転職準備”という位置づけ。
最大の理由は、体力の衰え、それにともなう体調の悪化。
身勝手といえるが、年齢相応の働き方を追求しないとやっていけない。
激務の企業研修と公開セミナーから短時間の講演にシフトする。
公開セミナーは完全にやめるわけでないが、講義中心から演習重視にシフトする。
あるいは、小人数のコンサルティングタイプにシフトする。
いずれも体の負担が大幅に軽減する。
そのためにコンテンツの開発に取り組んできた。
また、自分が講師として出向かなくてもいいよう、教材の開発に取り組んできた。

講演の実施と教材の発売は本格的には2011年4月(新年度)から、一部は1月(年明け)から。
2011年は私にとり勝負の年になる。
何が何でも初詣に行く。

とはいえ、仕事に追われており、明治神宮へ出かける時間も参拝に並ぶ時間も取れない。
そこで、自宅の近く、横浜市営地下鉄センター北駅前の「杉山神社」へ。
21世紀に入って港北ニュータウンの人口が急増し、いくらか行列ができるようになった。

教材の第3弾が完成する予定が4月下旬。
ゴールデンウィークに明治神宮を訪れたいと考えている。
第6弾が完成する予定が7月下旬。
ここで一息つけそう。
私はいつ休みを取ったか思い出せない。

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JR東海クリスマス・エクスプレス赤い口紅CM

私が、クリスマスが近づくと思い出すのが、山下達郎の「クリスマス・イブ」。
それともう一つ、JR東海のクリスマスCM。
以下は、ウィキペディアなどの情報を交えて記した。

JR東海「クリスマス・エクスプレス」。
東海道新幹線のイメージCMシリーズである。
「会うのが、いちばん。」。
若者の共感を呼び、バブル崩壊の1990年を挟んだ前後各2年ほど展開された。
ターゲット世代の期間中の利用を増やしただけでなく、学生の就職人気企業ランキングを上位に押しあげた。

とはいえ、私が記憶しているのは、1988年に放映された「ホームタウン・エクスプレス」のクリスマス編。
遠距離恋愛のカップルが新幹線でクリスマスに再会を果たすドラマ仕立てだった。
翌年以降制作された「クリスマス・エクスプレス」シリーズの第1弾となった作品。

私が鮮明に覚えているのは、真っ赤な口紅を塗った、顔立ちのはっきりしたボーイッシュ(ショートカット)の女の子。
年齢不詳…。
ところは新幹線のプラットフォーム。
最終列車だろうか、待ち侘びた彼は現れなかった。
落胆した背中の向こう、柱の陰からリボンで結ばれたクリスマスプレゼントが覗く。
やがてプレゼントで顔を隠した男がムーンウォークを踊る・・・。
ストーリーも演出もよく、完成度が高かった。
ほかの作品はすべて忘れたが、赤い口紅のこの作品だけは強く印象に残っている。
名作だろう。

ネット上のCM動画を再生したら、女の子は大きなイヤリングが赤、タートルネック(マフラー? スカーフ?)が赤、マニキュアが赤、プレゼントは包装紙が赤だった。
男の子はパントマイム風。
女の子の口の動きが面白い。
当時15歳の深津絵里(高原里絵)だった。

ケータイのない時代、離れて暮らす若い男女がコミュニケーションを取ることが大変だった。
思いが募り、イマジネーションが膨らんだ。
たまに会えるとなると、心が高揚した。
不案内な場所で待ち合わせると、相手を見逃すまい、相手とすれ違いになるまいと、目を凝らした。
切ない時間だった。

いまシリーズ5作品をすべて見た。
他の作品もぼんやりと記憶がよみがえってきた。
CMは時代を映す鏡であり、世相を濃厚にまとう。
全作品が日本の絶頂期を背景にしている。
「クリスマス・エクスプレス」という提案自体がそう。
真っ赤な口紅の女の子もそうだし、ムーンウォークの男の子もそう。
ただし、この作品はどこか懐かしさを引きずっている。
逢瀬(おうせ)の普遍性を表現しているように思う。

1990年の作品はバブルそのもの。
そして、1992年の作品にかけてトーンダウン・・・。

なお、CMのテーマ曲に使われた山下達郎の「クリスマス・イブ」はクリスマスソングとしてすっかり定着した。

⇒2010年12月21日「山下達郎クリスマスソング…絶句する完成度」はこちら。

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テレビの買い時、エコポイントとの兼ね合い

12月からテレビ購入時のエコポイントがほぼ半減される。
さらに年明けから適用が限定される。
しかも、地上アナログテレビ放送が2011年7月に打ち切られる。
大方は買い替えを考えるはずだ(もっとも、地デジ対応受信機の世帯普及率はすでに90パーセント近く)。
11月最後の土・日曜日、家電量販店のテレビ売り場は大賑わいになる?

さて、テレビを購入するとなると、買い時を外したくないのが消費者心理である。
しかし、これが案外難しい。
理由は2つ。
第1に、テレビは数年前から劇的に進化しており、新機能がどんどん搭載されている。
第2に、ここ数年間の急落状態はいくらか収まったものの、テレビはいまも価格が低下している。

それゆえ、テレビの購入は遅いほどよい。
結局、テレビの買い時は「壊れたとき」。
使いつぶすのがベスト。
修理に出すくらいなら、新品を買うほうが賢明か。

私は先だって自宅(家族用)のテレビが壊れてしまい、エコポイントを利用して購入した。
その際、ここまで値崩れしたのかと驚いた。
1〜2年我慢した甲斐があった。
印象としては3分の1くらい?

新しいテレビは画面が大きく映りがきれいで、楽しみも広がる。
しかも場所を取らない。
大画面・高機能・薄型テレビなので当然。
人はだれしも欲望や欲求を持っている。
まして冬の賞与(ボーナス)が支給されれば心が動く。

年末・年始休暇の特別番組や大みそかの紅白歌合戦、とくに紅組司会の「松下奈緒」の美しさをとっくりと見たいとなると、12月にテレビを購入したくなる。
師走に価格が急落していないと限らないが、その場合には11月中に買い替えたほうが無難かもしれない。
わずか1カ月でエコポイントの半分、店頭実勢価格が値下がりするかどうかは微妙…。

ただし、年の瀬までに購入しなくてよいとすれば、ぎりぎりまで待ちたいところ。
エコポイントのメリットと価格の下落幅では、後者が大きいのでは?
新機能が実装されたテレビさえ、発売直後から激しい値引き競争を繰り広げている。
日本製は優秀で、商品寿命も長い。
どうせなら、少しでも進化した機種を選びたいではないか。

                       ◇

ところで、テレビの購入時に迷うのは何インチにするか。
基本は、部屋の広さとの兼ね合いで、テレビ画面の大きさを決める。
家電量販店は売り場が広大であり、しかも利益率の高い大画面テレビをずらっと陳列している。
店頭で選んだ製品を自宅に置くと、思ったより大きく感じるはずだ。
狭い部屋では視線の移動が大きくなり、目の弱い人は疲れる。

部屋の広さに加え、用途も大事だ。
好きな番組を堪能するとか、映画を鑑賞するとか、真剣(?)な視聴が中心なら40インチ以上。
私みたいにつけっ放し、ながら視聴の場合は32インチどまり。
中間は37インチ。
37インチ以上はほとんどが「フルハイビジョン対応」。
なお、テレビ画面の大型化は今後も進行すると思われるが…。

ここ数年、制作費の削減などで番組(コンテンツ)の質が落ちている。
また、私たちは自分により適した番組を選んでいる。
目的の明確な視聴を志向するようになった。
ゆえに、ほとんどが「BS・CS対応」。

いよいよ購入となったら、「テレビ人気(売れ筋)ランキング」などのキーワードで検索して事前に調べておく。
例えば、「価格.com」。
スペックを含めた製品比較がごく簡単に行える。
むろん、価格比較も…。
ユーザーのレビュー(評価)にざっと目を通すだけで、購入後の後悔をかなり防げる。
私のような家電音痴は、多くの現物を前にして冷静に考えられないからだ。
安易と叱られるかもしれないが、ベストテンなど上位機種を選べば無難では?

液晶テレビに限らず、主要な家電製品は通信販売が断然安いが、それに不安を感じる人も少なくない。
が、事前に最安値を知っていれば、店頭で購入する際に値引き交渉の有力な材料になる。
驚きのプライスを提示してくることも…。
私が自宅(家庭用)のテレビを買い替えたときがそうだった。
他店(競合店)のチラシを持参するより安くなるだろう。

家電製品はいくらか当たり外れがあるようで、万一故障などが生じた場合、名の通ったメーカー(ブランド)の製品はありがたみが分かる。
安さに目を奪われると危険かもしれない。
先のテレビはシャープ製の液晶テレビ「アクオス(AQUOS)」。

プラズマテレビは、液晶テレビの大画面化に押されて分が悪い。
後者は、横方向や斜め方向から見た場合の弱点が克服されつつある。
液晶テレビが9割前後を占めるようだ。
おそらく優位は揺るがない。

                       ◇

メーカー各社は地上アナログ放送の終了が迫り、新製品の投入・販売に力を入れる。
価格下落と値引き拡大の両方が加速するだろう。

地上デジタルテレビ放送の完全移行期には多少の混乱が起こるかもしれない。
直前に店頭での販売価格が強気になるとか、工事費や設置代(据付費)が上がるとか…。
が、それは一時的な現象だろう(実際には、在庫処分で販売価格が弱気になるのでは?)。

カネに余裕のある世帯はともかく、テレビの購入は待つのが賢明。
地上アナログ放送の終了後、地上デジタル放送の移行後のつもりでよい。
店頭実勢価格はまだまだ下がりそう。
流通独自のポイントを加味すると、さらに安くなる。

買い替えが間に合わず、放送(番組)を見られなくてもたいした問題でない。
しばらく不便な生活を我慢すればよい。
こうした機会でもないと、テレビのない静かな生活を経験できない。
とても貴重だ。

私は、テレビをまったく見られないのは仕事上も困るので、自室のテレビを地上アナログ放送終了後に買い替える。
商戦が一段落し、大画面・高機能・薄型テレビは信じられない値段になっている可能性がある。

◆書き加え1(11月26日)

この記事をアップするタイミングが1〜2週間遅かったようだ。
書き溜めの限界を感じる。

先ほどネットで調べたところでは、エコポイント半減前の駆け込み需要が爆発してテレビは品薄状態らしい。
店頭実勢価格は一時的に強気に変わった。

12月に入って反動が出ないと言い切れないが、こうなったら地上デジタル放送への移行期をにらみながら、腰を据えてテレビを購入するのがよいのでは…。

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銀座高級クラブホステス…社長勉強会

私は以前、知人に誘われ、銀座の高級クラブで働くナンバーワン・ホステスの話を聞いた。
店で飲んだわけでない。
ゲストを囲む会のような、社長の勉強会である。
内輪の催し。
会場内は「ロの字」のレイアウト。

さて、彼女は際立った美人でない。
が、実に魅力的である。
第一級のホステスならではのオーラをまとっている。
凛としている。
が、場を和ませ、こちらをくつろがせる。
20年近くクラシックバレーをやっていたとのこと。
私は、かなり裕福な家庭の出という印象を持った。
わざわざ水商売を選ばなくても…。

銀座のホステスでは最低ラインかもしれないが、日本経済新聞を購読している。
ベストセラー本を読むように心がけており、そこにビジネス書も含まれる。
内容が理解できることになる。
私は本を書いていながら本を読んでおらず、恥ずかしくなった。

彼女は会話の材料、すなわち“話材”の仕込みに毎日、相当な時間と労力をかけている。
雑誌とインターネットで情報をかならずチェックする。
客を相手にする営業マンにとり耳が痛い。
爪の垢を煎じて飲むがよい。
パソコンで顧客管理を行うのはそれほど驚かないが、情報が仔細にわたっていそう。
客は“丸裸”にされているのでは…(♂サイズという意味でない、念のため)。
プロフィールや趣味嗜好ならともかく、人格や能力、財力の分析が記されていたりして、ちょっと怖い。

彼女は仕事が好きで、仕事のことを片ときも忘れないという。
睡眠は4時間前後。
肌荒れにならないのが不思議。
結局、何事も究めるには情熱と努力。

ところで、彼女がこの職に就いて実感したのは、世の中に凄い人がいっぱいいるということだ。
マスコミなどに出ている有名人よりもはるかに…。
一番の発見だった。
気配が漂うので、すぐに分かるという。
「そうしたお客さまから学べることは尽きません」。
参りました。

実は、私はろくに話を聞いていない。
彼女自体が気になって仕方がなかった。
うまく言えないが、心をかき立てられた。
よからぬことを空想しているうちに、終了。

眺めていて飽きない。
どんどん気持ちが傾いていった。
つきあいで参加したのだけれど、夢中。

それと、成功者がなぜ「銀座」にこだわるのか分かった気がした。
私が過去に接したいかなるホステスとも、質というか次元というか、全然違う。

                       ◇

私は思った。
銀座の高級クラブのホステスが手に取る本を書かなければならないと…。
頑張るぞ!

そういえば終了後、早速、名刺を差し出している参加者がいた。
絶対、店に行くはずだ。
てかったオデコに書いてある。

社長に言いたい。
「勉強会に留めておきなさいよ、まったく」。

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SMBC20101117

ずばりテレビの買い時…紅白・松下奈緒が見たい

地デジ液晶テレビをいつ買うか?
地上アナログテレビ放送打ち切りまでに何らかの手立てを講じなくてならない。
大方は買い替えを考えるはずであり、とすれば買い時を外したくないのが消費者心理である。

しかし、これが案外難しい。
理由は2つ。
第1に、テレビは数年前から劇的に進化しており、さらに新機能がどんどん搭載されている。
第2に、ここ数年間の急落状態はいくらか収まったものの、テレビはいまも価格が低下している。

それゆえ、テレビの購入は遅いほどよい。
結局、テレビの買い時は「壊れたとき」。
使いつぶすのがベスト。
修理に出すくらいなら、新品を買うほうが賢明だろう。

私は、テレビをまったく見られないのは仕事上も困るので、自室のテレビをアナログ放送終了後に買い替えるつもり。
暴落状態では…。
自宅(家族用)のテレビが先だって壊れてしまい、エコポイントを利用して購入したばかりなので、1週間前後はそちらで我慢…。
その際、ここまで値段が崩れたのかと驚いた。
1〜2年我慢した甲斐があった。
3分の1くらい?

新しいテレビは画面が大きく映りがきれいで、しかも場所を取らない。
大画面・薄型・液晶テレビなので当然。
人はだれしも欲望や欲求を持っている。
まして冬の賞与(ボーナス)が支給されれば心が動く。

さらに、「テレビを買い替えよ」というささやきが聞こえてくる。
12月からエコポイントがほぼ半減されるからだ。
さらに年明けから適用が限定される。

年末・年始休暇の特別番組や大みそかの紅白歌合戦、とくに司会の「松下奈緒」の美しさをとっくりと見たいとなると、12月に買い替えたくなる。
彼女の長身とロングドレスは大画面にしか収まらないぞ。
師走に価格が急落していないと限らないが、その場合には11月中に買い替えたほうが無難かもしれない。
わずか1カ月でエコポイントの半分、店頭実勢価格が値下がりするかどうかは微妙…。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

ただし、年の瀬までに購入しなくてよいとすれば、ぎりぎりまで待ちたいところ。
エコポイントのメリットと価格の下落幅では、後者が大きいのでは?
新機能が実装されたテレビさえ、発売直後から激しい値引き競争を繰り広げている。
日本製は優秀で、商品寿命も長い。
どうせなら、少しでも進化した機種を選びたいではないか。

以下に、「液晶テレビ(TV)の買い時と選び方…地デジ移行」と題する2010年8月12日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

最新の大画面・高機能液晶テレビ(TV)の買い時はいつか?
そして、選び方はどうか?

繰り返されるテロップと景気刺激策のエコポイントが効いたのか、地上デジタルテレビ放送対応受信機(地デジ対応受信機)の世帯普及率は90パーセントに近づきつつある(下記を含む)。
総務省の普及目標を上回ったらしい。
日本人は何と真面目でせっかちなのだろう。

デジタルチューナ内蔵パソコン(PC)で視聴可能。
また、ケーブルテレビでアナログ⇒デジタル変換して視聴可能。
デジタルチューナ(外付け)やデジタルチューナ内蔵録画機など、地上アナログテレビ放送から地上デジタルテレビ放送への完全移行期には多種多様な製品が登場する。
慌てなくても大丈夫なのに…。

テレビは長かったブラウン管時代と決別し、劇的な技術革新が進行中である。
いま使っているテレビが壊れた場合はともかく、急いで買わないことだ。
まして、完全移行キャンペーンに急き立てられるように…。
製品価格(実勢価格)の下落幅のほうが、エコポイントの特典よりはるかに大きい。
憧れの大画面テレビも手頃な値段になろう。
それと、基本性能の向上はもとより、3Dほかトレンド機能の実装・搭載など、テレビは大きな進化を遂げている。

地デジ完全移行期には多少の混乱が起こる?
直前に店頭での販売価格が強気になるとか、工事費や設置代(据付費)が上がるとか…。
が、それは一時的な現象だろう。
我が家は、家族用テレビと私の個室用テレビを完全移行後に購入するつもり。

ところで、液晶テレビ(地デジ対応)の購入時に迷うのは何インチにするか。
基本は、部屋の広さとの兼ね合いで、テレビ画面の大きさを決める。
家電量販店の売り場は広大であり、しかも大画面テレビがずらりと陳列されている。
店頭で選んだ製品を自宅に置くと、思ったより大きく感じるはずだ。
狭い部屋では視線の移動が大きくなり、目の弱い人は疲れる。

部屋の広さに加え、用途も大事だ。
好きな番組を堪能するとか、映画を鑑賞するとか、真剣(?)な視聴が中心なら40インチ以上。
私みたいにつけっ放し、ながら視聴の場合は32インチどまり。
中間は37インチ。
37インチ以上はほとんどが「フルハイビジョン対応」。

ここ数年、制作費の削減などで番組(コンテンツ)の質が落ちている。
また、私たちは自分により適した番組を選んでいる。
目的の明確な視聴を志向するようになった。
ゆえに、ほとんどが「BS・CS対応」。

いよいよ購入となったら、「テレビ人気(売れ筋)ランキング」などのキーワードで検索して事前に調べておく。
例えば、「価格.com」。
スペックを含めた製品比較がごく簡単に行える。
むろん、価格比較も…。
ユーザーのレビューにざっと目を通すだけで、購入後の後悔をかなり防げる。
私のような家電音痴は、多くの現物を前にして冷静に考えられないからだ。
安易と叱られるかもしれないが、ベストテンなど上位機種を選べば無難では?
液晶テレビに限らず、主要な家電製品は通信販売が断然安いが、それに不安を感じる人も少なくない。
が、事前に最安値を知っていれば、店頭で購入する際に値引き交渉の有力な材料になる。
驚きのプライスを提示してくることも…。
他店(競合店)のチラシを持参するより安く買えるだろう。

家電製品はいくらか当たり外れがあるようで、万一故障などが生じた場合、名の通ったメーカー(ブランド)の製品はありがたみが分かる。
安さに目を奪われると危険かもしれない。

液晶テレビの大画面化に押され、プラズマテレビは分が悪い。
前者は、横方向や斜め方向から見た場合の弱点が克服されつつある。
液晶テレビが9割前後を占めるようだ。

なお、日経トレンディが大ヒットを予想した「2万円高機能テレビ」は現時点で話題に上らない。
私が単に知らないだけなのか…。
それとも秋以降、華々しく登場する?
こちらは、あまり期待しないほうがよさそうだ。

余談…。
政府の消費刺激策を活用して購入するならクルマだろう。
エコカー補助金とエコカー減税のW。
テレビと違って製品価格の下落がほとんどなく、通常期に購入するよりも断然得である。
ただし、エコカー補助金のほうは2010年9月末に終了らしい。

以下に、「薄型大画面テレビの買い時はいつか?」と題する2010年3月5日のブログを収める。
まったく手を加えていない。

                      ◇◆◇

薄型テレビ(TV)の購入を急いではいけない。
2011年7月、地上アナログテレビ放送の終了後、地上デジタルテレビ放送への完全移行後のつもりでよい。
カネに余裕のある世帯はともかく、待つのが賢明。

「日経トレンディ」によれば、今年は「2万円高機能テレビ」が大ヒットするという予測だった。
それは恐らく当たるだろう。
しかし、狙い目は来年でなかろうか…。

薄型テレビはエコポイント利用のメリットよりも、価格下落の幅のほうがはるかに大きい?
どうしても急ぐなら、政府の「エコポイント制度」が打ち切られる年末に購入する(現時点の予定)。

実際、店頭価格(実勢価格)は急降下。
2010年1月には平均で初の8万円台に突入した。
歳末商戦で価格競争が激化した2009年12月からさらに1万円強も落ちた。
わずか1カ月。
家電量販店が、2月の新製品発売を前に在庫処分に動いたことも要因。
販売量が一番多い32型が8万円台、40型が14万円台、46型が19万円台となった。
先のエコポイントや流通独自のポイントを加味すると、実質的に2〜3割安くなる。

メーカー各社は地上アナログ放送の終了が迫り、薄型テレビの投入・販売に力を入れる。
価格下落と値引き拡大の両方が加速するのでは?
また、超低価格の企画商品が登場するかもしれない。
私たちは2011年にいったいいくらで最新機種を買えるだろう。

なお、テレビの買い替えが間に合わず、地上アナログ放送が見られなくてもたいした問題でない。
ほんの数日、不便な生活を我慢すればよい。
こうした機会でもないと、テレビのない静かな生活を経験できない。
とても貴重だ。

地上アナログ放送の終了後に、薄型・大画面・高機能テレビは信じられない値段になっている可能性がある。

                       ◇

先日の日本経済新聞によれば、発光ダイオード(LED)搭載液晶テレビの店頭価格が急落した。
3カ月で3割程。
メーカーが高収益を期待した新製品もこのありさま。

⇒2010年3月5日「薄型大画面テレビの買い時はいつか?」はこちら。

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JR中央線オレンジ車両引退ラストランに涙

仕事でバタバタの状態…。
ブログの更新が危うい。

私は18歳で上京し、30代半ば過ぎまで中央線沿線で暮らした。
中野駅、東小金井駅、西荻窪駅、三鷹駅。
出会いを得、伴侶を得た。
人生を決定づけた路線だ。

その中央線といえば、全体が鮮やかなオレンジ一色に塗装された車両が走行。
ところが、4年前から重量が軽く省エネにつながるステンレス製車体(ボディ)にオレンジのライン(帯)が入った新型車両「E233系」に切り替えが始まった。

ついに「201系」は残り1編成。
その車両がきょうで引退することになり、記念の特別運行が行われた。
ラストラン。
乗車した4百人は、5千人の応募者からの抽選。
電車をかたどった箱に入った幕の内弁当が振る舞われたほか、ちょっとした記念品(方向幕)が贈られた。

出発駅は豊田駅。
終着駅は松本駅(長野県)。
見納めとあり、鉄道ファンが大勢詰めかけた。
沿線でもカメラを構える姿が見られた。
中高年のなかには涙を流している人が・・・。
なぜ長野県なのかと思ったら、車両基地で廃車(解体)になる。

戦後急速に形成され膨張した山の手の中流(中産)階級。
彼らは高度成長のけん引役だった。
その勤労者を都心に毎日運んだ。
中央線は乗車率が殺人的だった。
ピーク期のラッシュ時は3百パーセント(不確か)。
横方向の圧力で体が浮きあがり、またしょっちゅうドアガラスが割れた。
いつしか沿線の住民の平均年齢が高くなり、疲弊が深まるにつれて「人身事故」が多くなった。

住んでみたい鉄道沿線の人気ランキングで、中央線は長らく1位の座にあった。
やがて小田急線に取って代わられた。
そして東急田園都市線(不確か)。
中央線一帯は成熟し、いまや「下町」の風情が色濃い。
暮らしやすさは損なわれていないはずだ。

私にとり「国電」とは、東京を東西に走るオレンジ(橙色)の中央線とイエロー(黄色)の総武線。
思い出がいっぱい詰まっている。
愛と希望を運んでくれた。

⇒2010年8月13日「財津和夫『青春の影』歌詞の意味…昭和の名曲」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

中央線と総武線がなければ、私のいまはない。

中央線のオレンジ車両は53年の歴史に幕を閉じた。
半世紀余、お疲れさま。
なお、201系車両は中央線で30年近く活躍した模様。
これにより京葉線などで4編成、大阪環状線などで約30編成を残すのみ。

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新卒就活の社会通念、青春のオシッコ飛ばし

待望(?)の「下ネタ特集」第2弾。
ずいぶんと間隔が空いてしまった。
第1弾は以下のとおり。

⇒2010年9月1日「キンタマ・シンポジウム…率直・真剣・比較」はこちら。

人は何歳くらいから将来の職業を考えはじめる?
生まれ育った環境により大きく異なろう。
また、成長につれ、夢に近いものから目標と呼べるものへ変わっていこう。
さらに、本人がしっかりしていれば計画に近いものを描こう。

タレントなど有名人の生い立ちを紹介する番組などでよく用いられるのが、小学生時代の作文である。
卒業文集のテーマが「将来の夢」だったりする。
多くの子どもは職業について綴るのでは…。

おそらく現実的な目標を持つのは就職を考える時期、高卒なら高校生、大卒なら大学生になってからだ。
もとより進学先の選択の際に、職業のおおよその分野や領域くらいは固めている。

日本では21世紀に入り、経済の低迷どころか衰退が鮮明になった。
労働市場では「就職難」が慢性化している。
若者はこうした社会情勢を感じ取り、概して堅実である。
希望を持てないにもかかわらず、サラリーマン志向を一段と強めている。
なかでも新卒学生は「就活」と称し、実際には壊れてしまった雇用にしがみつこうとする。
変化の時代にもっともリスクが高い生き方は、保守的であろうとすることだ。
若者を眺めれば、押し寄せる波を楽しむ「サーファー」は減るばかり…。
この国の凋落は決定的である。

私は40年以上前に富山県から上京して明治大学へ進学したが、サラリーマンは眼中になかった。
どこが有利かくらいの目先の判断で“就社”する能天気な周囲をうらやましく思う気持ちがなかったわけでない。
しかし、私自身は会社を信用しておらず、ゆえに学歴に執着していなかった。
学歴でも会社でも食えないとの結論をすでに持っており、それが職業人生の出発点だった。
言い換えれば、社会通念を疑ってかかっていた。
幸い「日経育英奨学生制度」で地獄の新聞配達を経験したおかげで、何をやっても食っていける自信が身についた。
したがって、生きていける自信も…。
大学で勉強に励んでいい成績を取ったら、最悪だった。

私は、当面に関しては、きょう食べるものを得ることしか考えていなかった。
日々を乗り切るなかで将来の進路を探り、職業を決めていく感覚だった。
つまり“いい加減”。
具体的な目標、まして計画を定めていたわけでない。
自分にこれといった才能は備わっていないと自覚しており、流れ着いた先でやっていこうと・・・。
なるようにしかならないと腹を括っていた。

以下に、「オシッコ飛ばしとフルチン走り」と題する2009年10月21日のブログを収める。
内容を大幅に書き足した。

◇◆◇

若い頃のでたらめな思い出が甦ってきた。

18歳で富山の実家を無一文で飛び出した私は、何となく芸術家に憧れていた。
いつの時代も、若者は食えない職業に憧れる。
食えると尊敬を集められ、カッコいいからだ。
カネはほしいが、カネをバカにする矛盾を抱えている。
また、私自身は求道的な面持ちをしてみたい。
写真に収まれば、様になりそうだ。

とはいえ、書も絵画(油彩)も陶芸もどれ一つとして学んだことはなかった。
学ぶには遅すぎる。
また、学ぶにもカネがない。
仮に学べても、それで食べていくのは絶望的…。

所詮叶わぬ夢と分かっていながら、どこかで諦め切れない。
腹を括っていたはずなのに、食べるための仕事(アルバイト)に満たされない自分を持て余した。
正社員の成果を簡単に凌いでしまい、がっかりした。
その程度の仕事に己の人生をかけられるはずがない。
世の中の職場がつまらなく思えた。
辞めると言うと、経営者が残るように懇願した。
ますます失望が深まった。
私は悶々とした時期がかなり続いた。

寝付かれない夜はつらく、街中を長時間歩き回った。
疲れたかったのだ。
そして尿意を催すと、高級住宅の塀に大きな文字を書道家の気分で書いた。
カニ歩きしながら…。

やがて排泄量の加減と止めるタイミングがつかめ、草書体もどきになった。
よく膀胱炎にならなかったなぁ。
なかでも大物俳優の豪邸は最高のキャンバス!
ときどき通行人に見つかったが、とがめられもしないおおらかな時代だった。
世間が立ち小便にうるさくなったのはいつからか…。

いま、ふと思った。
なぜ、この豪邸なのか?
通りに沿って高く築かれた塀自体が素晴らしかった。
しかも、水分の吸収のいい天然石で、うまく書ける。
それと、だれもが知っている映画スター。
根底に成功者への嫉妬があった?

私はその日口に入れるものを手当てすることに精一杯だった。
いまになり、自分が本気だったら学ぶ道は開けたのでないかと思わないわけでない。
いや、どんな困難も受け入れるつもりなら、少なくとも学ぶ道は開けた。
私にそこまでの覚悟がなかったという話である。
また、結局それで食べていけなかった。
最後は才能だ。

もう一つ。
気の合う女の子がいた。
あくまで友だち(ホント)。
午後9時頃、彼女の下宿を訪れ、大家にすぐに戻るからと言われた。
外で帰りを待っている間に尿意を催した。
例により塀に文字を書き終わった直後、手桶を持った彼女が銭湯から戻ってきた。
一瞬びっくりした表情を浮かべたが、無言だったことを覚えている。
呆れたのでは…。

還暦目前の私は、かつてオシッコ飛ばしに生き甲斐のようなものを感じていた自分がとても不思議…。
バカばかりやっていた。

確か日本映画で若者がオシッコをどれくらい遠くまで飛ばせるか競うシーンがあった。
それ自体に価値はないが、生命力の噴出だろう。
河原での後ろ姿だった。
青春とはそうしたものか?



午前4時15分頃、慶応大学の学生9人が東急東横線日吉駅の構内をフルチン(フリチン)で走り回った。
女子学生1人がその様子をビデオカメラで撮影していた。
いずれも1年生、広告サークルに所属する18〜19歳。
半数は酒を飲んでおり、盛りあがった末に騒ぎを起こした。
始発前で改札やホームは無人だったが、通行人に110番通報された。
「夏の思い出に、面白い映像をつくろうと思った」。
その程度ではつまらん。
買う人はいないはずで、純粋なメモリアルイベントだった?

それにしても、バカなことをしでかしたと思う。
が、当時の私と大差ない。
どうか許してやってほしい。
ごめんなさい。

◇◆◇

若者の希望職種アンケートに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年8月4日「いかに食べるかでなく、いかに生きるか」はこちら。

しかし、これは“夢”を述べたにすぎない?
いまどきの若者は足下を見詰めているように思う。

◇◆◇

新卒、第二新卒の就職活動などに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年3月23日「新卒・中途就活で面接官の心をつかむ」はこちら。

⇒2010年3月24日「2011年新卒就活、勝負名刺の作成技法」はこちら。

◆書き加え1(9月27日)

私はこのブログを、冗談を交えながら書いた。
そして、9月中旬にアップする予定だった。

ところが、慶応大学法学部の学生が笑ってすまされない不祥事を起こした。
明白な犯罪だ。

一流私大ゆえに波紋が大きいのかもしれないが、このところ早稲田も慶応も綻びが目立つ。
根底にあるのは、学生らの驕りだ。

…タイミングが悪すぎる。
そこで、きょうに先送りした。

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家族でオートキャンプを楽しむ…生涯の思い出

アウトドアライフが人気だ。
休日・休暇の増加、節約志向の高まりを背景に、各地のキャンプ場は賑わっているのでなかろうか。
オートキャンプ場も整ってきた。

私が暮らす横浜・港北ニュータウン。
春から秋にかけ、スポーツ用品専門量販店や大型ホームセンターでは、テントと寝袋・キャンプ用品のセット販売に力を入れている。
一番目立つところに、2〜3サイズが実際に使う状態で展示されており、家族連れが群がる。
私がなかを覗き込むと、子ども2人を含む4人家族が十分に眠れる。
夢が膨らむなぁ。

私はその値段を見て驚いた。
信じられないくらい安い。
だからといって粗悪品に思えない。
ロープライス商品の相次ぐ登場もブームを後押している。
以前は欧米の高級ブランドのイメージが強かった。

購入者はわりと若い家族か。
といっても“晩婚化”が進み、親は30代後半〜40代前半が中心?
こうしたキャンプセットは、それを余裕で積み込めるマイカーの保有が前提になろう。
例えば、ヴェルファイアやアルファード、エルグランドなどのラージクラスミニバン、そこまで欲張らなくともヴォクシーやノア、セレナ、ステップワゴンなどのミドルクラスミニバン。

それによりコストを大幅に抑えられるだけでない。
ホテルや旅館に依存した画一的なレジャーでは味わえない満足が得られるはずだ。
確かに専門業者はハードとサービスのクオリティが高い。
しかし、自分たちでプランを立てる楽しさ、それを実行へ移す喜びといったソフトは格別である。
生涯忘れられない思い出になるのでは…。

余談だが、キャンピングカーが静かな人気であり、しかも軽とか中古とかが支持されている。
“実質”を取る消費が根付いた。

もっとも、すでに述べたとおり通常のクルマとキャンプセットがあれば、かなり場所は限られるものの、こうした専用車さえ不要である。

日本が右肩下がりの経済に転じてから言われつづけるレジャーの「安・近・短」現象。
安価、近距離、短期間。
財布は縮む一方なので当然だろう。
同時に「安」以外について、私はキャンプなど「中・中」のレジャーが広がっているという印象を持っている。
時間消費が可能な熟年世代では「長・長」。
実際のところはどうなのか?

                      ◇◆◇

キャンピングカーに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年3月7日「中古・軽キャンピングカーが人気」はこちら。

⇒2010年7月9日「人気キャンピングカーは軽とレンタル…WBS」はこちら。

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高円寺阿波おどりの感想評価…見る阿呆になれず

私は富山から上京して20年近く、中野駅〜東小金井駅間の中央線沿線で暮らしたのに、高円寺の阿波おどりに一度も出かけたことがなかった。
その理由については、このブログで幾度か述べたとおり。

長年のわだかまりが消え、今年は行こうと思ったが、すでに約束が入っていた。
けれども、どうしてもという気持ちが強くなり、当日午前にミーティングをキャンセル(延期)した。

高円寺阿波おどりうちわついに妻と子どもを引き連れ、「第54回東京高円寺阿波おどり」へ。
開催時刻は午後6時〜9時(3時間)。

さて、JR代々木駅で乗り換えた総武線がたまたま中野駅止まりだった。
また、JR高円寺駅とその周辺が大混雑していて身動きが取れないと考え、あえてJR中野駅で降りて会場に徒歩で向かうことにした。

実は、約40年前に日経育成奨学制度を利用して明治大学へ進学した私が入店したのが「日経高円寺専売所」だった。
住所は杉並区高円寺南1丁目だが、高円寺駅よりも中野駅のほうがずっと近かった。
最寄駅は青梅街道沿いの地下鉄丸ノ内線・東高円寺駅。

私は新聞配達をやっていたので、この辺りの地理は詳しい。
中野駅を南下して大久保通りに入った。
予定では20分弱で環七通りを越え、JR高円寺駅南口と地下鉄丸ノ内線・新高円寺駅を結ぶ通りの中間点付近に30分弱で達する。
この通りが東京高円寺阿波おどりの会場である。

ところが、立派なマンションが立ち並ぶなど、大久保通りの雰囲気が変わってしまい、私は道を間違えたのでないかと不安が募ってきた。
妻と子どもは呆れ顔…。

そのとき、日経高円寺専売所が突如現れた。
当時は道路を挟んだ真正面に小学校(?)のグラウンドが広がっており、私はそれを目安にしていた。
が、大きなマンション(ライオンズマンション高円寺南)が通りに迫るように建てられていた。
それで、目前に来るまで気づかなかったのだ。

私が入店したときは新築間もないビルだった。
それが建て替えられている。
記憶が曖昧だが、当時は3階建てだった。
4階建てだったとしても、私が目撃したビルは5階建てである。
建て増すという芸当はできないはずだ。
ビルの奥行きも深いように感じた。
裏の土地を買い取ったのか…。
ずいぶん容積が大きい。

私の職業人生の出発点である。
しかも、その後に影響を及ぼした。
日経高円寺専売所での「新聞配達」の経験がなければ、いまの自分はなかった。
1畳半ほどの個室暮らし、苦しい仕事を思い出し、私は胸が熱くなった。
子どもにちょっと思い出を語ろうとしたが、妻は足も止めずに子どもとさっさと行ってしまった。
れれれ…。
ちなみに、店主(経営者)が代わり、私が知る人は一人もいない。
数年前に日本経済新聞の販売店組織で講演を行った際に、参加者から聞かされた。
ほんとうは高円寺専売所に顔を出したかった。

                       ◇

私たちが現地に到着したのは、午後7時半頃。
空が暗くなる7時を目標にしたが、30分遅れ。

で…。
肝心の阿波おどりは、まったく見られなかった。
凄まじい人出だった。
先に述べた「通り」は、全体でなく一部が会場である。
警備員や警察官に「立ち止まらないでください」と言われ、歩かされる。
私たちは会場から遠ざかるばかりで、諦めるしかなかった。
有料の桟敷席を予約すればよかったが、後の祭。
私たちは、出番を待って整列する踊り手(連)を眺めるのが精一杯だった。

見る阿呆(観覧者)に対して会場が少なすぎるし、小さすぎる。
高円寺に限らず、中央線沿線は下町である。
駅周辺は建物が密集しており、商店街も限られ、その通りも狭い。
阿波おどりにとり必須かつ最適な会場は「道」である。
それを確保できていない。

枝分かれする生活道路を利用すれば観覧者が分散するので、踊りを見られないという事態は解消する。
しかし、踊る阿呆も見る阿呆も住宅街になだれ込むことになり、時間を制限したとしても住民から大きなクレームが寄せられるだろう。
これは現実的に不可能。

むろん、私が甘く考えていたのがいけない。
人気のイベントを楽しもうと思えば、それなりの注意や努力を払わなくてならない。
妻は「こんなものよ」と達観。
私は突然行くことにしたので、下調べを欠いた。
子どもがかわいそうだった。

踊りを見にいった人は踊りを見られなかったら、二度と出かけない。
この祭の最大の問題(課題)である。
が、例年のことでは…。
怠慢!
主催者は早急に改善を図るべきだ。

私たちは「東京高円寺阿波おどり」の団扇(うちわ)をもらい、満たされない気持ちを慰めた。
路上の踊りは天空の花火と異なり、楽しめるのは前から2〜3列に限られる。
「ゲゲゲの女房」の松下奈緒や向井理のように長身の人は別だが…。
なぜ主催者は通りに大型モニターを設置しなかったのか。
それだけでも観覧者はイライラが和らぐ。
現状では“見る阿呆”にもなれない人が大勢出てしまう。

なお、帰りはJR高円寺駅に近づくのが難しそうで、反対方向、つまり青梅街道沿いの地下鉄丸ノ内線・新高円寺駅へ向かった。
8時半に引き上げて正解。
10〜20分ほど遅れていたら、おそらく切符売り場や改札口、ホームは大混雑になったろう。

                       ◇

この祭は、高円寺商店街の振興が目的である。
隣の駅の阿佐谷商店街では七夕まつりが行われ、それなりの人気を博していた。
このままでは客を奪われるという危機感が背景にあり、それに対抗する狙いが大きかった。
そこで、夏のイベントに「阿波おどりのようなもの」を導入することにした。

発端は一商店街の催事であり、現在も…。
しかし、2日間で百万人前後(以上?)を動員する東京の夏祭に定着した。
主催者は自らの利益にこだわらず、周辺を巻き込むべき時期に差しかかっている。
ここまで育てあげた関係者の努力と苦労は尊重するとして、エリアを拡大してほしい。
杉並区はもとより東京都の強力なバックアップが不可欠である。

私は、青梅街道を開放しない限り、今後の発展は困難だと断言する。
同街道の地下鉄丸ノ内線・東高円寺駅〜新高円寺駅〜南阿佐ヶ谷駅間を通行止めにする。
阿波おどりは、公道が舞台(ステージ)なのだ。
大動脈(幹線道路)だが、周知徹底により交通への影響は減らせる。

主催者は、観覧者の満足度を高めよ。
あれじゃ、踊り手のストレスも凄い。

以上、私の「東京高円寺阿波おどり」に関する感想を述べた。
締め括りとして評価を記す。
会場に近寄るのが、「ヤットサー、ヤットヤット」。
踊りを見るのが、「ムリサー、ムリムリ」。
踊りのレベルは年々向上しているはずだが、人気の上昇による人出の増加に主催者の運営が追い付いていない。

本場・徳島阿波おどりを凌ぐといった感想をネット上で目にしたが、私はすべての面において大きな差があると思う。

                      ◇◆◇

阿波おどり、夏祭、花火大会などに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年8月25日「日本の祭2010徳島阿波おどり…NHKBShi」はこちら。

⇒2010年8月26日「徳島郷土料理『阿波おどり』食う阿呆…銀座名店」はこちら。

⇒2010年8月27日「東京高円寺阿波おどり…徳島有名連+江戸っ子連」はこちら。

⇒2010年8月28日「日本の祭・秋田大曲全国花火競技大会…BShi」はこちら。

◆書き加え1(8月30日)

東京高円寺阿波おどりは現在、「NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会」が主催者。
同協会は桟敷席を販売しているわけでない。
年会費1万2千円の賛助会員や1口5千円の協賛者に、礼として桟敷席を用意している。

本場・徳島阿波おどりでは桟敷席がS席2千円で販売されているらしい。

◆書き加え2(8月30日)

「阿佐谷七夕まつり」は、例年8月7日を中日として5日間行われる。
主催者は阿佐谷商店街組合。
場所はアーケード型商店街の「阿佐谷パールセンター」。
期間中はJR阿佐ヶ谷駅をはじめ、この地区全体が七夕をモチーフにした装飾で彩られる。
正式な表記は「阿佐ヶ谷」「七夕祭」でないようだ。

◆書き加え3(8月30日)

指折りの花火師が腕を競う秋田県大仙市の「全国花火競技大会(通称:大曲の花火)」が90万人の人出を記録したようだ(不確か)。
百周年を迎える今年は過去最多の観客が見込まれ、現地は準備と対策に追われた。
会場内外の仮設トイレは千台をゆうに超えるというから驚き。

ところが、皆が一斉に動く帰りに大混乱が起こった。
人がはけない。
鉄道などは増便を図ったらしいが、まったく不十分。
大行列ができた。
うんざりした人々の顔がテレビに映し出された。

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2010年9月公開講座

液晶テレビ(TV)の買い時と選び方…地デジ移行

最新の大画面・高機能液晶テレビ(TV)の買い時はいつか?
そして、選び方はどうか?

繰り返されるテロップと景気刺激策のエコポイントが効いたのか、地上デジタルテレビ放送対応受信機(地デジ対応受信機)の世帯普及率は90パーセントに近づきつつある(下記を含む)。
総務省の普及目標を上回ったらしい。
日本人は何と真面目でせっかちなのだろう。

デジタルチューナ内蔵パソコン(PC)で視聴可能。
また、ケーブルテレビでアナログ⇒デジタル変換して視聴可能。
デジタルチューナ(外付け)やデジタルチューナ内蔵録画機など、地上アナログテレビ放送から地上デジタルテレビ放送への完全移行期には多種多様な製品が登場する。
慌てなくても大丈夫なのに…。

テレビは長かったブラウン管時代と決別し、劇的な技術革新が進行中である。
いま使っているテレビが壊れた場合はともかく、急いで買わないことだ。
まして、完全移行キャンペーンに急き立てられるように…。
製品価格(実勢価格)の下落幅のほうが、エコポイントの特典よりはるかに大きい。
憧れの大画面テレビも手頃な値段になろう。
それと、基本性能の向上はもとより、3Dほかトレンド機能の実装・搭載など、テレビは大きな進化を遂げている。

地デジ完全移行期には多少の混乱が起こる?
直前に店頭での販売価格が強気になるとか、工事費や設置代(据付費)が上がるとか…。
が、それは一時的な現象だろう。
我が家は、家族用テレビと私の個室用テレビを完全移行後に購入するつもり。

ところで、液晶テレビ(地デジ対応)の購入時に迷うのは何インチにするか。
基本は、部屋の広さとの兼ね合いで、テレビ画面の大きさを決める。
家電量販店の売り場は広大であり、しかも大画面テレビがずらりと陳列されている。
店頭で選んだ製品を自宅に置くと、思ったより大きく感じるはずだ。
狭い部屋では視線の移動が大きくなり、目の弱い人は疲れる。

部屋の広さに加え、用途も大事だ。
好きな番組を堪能するとか、映画を鑑賞するとか、真剣(?)な視聴が中心なら40インチ以上。
私みたいにつけっ放し、ながら視聴の場合は32インチどまり。
中間は37インチ。
37インチ以上はほとんどが「フルハイビジョン対応」。

ここ数年、制作費の削減などで番組(コンテンツ)の質が落ちている。
また、私たちは自分により適した番組を選んでいる。
目的の明確な視聴を志向するようになった。
ゆえに、ほとんどが「BS・CS対応」。

いよいよ購入となったら、「テレビ人気(売れ筋)ランキング」などのキーワードで検索して事前に調べておく。
例えば、「価格.com」。
スペックを含めた製品比較がごく簡単に行える。
むろん、価格比較も…。
ユーザーのレビューにざっと目を通すだけで、購入後の後悔をかなり防げる。
私のような家電音痴は、多くの現物を前にして冷静に考えられないからだ。
安易と叱られるかもしれないが、ベストテンなど上位機種を選べば無難では?
液晶テレビに限らず、主要な家電製品は通信販売が断然安いが、それに不安を感じる人も少なくない。
が、事前に最安値を知っていれば、店頭で購入する際に値引き交渉の有力な材料になる。
驚きのプライスを提示してくることも…。
他店(競合店)のチラシを持参するより安く買えるだろう。

家電製品はいくらか当たり外れがあるようで、万一故障などが生じた場合、名の通ったメーカー(ブランド)の製品はありがたみが分かる。
安さに目を奪われると危険かもしれない。

液晶テレビの大画面化に押され、プラズマテレビは分が悪い。
前者は、横方向や斜め方向から見た場合の弱点が克服されつつある。
液晶テレビが9割前後を占めるようだ。

なお、日経トレンディが大ヒットを予想した「2万円高機能テレビ」は現時点で話題に上らない。
私が単に知らないだけなのか…。
それとも秋以降、華々しく登場する?
こちらは、あまり期待しないほうがよさそうだ。

余談…。
政府の消費刺激策を活用して購入するならクルマだろう。
エコカー補助金とエコカー減税のW。
テレビと違って製品価格の下落がほとんどなく、通常期に購入するよりも断然得である。
ただし、エコカー補助金のほうは2010年9月末に終了らしい。

以下に、「薄型大画面テレビの買い時はいつか?」と題する2010年3月5日のブログを収める。
まったく手を加えていない。

                      ◇◆◇

薄型テレビ(TV)の購入を急いではいけない。
2011年7月、地上アナログテレビ放送の終了後、地上デジタルテレビ放送への完全移行後のつもりでよい。
カネに余裕のある世帯はともかく、待つのが賢明。

「日経トレンディ」によれば、今年は「2万円高機能テレビ」が大ヒットするという予測だった。
それは恐らく当たるだろう。
しかし、狙い目は来年でなかろうか…。

薄型テレビはエコポイント利用のメリットよりも、価格下落の幅のほうがはるかに大きい?
どうしても急ぐなら、政府の「エコポイント制度」が打ち切られる年末に購入する(現時点の予定)。

実際、店頭価格(実勢価格)は急降下。
2010年1月には平均で初の8万円台に突入した。
歳末商戦で価格競争が激化した2009年12月からさらに1万円強も落ちた。
わずか1カ月。
家電量販店が、2月の新製品発売を前に在庫処分に動いたことも要因。
販売量が一番多い32型が8万円台、40型が14万円台、46型が19万円台となった。
先のエコポイントや流通独自のポイントを加味すると、実質的に2〜3割安くなる。

メーカー各社は地上アナログ放送の終了が迫り、薄型テレビの投入・販売に力を入れる。
価格下落と値引き拡大の両方が加速するのでは?
また、超低価格の企画商品が登場するかもしれない。
私たちは2011年にいったいいくらで最新機種を買えるだろう。

なお、テレビの買い替えが間に合わず、地上アナログ放送が見られなくてもたいした問題でない。
ほんの数日、不便な生活を我慢すればよい。
こうした機会でもないと、テレビのない静かな生活を経験できない。
とても貴重だ。

地上アナログ放送の終了後に、薄型・大画面・高機能テレビは信じられない値段になっている可能性がある。

                       ◇

先日の日本経済新聞によれば、発光ダイオード(LED)搭載液晶テレビの店頭価格が急落した。
3カ月で3割程。
メーカーが高収益を期待した新製品もこのありさま。

⇒2010年3月5日「薄型大画面テレビの買い時はいつか?」はこちら。

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花火大会ランキング人気&感動ベストテン

日本一の花火大会はどこだろう?
ふと疑問が湧いた。
そこで、グーグルで「花火大会ランキング」のキーワードで検索したら、約7百万件がヒットした。
凄い数!
花火は、日本人の夏の風物詩なのだ。

さて、多くの人にとり、もっとも親しみを感じるのは地元の花火大会だろう。
私にとり、生まれ故郷の直江津の花火大会。
狭い市街地の真ん中辺りに自宅があったおかげで、わざわざ会場に足を運ばなくても十分に楽しめた(でも、足を運んだ)。
住民が唯一燃焼できる、待ち焦がれたイベントだった。
地方都市ゆえに規模は大きくなく、打ち上げ数は5千発、来場者数は10万人。
私が暮らしていた約半世紀前は不明。
直江津市は人口が約3万人だった。
現在は市町村合併により上越市になり、正式名称は「上越まつり大花火大会(直江津地区)」。
例年7月26日。
やはり当時は不明だが、7月下旬だったと記憶している。

次いで、私がいま暮らす横浜の花火大会。
「神奈川新聞花火大会」。
8千発、30万人。
人口 370万人弱の日本最大都市の住民はクールなのか。

私はインターネットで調べ、何をもって日本一とするかも難しいことが分かった。
打ち上げ数か、来場者数(人出)か。
それともさまざまな演出を含めた楽しさか、周囲の景観を含めた美しさか。
演出にはイベントやサービス、ほかに露店などを加えるか。
ちなみに、私の生まれ故郷の花火大会は直江津祗園祭(祇園祭)の一環というか幕開けとして行われる。
主会場となる関川(荒川)河口には舟形屋台(山車)が集結し、祭との相乗効果で盛り上がる。
5千発の打ち上げながら素晴らしい感動を味わえる。

私は、各地の花火大会に順位をつけることにあまり意味がないという、当たり前の結論に行き着いた。
「全国花火大会ランキング」の類は、レジャーや観光で出かける際の目安になるくらいだ。

ところで、私は新潟県の直江津小学校を卒業し、長野県の伊那中学校に入学した。
確か2年生の夏休みに家族4人で諏訪湖の花火大会を見にいき、あまりの迫力に圧倒された。
入園前の妹は震えていたのでないか。
私は妹のことが心配で、花火を楽しめなかった。
2歳頃から重い自家中毒に幾度もかかっていた。
噴水のように吐きつづける様子を見て、私は2度ばかり「命が助からない」と思った…。
それは精神的な興奮が引き金になっていたようだ。
伊那市駅まで鉄道で帰らなければならなかったこともあり、花火大会の途中で引き揚げた(うろ覚え)。
凄さをいやというほど味わったのと、乗り物の混雑を避けたいということだったと思う。

「諏訪湖祭湖上花火大会」。
なるほど、あれが人により日本一と讃える花火大会だったのだ。
約45年前は不明だが、4万発、50万人。
湖は安全面でゆとりがあり、大玉の打ち上げや大がかりな仕掛けが可能である。
スターマインやナイアガラなどのスケールは突出している。
波のない湖面に映る花火も美しさを増幅させる。
また、山に囲まれており、音が体中に伝わる。
ホント、凄い。
湖畔に沿い、大勢が取り囲むように楽しめるのもよい。

あるランキングでは、山下清画伯の貼り絵で有名な「長岡まつり大花火大会」がベストテンに入っていた。
日本最長の信濃川の河川敷で行われる。
こちらは2日間合計で2万発、90万人弱。

以下に、ヤフーでの花火大会人気ランキングベストテンを示す。
集計期間が2010年6月30日〜8月31日なので、途中経過だ。

1位:長野県 第62回諏訪湖祭湖上花火大会
2位:新潟県 長岡まつり 大花火大会
3位:秋田県 全国花火競技大会(大曲の花火)
4位:静岡県 全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火2010
5位:大阪府 教祖祭PL花火芸術
6位:滋賀県 びわ湖大花火大会
7位:大阪府 なにわ淀川花火大会
8位:三重県 全国花火サミット開催記念 第58回伊勢神宮奉納全国花火大会
9位:栃木県 真岡の夏祭り 大花火大会
10位:栃木県 尊徳夏まつり大花火大会

こうした調査は、組織票が入りやすい。
地元が熱心に応援すれば得票が伸び、順位が跳ね上がる。
参考にしかならない。
が、1位と2位が図抜けている。

私が見たいと思うのは、長岡、大曲、琵琶湖(びわ湖)の花火大会である。
それと、もう一度、諏訪湖。
印象が強烈だ。

                       ◇

私が親しみを感じるのは熱海の花火大会だ。
「夏季熱海海上花火大会」。
観光客を誘引する目的で行われている。
むろん、満足度を高める目的でも…。
打ち上げ数は5千発と多くないが、30分間に立てつづけ。
来場者数は2〜3万人か。
首都圏から近く(こだま号で約50分、ひかり号で約35分)、旅行などのプラスアルファの思い出づくりに最適である。
夏が中心だが、春や秋、冬にも行われる。
私は熱海が大好きなので、幾度か楽しんだ。

東京ディズニーランドの花火もそうだ。
東京ディズニーリゾートというべきか。
こちらは午後8時半から毎日(要、問い合わせ)。
名物のパレードの後にほんの数分間、ディズニーソングとともに数百発が打ち上げられる。
一日の思い出、パレードの感動を仕上げる効果を狙っているのだろう。
花火が終わると、土産を買って帰る家族連れやカップルが少なくない。

熱海の花火も東京ディズニーランドの花火もそれ自体の魅力を訴えるというより、見る人に幸せを感じてもらうものだ。
人気の秘密はこれ。

人生のエポックと交わるとき、花火は燦然と輝く。
そして、心のなかに生きつづける。

                       ◇

きょうのブログは、以下のブログに思い切って手を加えたものである。

⇒2009年8月8日「夏の風物詩・花火大会ランキング」はこちら。

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SMBC20100728

人気キャンピングカーは軽とレンタル…WBS

先日のWBS(ワールドビジネスサテライト)によれば、軽のキャンピングカーが人気である。
これまでの中古車に加え、新車も…。
税金の安さ、燃費のよさ、取り回しの容易さ、駐車スペース確保のしやすさなどが理由だろう。
価格が手頃なことは言うまでもない。
通常のクルマとして用いられるのが魅力。
ちょっと時間はかかるが、簡単にフラットスペースをつくれる。
アウトドアライフを楽しむためのオプションもかなり充実している。
夫婦二人での利用には十分であり、小さな子どもが一人くらいなら大丈夫か。

また、最近ではレンタカー業者がキャンピングカーを積極的に扱いはじめた。
こちらはたいてい専用車である。
夏休みを前に、なかなか好調らしい。
年間数十日程度は使わないと、中古車を含めてキャンピングカーをわざわざ買う意味がほとんどない。
一般の家庭は必要に応じて借りるのが賢い。

日本は3連休を含めた休暇がずいぶん増えた。
が、私たちの財布(所得)はどんどん縮んでいる。
キャンピングカーは、ホテルや旅館などに比べてローコストで、しかも時間を気にせずに楽しめる。
また、そうした出来合いの宿泊施設のお仕着せのプランと違った興奮を味わえる。
家族や身内、仲間と至近距離で団欒を持ったり一緒に料理をつくったり…。
コミュニケーションの深さが違う。
濃密な思い出になろう。

以下に「中古・軽キャンピングカーが人気」と題する2010年3月7日のブログを収める。

                      ◇◆◇

不況の到来で、クルマの販売が一気に縮んだ。
ところが、日本RV協会(JRVA)によれば、キャンピングカーの販売はそれほど落ち込んでいない。
国産車はかなり健闘している。
なかでも軽自動車のキャンピングカーは予算面に加え、日本の道路事情や駐車事情から人気が高まっている。
輸入車は法規制の影響で減少しているが、消費者の購買意欲が減退したわけでない。

用途は、キャンプに限定せず、観光や温泉巡り、釣りなど、広い意味での“旅行”に及ぶ。
客層は、60代の比率が高まっている。
「団塊の世代」が需要を引っ張っており、4百万円台が売れ筋となる。

さらに、ここにきて中古車のキャンピングカーが注目を集めている。
こちらは3百万円台が中心となる。
新車特有の気持ちよさは味わえないが、実を取る。
何せ新車価格の2分の1から3分の1程度。

キャンピングカーは総じて販売好調。
高速道路の利用に追い風が吹いていることも背景だろう。
最大の要因は、レジャーに関する日本人の意識変化。
費用を抑え、創意と工夫で楽しむ。
要は、賢くなった。

それと、だいぶ前から、ホテルや旅館といったハードでなく、出来事や取り組みといったソフトを大切にする傾向が強まっている。
日産自動車のミドルクラスワンボックス・セレナに、「モノより思い出」というストレートで分かりやすいコピーがあったっけ。
名作…。

キャンピングカーは、利用シーンを思い浮かべるだけで夢が膨らむ。
小さな子どもがいる家庭。
二人だけになった夫婦。
趣味が共通する気の合う仲間。
笑顔が弾けることだろう。

最近では、週末を中心にレンタルの利用も活発になっているのだとか…。
キャンピングカーライフはすそ野が広がり、日本に根付きつつある。

                       ◇

私は昔、2代目のエルグランドを所有していた。
室内がアイボリーの革張りの最上級グレード。
これをキャンピングカーに仕立てようと検討したことがあった。
しかし、ベース車両としてはもったいないと思い、踏み切れなかった。
私が望むプラン(カスタマイズ)だと、ほぼ解体することになると分かったからだ。
通常グレードならどうしただろう。
ちょっと心残り…。

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2010年7月公開講座

江ノ島「恵比寿屋」評価…大満足の料理旅館

私は職業人生でボーナスをもらったことがないが、巷では夏季賞与がおおよそ支給されたのでないか。
昨年は余力のない中小企業を中心に、賞与の大幅カットや支給取り止めがあったと聞いている。

さて、夏休みのレジャープランを立てる頃合いだ。
家族旅行では、どこに宿泊するかにより思い出の大きさや深さがかなり左右される。
もちろん、金に糸目をつけなければ満足できるホテルや旅館はあちこちにあるだろう。
でも、私のような庶民はそういうわけにいかない。
ありふれた言い方になるが、「費用対効果」を重んじることになる。
そこで、私が以前世話になり、とても満たされた首都圏の宿泊施設を紹介しよう。

私は原則として年中無休で働いている。
しかし、40代後半から、なるべく年に1〜2回の外出を楽しむように変わった。
仕事の疲れが取れないこと、ラージクラスミニバン(1BOX)を持ったこと、再婚後の子どもが小さかったことなどが関係している。

2006年7月29日、土曜日に家族3人で江ノ島の恵比寿屋旅館を訪れた。
正式名称は「恵比寿屋」。
マリンレジャーのトップシーズンなので、湘南特有の“喧騒”は覚悟して泊まった。
実際には気にならなかったが…。

恵比寿屋はロケーションが申し分ない。
江ノ島は、私が大好きな葛飾北斎の「富嶽三十六景」に描かれている。
緩やかな弧を描く美しい海岸線に、心が癒された。
陸と島の間に橋がかかっており、歩道は「江ノ島弁天橋」、車道は「江ノ島大橋」。
対岸(陸)の「片瀬海岸東浜海水浴場」へ水着のまま行けた。
また、潮が引くと砂地が現れて対岸とつながり、そこを歩いて行けた。
江ノ島は本来なら「江の島」と表記するらしい。

恵比寿屋は、歴史と風情を感じさせる木造旅館である。
部屋は古いが、清掃は行き届いている。
さらに、江ノ島は周囲わずか4キロメートルなので、土地が極端に限られる。
恵比寿屋も狭小地に建てられており、部屋はお世辞にも広いといえない。
しかし、家族との距離がぐっと縮まると思えば、まったく苦にならない。
営業講師として全国を飛び回り、家を留守にしている私には、むしろ好ましかった。

そして、最大関心事の食事、とくに「夕食」。
磯会席料理の部屋出しだ。
価格を考慮すると、品数が多く、味も変化に富み、かつ大変おいしい。
私は料理にうといが、手間がかかっているのでは…。
妻が珍しく「感動」という言葉を使った。
創業三百五十余年、老舗の料理旅館、割烹旅館の実力なのだろう。
伊藤博文や尾上菊五郎など、多くの著名人から愛されてきたのもうなずける。
実は、小学3年生の子どもを“大人料金”に変えてもらった。
同じ夕食にした甲斐があった。
まあ、よく食べること!

私は、部屋のテーブル(座卓)に乗り切らない豪華な夕食メニューを目にし、一昨年亡くなった旅好きの母を連れてきてあげたかったという思いが胸をよぎった。
恵比寿屋はサービスも過剰にならず、丁寧で気持ちがよい。

おそらく江ノ島の観光業者にとり年間最大の書き入れ時。
なのに、この料理でこの値段…。
はたしてやっていけるのか、余計なお世話ながら、私は心配になった。
とりわけ海辺の宿泊施設では、ピーク時に通常期の2〜3倍に跳ね上がるところがある。
恵比寿屋は若干高目。
「トップシーズン料金」そのものがないのかもしれない。
しかも、料理のグレードを挙げているようだ。
こうした料金設定(体系)から、リピーターを大切にしていることが読み取れる。
女将、料理長、そして従業員の方々に「素晴らしい思い出をありがとう」と申しあげたい。

恵比寿屋は総合的には「大満足」であり、友人や知人に自信を持って奨められる。
いつか正月休みに、のんびり連泊するつもりでいる。

・・・私たちは、こうした“宿”をもっと応援すべきでないか。
ただし、静かな旅館であってほしい。
恵比寿屋は音が抜けやすいので、騒ぎたい人には不向きだ。
また、駐車場への道が狭いので、大型車は取り回しに注意したい。
それとて運転がうまければ何の問題もない。
私は下手なので、ほんのちょっと苦労した。

なお、名所旧跡の多い鎌倉はクルマまたは「江ノ電(江ノ島電鉄)」ですぐそこ。
江ノ島は見どころ、遊びどころに困らない。

わが子はこのときに目にした「鎌倉大仏(高徳院)」を絵に描き、MOA美術館都筑児童作品展に応募した。
そして、表彰式で奨励賞(グランプリ)に輝いた。
私と妻にとっても最大の喜びとなった。
わが子はその後、全国レベルの公募展でもいくつか賞をいただいた。
将来万一、絵など美術の世界へ進むようなら、恵比寿屋がきっかけということに…。



きょうのブログは、以下のブログに大幅に手を加えたものである。

⇒2007年6月10日「江ノ島の恵比寿屋旅館に大満足!」はこちら。

◆書き加え1

今年から湘南の海岸は全面禁煙になった。
スモーカーにもっとも厳しい神奈川県である。
ただ、申し訳程度に喫煙コーナーが設けられている。

私が暮らす横浜・港北ニュータウンの商業施設などではタバコを吸えるところが減るばかり…。
ヘビースモーカーの私は肩身が狭い。

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ヤカン体操編…日清焼そばU.F.O.CM

私はインスタントラーメンでは袋麺のほうが断然好きだ。
カップ麺のなかで無条件にうまいと思うのは、まるか食品の「ペヤングソースやきそば」だけである。
シンプルでベーシックな味であり、飽きが来ない。
ロングセラーになる条件を備えている。
どれほど食べたことか。
手づくりのソース焼きそばに劣らない。

ところが、世間ではそれほど人気がない。
20代を対象としたインターネット利用の簡易リサーチにすぎないが、ペヤングを支持したのは1割くらいだった。
5割くらいが日清食品の「日清焼そばU.F.O.」を一番に挙げた。
意外な結果だ。
全世代ではどうか。

プランナーだった私は昔、広告代理店の知人からアーノルド・シュワルツェネッガーが例のCMで用いた巨大なヤカンをもらった。
すぐにだれかにあげた。
サインが入っていれば、残しておいたのでは…。
いまから考えると、とても残念。

このCMがU.F.O.のシェアアップに大きく貢献した?

                       ◇

ここまでは、だいぶ前に書いた素材。
いま念のためにインターネットで調べたら、「日清カップヌードル」のCMらしい。
「ヤカン体操編」とか…。

私の記憶は何といい加減なのだろう。

そうそう、大ヒット曲「UFO」とその振り付けを用いたピンク・レディーのCMがあった。
これが売れ行きに火をつけた?

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三菱UFJ20100721

初詣参拝客日本一・明治神宮は人工林

私は渋谷区に住んでいたのに、まったく知らなかった。
明治神宮は森を切り開いてつくられたわけでない。
人工の森とは驚きだ。

以下はウィキペディアに基づいて記す。
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を偲び、1920年(大正9年)に創建された。
神社設営に選ばれた一帯は荒地であり、人工林をつくる必要があった。
そこで、造園に関する一流の学者らが集められ、当時としては最高の技術が用いられた。

深く美しい森は、各地からの膨大な種類と本数の献木を計画的に植樹して育てられた。
人工林を意図的に自然林化したのだ。

明治神宮は90年を迎えた。
正月三が日は3百万人程の初詣参拝客で賑わう。
長らく日本一の人出。

私は横浜・港北ニュータウンに引っ越してくる3〜4カ月前、生後8カ月半の子どもを抱いた妻とともに初詣に行って以来、足が遠のいている。

いま懸命に開発している自分商品第1号が完成したら、祈願に訪れよう。
はたしていつ頃になるか?

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2010年7月公開講座

ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた

時代は変わった。
かつて、不況に強いとされる業種や商売が少なからずあった。
いまや、それさえ不振を極める。

大衆食のラーメン店も例外でない。
売り上げをかなり落としているのだ。
次々と趣向を凝らした新店が登場するので人気を保つのは至難だとしても、最近まで行列や満席が当たり前だった名店がすんなりと入れるようになった。
主は元気がない。

私が暮らす横浜・港北ニュータウンも状況は同じだ。
プチ富裕層とて支出を切り詰めている。
天候次第で、書き入れ時に店内ががらんとしていることも…。
客足が遠のく悪循環に嵌まると、立て直しが苦労だ。

私たちはラーメンを食べなくなったのか?
そうでなかろう。
おそらく支出を生ラーメンやカップ麺、袋麺などにいくらか、あるいはかなりシフトさせている。
一食に千円札を出したくない。

消費者は「小銭入れ」の中身を節約している。

今年に入り、景気が少しずつ回復してきた。
しかし、日本の財政、自分の雇用や所得、年金などに対する不安が消えたわけでない。
多くの有権者が期待を寄せた民主党政権への失望も広がった。
むしろ不安は膨らんでいる。

国民が先行きに明るさを感じられるようにならないと、消費抑制の姿勢は解かれないはずだ。

                       ◇

私はばたばたの状態が続いてろくに見られないが、「ゲゲゲの女房」が大変なことになっている。
フリーランスだった私の結婚直後も極貧だったが、村井茂と村井布美枝の生活ははるかにひどい。
私は少ない仕事を行いさえすれば、わずかばかりのカネを受け取れた。
しかし、村井茂はたくさん漫画を描いているのに、まともに原稿料を受け取れない。

働いた報酬を当てにできないとなると、生活は見通しがつかない。
まして子どもがいる。
私なら絶望的な気分になる。

いったん取りついた貧乏神を追い払うのは至難だ。
水木しげるが成功するまでにこれほどの苦難を舐めたとは…。
ゲゲゲの女房の最近の展開は、胸が締め付けられる。

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三菱UFJ(名古屋)

チャリンコホステス大増殖…博多中洲

日本有数の繁華街、博多・中洲の放置自転車が大きな社会問題になっている。
夕刻は凄まじい台数に達し、歩行者など通行の妨げになる。
狭い範囲に千台以上。
原因は、クラブホステスの自転車通勤。

客数が減り、客単価が落ち、クラブやキャバクラは経営が厳しい。
その結果、ホステスは時給が下がり、時間が短くなった。
客が少ないと、すぐに上がらされる。
貧乏に…。

繁華街の夜を彩るクラブやキャバクラ。
それなりのホステスなら高給が取れた。
タクシーでの出勤はステータスというより当然だった。
が、いまや「タクシーに乗れない」。

日本は景気に明るさが見えてきたと思ったら、このところ株価が急落している。
持ち直した不動産も不透明だ。
浮いたカネが減ると、水商売は響く。

博多に限らず、主要都市の繁華街でチャリンコホステスが大増殖しているのでなかろうか。



クラブやキャバクラは生き残りのため、ママとチーママ、ナンバーワンホステスなど3〜4人に絞っているところが少なくない。
客がやって来てホステスが足りなくなると、慌てて“派遣”を呼ぶ。
客が引き揚げてホステスが余ると、すぐに帰す。
中洲の路上にホステスが乗り込んだバスが停まっている。
黒いガラスの向こうにぼんやりと姿が映る。
化粧に忙しそう。

が、一度も声がかからず自宅に戻ることも珍しくないようだ。
残酷な現実。
ホステスは収入が減り、しかも一段と不安定になっている。
稼ぎが読めず、生活が成り立ちにくい。

私が講師やコンサルタントとして一番多く訪れた地方都市が福岡である。
多い年で30日弱。少ない年で10日強。
だが、一度も中洲に足を運んだことがない。
正確に述べれば、十余年に及ぶ講師生活で出張中に繁華街に繰り出したことがない。
事情が許すなら、将来、中州のクラブに行ってみたい。

私の地元、新横浜やたまプラーザのキャバクラはどうなっているだろうか…。
クラブに通う40代の知人によれば、“お持ち帰り可能”なホステスが増えた。

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和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
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