コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

あまちゃん

私が朝ドラ「あまちゃん」を見なかったわけ

きのうのブログ「クドカンワールドという名前の遊園地」に続いて・・・。

⇒2013年11月6日「クドカンワールドという名前の遊園地」はこちら・・・。

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
能年玲奈がヒロイン・天野アキを演じた。

国民人気を博し、社会現象になった「あまちゃん」だったが、私は「クドカンワールド」の閉塞感が気になった。

狭い「人事」に閉じ込められ、テーマパークを取り巻く社会の「風景」があまり広がっていかない。
前編の舞台は自然の豊かな東北であり、後編の舞台は世相の詰まった東京であるにもかかわらず・・・。
窮屈さを感じたのだ。

私は「あまちゃん」をほとんど見ていない。
例えば、昼食時に目に入るなどを除き、自らの意思ではほんの数回、それもほんの数分見ただけである。
が、私の場合、その印象で、その朝ドラとのその後の関わりがおおよそ決まる。

私は、テレビドラマの評論家でもなければ、まして神様でもない。
思い込みもしくは勘違いが起こる可能性はあるが、瞬時に近い「直感」をとても大切にしている。
そこで、自分と相性がいいと思えば、チャンネルを合わせる。

私は、ドラマの面白さは第1に「脚本」で決まると考えている。
とはいえ、脚本家が目立つのはどうなのか。
「あまちゃん」は、ドラマより宮藤官九郎を見ている気分になった。
すべてがクドカンの掌(てのひら)で動き、回っていた。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。

「あまちゃん」は、出来のいい朝ドラだった。
また、人々の復興への思いや願いがこの朝ドラの人気を押しあげた。
しかし、評論家を含め、大方が一様に絶賛していたのは不思議である。
私は「あまちゃん」にかなり引っかかった。

続きは、あすのブログ「ごちそうさん視聴率は、軽くあまちゃん超え」にて・・・。

                      ◇◆◇

能年玲奈と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月6日「クドカンワールドという名前の遊園地」はこちら・・・。

⇒2013年11月2日「クドカン脚本はちょっと⇒ごちそうさん」はこちら。

⇒2013年9月4日「薬師丸ひろ子演技…あまちゃん鈴鹿ひろ美」はこちら。

⇒2013年8月11日「紅白司会は能年玲奈から小泉今日子へ」はこちら。

⇒2013年8月9日「あまちゃん評価…はたして中身はあるのか」はこちら。

⇒2013年8月8日「あまちゃん、じぇじぇじぇ!新語・流行語大賞」はこちら。

⇒2013年8月4日「能年玲奈『あまちゃん』、高視聴率で続編へ」はこちら。

⇒2013年7月6日「能年玲奈『あまちゃん』にはまる」はこちら。

⇒2013年4月13日「あまちゃん視聴率好調、能年玲奈紅白司会へ」はこちら。

⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

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「クドカンワールド」という名前の遊園地

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
能年玲奈がヒロイン・天野アキを演じた。
先日のブログで以下のように述べた。

「あまちゃん」は、こちらが脚本家・宮藤官九郎の掌(てのひら)で遊ばせてもらっているというか、自在にコントロールされているというか・・・。
それが、ちょっと、ね。

以上。
この「掌」が、宮藤官九郎の「世界」ということになる。

⇒2013年11月2日「クドカン脚本はちょっと⇒ごちそうさん」はこちら。

結局、私自身は「クドカンワールド」という名前の遊園地がそれほど好きになれず、「あまちゃん」をほとんど見なかったのかもしれない。

この「クドカンワールド」はさまざまな愉悦に満ちており、しかもテーマパーク全体としてのまとまりが保たれていた。
設計者が緻密に計算したシナリオ、大胆に計画したエンターテイメントは素晴らしい出来だった。

「あまちゃん」は、一つひとつのアトラクションも丁寧な工夫が施され、どれも楽しませてくれる。
入場者の満足度が高く、リピーターが続出した。
その結果、20.6%という、ここ数年間で復調した朝ドラのなかでも抜群の平均視聴率を残した(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。

国民の生活の変化にともない、朝ドラの視聴スタイルも多様化した。
NHK総合テレビのほかで放送されている分を足しあげると、平均視聴率が20.7%だった堀北真希主演「梅ちゃん先生」を超えるのでなかろうか。

また、番組とほぼ同時のツイッターによる広がりが大きかったようだ。
単に「視聴率」という尺度で人気を測れなくなっている。
いまやテレビとネットの相乗効果により注目度が増していく。

・・・思い出した。
私は昔、クラブやキャバクラにときどき出かけた。
女の子の指名はしない。
席に、完璧なホステスがつくことがある。
接客サービスにすきがなく、ホスピタリティ(もてなし精神)に溢れる。
私は、そうしたプロをおおいに尊敬するが、それほど好きになれなかった。
“息抜き”にならないからだ。

わざわざ足を運ぶほどでない。
わざわざチャンネルを合わせるほどでない。

続きは、あすのブログ「私が朝ドラあまちゃんを見なかったわけ」にて・・・。

                      ◇◆◇

能年玲奈と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月2日「クドカン脚本はちょっと⇒ごちそうさん」はこちら。

⇒2013年9月4日「薬師丸ひろ子演技…あまちゃん鈴鹿ひろ美」はこちら。

⇒2013年8月11日「紅白司会は能年玲奈から小泉今日子へ」はこちら。

⇒2013年8月9日「あまちゃん評価…はたして中身はあるのか」はこちら。

⇒2013年8月8日「あまちゃん、じぇじぇじぇ!新語・流行語大賞」はこちら。

⇒2013年8月4日「能年玲奈『あまちゃん』、高視聴率で続編へ」はこちら。

⇒2013年7月6日「能年玲奈『あまちゃん』にはまる」はこちら。

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薬師丸ひろ子演技…あまちゃん鈴鹿ひろ美

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
先月下旬の放送で、ついに24%に迫る高視聴率を記録したそうです。
何といっても脚本を担う宮藤官九郎の手腕、そしてヒロイン・天野アキを演じる能年玲奈の新鮮さが要因でしょう。

この国民的話題をさらう朝ドラ「あまちゃん」に、清純派の大女優だった鈴鹿ひろ美役で「薬師丸ひろ子」が出ています。
茶の間では、天野春子役の「小泉今日子」の演技に対する評価が高いようです。
私もそれに異論を差し挟むつもりはありません。
CMでもそうでしたが、彼女はとても達者です。
朝ドラの役どころの延長で「潮騒のメモリー」のCDを出し、しかもヒットさせたとか・・・。
それと、「あまちゃん」での小泉今日子は女の色気がむんむんで、胸をかきむしられそうです。
私の地元、横浜・港北ニュータウンのセンター北駅周辺で、スナックを営んでほしいくらいです。

⇒2013年8月11日「紅白司会は能年玲奈から小泉今日子へ」はこちら。

が、個人的には、昔から薬師丸ひろ子が大好きです。
角川映画「セーラー服と機関銃」以降、主演映画も、主題歌なども・・・。
薬師丸ひろ子のつんとした鼻、甲高い声がとくに気に入っており、それを見たり聞いたりするだけでそそられます。
あっ、演技も歌唱もうまいです。

と言いつつ、私は「あまちゃん」にほとんど接していません。

⇒2013年8月9日「あまちゃん評価…はたして中身はあるのか」はこちら。

今週は仕事が猛烈に押しています。
きょうのブログはごめんなさい。
2011年3月24日「薬師丸ひろ子、セーラー服と機関銃の快感」をそのまま収めます。

               ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

3月10日、私は講演のコンテンツの作成に追われていた。
深夜、デスクワークに没頭していたとき、つけっ放しのNHK総合テレビから「薬師丸ひろ子」の歌声が流れてきた。
耳にしたのは、思い出せないほど前。
番組は「SONGS」。
薬師丸ひろ子(本名は博子)は1964年生まれ。
歌手デビュー30周年とか・・・。

私は結婚し、定収入がなかったので、家族が食べていくことに精一杯だった。
すべてのエネルギーを注いでも間に合わなかった。
自分のために必死に働いた経験はなかったが…。
両親がなぜあんなに頑張れたのかも実感として分かった。

・・・1981年、薬師丸ひろ子が現れた。
透き通った歌声と天然の歌い方が、私のどこかに残っていた「青春」を揺さ振った。
「セーラー服と機関銃」。
17歳、歌手デビュー。
同名の映画の主題歌(以下、同じ)。
作詞は来生えつこ、作曲は来生たかお。
楽曲も映画も大ヒット。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった「角川映画(角川春樹事務所)」の看板女優になった。
ときどき挨拶を交わしていた近所の女の子が突然、スクリーンに登場した印象…。
薬師丸ひろ子が機関銃を乱射しながら「快感」と叫ぶシーンは、当座の食い扶持を得る仕事に忙殺されていた自分を解き放ってくれるようで気持ちがよかった。
伸びやかな歌声が、私を日常のかなたへ運んだ。
「セーラー服と機関銃」は心に深く刻まれた。
渡瀬恒彦が出演。
なお、記憶が曖昧であり、おそらく公開終了後にテレビで視聴か(以下、同じ)。

1983年、「探偵物語」。
長身の松田優作が出演。

1984年、「メイン・テーマ」。
なぜか楽曲しか記憶がない。

1984年、「Woman “Wの悲劇”より」。
20歳。
映画の題名は「Wの悲劇」。
三田佳子が出演。
また、世良公則が出演。
私が学生時代から結婚前後にかけて幾度も訪れた「井の頭公園」近くの安アパートに住んでいるという設定。
とても懐かしい光景だった。

薬師丸ひろ子は少女から大人へ。
大きな壁にぶつかり、行き詰まりを感じていた。
女優をやめよう・・・。

アルバム「古今集」をリリース。
「SONGS」では「元気を出して」を歌った。
作詞・作曲は竹内まりや。
薬師丸ひろ子によれば、とても難しい楽曲らしい。

私は薬師丸ひろ子の気が強そうな格好の悪い鼻が好きだ。
身長 155センチメートル。
前の妻が 152センチメートル、いまの妻が 154センチメートル。

                      ◇◆◇

私の心に残る「青春の名曲」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年8月17日「財津和夫・心の旅、青春の影…BS2コンサート」はこちら。

⇒2010年12月21日「山下達郎クリスマス・イブ…絶句する完成度」はこちら。

⇒2010年12月22日「JR東海クリスマス・エクスプレス赤い口紅CM」はこちら。

⇒2010年12月30日「チューリップ・青春の影…財津和夫の苦悩と葛藤」はこちら。

⇒2011年2月12日「天才・山下達郎の後悔…クリスマス・イブ」はこちら。

⇒2011年2月13日「遠距離恋愛カップルの逢瀬…バレンタインデー」はこちら。

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紅白司会は能年玲奈から小泉今日子へ

NHK紅白歌合戦に1984年から1988年まで5回連続で出場した小泉今日子(こいずみ・きょうこ)。
日本の歌謡界は1980年代前半から中盤にかけ、アイドル全盛時代を迎えた。
当時、松田聖子(まつだ・せいこ)と中森明菜(なかもり・あきな)が絶大な人気を集めた。
「キョンキョン(キョン2。KYON2)」の愛称で親しまれた小泉今日子も二人に次ぐポジションを占めた。

実は、デビュー30周年を迎えた昨年、紅白出場のオファーを断っていたらしい。
しかし、今年は高視聴率を保つNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、能年玲奈が演じるヒロイン・天野アキの母・天野春子を存在感たっぷりに演じている。

しかも、脚本の宮藤官九郎(くどう・かんくろう)が作詞し、小泉今日子が歌う挿入歌「潮騒のメモリー」が評判を呼んだ。
「あまちゃん」における設定は、1986年に公開されたアイドル映画「潮騒のメモリー」の大ヒット主題歌。
7月18日の放送で、薬師丸ひろ子(やくしまる・ひろこ)が演じる清純派の大女優・鈴鹿ひろ美の“影武者”として、天野春子が「潮騒のメモリー」を歌っていた事実が明かされた。

そして、ついに7月31日に天野春子の名前でこの曲がリリースされた。
小泉今日子がシングルを出すのは1999年以来、14年ぶり。
デイリーシングルランキングで8月1日に首位に立った。
こうした縁で、小泉今日子は25年ぶりに紅白歌合戦に出場する。
47歳。

それだけでない。
小泉今日子は紅白歌合戦の紅組司会へ。
過去3年、東京制作局の朝ドラヒロインが務めてきた。
2010年は「ゲゲゲの女房」の松下奈緒(まつした・なお)。
2011年は「おひさま」の井上真央(いのうえ・まお)。
2012年は「梅ちゃん先生」の堀北真希(ほりきた・まき)。
これまでどおりなら、2013年は「あまちゃん」の能年玲奈。

が、いくら物おじしない彼女でも、20歳の年齢でこの役目を担うのは、他の出演者との兼ね合いで難しい。
歌謡界の重鎮も顔を揃える。
そこで、小泉今日子に白羽の矢が立った。
能年玲奈は紅組の応援で出るという無難な線に収まりそうだ。

◆書き加え1(8月11日)

スポーツ報知によれば、紅白司会が内定している。
白組司会は、4年連続で嵐(あらし)。
紅組司会は、大河ドラマ「八重の桜」の綾瀬はるか(あやせ・はるか)。
ここまでの総合テレビの平均視聴率が約15%と、関東地区で好調らしい。
大河ドラマのヒロインの司会は仲間由紀恵(なかま・ゆきえ)以来とか。

朝ドラ「あまちゃん」の挿入歌「潮騒のメモリー」がヒットした小泉今日子は歌手としても出場しない。
自分は歌が本職でないということだろう・・・。

以下に、「あまちゃん視聴率好調、能年玲奈紅白司会へ」と題する2013年4月13日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
能年玲奈(のうねん・れな)がヒロイン・天野アキを演じる。
宮藤官九郎(クドカン)が脚本を担う。
着想は地元アイドルによる村おこし、題名は「海女ちゃん」と「甘ちゃん」の引っかけらしい。

先日のブログに、朝ドラ「あまちゃん」は平均視聴率が20%を超えるとの予想を記した。
東京制作局は2作品連続で「**ちゃん」だが、前作の堀北真希主演「梅ちゃん先生」の素晴らしい平均視聴率20.7%(関東地区。ビデオリサーチ調べ)を抜くのでは・・・。

⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

私は「あまちゃん」を3〜4回、しかもちらっと見たくらい。
それでも面白さは伝わってくる。
無造作なつくりがとても気に入った。

朝ドラ「あまちゃん」は、杉本哲太(すぎもと・てった)が演じる北三陸駅駅長・大向大吉が「北の海女」の後継者難を危ぶみ、小泉今日子が演じる天野春子(ヒロインの母)に跡を継いでもらおうと、彼女に天野夏(ヒロインの祖母)の危篤を知らせるウソのメールを送りつけ、帰省させるところから始まった。
大向大吉は天野春子と幼馴染で、恋心を抱いていた。

というわけで、天野アキは夏休みに母に連れられ、母が捨てた郷里・岩手県北三陸市にやってきた。
海女を継ぐ気のない母は即座に東京に戻ろうとするが、天野アキは初めて接する自然と海女の魅力に惹かれた。
そして、暗く引っ込み思案な自分を解き放っていく・・・。

宮本信子が現役海女・天野夏を演じる。
朝ドラは2007年度上半期の比嘉愛未主演「どんど晴れ」以来の登場か(不確か)。
手堅い演技は視聴者にストレスを与えない。

小泉今日子も小生意気でひねくれた味をよく出している。
ほかに、渡辺えりや美保純も登場する。
私は、なかでも後半の東京編で登場する薬師丸ひろ子が楽しみである。
朝ドラ「あまちゃん」はキャストが万全といえる。
最終回まで好調な視聴率を維持しつづけるはずだ。

⇒2011年3月24日「薬師丸ひろ子、セーラー服と機関銃の快感」はこちら。

NHKの看板番組、大晦日の「紅白歌合戦」は、「ゲゲゲの女房」主演・松下奈緒、「おひさま」主演・井上真央、「梅ちゃん先生」主演・堀北真希と、3年連続で朝ドラヒロイン役が紅組司会を務めた。
そうなると、2013年NHK紅白歌合戦紅組司会は能年玲奈で決まり!

⇒2010年12月26日「松下奈緒…第61回NHK紅白歌合戦紅組司会」はこちら。

⇒2011年10月20日「井上真央と松本潤、紅白司会の取り合わせ」はこちら。

⇒2012年9月21日「堀北真希、人気の朝ドラヒロインは紅組司会へ」はこちら。

と、書いてみたものの、大役が20歳(現在19歳)では若すぎないか?
また、前3作品のヒロインは実績を持っており、オーディションで選ばれたわけでない。

NHKはリスクを承知で、能年玲奈を紅組司会に起用してみてはどうか?
紅白歌合戦の活性化につながるかもしれない。

                      ◇◆◇

能年玲奈(のうねん・れな)と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

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あまちゃん評価…はたして中身はあるのか

きのうのブログ「あまちゃん、じぇじぇじぇ!新語・流行語大賞」に続いて・・・。

⇒2013年8月8日「あまちゃん、じぇじぇじぇ!新語・流行語大賞」はこちら。

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が絶好調だ。
朝ドラファンを超え、国民の心をとらえた。
テレビドラマ全体で眺めても、人気が突出している。
初回にいきなり高視聴率を叩き出し、ここまで平均視聴率も着実に上げてきた。
東日本では、信じられない高さである。
朝ドラの大ヒットと呼べる。

テレビそのものをほとんど見ない妻が「滅茶苦茶面白い」と、完全にはまってしまった。
日により朝と昼、2度見るらしい。
生活のささやかな“張り”になっているようだ。
そして、「ペコちゃん」並みの笑顔で一日をスタートさせる。

朝ドラに“中身”があって悪いはずがない。
しかし、その評価を第一にするというのは、私にはピンと来ない。
大勢の視聴者が軽い気持ちで楽しめるのが何より!
生命線は、朝の娯楽だろう。

脚本を手がけたのが、繊細な前衛感覚を持つ宮藤官九郎(くどう・かんくろう)。
「あまちゃん」は明るさと元気が満ちており、コミカルなつくりである。

全編にたわいない「笑い」がちりばめられている。
東北の自然がまぶしいオープニング映像、東北の被災者を勇気づけるテーマ曲には勢いが込められている。
それに乗るかのように、物語は進行のテンポが速い。
さらに、さまざまな性格のユーモアがリズミカルに放たれる。
にやり、にこり、あはは、ほろり、ギャグ、だじゃれ・・・。

また、全編にいかがわしい「現実」が仕込まれている。
演出の工夫と役者の好演に支えられ、シナリオも登場人物もやり取りもあまり奇をてらった印象が残らない。
すべてがフィクションのこの朝ドラはだいぶ前に、前半の故郷編(岩手編)から後半の東京編に移った。
とくに東京編は、過去の世相や流行、出来事がパロディみたいによみがえる。
今日に通じそうな怪しい人物が増えてきた。
当時のごちゃごちゃとざわついた空気をよく伝えている。

「あまちゃん」は、大胆なストーリーと丁寧なリアリティ、そしてサービス精神旺盛なおかしみが視聴者を飽きさせない。

なお、62歳の私は朝ドラに対しても見応えを求めており、「あまちゃん」のファンと呼べない。
しかし、だからといって「あまちゃん」を否定しない。
出張先のホテルで時計代わりにつけっ放しにしていることがある。
見なくても、面白そうな雰囲気は感じられる。
それで十分だろう。

・・・きょうのブログの締め括り。
私が朝ドラを気にするようになったのは、「ゲゲゲの女房」がきっかけである。
ぶっちぎりは「カーネーション」。
直観にすぎないが、朝ドラ史上で最高傑作でないかと考えている。
かなり間が空き、「ゲゲゲの女房」。
個人的に、松下奈緒が好きだ。
そこから大きく間が空き、「おひさま」。
井上真央はとてもいい女優だ。
次いで、「梅ちゃん先生」。
次いで、「あまちゃん」。
こんなところか・・・。

                      ◇◆◇

能年玲奈(のうねん・れな)と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

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あまちゃん、じぇじぇじぇ!新語・流行語大賞

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
19歳の能年玲奈(のうねん・れな)がヒロインを演じる。
これまでの平均視聴率が20%前後であり、驚異的といえる(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。

能年玲奈の新鮮で爽やかな魅力が高視聴率に寄与する。
世間の手垢で汚れていない、飾り気と混じり気のない感性が光る。
壁に幾度もぶつかりながら不器用に成長していくヒロインにぴったりだ。

⇒2013年8月4日「能年玲奈『あまちゃん』、高視聴率で続編へ」はこちら。

また、宮藤官九郎(くどう・かんくろう)の前向きでテンポのいい脚本が高視聴率に寄与する。
東日本大震災の被災地、宮城県の出身だ。
朝ドラの王道を歩みながら、あちこちで笑いの芽を器用に摘み取っている。

ヒロイン・天野アキは東京で生まれ育ち、内気で引きこもりがち。
母に連れられて帰省した岩手・北三陸(架空)で海女を目指す。
そして、地元のアイドルとして脚光を浴び、町おこしのために駆り出される。
やがて、上京してアイドルグループ「GMT(地元)47」のメンバーとなる。
だれしも「AKB48」を思い起こす。
受け狙いの時事性が見事にはまった。

⇒2011年12月5日「USB48フィギュア商品化、パソコンへの挿入感…AKB48」はこちら。

ところで、朝ドラ「あまちゃん」でいち早く話題になったのが、「じぇ!」。
ロケ地・岩手県久慈市小袖地区の海女が驚いたときに発する方言である。
しかも、驚きの大きさにつれて「じぇじぇ!」「じぇじぇじぇ!」と数が増える。
これが若い女の子に一気に広がった。
普段の会話でもメールでも頻繁に飛び出す。
確かに、とても使い勝手がよさそうだ。

巷では、東進ハイスクールのカリスマ講師・林修の「いつやるか? 今でしょ!」、安倍晋三首相の「アベノミクス」と並び、2013年新語・流行語大賞を争うと噂される。

朝ドラ「あまちゃん」は大震災の被災地はもとより全国に元気を届けている。
最後まで視聴率は衰えそうにない。

                      ◇◆◇

能年玲奈(のうねん・れな)と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

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能年玲奈「あまちゃん」、高視聴率で続編へ

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
19歳の能年玲奈(のうねん・れな)がヒロイン・天野アキを演じる。
飾り気と混じりっ気のない愛嬌が素晴らしい。
新鮮な魅力がテレビ画面から弾ける!

その「あまちゃん」は8月1日、私がほとんど見ないうちにクランクアップを迎えた。
記者会見(セレモニー)で、海女の衣装姿の能年玲奈は満面の笑みを振りまいた。
かなりの実績を持つ女優でさえ、長丁場の撮影を振り返って涙を流してきたのに・・・。

能年玲奈は達成感に浸るどころか、同席の訓覇圭チーフ・プロデューサーに向かって早速、「あまちゃん2」へのクランクインを幾度も訴えた。
そして、「あまちゃん」の視聴者やファンに対して“後押し”を求めた。
やる気がみなぎっている。
それくらいこの朝ドラの役づくりと作品づくりが楽しかったのだろう。
演技経験の少ない彼女は毎日の収録に集中していたはずなので、約10カ月を一瞬の出来事のように感じたとしても不思議はない。

「あまちゃん」はこれまでの平均視聴率が20%前後(関東地区。ビデオリサーチ調べ)であり、最高視聴率は22.6%(同)。
国民人気と呼べるので、「あまちゃん続編」は放送される。
それがどのような“かたち”になるかは分からないが、まず間違いない。
女の子の成長を描いており、ストーリー的にも続編を企画しやすい。

「あまちゃん」が大ヒットした要因は、第1に宮藤官九郎の脚本(シナリオ)。
第2に能年玲奈をはじめとするキャスティング(配役)、そして演出を含めた演技。
両者が見事にかみ合い、大きな相乗効果を生み出した。

「あまちゃん」は最終回が9月28日(土)。
全156回の放送。
ちなみに、テレビそのものをめったに見ない妻は視聴が日課になっている。
日により朝と昼の2回、笑ったり、じーんと来たりしているようだ・・・。

                      ◇◆◇

能年玲奈と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

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⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

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能年玲奈「あまちゃん」にはまる

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
能年玲奈(のうねん・れな)がヒロイン・天野アキを演じる。
新鮮で、表情にも演技にも嫌みがない。
能年玲奈の素人っぽい魅力が、宮藤官九郎の絶妙な脚本にマッチする。

朝ドラ「あまちゃん」のオープニングは、素朴な映像がよい。
能年玲奈が幾度かジャンプしており、やってやろうという気にさせられる。
シンプルでリズミカルな音楽(テーマ曲)もよい。
歌詞がないので、それが際立つ。
一日の始まりにふさわしく、視聴者をのせてくれる。

私は3月、仕事に集中しなければならなくなり、自室(書斎)のテレビを処分した。
長年、デスクワークではテレビをつけっ放しにしてきた。
職業柄、世相に疎くならないように、またニュースに触れたくて・・・。
しかし、ときどき音声が聞こえてくる“ながら視聴”でも、それなりの注意力を奪われていることに気づいた。
実際、書斎からテレビが消え、知的生産性がかなり上がった。

というわけで、私は出張中のホテルでまれに「あまちゃん」を時計代わりにつけておくくらいだ。
それでも、この朝ドラの面白さは十分に伝わってくる。

妻はテレビをほとんど見ない。
なのに、「あまちゃん」にはまってしまった。
どうやら朝と昼の2回、総合テレビにチャンネルを合わせている。

私が先日、久しぶりに自宅で食べた朝食のスパゲティは芯が残っていて、とても硬かった。
ゆであがっていないのだ。
私が「あまちゃん」の放送時間の15分程前につくってくれと頼んだことが敗因(?)だった。

妻は「あまちゃん」が迫ると、そわそわする。
画面に食い入る表情を眺めるだけでおかしい。

⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

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あまちゃん視聴率好調、能年玲奈紅白司会へ

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
能年玲奈(のうねん・れな)がヒロイン・天野アキを演じる。
宮藤官九郎(クドカン)が脚本を担う。
着想は地元アイドルによる村おこし、題名は「海女ちゃん」と「甘ちゃん」の引っかけらしい。

先日のブログに、朝ドラ「あまちゃん」は平均視聴率が20%を超えるとの予想を記した。
東京制作局は2作品連続で「**ちゃん」だが、前作の堀北真希主演「梅ちゃん先生」の素晴らしい平均視聴率20.7%(関東地区。ビデオリサーチ調べ)を抜くのでは・・・。

⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

私は「あまちゃん」を3〜4回、しかもちらっと見たくらい。
それでも面白さは伝わってくる。
無造作なつくりがとても気に入った。

朝ドラ「あまちゃん」は、杉本哲太(すぎもと・てった)が演じる北三陸駅駅長・大向大吉が「北の海女」の後継者難を危ぶみ、小泉今日子が演じる天野春子(ヒロインの母)に跡を継いでもらおうと、彼女に天野夏(ヒロインの祖母)の危篤を知らせるウソのメールを送りつけ、帰省させるところから始まった。
大向大吉は天野春子と幼馴染で、恋心を抱いていた。

というわけで、天野アキは夏休みに母に連れられ、母が捨てた郷里・岩手県北三陸市にやってきた。
海女を継ぐ気のない母は即座に東京に戻ろうとするが、天野アキは初めて接する自然と海女の魅力に惹かれた。
そして、暗く引っ込み思案な自分を解き放っていく・・・。

宮本信子が現役海女・天野夏を演じる。
朝ドラは2007年度上半期の比嘉愛未主演「どんど晴れ」以来の登場か(不確か)。
手堅い演技は視聴者にストレスを与えない。

小泉今日子も小生意気でひねくれた味をよく出している。
ほかに、渡辺えりや美保純も登場する。
私は、なかでも後半の東京編で登場する薬師丸ひろ子が楽しみである。
朝ドラ「あまちゃん」はキャストが万全といえる。
最終回まで好調な視聴率を維持しつづけるはずだ。

⇒2011年3月24日「薬師丸ひろ子、セーラー服と機関銃の快感」はこちら。

NHKの看板番組、大晦日の「紅白歌合戦」は、「ゲゲゲの女房」主演・松下奈緒、「おひさま」主演・井上真央、「梅ちゃん先生」主演・堀北真希と、3年連続で朝ドラヒロイン役が紅組司会を務めた。
そうなると、2013年NHK紅白歌合戦紅組司会は能年玲奈で決まり!

⇒2010年12月26日「松下奈緒…第61回NHK紅白歌合戦紅組司会」はこちら。

⇒2011年10月20日「井上真央と松本潤、紅白司会の取り合わせ」はこちら。

⇒2012年9月21日「堀北真希、人気の朝ドラヒロインは紅組司会へ」はこちら。

と、書いてみたものの、大役が20歳(現在19歳)では若すぎないか?
また、前3作品のヒロインは実績を持っており、オーディションで選ばれたわけでない。

NHKはリスクを承知で、能年玲奈を紅組司会に起用してみてはどうか?
紅白歌合戦の活性化につながるかもしれない。

以下に、「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」と題する2013年4月7日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
主演は能年玲奈(のうねん・れな)。
このところ安全運転が続いた東京制作局がオーディションを行った。
能年玲奈は朝ドラ「純と愛」のオーディションで選ばれなくてよかった。
その彼女が演じるヒロインは、天野アキ。
脚本は、宮藤官九郎(クドカン)。
NHKで初仕事。

朝ドラ「あまちゃん」は4月1日の初回視聴率が20.1%と、素晴らしいスタートを切った(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
前作「純と愛」が終わるのを待ちわびた視聴者がパッと飛びついた結果だろう。
2006年後期「芋たこなんきん」以来の20%超えである。
実は、「純と愛」も19.8%と好スタートを切ったが、最後は数字を激しく落とした。

どの作品も制作陣がこだわりを持ってつくっている。
「あまちゃん」はそれが表に出ず、自然な出来である。
物語の舞台を映し出すオープニングも力みがない。
テーマ曲も歌でない。
私は宿泊中のホテルでちらっと見たが、とても気に入った。

ヒロインの母・天野春子役が小泉今日子(キョンキョン。KYON2)というのもよい。
アイドル歌手の出身と思えないくらい芸が達者である。

現役海女の祖母・天野夏役が宮本信子というのも・・・。
「あまちゃん」の語りを兼ねる。

以下は、ウィキペディアによる。

朝ドラ「あまちゃん」は2部構成。
「故郷編」では、引きこもりがちな都内の女子高生・天野アキが夏休みに母の故郷・岩手県北三陸市(架空)に行き、祖母の後を追って海女になり、思いがけないことから人気を得て地元のアイドルに…。
「東京編」では、天野アキが東京に戻り、全国の地元アイドルを集めたアイドルグループ「GMT47」のメンバーに…。

脚本の発想の核は、「小さな田舎の、地元アイドルによる村おこし」。
タイトル「あまちゃん」は、「海女ちゃん」の意味と「人生の甘えん坊(甘ちゃん)だったヒロイン」という意味が込められている。

朝ドラ「あまちゃん」は始まったばかりだが、私は平均視聴率20%超えと予想する。
面白そうだ。

                      ◇◆◇

能年玲奈(のうねん・れな)と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

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あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
主演は能年玲奈(のうねん・れな)。
このところ安全運転が続いた東京制作局がオーディションを行った。
能年玲奈は朝ドラ「純と愛」のオーディションで選ばれなくてよかった。
その彼女が演じるヒロインは、天野アキ。
脚本は、宮藤官九郎(クドカン)。
NHKで初仕事。

朝ドラ「あまちゃん」は4月1日の初回視聴率が20.1%と、素晴らしいスタートを切った(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
前作「純と愛」が終わるのを待ちわびた視聴者がパッと飛びついた結果だろう。
2006年後期「芋たこなんきん」以来の20%超えである。
実は、「純と愛」も19.8%と好スタートを切ったが、最後は数字を激しく落とした。

どの作品も制作陣がこだわりを持ってつくっている。
「あまちゃん」はそれが表に出ず、自然な出来である。
物語の舞台を映し出すオープニングも力みがない。
テーマ曲も歌でない。
私は宿泊中のホテルでちらっと見たが、とても気に入った。

ヒロインの母・天野春子役が小泉今日子(キョンキョン。KYON2)というのもよい。
アイドル歌手の出身と思えないくらい芸が達者である。

現役海女の祖母・天野夏役が宮本信子というのも・・・。
「あまちゃん」の語りを兼ねる。

以下は、ウィキペディアによる。

朝ドラ「あまちゃん」は2部構成。
「故郷編」では、引きこもりがちな都内の女子高生・天野アキが夏休みに母の故郷・岩手県北三陸市(架空)に行き、祖母の後を追って海女になり、思いがけないことから人気を得て地元のアイドルに…。
「東京編」では、天野アキが東京に戻り、全国の地元アイドルを集めたアイドルグループ「GMT47」のメンバーに…。

脚本の発想の核は、「小さな田舎の、地元アイドルによる村おこし」。
タイトル「あまちゃん」は、「海女ちゃん」の意味と「人生の甘えん坊(甘ちゃん)だったヒロイン」という意味が込められている。

朝ドラ「あまちゃん」は始まったばかりだが、私は平均視聴率20%超えと予想する。
面白そうだ。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

以下に、「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」と題する2012年7月29日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

2013年4月1日にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
そのヒロインに19歳の女優・能年玲奈(のうねん・れな)が決まり、記者会見が行われた。

東京制作局が手がけた「ゲゲゲの女房」主演の松下奈緒、「おひさま」主演の井上真央、「梅ちゃん先生」主演の堀北真希はオーディションを経ていなかった。
大阪制作局が手がけた「てっぱん」主演の瀧本美織、「カーネーション」主演の尾野真千子はオーディションで選ばれた。
「あまちゃん」は東京制作局が手がけるが、久々にオーディションが行われた。

能年玲奈は、1953人の応募者のなかを勝ち抜いた。
ドラマ初主演である。
2012年10月1日スタートの「純と愛」に続いて2度目の挑戦で朝ドラヒロインの座を射止めた。

能年玲奈は高校進学を機に兵庫県の田舎町から上京した。
「鹿が横切る」というから、自然のなかで育ったのだろう。
会見では爽やかな笑顔を見せ、「兵庫の星になる」と宣言した。
が、降壇時に2段しかない階段を踏み外して転倒し、関係者に起こされるハプニング。
キラキラ弾けるような美少女らしい。

起用の決め手は、フレッシュさと不器用さ。
無邪気な人柄がイメージにぴったりだった。
話し方は不器用らしい。
また、行動もドジなところが…。
しかし、内に強いエネルギーを秘める。

朝ドラ「あまちゃん」は、東京の女子高生が母の故郷の東北で海女と出会う。
そして、地元のアイドルとして海女を目指すストーリー。
能年玲奈は、岩手・三陸海岸の田舎町でヒロイン・天野アキを演じる。
クランクインは10月中旬、岩手県久慈市を予定。

脚本は、宮藤官九郎のオリジナル人情喜劇。
能年玲奈は宮藤官九郎のファンであり、その作品に出演を願っていた。

東京制作局は「梅ちゃん先生」「あまちゃん」と、ちゃん続き。
両作品とも東日本大震災の復興支援の願いが込められているのだろうか。

「あまちゃん」は時代設定が2008年から。
2011年3月の東日本大震災に触れるかは未定。
能年玲奈は「東北に元気とパワーを与えていきたい」と意気込みを語った。

◆能年玲奈(のうねん・れな)プロフィール
1993年7月13日、兵庫県生まれ。
2006年、ファッション誌「ニコラ」の読者モデルオーディションでグランプリに選ばれ、芸能界入り。
2010年、映画「告白」で女優デビュー。
フジテレビ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(2011年)、同「鍵のかかった部屋」(2012年)などドラマに出演。
「カルピスウォーター」の第11代CMキャラクターとしても人気。
身長は 162センチ。血液型はA型。
趣味は絵を描くこと。

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梅ちゃん先生スペシャル版、結婚できないの尾崎将也脚本

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
先週ちらっと見た放送ではテレビを買うか買わないかでもめていた。
東京はテレビ(白黒テレビ)の普及が早かったはずだ。
ドラマはまだ昭和20年代だろうか。

私は昭和26年、新潟県直江津市(現上越市)生まれ。
父は呉羽紡績(現東洋紡績)の支所を任されていた。
地方都市ではエリートであり、わが家は近所で真っ先にテレビを買った。
私が直江津小学校の低学年の頃。

家族が正座をして電気屋(家電メーカー系列店)の工事を見守り、説明を聞いたことを覚えている。
ひどく緊張していたわけで、いまから考えれば滑稽である。
父は母と私に得意満面だった。

噂が一瞬で広まり、「月光仮面」の放送だったか、近所の子どもが全員集まった。
小さな勝手口が履物だらけになった。
ドラマの放送だったか、親がやってきた。

当時、テレビの購入は一大事だった。
「梅ちゃん先生」のドタバタの展開はうなずける。

                       ◇

朝ドラ「梅ちゃん先生」は堀北真希の好演もあり、近年まれな高視聴率を記録している。
前4作の「ゲゲゲの女房」「てっぱん」「おひさま」「カーネーション」を大きく上回る。

絶大な人気を背景に、NHKは「梅ちゃん先生」スペシャル版を制作することにした。
「梅ちゃん先生〜結婚できない男と女スペシャル」。
新規撮影である。
本編の終了後、10月中旬・下旬に前編・後編各48分がBSプレミアムで放送される。

「梅ちゃん先生」スペシャル版は、現在のストーリーとまったく違うようだ。
梅子の夫・安岡信郎の浮気疑惑、梅子の同級生・沢田弥生と山倉真一の恋の行方など、気になる幾組かの男女関係が描かれる。

脚本は尾崎将也で、朝ドラと同じ。
2006年にフジテレビ「結婚できない男」で脚本を手掛けた。
出演は下村家や安岡家の家族、大学病院の友人などで、朝ドラと同じ。
堀北真希、松坂桃李、ミムラ、小出恵介、高橋光臣、徳永えり、満島真之介、大島蓉子、鶴見辰吾、南果歩、片岡鶴太郎、高橋克実、倍賞美津子ら。
新たな登場人物も加わる模様。
小林涼子、臼田あさ美。

「梅ちゃん先生総集編」と並び、朝ドラファンには大きな楽しみだ。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

⇒2012年7月29日『能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年7月31日『夏菜(なつな)…NHK朝ドラ「純と愛」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

⇒2012年8月8日「下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年8月13日「梅ちゃん先生平均視聴率20%越えと堀北真希の不機嫌」はこちら。

⇒2012年8月18日「朝ドラ「梅ちゃん先生」最高視聴率…堀北真希への支持」はこちら。

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朝ドラ「梅ちゃん先生」最高視聴率…堀北真希への支持

堀北真希主演のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
その視聴率がどうにも止まらない。
8月11日の放送は平均視聴率24.9%を記録し、最高を更新した(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
この日は未明からロンドン五輪(オリンピック)サッカー男子3位決定戦の日本対韓国戦が総合テレビで中継放送された。
その流れで視聴者が増えたにしろ、凄い数字である。

⇒2012年8月13日「梅ちゃん先生平均視聴率20%越えと堀北真希の不機嫌」はこちら。

朝ドラ「梅ちゃん先生」の視聴率は4月に21%、5月に22%、7月に23%を突破した(当日平均視聴率)。
全回を通した平均視聴率は2003年前期の中越典子主演の「こころ」以来9年ぶりの20%超えが期待される。

「梅ちゃん先生」は、焼け野原の東京・蒲田を舞台に、立派な医師を父に持つヒロイン・下村梅子がコンプレックスを乗り越え、地域住民の健康を支える開業医になる姿を描く。
はまり役の堀北真希に絶大な支持が寄せられる。

私は、松坂桃李が演じる安岡信郎が下村梅子と結婚することが意外だった。
が、毎日視聴している人は、直前の放送で何となく気づいたようだ。

いま、安岡信郎と安岡梅子は、隣の下村家に住んでいる。
安岡製作所に東北・青森から待望の金の卵がやってきた。
野村周平が演じる佐藤光男である。
読書好きで礼儀正しい15歳の少年。
難点はいびきがうるさいこと。

佐藤光男は安岡家で暮らす部屋がなかった。
雇い主がそこまで考えが回らなかったのだ。
上京して新婚の二人と同じ部屋で寝たが、これでは互いに参ってしまう。
二人もやるべきことができない・・・。

「梅ちゃん先生」はこのブログで述べたとおり、朝の連続テレビ漫画のつもりで楽しむものだ。
尾崎将也の脚本はストーリーや出来事に必然性を持たせようとしていない。
大小の意外性を展開に織り交ぜ、視聴者を引っ張っていく。

やはりこのブログで取りあげた「下村医院」の名称問題はついに決着を見た。
妻によれば、下村家と安岡家の譲歩合戦(?)で「安岡医院」に落ち着いた。

以下に、「下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生」と題する2012年8月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希(ほりきた・まき)が演じるヒロイン・下村梅子が結婚する相手は、高橋光臣(たかはし・みつおみ)が演じる松岡敏夫でなく、松坂桃李(まつざか・とおり)が演じる安岡信郎だった。
高橋克実が演じる父・下村建造が望んだのは松岡だったが、二人の結婚をあっさりと許した。

下村梅子と安岡信郎は幼なじみで、いつも一緒に遊んでいた。
「ノブ」と「梅子」と呼び合う関係。
安岡信郎は下村梅子を小さい頃から支えてきた。

尾崎将也の脚本は視聴者の興味をドラマの核心からそらすことで、「梅ちゃん先生」にサプライズを演出することがある。
意外性の面白さで引っ張っていく作戦は、視聴率を取るという点においては大きな成功を収めた。
下村梅子と安岡信郎が大人としての愛を育んでいく過程は朝ドラではほとんど描かれていない。
思い出したように、二人は突然結ばれることになった。
安岡信郎は下村梅子にずっと好意を寄せていたにしろ、かなり唐突・・・。

下村梅子と安岡信郎は育った家庭も境遇も暮らしぶりも対照的である。
学歴も違う。
下村梅子は劣等感にさいなまれていた時期があったにしろ、エリートの家系だ。
安岡伸郎は蒲田という下町のネジ工場「安岡製作所」の跡取りだ。
しかも、建造と片岡鶴太郎が演じる父・安岡幸吉は隣同士なのに何かにつけていがみ合っている。
仲が悪い。

安岡信郎は父が誇りを持って営んできた町工場を大きくしたい願う。
下村梅子は地域住民をしっかりと支えられる町医者になりたいと願う。
夢に向かって真剣に努力する姿勢は共通する。
まあ、よしとしよう。

ところで、私はつまらないことが気になった。
二人が結婚すると、現在の「下村医院」は「安岡医院」に看板を替えるのか。
が、すぐそばに「安岡製作所」がある。
「安岡医院」と「安岡製作所」がほぼ並んでいると、患者は「安岡医院」に入ることに心理的な抵抗を感じることはないのか。
それとも、「梅子医院」。

こう考えること自体が、脚本の尾崎将也の思うツボなのだ。
朝ドラ「梅ちゃん先生」は視聴率が凄い。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

⇒2012年7月29日『能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年7月31日『夏菜(なつな)…NHK朝ドラ「純と愛」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

⇒2012年8月8日「下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年8月13日「梅ちゃん先生平均視聴率20%越えと堀北真希の不機嫌」はこちら。

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能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン

2013年4月1日にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
そのヒロインに19歳の女優・能年玲奈(のうねん・れな)が決まり、記者会見が行われた。

東京制作局が手がけた「ゲゲゲの女房」主演の松下奈緒、「おひさま」主演の井上真央、「梅ちゃん先生」主演の堀北真希はオーディションを経ていなかった。
大阪制作局が手がけた「てっぱん」主演の瀧本美織、「カーネーション」主演の尾野真千子はオーディションで選ばれた。
「あまちゃん」は東京制作局が手がけるが、久々にオーディションが行われた。

能年玲奈は、1953人の応募者のなかを勝ち抜いた。
ドラマ初主演である。
2012年10月1日スタートの「純と愛」に続いて2度目の挑戦で朝ドラヒロインの座を射止めた。

能年玲奈は高校進学を機に兵庫県の田舎町から上京した。
「鹿が横切る」というから、自然のなかで育ったのだろう。
会見では爽やかな笑顔を見せ、「兵庫の星になる」と宣言した。
が、降壇時に2段しかない階段を踏み外して転倒し、関係者に起こされるハプニング。
キラキラ弾けるような美少女らしい。

起用の決め手は、フレッシュさと不器用さ。
無邪気な人柄がイメージにぴったりだった。
話し方は不器用らしい。
また、行動もドジなところが…。
しかし、内に強いエネルギーを秘める。

朝ドラ「あまちゃん」は、東京の女子高生が母の故郷の東北で海女と出会う。
そして、地元のアイドルとして海女を目指すストーリー。
能年玲奈は、岩手・三陸海岸の田舎町でヒロイン・天野アキを演じる。
クランクインは10月中旬、岩手県久慈市を予定。

脚本は、宮藤官九郎のオリジナル人情喜劇。
能年玲奈は宮藤官九郎のファンであり、その作品に出演を願っていた。

東京制作局は「梅ちゃん先生」「あまちゃん」と、ちゃん続き。
両作品とも東日本大震災の復興支援の願いが込められているのだろうか。

「あまちゃん」は時代設定が2008年から。
2011年3月の東日本大震災に触れるかは未定。
能年玲奈は「東北に元気とパワーを与えていきたい」と意気込みを語った。

◆能年玲奈(のうねん・れな)プロフィール
1993年7月13日、兵庫県生まれ。
2006年、ファッション誌「ニコラ」の読者モデルオーディションでグランプリに選ばれ、芸能界入り。
2010年、映画「告白」で女優デビュー。
フジテレビ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(2011年)、同「鍵のかかった部屋」(2012年)などドラマに出演。
「カルピスウォーター」の第11代CMキャラクターとしても人気。
身長は 162センチ。血液型はA型。
趣味は絵を描くこと。

                      ◇◆◇

朝ドラ「梅ちゃん先生」と堀北真希に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

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和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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